荒井良二さんとスキマの国
2010年 08月 29日
自転車で浦和にある浦和美術館へ。
先日、大好きな荒井良二さんの大きな個展を見にいきました。
荒井さんのデビュー作から、あとんの仕事の絵まで、数十点にも及ぶ作品
をじっくり見てきた。
荒井良二さんは絵本作家でもあり、実はミュージシャンでもあり、イラス
トレーターでもあり
職業はその時々によって変化していくのだけれど、荒井さんはどこにいて
も荒井良二さんなのである。
わたしは、Boojilという作家名をあの夜
思いついてから、あだながぶーちゃんや、ブーコになった。
今まであだなのなかったわたしに、舞い降りた音の宝物だった。
いつの時代に生きて、いつか姿形が無くなろうとも、絵描きは沢山の作品
を形あるものに残すことができる。
荒井さんの作品を見て、ひさしぶりににかきたい衝動にかられた。
今月は引越しもあって、インターネットがまだ使えない。
パソコンの前に座ることがないだけで、こんなにも一日が長く感じる。
お料理や掃除、部屋に棚を付けたり。
やることは増えたのに、充実している。
わたし毎日を大切に生きています。
by boojil | 2010-08-29 12:59