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願うこと   

2011年 06月 08日

 
私の病棟には癌患者さんがほとんどでみんなすごく辛そうな顔をしています

私なんか足以外いたって健康だから脳死になって臓器提供したいと何度先生や母親にお願いしたかわかりません

それぐらい私の痛みは強烈で人格も壊していきました

だけどね、臓器提供したいって本当に毎日何度も強く思った私に周りな人達は驚いていたけど、その裏には自分がもし誰かの役に立てるなら生きるために臓器をずっと待ってる人に私のまだ使える身体の一部を提供して私の分まで精一杯生きてほしいと願っていました

その気持ちは今も変わりません

しかし、私の担当医師は『どうしたら臓器提供できるか、どうゆう死に方をしたら臓器提供が可能かどうか医者だからもちろん知っているけどあなたには教えたくない』と言われました

『今のあなたにそれを教えたらそうしちゃいそうな気がするから教えたくないんだよね』と悲しそうな顔で淡々と話していました

『ひとつだけ言えることは、自ら命を絶ったら臓器提供はできないからね、それだけは教えておくよ』と言って私の病室を静かに出ていきました

その言葉を聞いた日から何度となく頭の中で繰り返されるように聞こえてきます

臓器提供って脳死じゃなくてもできるようになればいいのにね

すごい話だけど
もしも健康な足がお金で買えて付け替えることが出来るなら私は今すぐにでもそれをしたいとおもう

だから臓器を待ってる人達の気持ちが痛いほど分かる

脳死を人の死としてとらえるかどうかは色んな考え方があるから私が偉そうにどうこうは言えないけど、痛みや病で苦しむ人達の気持ちはこの身体なって、車椅子でしか歩けない右足を抱えて生きるようになって分かるようになった

もっと障害を抱えた人や病に苦しむ人達の声を聞いてほしいとおもう

そうゆう世の中になることを願っています

kiwa

by bnkiwako | 2011-06-08 09:20

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