緊急取材、取って出し!
どうも、雷太です。
先程、ANCHANGに真相を訊くべく、都内のスタジオを訪ねました。
お忙しい中、休憩時間にインタビューに応えて頂きました。
思いきり取って出しなので、誤字脱字は後日修正致します。
テキスト中、お見苦しい点があるかもしれませんが、予めご了承ください。
【ANCHANGインタビュー・合宿後】
メンバー募集サイトでスタッフさんの書き込みを見まして飛んできた次第です。
合宿で事件があったそうですが? お一人、脱落したと?
「ベースのコが抜けました。」
えっ!?
「合宿自体はそんなに厳しいものにはしなかったんですが、リハーサルをやってるうちに目標に対する理想と現実の違いに気づいたんじゃないかなと。スタイルの違いで、やっぱやっていけないと・・・」
それは本人から言われたんでしょうか?
「本人からですよ。」
合宿の何日目ですか?
「残すところあと三日となった時ですね。」
どんなタイミングで言われたんでしょうか?
「リハが終わって皆が寝静まったころにドアがコンコンとノックされて『話があるんです』と」
はぁ・・・
「練習がきつくて耐えられないというよりも『自分のやりたいことができないのが辛い』と」
で、やめさせて欲しいと?
そのときANCHANGはどうされたんですか? 引き留めたんでしょうか?
「いえ、引き留めませんでした。まあ、人間ですから誰でも言い訳をすると思うんですが、僕的にはそんな話はいらないと。自分はどうしたいんだ?と訊いたんですよ。そしたら『やりたいことをやりたい』と。どうやらこの合宿で何かを感じて、新しい何かが芽生えたようなんですよね。自分がやりたいことが明確になったから『そっちをやりたい』と」
かなりわがままな発言だと思うんですが、どんな気持ちで彼はそんな話をしたんでしょうね?
「多分、この合宿で分かったんでしょうね、マシンガンズの精神論的な部分が。はじめたからには、それが2年、3年、もっというと続くだけ続けたいという僕の思いが伝わったんじゃないかなと。」
その長い未来を共に歩く自信が彼に無かったということですね。
「彼も元々リーダー的な存在だったようなので自分のバンドがやりたくなったんじゃないですかね?結局のところ。」
雷太だったら、、、突然そんな勝手なことを言われたらプチンと切れちゃうかもしれません。
「いや、なんで引き留めないかっていうと、自分が目指す物が見えたんだったらばそれはそっちをやったほうがいいわけですから。それを誤摩化して例えば1年後ぐらいに辞めますって言われても困るので、この合宿で見えてよかったなと思ったんです。不満が無いっていうのはね、学校とか会社でもないと思うんですが、我慢して適当にやるよりは腹をくくってやってけるものをやるべきだと思うんで」
勿体ないですね・・・彼は。せっかくここまで勝ち残ったのに・・・。
「まあ短い期間でしたけどね、同じ釜のメシを食ったということで他の二人はもっと残念がってると思うんですけどね。」
彼らは引き留めなかったんでしょうか?
「彼らは引き留めたかったみたいですよ。全員『頑張ろうよ』って泣いてましたから・・・。まぁその三人の間に会話があっての結論だから良かったんじゃないかと思うんですよね。それがなんも無しにポーンと来て『辞めます』なんで?『知らん』ってわけじゃないですからね。」
合宿前のインタビューで伺った時、このようなこともANCHANGの中では想定してらっしゃいましたよね?
「そうですね。だから早く発覚してよかったかなと僕は思ってるんですよ。」
残り三日間の合宿はどうなったんでしょうか? リハーサルはベース抜きで?
「一日は、そのベースのコに今まで一緒にやってきた人達のために弾きなさいと。もう終わったから帰るっていうのは人間的に間違ってるよっていう話をして・・・その次の日には帰ったんですけど・・・」
皆さんを残して合宿所を去ったと・・・
「はい。まあでもね、そのコは別に人間的に悪くないし、むしろ良いコなんで」
そうですか・・・。
もうすぐ第5期お披露目ライブがありますけれども、その時、そこへ向けての焦りや心配は起きませんでしたか?
