旅のアンテナ
2011年 05月 23日
名古屋2泊3日の旅から帰ってきました。
みんなは週末、何をしていたかなぁ?
3000円もする、ひつまぶしを昼間から食べて
なんだかとっても贅沢した気分でした。
今回の旅はいろいろなことを感じて帰ってくることが出来た、ちょっと特別な旅だった。
名古屋出身の絵本作家、友人でもある すぎはらけいたろうくんのおかげで
現実となった名古屋での展示。
2人でひとつの空間を彩ることが出来て本当に嬉しかった。
まず、感激したのは けいたろうくんのお客さんの多さ。
ご親戚だけでも30人くらい来たのではないか?
そして、学生時代の友達がわんさかやってきて
『久しぶりだねぇ。元気だった?』 そんな会話が毎時間飛び交い
わたしまで、幸せな気分にさっせてもらった。
<写真は、けいたろうくん>
そうだった。
わたしたちに出来ること、それは人を集めること。
同じ共通点を持った誰かと誰かが交じり合う。
なんだか初心に戻ることが出来た。
一番のファンは家族や友達でじゃなくっちゃ。
そうじゃなくちゃ誰もその先にはいけないんだってこと。
そして、周りにいる人が居心地がよくなるような作品を
これからも作り続けていきたい。
もちろんね、自分でまず納得したものじゃなくちゃいけないのだけど。
出来上がった瞬間、良い!と思えたものは、きっと誰かに伝わるものだ。
2年ぶり?くらいに再会した、名古屋でデザイナーやっているヤスが
来てくれた。3年位前に今は北海道にいる親友の愛ちゃんと3人で
沖縄旅行したっけね。
他にも思わぬところで驚きの再会がたびたびあって、
この頃、どこへ行っても旅のアンテナがビンビンフル稼働中なんだ。
”本当に会いたい人には会える”この言葉は、きっと奇跡じゃなくて
叶うものだということが、実証されてしまった。
どうしてなのか、分からないけれど 人間って本当に不思議だね。
けいたろうくんとも不思議なご縁で知り合うことが出来て
今はもうすっかり大の仲良し。
アーティストとしても尊敬しているし、
何より作品作りに対する熱い想いに共感できる箇所が多い。
すぎはらけいたろう
http://www.keitarosugihara.com/
愛知県出身。2001年名古屋造形大学短期大学部卒業後、
カナダのトロントに渡る。2003年帰国後デザイン会社に勤務。
デザイナーを経て、2007年渡英。ロンドンを拠点に制作活動開始。
2009年帰国。ジャンルにとらわれない自由で力強い表現で幅広く活躍するイラストレーター。2009年ボローニャ国際絵本原画展入選。
by boojil | 2011-05-23 20:39 | 日記