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台北、街の味なもの
ライター渡部のほうです。

本当はブログなんて書いている場合ではない、ライター渡部のほうです。
自宅パソコンの左側には未処理のファイルを置いておくのが、段々パソコンの大きさを超してきていて、猛烈焦っている渡部のほうです。
どの仕事を優先すればいいのか分からず、ぽかーんとしたまま、起きてからすでに1時間経っている渡部のほうです。
ああ、どうしよう。

とりあえず、原稿はこの直後に書くとして、台北で見つけた「味な物」。

台北、街の味なもの_b0141474_81718.jpg


台北、街の味なもの_b0141474_811938.jpg


facebookのほうに上げたりしていたのだけれど、何度見てもこの文字はいい。
最初、「壬木春」と読んで、ああ「木春」じゃなくて「椿」か、すごい文字だな、と思って側面を見てみたら、もっとオツな文字だった。

成の字って「戈(ほこづくり)」だったのか、そうか(小学校4年生レベル)。
炭の中の「火」が傾いでいるせいで、なんだか人の顔に見えてくるし(ちょっと怒ってる顔ね)。
えーっと横棒と縦棒が同じ太さの場合は横棒のほうがやや太って見えるので、少し細めにするのだったっけ、というか、楷書だと縦棒が太くなるんだったか、あれ?
本当にこのパーツのつながりでよいのか、中国語辞典や、国語事典を見直したり、書き順サイトを見たりさせられられる。

のだが、結局のところ、この文字はノールールなのだろうな。
手描きかと思ったのだが、水平垂直の文字は定規で引いたように真っ直ぐだし、よく見るとMADE IN INDONESIAと書いてあるが、インドネシアの人が見よう見まねで書いたのだろうか、それにしては上手い。
どうやったらこの文字が作れるのか、このフォントがあるのなら欲しいところだ。

実際、この段ボールが欲しかったのだが、所有者が見当たらず、中の炭ごと持って行ったら犯罪なので、写真だけになってしまった。悔しい。

一応会社のHPがあった。
www.charcoal.com.tw
このサイトも写真がなんとも臨場感があっていい。

も1つ、
台北、街の味なもの_b0141474_843282.jpg

改造車、とまでは言わないか。
木箱を足下に置いたバイク。
木箱の手作り感いいなあ。
by dezagen | 2014-01-19 08:58 | グラフィック
『これ、誰がデザインしたの? 続(2)』
渡部千春著、デザインの現場編集部編
美術出版社刊
04年以降の連載記事をまとめた2冊目の書籍。連載で紹介したアイテムのほか、名作ロゴやパッケージ、デザインケータイなどを紹介。
 
これ、誰が書いているの?
 
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