「まあウチの事務所の社長はね、お披露目どうするんだ?って話をすぐしてましたけどね、僕的にはやっぱ強いバンドを作らなきゃ意味がないんでね。」
そうですよね。【勝てるマシンガンズ】がテーマでしたね!
「焦る必要は無いんですが、ここまできてね止まりたくはないしね、せっかく残った二人が出来上がってきてるわけですよ。それを止める理由は無いので、ベースはサポートをお願いしてライブをとにかく経験させたいという思いがメインなので、まあちょっとはやりにくさはあるかもしれないですけど・・・」
前回のインタビューでも脱落者が出た場合は「サポートメンバーを入れてやる」とおっしゃってました。
「もうね、サポートをお願いして、こうしてお披露目に向けての練習を現在しているという状況ですね。」
どんな感じでしょう?
「いやっ、結構いい感じだと思いますよ。」
さすが逆境知らずですね!(笑)
「まあまあ心配事が無いのかと言われたら心配事だらけなんですけどね。(笑)今回ね、出来上がったからといって100%なわけじゃないし、この先もね、どっかで誰かがしんどくなるかもしれないし、でもそれがバンドだから・・・前も言ったんですけど、つきあってみなきゃわからないってとこじゃないっすかね。」
はい。
「勿論ね、理想は勝てるマシンガンズを作りたいってことなんですけど、勝てるマシンガンズを作ることはそうそう容易いことではないと。はい。時間はかかるかもしれないけど、できるだけショートカットはしたいし・・・」
今回の合宿で脱落者が出たというのも、そのプロセスにおいて必然だったと捉えていいんでしょうかね?
「苛めたから逃げ出したという状況じゃないですからね・・・そして残った二人の気持ちは上がってきたわけですから、そこは大事にしたいと」
なるほど。ここまでのバンドとして実際の練習はどのように進められてきたんでしょうか?
「僕自信が実際みんなと合わせる機会は少なかったんですけどね、まずは僕以外の3人のグルーヴが出来上がらないとね。まだまだね、曲を覚えてさらうことしかできないし、プロなら本当はできてきて当然なんですけどー、そういう認識が甘いことも想定内でいて、実際甘かったんですけどね。」
残ったお二人もその辺り、甘かったんですか? プロ意識というか・・・
「そりゃもう全然甘いですよ。甘いから一緒にやれる段階じゃなかったし、、、僕だけじゃなくてディレクターのT氏も合宿所に来て『ここに来たら、出来て当然の世界だよ』という話もしてくれまして、、、」
初歩のレクチャーから始めたと?
「やっぱ所詮アマチュアなんでー、意識が低いってのは想像してたんで・・・曲を覚えてくればいいんだろうぐらいのね、まあ本人達はそんなつもりじゃなかったとは思うんですけどね。」
本人達は目一杯頑張ってるつもりだったと?
「そうですね。でもプロとして考えると甘いんで・・・」
なるほど、、、例えばその現象をわかりやすく言うとどんな感じでしょうか?
「まあまあ、コピーバンド状態ですよね。」
あー、バンドスコア通りに演奏できるだけ?
「そうです。合宿中唯一怒った時に言ったのが『コピーバンドに俺を呼ぶな』と。」
それはどうすると彼等はコピバンを卒業できるんでしょうか?
