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好きなことを続ける難しさ   

2011年 07月 25日

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来月の6日で あっという間にもうひとつ歳をとる。

27歳になるんだな。

誕生日はわたしにとって、人生を見つめなおす特別な日。

振り返ったり、これからのことを考えて 不安も出てくることもあるけれど

未来はきっと明るいと思う。

先日銀座伊東屋での個展を終え、今日家に帰ってきて 畳の上に寝転ぶと

活動を始めて間もない頃のわたしが目の前に現われた。

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好きなことを仕事にしたいと 絵をかきためては 両親や友人に見せる日々

絵を通してあんなことがあった こんなことがあったと 親友に話してみても

わたしは社会からはずれた女


一人前に食っていけるまで どれくらいかかるかなんて想像もつかなかった。

ひとりの力で、”暮らし”が成り立つまで

一向に誰も認めてなんかくれなかった。

『そろそろ将来ちゃんと考えた方がいいんじゃない? 悪いこといわないから』

『絵なんか仕事になるか!? 学費を払ったこっちの身にもなってみろ』

『芽が出なかったら、あきらめなさい。会社員になれば、安定するんだから』



がむしゃらに走りぬいたつもりだ あれから8年間一回も休んだつもりはない

なーーーーーーーーーんて悲しいことだ わたしは

本当のところ くやしくってくやしくって仕方がなかった

いつか見返してやろうと 思っていたんだろう




偉そうな人は嫌いだ 大嫌いだ

だからわたしにとって上も下もない この世に生まれたい以上

その人の人生じゃないか


こんな想いを胸に抱いて、ずっとずっと夢は叶うものだと 

感謝の気持ちを忘れずに 続けてきました。



だけど、この先どうなるかなんて 誰にもわからないし

わたしだってどうなるかなんて分からない

好きなことを続けるのは難しい

難しいからこそ やりがいがあるもんだ

だからこそ、これからも頑張るんだ わたしは



8月の個展は活動以来 最大の展示にしたいと思います。

27歳のBoojilを見に来てください!

by boojil | 2011-07-25 17:30 | 日記

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