こんにちは

今回はまた長〜〜〜くなります

💦
やっと、やっと!
大切なご報告がこちらでもできるようになりました!
※6月18日に更新したはずが、いつの間にか非表示?がかかってしまい、7月13日に気がつきました
💦何故~!大事な生徒ちゃん達との思い出を記していたので余計にショックです。(アップ直後に読んでくださった方から、消えているとご指摘を頂き修正できました。ありがとうございました…
)
こちらのブログでも娘のマレーシア短期留学の様子を沢山アップしておりましたが…
娘が、今年の9月より、マレーシアのペナンにありますインターナショナルスクール🏫へ入学が決まりまして、本格的な留学(高校まで進学)をすることになりました。
8月後半から母娘でペナン島へ移住いたします

🌴

*主人は日本ですが、最初は一緒に行き、住まいの決定など諸々準備をします💦
現時点での予定だと…約7年ほどになるかと。
ここ数ヶ月は沢山の重要な用事や仕事も重なっていたので、本当にもう、
家族みんなで激流を漕ぎ渡るような日々でした



💦
留学への取り組みをざっくり言うと
2月にペナン3ヶ月留学から帰国し、3月にインター校をお受験
(オンラインで1on1のテスト・英語と数学の2時間半/All English。マレーシアらしい?ぶっ飛びハプニングや出来事いっぱい!色んな意味で結構大変でしたが全部笑えちゃう思い出

)
⬇
4月の頭には合格レターを頂いて
⬇
そしてつい先日、
無事にマレーシア教育省(MOE)から留学ビザを取得する正式なレター(許可証)を頂いた…という流れです
*このMOEレターを待っていたのです〜💦
昨年度に引き続き、今では私にとって大切な存在でもある敏腕コーディネーター由紀子さんの愛のサポート、また3ヶ月留学の間に(由紀子さんのお導きで)出逢えた、マレーシア在住・Tarina先生(お料理の先生としても名高い、美しい先生)がオンラインで続けてくださったホットでエキサイティングかつ繊細で行き届いたEnglish teachingのお陰様です。
*Tarina先生は、「千紘と私は姉妹のように愛し合い、支え合い、理解しあっているわ。そして、一加は私達の天使よ。」と母娘(&家族)を丸っと包み込んでくださっています。今も週に何度かレッスンを行ってくださり(All English)、毎回互いの日常の報告し合い、楽しすぎて娘はいつも大笑い♡
⬇︎追記⬇︎
Tarinaのオフィシャルサイトです。彼女の内から溢れる美しさとお料理の素晴らしさがとっても伝わる素敵なサイトですので是非ご覧ください

現在は旅立つ日程やフライトも決まり、準備に追われています💨
インター校の入学試験においても、娘の小学校の大好きな担任の先生や学校の先生方にもご協力を頂いておりましたが、先日ついに
娘のクラスメイトさん達にもご報告を済ませました。*またいつか記します。。
私もお仕事関係の方々にご挨拶や諸々の整理をする為、誠意を持って向き合っております。
同時に『なんで今〜!!』というタスクや対処せねばならない事も押し寄せていて

脳がウニウニ。
クールダウンを兼ねて大好きな人たちと美味しいお食事をしてパワーチャージしながら、なんとか乗り切っています

…何度かダウンしちゃったけども(爆)
でも、残りわずかの日本生活だと思うと、全てが愛おしく、与えられていることなんだなぁと思って…

今日はようやく、愛おしい、私にとって最後の教育現場の生徒ちゃん達との思い出を記したいと思っております。
(この場所を去ることの理由を合わせて記したかったので随分遅くなってしまいました💦)