「コピバンならね、赤の他人でもすぐ寄り合えばできるわけですよ。たとえばセックスマシンガンズの『犬の生活』をやりましょうって言ったときに、ネット上でもできるんですよね。ギターが弾ける人?ベースが弾ける人?って集めてセーノでやればね、そこそこできるんだけどー、それはいわゆるコピーバンド大会であって、セッションとかJAMっていうのは違うわけですよね。」
はい。
「お互いを感じること。ここが大事ですよね。お互いを感じて『こいつはこうだな』とバンドとして一つのグルーヴを出せることがコピーバンドの上のレベルなんですよ。」
なるほど。
「だから逆に言うと、コピーは良くできてるんですよ。でもガッチリ合ってんのかっていうと合ってない。息を合わせるとか、アイコンタクトするとか、そういうことをやらないと・・・ドラムのコにね、ギターはツッコミギターなのかアフターなのかと訊いたときに『わからない』と。だから他の音を聞いてないと。で、ギターのコからドラムはどう聞こえてるのかと・・・・・」
それをまずはANCHANG以外のメンバーに合宿で詰めるようにという指示を出していたんですね?
「そうです。で、その過程を見ていてそろそろできてきたかなというところで入っていったんです。」
で、今は東京に戻られサポートの方を入れて練習を続行中というところで、お披露目ライブへの自信は如何ですか?
「まあさっきも言いましたけどね、100%のものはできないとは思うんですよね。まず一個欠けている状態ですからね。」
ベースがサポートという点ですね。
「だからその、現時点が80%だとしたら、その80%をキッチリお客さんに見せたい。どれだけのことができるかと。」
未完成のマックスを披露したいと?
「できてないとか足りない部分って絶対あると思うんですよ。ただ可能性があるか無いかを見て欲しいですよね。これで金をとるのかよ?って言う人がいるかもしれないですけどね・・・」
ああ・・・
「でも、今回は無料ですからね!!(笑)」
あはは、完全招待制でしたよね、今回のお披露目ライブは!
「ミスもあれば緊張もあるだろうと。それを見て後がないなとか成長しないなと思われたらそれは仕方がない。」
はい。
「ただねー、現時点で思うのは、可能性は十分あるよってのは見せられると思うんですよね。」
なるほど。かなり実感がこもってますね。
ところで、そのお披露目はどんなライブになる予定ですか? 差し支えない程度でいいので教えてください。
「まあ1時間ぐらいは予定してますけどね。」
ほう。
「まあ対バン形式なら1時間のセットがあれば、とりあえず近いうちにツアーは始められるなっと。勿論、そこから増やしていくんで。」
ちょっとずつレパートリーを増やしていくと。で、気になるのはその先のメンバー構成なんですが・・・ベースがサポートということで再びメンバー募集をするご予定はあるんでしょうか?
「ああ、そのメンバー募集をする可能性は十分ありますね。ただ、少なくとも二人の気持ちを固めてからにしたいので、今すぐオーディションをやるというわけではないです。」
なるほどー。そのお二人についても少し心配なんですか?
「ベースのコが脱退したことによってね、同志としての二人にも影響が出るかなと思ったんですがー。『僕もやっぱり・・・』みたいなね。」
はい。想定される事態ですよね、連鎖反応で・・・・・
「ところがね、二人はね『こういうことがあったからこそ逆に僕らは頑張ります』と言ってくれていてね『彼の分まで頑張ります』という話が出てきたのでー」
とても良いお話ですね。
「そういう意味ではね、彼等は抜けた人の分まで結束を固めていかなきゃいけない。そんな時にね、メンバー募集みたいなことをしてどうしようっていうのは今は無いかなと・・・」
士気が下がっちゃうような気が散るようなことは回避しようと?
「はい。」
マシンガンズになれなかった彼と、マシンガンズになろうとしている人達。残った二人が無事マシンガンズになれることを祈るばかりです。
26日には晴れて正式な合格発表(正式メンバー)ということで、楽しみにしています。
「僕的には半年はかかると思ってるんで。ある程度、これで行こうというところまではね。」
少々意味深ですが?
「だからまあ、現時点では【生き残った人、発表!】というのが正しいのかなと思いますけど・・・・」
やはりSEX MACHINEGUNSを完成させるのは生半可なことではないということですね。
「現時点で最高の物を作りますよ。」
はい、11月2日のお披露目ライブを楽しみにしています!!
