撮影最終日8月7日(土)
えりかパパ、Mr.Takashimaです。
皆さま、お疲れ様でした!まだ編集を含め作業が山積でしょうけれど・・・撮影
という重要な山を「夢つむぎプロジェクト」は登りきったのですね。
bless4の皆さんの踊りの旨さには驚きました。二次審査のオーディションの際に
「踊ってみせて」と二回言われたのに踊らなくて本当によかったです。
最終撮影日にbless4の監督が、この台本は僕たちが書いたものだけれど、そうで
はない・・・と、不思議な話をしてみえましたが、何だかそんな特別な「めぐり
合わせ」を感じています。
撮影最終日、帰りの車が一緒だった修一ママ役の田中さんのブログといい、静香
役の岡本さんのコメントしがたいような告白のブログといい、他のキャストの皆
さんも含めて、それぞれが持っている大きな人生の重みのようなものを「夢つむ
ぎ」というMVでキャストとなり表現するということに、特別な役目でもあるかの
ようです。
それはきっと世の中の、いくらでもあるのであろう似たような境遇の方たちに届
けなくてはいけない特別に選ばれた代表選手的な役目なのかもしれません。(失
礼ですね。すいません! )
情報と便利さばかりが際立ってメールひとつで簡単に連絡を取り合える今の世の
中だけれど、カラカラに乾いてしまっている心が生きています。
そんな心のケアを今回は、自分を含めた参加者たちは「夢つむぎプロジェクト」
で共にMVを創り上げる作業に関わることによって、どこか奥底で癒されていたし、
別の人格を表現することによって学ばされてもいました。
撮影最終日の打ち上げの際、bless4の監督、総監督の、声を詰まらせながら伝え
てくれた真摯で裸な思いに、胸を打たれました。その挨拶をしている時に早くか
ら肩を震わせて泣いていらっしゃった岡本さん(静香役)の真後ろに居て、つい
一緒に泣いてしまったけれど、この不思議な意義あるイベントが少しでも素敵な
形になっていくことを祈っています。「夢を掴む」ということは、弱い自分と戦
わなければならないけれど、金の糸で結ばれているという皆さんと同じ地球で呼
吸していると思って、恥ずかしくないよう生きて行きたいと思います。
岡本さん(静香役)、田中さん(修一ママ役)、そして皆様、お疲れ様でした。
本当に沢山の多種多様な協力者、関係者の皆さまに支えられて撮影現場に参加させて頂けました。
ありがとうございました!