TOKYO FIBER '09 SENSEWARE展
そして、次は明日から
21_21 DESIGN SIGHT(六本木ミッドタウン)で開催される
「TOKYO FIBER '09 SENSEWARE」展の内覧会へ。
今年4月にミラノサローネで披露された展示の東京展。
17組のデザイナー、アーティストが最先端の化学繊維を使い、
さまざまな作品を製作、展示する企画です。
それぞれの化学繊維の長所をきちんとPRすると同時に、
作品性の高さも見せなくてはならないという難易度の高い展示。
展覧会のディレクションは、
2007年のTOKYO FIBER展に引き続き、原研哉さんが担当。
2007年の展示と違うのは、使用された素材や技術が進化を遂げたり、
新しい素材が使われていたり、さらにパワーアップしていたこと。
参加メンバーも一部入れ替わり、新鮮な展示内容となっています。
下の写真は入口に展示されている作品。
超撥水繊維の裏からわき出した水滴が斜面を転がり落ちる様子が美しい。
メインの展示会場。
作品内容もすごいんですが、展示の見せ方自体もすごくよかった。
作品自体はさわれないのですが、その脇にさわっていい素材のサンプル、
作品とデザインの解説ボード、持ち帰りできる資料が置かれていました。
見て、さわって、持ち帰れるという、うれしい配慮。
そして、すみずみまで決して気を抜かないレベルの高さ。さすがです。
ウェブサイトでも詳細な紹介がされていますが、
この手の展示はぜひとも実際に見に行って
体験してくることをおすすめします。
展示は9月27日(日)まで、21_21 DESIGN SIGHTで。
わずか10日間の開催なので、お見逃しないよう!
TOKYO FIBER '09 SENSEWARE展
http://tokyofiber.com/