春の旅
2011年 05月 02日
写真はわたしが愛してやまない ラオスはルアンパバーン モン族の人形たち
ゴールデンウィーク初日は、静岡にある朝霧高原で友人とキャンプをした。
キャンプは昔から大好きなわたし。
それもそのはず、産まれて間もない頃から、
毎年両親はわたしと姉をキャンプに連れていっていたのだから。
飯盒で炊いた、つやつやのごはんの美味しいこと
火を囲んで 仲間と夜中まで語らい
満天の星空は いつ見ても 体中を満たしてくれる
寝袋に包まれて ひとつの空間で眠る
テントは城だ
眠るまで ドキドキさせてくれる 特別な場所
キャンプから戻って 今日で3日目
今日はひとりで自転車にまたがり 2時間ほど近所をぐるぐる周った
夏みたいな日差しに うかれ 今日はタンクトップに短パンで出かけた
春の風は気持ちよく わき道に咲き乱れる花が とってもかわいらしくて
ずっと乗っていられる気分だった
自転車に乗ると 素直な気持ちになる
好きなものを 好きと言いたくなる
嫌いなものまで 許せるようになる
子供の頃に簡単に戻ることが出来る
あの時の自分は 世間体に流されず
人の噂も耳に入らずにすんだ
小さな体で 目の前にあるものだけに しあわせを感じた
不安なんてものは これっぽっちも なかった
いつからだろう 目に見えないものに 不安を感じたりするようになったのは
いつからだろう 周りにあるものに 不満を覚えるようになったのは
自転車にまたがり 緑道を走る
走っているときだけは 過去も未来もない
目の前に広がる景色が 不安からわたしを助けてくれるんだなぁ
そう思うと、ずっと自転車で旅をしていたくなった
お気に入りの自転車を買って本当によかったと思った
by boojil | 2011-05-02 21:03 | 日記