ライター渡部のほうです。
本日、というかすでに昨日である23日は、ブリックレーンとかショディッチとか辺り、イーストロンドンのイベントをぶらぶら。
LDFは西に東に北に南に広がっているのだが、現在ロンドンのカルチャーシーンの中心が東に集中してきていることもあり、LDFもやはり東のほうが内容充実。
東のイベントの中心的存在は200以上の展示者が参加する「TENT LONDON」
www.tentlondon.co.uk。
今年は全体的に角が取れて可愛い感じ、が多いように思った。
こんなリサイクル/アップサイクル作品を出しているところとか。
↑furniture magpies
www.furnituremagpies.com
ワタクシの好きなStephen Johnson
www.stephenjohnson.biz も今年はでっかいリボンで。ジェフ・クーンズに似てなくもないけど。
TENTから離れ、イーストエリアのtramshed
http://tramshed2011.com は大手も参加して、安定感のある展示。
STUDIOLSE
www.studioilse.com のこの机が愛らしい。
取り外しできるコルクの小物入れ、鍋そのものの形。
↓才能もあってルックスもいい、スターデザイナーの道を着々と進んでいるBenjamin Hubert
www.benjaminhubert.co.uk
そういえば「渡部さん/先生はイケメン好きですよね」と最近よく言われるが、そのことは全く否定しない(笑)。ええ、しませんよ。顔のよさは視覚表現の1つですから!
って、それに対しての言い訳じゃないけど、デザイナーって50人に1人くらいルックスのいい人がいるといいよな、と思っている。
インテリアアクセサリーを作るフリーのデザイナーだったら顔がいいほうが得だ。
一般向けのインテリア雑誌や新聞のデザイン欄などでデザインが紹介される場合、商品とその名前を一緒に記憶できる確立は極めて低い(と思う)。一方、カッコいい人(デザイナー)が出てきて、商品と共に、デザイナー名が出てきた場合、読者はすぐ名前を覚える(と思う)。
なのでちょっとカッコいい人が1人いると、一般の人の関心も傾きやすいので、50人に1人というか、2〜3年に1人、分かりやすいハンサムさんと感じのいい美人(美人すぎると女性読者が引く、ような気もする)が出てくれるといいのである。
ま、さておき。
イーストエリアではクラフトカウンシルがやっていたOrigin
http://originuk.org/ が結構よかった。
Sophie Woodrow
http://sophiewoodrow.co.uk/recent_work.html のセラミック製不思議動物。
細かいスチールを編んでネックレス、ブレスレットなどを作っている DOMINIQUE TOUCHETEAU
http://originuk.org/exhibitor/dominique-toucheteau
南アフリカをベースにニット製品を作っている野口光。
www.hikarunoguchi.com
食器や洋服や靴、紙でなんでも作っちゃうJennifer Collier
www.jennifercollier.co.uk
似たコンセプトの作品はよく見るが、この人の作品はすごく完成度が高い。見てすぐ欲しくなる。今回の一押し。
多分、Originが他のイベントに比べてよかったと感じたのは、即売の場だったことが理由だと思う。他のイベントは新作発表、コンセプト発表などで、すぐに買うことはできないし、商品化されていないものも多い。Originのクラフト作品は、完成品、商品そのものなので、一般消費者として「欲しいか」「欲しくないか」という、単純であるけれど非常に重要な基準で見られる。
完成度が低ければお金を出して買いたいとは思わないのが普通の感覚だろう。その分シビアな展示なのである。
余談:イベントじゃないけど、おしゃれインテリアショップSCPでmtのテープ売ってました。