本日はありがとうございました。
先程、ANCHANGに真相を訊くべく、都内のスタジオを訪ねました。
お忙しい中、休憩時間にインタビューに応えて頂きました。
思いきり取って出しなので、誤字脱字は後日修正致します。
テキスト中、お見苦しい点があるかもしれませんが、予めご了承ください。
【ANCHANGインタビュー・合宿後】
メンバー募集サイトでスタッフさんの書き込みを見まして飛んできた次第です。
合宿で事件があったそうですが? お一人、脱落したと?
「ベースのコが抜けました。」
えっ!?
「合宿自体はそんなに厳しいものにはしなかったんですが、リハーサルをやってるうちに目標に対する理想と現実の違いに気づいたんじゃないかなと。スタイルの違いで、やっぱやっていけないと・・・」
それは本人から言われたんでしょうか?
「本人からですよ。」
合宿の何日目ですか?
「残すところあと三日となった時ですね。」
どんなタイミングで言われたんでしょうか?
「リハが終わって皆が寝静まったころにドアがコンコンとノックされて『話があるんです』と」
はぁ・・・
「練習がきつくて耐えられないというよりも『自分のやりたいことができないのが辛い』と」
で、やめさせて欲しいと?
そのときANCHANGはどうされたんですか? 引き留めたんでしょうか?
「いえ、引き留めませんでした。まあ、人間ですから誰でも言い訳をすると思うんですが、僕的にはそんな話はいらないと。自分はどうしたいんだ?と訊いたんですよ。そしたら『やりたいことをやりたい』と。どうやらこの合宿で何かを感じて、新しい何かが芽生えたようなんですよね。自分がやりたいことが明確になったから『そっちをやりたい』と」
かなりわがままな発言だと思うんですが、どんな気持ちで彼はそんな話をしたんでしょうね?
「多分、この合宿で分かったんでしょうね、マシンガンズの精神論的な部分が。はじめたからには、それが2年、3年、もっというと続くだけ続けたいという僕の思いが伝わったんじゃないかなと。」
その長い未来を共に歩く自信が彼に無かったということですね。
「彼も元々リーダー的な存在だったようなので自分のバンドがやりたくなったんじゃないですかね?結局のところ。」
雷太だったら、、、突然そんな勝手なことを言われたらプチンと切れちゃうかもしれません。
「いや、なんで引き留めないかっていうと、自分が目指す物が見えたんだったらばそれはそっちをやったほうがいいわけですから。それを誤摩化して例えば1年後ぐらいに辞めますって言われても困るので、この合宿で見えてよかったなと思ったんです。不満が無いっていうのはね、学校とか会社でもないと思うんですが、我慢して適当にやるよりは腹をくくってやってけるものをやるべきだと思うんで」
勿体ないですね・・・彼は。せっかくここまで勝ち残ったのに・・・。
「まあ短い期間でしたけどね、同じ釜のメシを食ったということで他の二人はもっと残念がってると思うんですけどね。」
彼らは引き留めなかったんでしょうか?
「彼らは引き留めたかったみたいですよ。全員『頑張ろうよ』って泣いてましたから・・・。まぁその三人の間に会話があっての結論だから良かったんじゃないかと思うんですよね。それがなんも無しにポーンと来て『辞めます』なんで?『知らん』ってわけじゃないですからね。」
合宿前のインタビューで伺った時、このようなこともANCHANGの中では想定してらっしゃいましたよね?
「そうですね。だから早く発覚してよかったかなと僕は思ってるんですよ。」
残り三日間の合宿はどうなったんでしょうか? リハーサルはベース抜きで?
「一日は、そのベースのコに今まで一緒にやってきた人達のために弾きなさいと。もう終わったから帰るっていうのは人間的に間違ってるよっていう話をして・・・その次の日には帰ったんですけど・・・」
皆さんを残して合宿所を去ったと・・・
「はい。まあでもね、そのコは別に人間的に悪くないし、むしろ良いコなんで」
そうですか・・・。
もうすぐ第5期お披露目ライブがありますけれども、その時、そこへ向けての焦りや心配は起きませんでしたか?
