ライター渡部です。
前回のベンジャミン・ヒューバートもそうなのだけれど、
海外のデザイナーを紹介する記事はタイミングが難しい。
イベントのレポートとして出すのはニュースとしていいけれど、
個人を紹介するとなると、
その商品が日本で買えるのかどうか、
デザイナー自身分からないことも多く、
(ちなみにヒューバートの商品は、流通しているはず、
そうでなければ、オンラインでほぼ購入できるはず、とのこと)
日本で見れるのか分からないと、
やっぱり、消費者心もくすぐられたい読者(私も)としては
若干興ざめになってしまう。
日本に入った時にばーん、と紹介できると一番よいのだけれど
気がついたら入ってた、ということもままあるわけで、
今回はその一例。
昨年の6月ベルリンのデザインイベント、DMYで見た、
ポーランドとスイスをベースにするデザイナー
Oskar Zieta(読み方が分からないので、とりあえずアルファベット)の椅子「plopp」が
先日ふらり入った六本木ミッドタウンのショップで、
セール品として売られているのを発見してしまった。
こんな椅子↓
ボコボコしているのは、別に壊れているわけではない。
この椅子、2枚のスチールの周辺だけを合わせ、
空気を吹き込んで、成型する仕組み。
いわばスチール版浮き輪。
自転車の空気入れでも空気を入れられるので、
買ったお客さん自身が成型することもできる。
スチールをふくらますのは相当楽しいと思うのだけど、
ミッドタウンのショップでは、すでに作られたものが売られていた
のはちょっと残念。
板の状態で輸送可能。よってコストも抑えられる、が、
「まだ大量生産とまではいかない、コストを抑えるのも今後の課題」
と Zieta氏自身言っていた。
とはいえ、ploppに続き、
パーツ毎に分け、もっと生産性や応用性のあるデザインに進んでいるので、
今後日本でも見る機会が増えるだろう。
もっと知りたい、と言う方はこちらへ。
www.zieta.pl