は～い♪予告通り、４回連続ですから、このシリーズ！
今週も、東京です。青山です。円形劇場です。で、会場へ向う途中、必ず通るのが、ここ！

金王坂上で～す♪
誰だっ！「きんた…」って読んだの！
「こんのうざかうえ」って読むんだからなっ！
人通りの多い青山で、この文字を写真に撮るのは、恥ずかしかったです★（リスナーサービスだもん！）


先週に引き続き、今週も『デーモン小暮の邦楽維新Collaboration 青山本場所』ですが、先週は【守禮（しゅれい）の巻】、今週は【羅城（らじょう）の巻】です。同じシリーズだけど、全く違うプログラムなのさ。

今月は、神戸で筝・三味線＆尺八とのコラボ、先週が三線＆うちなー尺八とのコラボ。
そして今週は、雅楽とのコラボ！

この短期間に、全く別なコラボレーションを３本も披露できるとは。まさに悪魔ならではの才能です。（フツー、そんな無茶しないと思う…（TT））付いてく方も、必死だす（T△T）
でも、やっぱり見て良かった！



今回の出演は、いわゆる雅楽と呼ばれる音楽を展開する集団：オルケスタ・デ・ミヤビヤーナから、篳篥（ひちりき）：稲葉明徳さん、笙（しょう）：高原聰子さん、横笛：太田豊さん。
ステージは、３人による演奏での、『陪臚（ばいろ）』という曲からスタート。雅な楽の音に、心が すうっと落ち着きます。お衣装も、きちんと烏帽子なども着けて、古式ゆかしい平安の雰囲気。今回も、２曲目の演奏の途中から、短い舞いと共にデーモン小暮閣下がステージに登場。簡単なトークの後、朗読の時間に入ります。

今回の朗読は、芥川龍之介の『藪の中』。盗人と、死んだ侍（の霊）、そして その妻。それぞれの証言が全て食い違い、何が真実なんだ!?（答えは、藪の中…。）という作品ですが、ただ原作を読むだけではなく、冒頭をニュース番組風にアレンジした演出が秀逸で、いきなり爆笑（笑）各人の証言が台詞のように書かれた作品なので、朗読と言うよりは「独り芝居」に近い感じで、閣下も演じ甲斐がありそう。オルケスタ・デ・ミヤビヤーナの音楽・効果音も、物語に深みを与えて、この作品にはピッタリでした！


朗読が終わると、休憩時間。
１５分程ですが、じっとしてられない女・さゆりんは、この短時間にも探検に出掛けてしまうのだ。うろうろ。

これは、屋上遊園とやらに上って撮ってみた、円形劇場外景。建物自体が、円柱状なのです☆

劇場以外は、『こどもの城』の施設が入っているので、屋上で遊ぶ ちびっ子に混じって、しゃがんで撮影してみましたー（笑）

…つーか、本当に じっとしとらんな。




第二部は、黒船バンドが加わって、ロックと雅楽のコラボレーション！オルケスタ・デ・ミヤビヤーナのメンバーも、洋装に着替えて、お洒落に登場です！楽曲は、稲葉さんのオリジナル曲や、CMソングでお馴染みの『MY FAVORITE THINGS』、更には、維新コラボのための書き下ろし新曲『藪の奥』（←仮？）の披露も！アンコールでは、本編には登場しなかった三橋貴風先生も加わって、賑々しく『Blue Mountain』でシメ！となったのでした。


今日のレポートは、あらすじだけ・って感じで書いたので、更に詳しい内容も知りたい！という人は、１８日の記事を読みましょう。知りたくない！という人は、目が悪くなるかもしれないので、読まないでおきましょう（笑）


この日は、終演後に 特に誰かと食事をする約束も無く、独りで雨の渋谷をさ迷っていたのだけど、うまいこと実兄一家と合流することになりました。ナイース！素敵なタイミング♪さゆりんの最大の敵は、退屈なのさ～★