ライター渡部です。
日本チャリティのポスター、スコットランドをベースにするDaniel Freytagさんのポスター。
B2サイズ、£45.00。
こちらを通して販売され、瞬く間にソールドアウト。
http://www.editionsof100.com/product/japan
「今回の日本の災害でみんなショックを受けていると思う。何か小さいことでもできないかと考え、「日本」とタイトルを付けたポスターを作りました。被災した人にとってはこの活動もとても小さいことだと考えています。支持してくれる人達、私達でなんらかの基金を作れればいいと思っています」
今回は紙をFenner paperのJustin Hobson氏が無料提供。
http://www.fennerpaper.co.uk
収益金の4500ポンド(約60万円)がイギリス赤十字の東北関東大震災募金に贈られた。
Editions of 100はオンラインのギャラリー兼ショップ。運営しているのはクリエイティブスタジオBERGのADであり今回のポスター作成者である、Daniel Freytagさん。プリントなどを中心に、1アイテム100個限定で販売するというもの。
BERGのサイト
http://www.bergstudio.co.uk/
Thank you, Daniel and Justin!
今回の地震に関しては、チャリティ活動にしろ、募金の集まり具合にしろ、本当に人々の行動が早い。これにはデジタルメディアの威力を感じた。
実際に震災に遭わなかった人も、映像を見て「何かしたい」「何かしなければ」と感じる。その時の衝動は日々時間が経つにつれ、薄まっていくのが普通だが、デジタルメディアを通すことで瞬時に発表、行動を起こすことが可能だ。
募金を集めるのも銀行や自治体の建物に行かなくとも、ネットを通せばすぐに行える。
これが紙媒体や、イベントなどの実体を伴うものであれば、時間が掛かり、その時には「何かしなければ」という衝動は薄まっているのかもしれない。
とはいえ、このネット、デジタルメディアは電気がなければどうにもならないものである。今回の日本の震災は、福島原発が被災したこともあり「電気がないとどうなるか」を浮き彫りにしている。
また、電気の通じない、通じにくい地域においては、紙媒体が有効でもあるし、東京においては節電を叫び始めた当初、電気を使わない娯楽として本の可能性を改めて感じた人も多いようだ。
ここしばらくデジタル媒体と紙媒体はどのように役割を持っていくか考えているが、その指標がわずかながら見えてきたような気がしている。