お試し読み
BKオフィシャルモバイルサイト更新♪ブリキン学園ドリームSS
更新しました! 夏のものが今に更新されるとは…トホホ…すみません。
携帯会員本来のシステムでは、名前を入力変換できます。
この後、主人公は恋愛モードに突入します。
17ロックユーの世界にどうぞ!
----------------***抜粋です~~***----------------
●Bバージョン
……教室の後方にあるロッカーを片付けていると、廊下から女の子たちの歓声と聞きなれた声が近づいてきた。
「B様、早く学校に帰ってきたら、デートしてくれますよね?」
「おお、もちろんだぜ、アリア。今年もこの長い休みを寂しく居残りだからな。早く帰ってきてくれるの待ってるぜ」
「うちに来てくれても構わないんですよ、B様」
「ああ、ぜひ、キララん家、お邪魔させてもらいたい。
……だがよ、部屋を離れると、同室の奴に俺の私物捨てられちまいそうでよぉ」
「同室ってK様じゃないですか」
「そうそう、あいつは片付け魔の嫌な奴でよ」
キャッキャッと高い笑い声とともに、教室のドアががらりと開いた。
「あー、いたいた。ユーキ! お前の帰省、いつ? どうなってんの?」
大きな声で名前を呼ばれ、女子生徒たちが一斉にこちらを注目する。
私は慌ててロッカーを閉めると、B様にゆっくり近づいた。
「この間言ったよ。野外訓練の後だって」
そう告げると、彼の腕にすがっている金髪の女子生徒がじろりとこちらを睨んだ。
「ちょっと、何よ。馴れ馴れしくB様の側に寄らないでくれる?」
●Kバージョン
「……あっ……」
長い休みに備えてロッカーの片付けを進めていた私は、一瞬手が止まった。
実技で使う靴の片方が見当たらない。
靴ひもを左右のシューズ両方で縛っておくので一方だけ無くなるなんてありえなかった。
(……またか……)
私は思わずこぼしそうになった愚痴をぐっと飲みこんだ。
それから急いで片方だけの靴を持ち帰り用に分けていた袋に放り込んだ。
私の持ち物が無くなったり、傷をつけられたりすることは、ごくたまに起こることだった。
目立つこともなく普通に学園生活を送っている私がなぜこんな目に遭うかと言えば、もちろんK様と親しいためだ。
1年生の春頃は陰湿なことがよくあったけれど、近頃は珍しい。
それは、私がこうした嫌がらせをまったく気にしないのと、
K様と親しくても決して特別な交際ではないと、女子生徒たちに知れ渡っているからだった。
K様には風紀委員をはじめとした取り巻きがたくさんいる。
今でも彼女たちが私と仲良くなってくれることはないけれど、意地悪をされることもほとんどない。
(……まだ私を敵視する子がいるって、ありがたいって思っておくべきなのかしら)
複雑な気分にチクッと胸が痛い。
「ユーキ」
ふいに背後から低い声がかかった。
振り向けば、K様が立っている。
「は、はい!」
私は隠すようにロッカーを閉めて、彼に向き直った。
もちろん持ち帰り用の袋の口も閉じてある。
思いを馳せていた本人の登場に心臓が飛び出しそうなほどドキドキとした。
K様の方は特に不審がったりしない。
相変わらずの涼やかな切れ長の瞳で私をじっと見下ろしていた。
「なんでしょう、K様」
「明日、お前は時間があるか?」
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そしてB様K様と主人公は…!
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