昨年に引き続き、今年もさいたまスーパーアリーナで華やかに開催された【Excite Music Festival '08】。
2日間に渡るフェスの初日はステージと客席が音楽の力で一つになり、たくさんの笑顔と感動の拍手に包まれる1日となった。
トップバッターはFUNKY MONKEY BABYS。
全身全霊でがむしゃらに歌う彼らの姿は感動的にアツかった。
続いて登場したのは秦 基博。
その穏やかな表情の奥にある熱が音楽を通してしっかりと伝わる、素晴らしいステージだった。
3年連続出演の大塚 愛。
充実の選曲で楽しませてくれた。
ステージの転換中には、楽屋からの生中継インタビューや奥田民生、アンジェラ・アキからのビデオレター、Excite Musicにゆかりのあるアーティストのミュージックビデオがスクリーンに映し出された。
4番手はいきものがかり。
短い時間であってもきちんと自分達を伝えようとする一生懸命なステージングは見ていてとても気持ち良く、そこから聴こえてくる音楽はなんだかキラキラと輝いて見えた。
ラストに登場したのはコブクロ。
イントロで歓声が上がった名曲「永遠にともに」や結成10周年を記念して作られた新曲「時の足音」などが披露された。
アンコールで披露された「蕾(つぼみ)」は最後の部分がマイクなしで歌われ、二人の生の声だけが会場に。1万7千人が息を飲んだ感動的な演出にこの日一番の大きな拍手が寄せられ、フェス初日は感動的なエンディングを迎えた。