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横浜DeNAベイスターズ
編集宮後です。
モバゲーなどのソーシャルゲームで知られる
インターネット企業DeNAが企業ロゴを一新したのは今年1月。

横浜DeNAベイスターズ_b0141474_21562494.gif

http://dena.com/company/policy/ より)

今までにない手書き風のロゴタイプが気になって調べたところ、
博報堂とのパートナーシップのもと、デザインはWolff Olinsが手がけたそう。
http://www.wolffolins.com/news

Wolff Olinsといえば、東京メトロのロゴやロンドンオリンピックのVIを手がけた
世界的に有名なブランディングエージェーンシー。

企業がグローバル展開をするために、
海外のデザインオフィスにロゴを頼むことが増えるかも...
日本のデザイナーはうかうかしれられないな...
など、いろいろ考えてたんですが、
DeNAがオーナーのプロ野球球団はこのロゴ使うの?という素朴な疑問が。

「まさか使わないよね」って思っていたら、
新しいサードユニフォームに適用されてました。
週末のビジター試合のみ限定的に着用されるユニフォームです。
(従来のホーム用、ビジター用ユニフォームの変更はありません)

横浜DeNAベイスターズ_b0141474_21563067.jpg

http://www.dena-ec.com/item/185360315 より)

プロ野球のユニフォームでは、球団オーナー会社の企業ロゴを
そのまま適用する例も一部にはありましたが、
たいてい企業ロゴは使わずに、
ユニフォーム用の別ロゴを用意するのが一般的です。
しかし、IT関連企業が球団オーナーになり始めたころから
企業ロゴがそのままユニフォームに適用される例も出てきました。

今回のケースも近年では珍しいことではないんですが、
ロゴをつくった時点ではプロ野球のユニフォームに適用されることを
想定していなかったのでしょうか? 謎です。

プロ野球ユニフォームのデザインについて知りたい方は
書籍『これ誰がデザインしたの?』p.88-89をご覧ください。
「昔のユニフォームも全部見たい!」という方は
綱島理友先生の名著『プロ野球ユニフォーム物語』がおすすめです。
ユニフォームデザインの変遷が詳細に紹介されています。
by dezagen | 2013-04-16 18:30 | これ誰取材記事 | Comments(0)
『これ、誰がデザインしたの? 続(2)』
渡部千春著、デザインの現場編集部編
美術出版社刊
04年以降の連載記事をまとめた2冊目の書籍。連載で紹介したアイテムのほか、名作ロゴやパッケージ、デザインケータイなどを紹介。
 
これ、誰が書いているの?
 
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