今回のこれ誰ブログはバレンタインデーに合わせたネタをしっかり取材してきたのだが、少しリサーチに時間が掛かりそうなので、その合間の息抜きを。
図書館という場所はすばらしく、古本屋でも滅多にお目にかかれない希少本が読める。しかもタダ。
今、夢中になっているのが『少年少女世界推理文学全集』。あかね書房が1964年から65年に掛けて出していたもので、全20冊が出ている。今のところ、借りて読んだのは以下の4冊。
No.6 『魔女のかくれ家/二つの腕輪』 カー 内田庶訳 後藤一之絵 1964年刊
No.8 『エジプト十字架の秘密/十四のピストルのなぞ』 クイーン 亀山竜樹訳 横尾忠則絵 1964年刊
No.14 『あかつきの怪人/暗黒街捜査官』 チャータリス/チャンドラー 福島正実訳 灘本唯人絵 1964年刊
No.18 『ジキル博士とハイド氏/自殺クラブ』 スチーブンソン 飯島淳秀訳 伊坂芳太良絵 1965年刊
No.19 『人工頭脳の怪/ノバ爆発の恐怖』〈SF編〉 シオドマク/ハインライン 内田庶訳 松下勲絵 1965年刊
もう気が付いたかと思うが、この全集の飛び抜けているところは「挿絵」。『腰巻お仙』で話題となる前の横尾忠則とか、独立前の灘本唯人とか、昨今再評価高い伊坂芳太良とか、こんなに贅沢にイラスト放出しちゃっていいのかしらん?と思うほど絵がたくさん(子供向けだし)。
その他、真鍋博、和田誠、黒田征太郎、山下勇三らがイラストを寄せているらしい。続けて読まねば。
あ「これ、誰がデザインしたの?」でした。
ブックデザインは沢田重隆・鈴木康行です。