「まあウチの事務所の社長はね、お披露目どうするんだ?って話をすぐしてましたけどね、僕的にはやっぱ強いバンドを作らなきゃ意味がないんでね。」
そうですよね。【勝てるマシンガンズ】がテーマでしたね!
「焦る必要は無いんですが、ここまできてね止まりたくはないしね、せっかく残った二人が出来上がってきてるわけですよ。それを止める理由は無いので、ベースはサポートをお願いしてライブをとにかく経験させたいという思いがメインなので、まあちょっとはやりにくさはあるかもしれないですけど・・・」
前回のインタビューでも脱落者が出た場合は「サポートメンバーを入れてやる」とおっしゃってました。
「もうね、サポートをお願いして、こうしてお披露目に向けての練習を現在しているという状況ですね。」
どんな感じでしょう?
「いやっ、結構いい感じだと思いますよ。」
さすが逆境知らずですね!(笑)
「まあまあ心配事が無いのかと言われたら心配事だらけなんですけどね。(笑)今回ね、出来上がったからといって100%なわけじゃないし、この先もね、どっかで誰かがしんどくなるかもしれないし、でもそれがバンドだから・・・前も言ったんですけど、つきあってみなきゃわからないってとこじゃないっすかね。」
はい。
「勿論ね、理想は勝てるマシンガンズを作りたいってことなんですけど、勝てるマシンガンズを作ることはそうそう容易いことではないと。はい。時間はかかるかもしれないけど、できるだけショートカットはしたいし・・・」
今回の合宿で脱落者が出たというのも、そのプロセスにおいて必然だったと捉えていいんでしょうかね?
「苛めたから逃げ出したという状況じゃないですからね・・・そして残った二人の気持ちは上がってきたわけですから、そこは大事にしたいと」
なるほど。ここまでのバンドとして実際の練習はどのように進められてきたんでしょうか?
「僕自信が実際みんなと合わせる機会は少なかったんですけどね、まずは僕以外の3人のグルーヴが出来上がらないとね。まだまだね、曲を覚えてさらうことしかできないし、プロなら本当はできてきて当然なんですけどー、そういう認識が甘いことも想定内でいて、実際甘かったんですけどね。」
残ったお二人もその辺り、甘かったんですか? プロ意識というか・・・
「そりゃもう全然甘いですよ。甘いから一緒にやれる段階じゃなかったし、、、僕だけじゃなくてディレクターのT氏も合宿所に来て『ここに来たら、出来て当然の世界だよ』という話もしてくれまして、、、」
初歩のレクチャーから始めたと?
「やっぱ所詮アマチュアなんでー、意識が低いってのは想像してたんで・・・曲を覚えてくればいいんだろうぐらいのね、まあ本人達はそんなつもりじゃなかったとは思うんですけどね。」
本人達は目一杯頑張ってるつもりだったと?
「そうですね。でもプロとして考えると甘いんで・・・」
なるほど、、、例えばその現象をわかりやすく言うとどんな感じでしょうか?
「まあまあ、コピーバンド状態ですよね。」
あー、バンドスコア通りに演奏できるだけ?
「そうです。合宿中唯一怒った時に言ったのが『コピーバンドに俺を呼ぶな』と。」
それはどうすると彼等はコピバンを卒業できるんでしょうか?
