大橋茶寮で葵會茶会♪アールヌーボーなXmas茶席♪ |
薄茶席は私が師事している桂宗裕先生の立礼式クリスマスの趣向のお席です.

立礼式の椅子のテーブルスタイルは、明治時代の文明開化の世相の中で1872年(明治5年)の春、京都博覧会に際し、裏千家十一代玄々斎が考案中であった立礼式を発表されたそうです。
桂先生のこの日の道具の設えは、御本三島茶碗に柴田是正の華やかなお棗の他に、羊皮に書かれた16世紀の賛美歌や1903年ミーシャ版画の掛け物。ドームの弟の水指、シュナイダ―のランプなどなど。立礼式の成り立ちに因んだアールヌーボーなアートがずらり。優美な世界に誘われます。
花入れに見立てたトナカイの角笛には、クリスマス装飾にかかせない聖なる木の宿り木を生けて幸運のメッセージ♪幸せが舞い降りてくるようなお茶席でした.

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