奇跡のように美しいカテドラル |

また優雅であるもの」と言わしめ、ゲーテは「荘厳な神の木」と讃えたそう。
圧巻のスケールで、見る人を感嘆させる142mの塔は典型的なゴシック様式で、1176年の着工から350年の歳月を
要して完成。
ヴォージュ産の砂岩を建築に用いた外壁は、サーモンピンクでレースのように繊細で、それでいてグロテスクな
群像に壁面をびっしり覆われています。
聖壇は明るく照らされて、ロマネスク式の半円天蓋下には壁画や天井のガラスが美しく映えます。

留まります。

12時30分になると、自動人形を見ようと見学者で埋め尽くされます。

現れ、時間は死神によって打ち鳴らされます。
19世紀の数学者の計算に基づいて作られたこの時計は、天体の運行と教会のすべての祝祭日を示して
いるのです。
天文時計の左手前にある彫り物付きの柱には、「天使の柱」が微笑みを投げかけてくれます。
続いてアルザスの名物料理のおはなし。
「メゾン・カメルツェル」は寺院カテドラルの足元にあり、16世紀にさかのぼる黒ずんだ建物は、木彫り細工が
ふんだんに施されています。
木骨式高館で同じく多装飾の寺院と相競っている感を呈します。




フォアグラ専門店「Georges Bruck」の金のガチョウでトリフ入りのフォアグラを購入。



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