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ソウルの歯ブラシ その2
ライター渡部です。

ソウルの歯ブラシについて、セット売りが普通で驚いた、という話を書いた http://blog.excite.co.jp/dezagen/14971838/

ソウルの歯ブラシ その2_b0141474_924161.jpg


ツイッターで「なぜですか?」という質問を受けたので、(以下括弧内追記:ライオンのデンターシステマも写真の左のほうに写っています)ライオンの国際事業本部、松永大樹さんに「なぜでしょうか?」とそのまま質問を投げてみたところ、このようなお返事が帰ってきたので、以下に。

「当社の韓国人(女性20歳代後半)に確認したところ、おまけ文化が定着しているからだそうです。
20年以上も前から(彼女が物心ついたころから)、まとめ販売しているそうです。
おまけをたくさん付けて売るという売り方は、韓国では習慣的なもので、当たり前の売り方だそうです。」

ソウルの歯ブラシ その2_b0141474_9422390.jpg


よく見ると「+1」とか「+3」とか、「+何個おまけつきです」という字が見える。
と、いうことは、最初は1本だったのが、「+1おまけ!」となり、2本売りが普通になってきたら、ならうちは+2本だよ、というように増殖していった結果、6本当たり前な世界になってしまった、ということだろう、か。
今度は韓国の歯ブラシメーカーの方にそこのところ、確認してみたい。

そういえば、日本はツナ缶のまとめ売りが普通だが、あれはあれで何でなのだろう。
by dezagen | 2011-03-01 16:50 | プロダクト・パッケージ
『これ、誰がデザインしたの? 続(2)』
渡部千春著、デザインの現場編集部編
美術出版社刊
04年以降の連載記事をまとめた2冊目の書籍。連載で紹介したアイテムのほか、名作ロゴやパッケージ、デザインケータイなどを紹介。
 
これ、誰が書いているの?
 
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