「コピバンならね、赤の他人でもすぐ寄り合えばできるわけですよ。たとえばセックスマシンガンズの『犬の生活』をやりましょうって言ったときに、ネット上でもできるんですよね。ギターが弾ける人?ベースが弾ける人?って集めてセーノでやればね、そこそこできるんだけどー、それはいわゆるコピーバンド大会であって、セッションとかJAMっていうのは違うわけですよね。」
はい。
「お互いを感じること。ここが大事ですよね。お互いを感じて『こいつはこうだな』とバンドとして一つのグルーヴを出せることがコピーバンドの上のレベルなんですよ。」
なるほど。
「だから逆に言うと、コピーは良くできてるんですよ。でもガッチリ合ってんのかっていうと合ってない。息を合わせるとか、アイコンタクトするとか、そういうことをやらないと・・・ドラムのコにね、ギターはツッコミギターなのかアフターなのかと訊いたときに『わからない』と。だから他の音を聞いてないと。で、ギターのコからドラムはどう聞こえてるのかと・・・・・」
それをまずはANCHANG以外のメンバーに合宿で詰めるようにという指示を出していたんですね?
「そうです。で、その過程を見ていてそろそろできてきたかなというところで入っていったんです。」
で、今は東京に戻られサポートの方を入れて練習を続行中というところで、お披露目ライブへの自信は如何ですか?
「まあさっきも言いましたけどね、100%のものはできないとは思うんですよね。まず一個欠けている状態ですからね。」
ベースがサポートという点ですね。
「だからその、現時点が80%だとしたら、その80%をキッチリお客さんに見せたい。どれだけのことができるかと。」
未完成のマックスを披露したいと?
「できてないとか足りない部分って絶対あると思うんですよ。ただ可能性があるか無いかを見て欲しいですよね。これで金をとるのかよ?って言う人がいるかもしれないですけどね・・・」
ああ・・・
「でも、今回は無料ですからね!!(笑)」
あはは、完全招待制でしたよね、今回のお披露目ライブは!
「ミスもあれば緊張もあるだろうと。それを見て後がないなとか成長しないなと思われたらそれは仕方がない。」
はい。
「ただねー、現時点で思うのは、可能性は十分あるよってのは見せられると思うんですよね。」
なるほど。かなり実感がこもってますね。
ところで、そのお披露目はどんなライブになる予定ですか? 差し支えない程度でいいので教えてください。
「まあ1時間ぐらいは予定してますけどね。」
ほう。
「まあ対バン形式なら1時間のセットがあれば、とりあえず近いうちにツアーは始められるなっと。勿論、そこから増やしていくんで。」
ちょっとずつレパートリーを増やしていくと。で、気になるのはその先のメンバー構成なんですが・・・ベースがサポートということで再びメンバー募集をするご予定はあるんでしょうか?
「ああ、そのメンバー募集をする可能性は十分ありますね。ただ、少なくとも二人の気持ちを固めてからにしたいので、今すぐオーディションをやるというわけではないです。」
なるほどー。そのお二人についても少し心配なんですか?
「ベースのコが脱退したことによってね、同志としての二人にも影響が出るかなと思ったんですがー。『僕もやっぱり・・・』みたいなね。」
はい。想定される事態ですよね、連鎖反応で・・・・・
「ところがね、二人はね『こういうことがあったからこそ逆に僕らは頑張ります』と言ってくれていてね『彼の分まで頑張ります』という話が出てきたのでー」
とても良いお話ですね。
「そういう意味ではね、彼等は抜けた人の分まで結束を固めていかなきゃいけない。そんな時にね、メンバー募集みたいなことをしてどうしようっていうのは今は無いかなと・・・」
士気が下がっちゃうような気が散るようなことは回避しようと?
「はい。」
マシンガンズになれなかった彼と、マシンガンズになろうとしている人達。残った二人が無事マシンガンズになれることを祈るばかりです。
26日には晴れて正式な合格発表(正式メンバー)ということで、楽しみにしています。
「僕的には半年はかかると思ってるんで。ある程度、これで行こうというところまではね。」
少々意味深ですが?
「だからまあ、現時点では【生き残った人、発表!】というのが正しいのかなと思いますけど・・・・」
やはりSEX MACHINEGUNSを完成させるのは生半可なことではないということですね。
「現時点で最高の物を作りますよ。」
はい、11月2日のお披露目ライブを楽しみにしています!!
本日はありがとうございました。
by sexmachineguns07
| 2007-10-24 04:13
| 音楽ライター