印刷博物館「グラフィックトライアル2010」展の
オープニングに行ってきました。
新村則人さん、菊地敦己さん、福岡南央子さん、仲野昌晴さんら
4名のデザイナーが凸版印刷のプリンティングディレクターと
印刷表現に挑戦するという試みです。
デザイナーが普段の仕事の中で実験的な印刷に挑戦する機会は
あまりないため、思う存分印刷を試せるこういう場は非常に貴重。
毎年ここから新しい表現が誕生している注目の展覧会です。
印刷トライアルをしている過程は凸版印刷さんのサイトで
詳しく紹介されてますので、そちらをどうぞ。
http://biz.toppan.co.jp/gainfo/graphictrial/2010

刷版を直接ひっかいたり、塗ったりして加工した手作り刷版で
印刷に挑んだ菊地敦己さんの作品。

パール印刷に挑戦した新村さんの制作過程。
デザイナーが試したこうした結果を見ておくことで、
「5回重ねると、このくらい光るのか」というような
経験則の蓄積ができたり、
「あの方法でできるんじゃないか?」というような
発想のトレーニングになったり、という効用も。
ここから想像をふくらませていける可能性を秘めた
展示といえるでしょう。
展示は7月19日まで飯田橋の印刷博物館で開催。
ぜひ実物の印刷物にふれてみてください。
http://biz.toppan.co.jp/gainfo/graphictrial/2010