ですが、先に長期留学について…私は更新がゆっくりなのでこのタイミングで併せて少し💦
*お受験の奮闘・面白エピソード

(学校の詳細や受験内容は控えますが、娘の奮闘する様子)などまた機を改めて記したいと思っております〜
とても大きな決断、家族や周いの様々な愛や祈りが折り重なり、この選択に至りました。
マレーシア(ペナン島)を選んだのは
娘の言葉『ペナンは、人も神様も仲良しで、優しい場所』
その場所に、家族みんなで惚れ込んでしまったことが一番の理由です。
物心ついた時から日本も大好きだけど異国にも強く心惹かれていた娘でしたので、年に2回ほど、いろんな国に短期留学や旅行をする生活をして、中高生の頃になって気に入った国があれば本格的に留学できたらいいねと主人と考えていました。
ですがコロナになり予定はガラリ。。
(コロナ初年度は早々に春にマレーシア、夏にドーハ経由でオーストリア(ウィーン)へのチケットをとっておりましたが無念

とはいえ、家の中でも目一杯心をトリップさせてその時間も大変有意義でありました)
そんなコロナ前。
娘が小学1年生だった頃に家族3人で視察旅行を10日間、
コロナ明けに1ヶ月間の母子留学を経て、本格的な留学を視野に入れるようになり…
ならばもう少し長期滞在し、より深く確かめねばと、昨年度は3ヶ月間の母子留学をしました。
娘は7歳、10歳、11歳と成長する心と身体をフル活動させ、多民族国家のマレーシアで幸せに学び、国の魅力にますます惹かれたようです。
そして私も心身解き放たれ、人生で初めて毎日夜に眠れる生活を手にして、何度訪れても毎日快眠できることが魔法のようで…健やかに過ごせる素晴らしさを身をもって感じられました。

長期留学をする人の中には、その国を訪れたことのないままお受験をし入学することも多いと聞きます。(人生にはそういう勢いや直感もとっても大切で素敵なことです!)そう思うと、2度の短期留学を経て決められたことは少々稀なケースだったのかもしれません。
ペナンへ心惹かれてから約6年間、段階を経て家族で向き合えたことはとても大きな価値があり、コロナ禍の国の対応なども(現地にいたわけではありませんが)その時の様子などを知れたことで、様々な角度からも国の在り方を教えていただけたように思います。
娘は『愛と勇気と感謝があれば、どこでもなんでも大丈夫!』が口癖ですから、何歳で留学をしようが、きっといつだって幸せなのだと思います。
日本でも十分過ぎるほどに学べ、己と向き合い挑戦できる環境に恵まれ、様々な場所で愛を頂いておりますし、時は選べる(海外への挑戦はいつでも出来る)ことを、娘は自分でもよくわかっているようでした。
私も、海外へ惹かれるならば尚のこと、まずは自国の文化や美学をしっかり身につけるべきという考えが強く、焦らなくてよいといつも思っておりました。もちろん主人も同じです。
ですがそんな娘がある時、お風呂の中で
「ママ、私はPenangが大好き。もっともっと学びたい。それにね、ママの心や体も癒してくれるPenangだから大好きなのよ。ママに必要な、ママが安心できる場所に私が連れて行ってあげる。だからやっぱり、今、行こう?」と、強くしっかりとした口調で言いました。
それが、一昨年の暮れでした。
私は、主人と娘を心から尊敬しています。そして自分で言うのもなんですが、とっても厳しいお母さんです

娘にとってこの世で一番怖いものは私であれと思っています。
おっとりさんで超平和主義/幸せ探しが上手な子で、子供は親を困らせてなんぼかもしれないけれど、そこが全然ないタイプの娘なので、指摘する内容は「そんな小さな事をここまで厳しくするの?」と思われるレベルでしょう

良いご縁に恵まれ、多くの場所で愛を学び、護られている上に、怖い言葉や汚いこと、要らぬ詮索が大嫌いな娘は「受け取らないものはあなたのもの」と、驚くほどのバリヤーを張れる、耳に入れないのも特徴です。(そのスキル、喉から手が出るほど欲しい)
でも、この世の怖さや厳しさも学ぶべき。気付きは、日々の振る舞いや言葉遣い、何気ない仕草、些細な心のやり取りをクローズアップすることからも得られるはず…
そんな想いで、幼少からとっても厳し〜い私です。そしてその10倍娘を抱きしめます。着地するところまで見届けますし、希望に変わるまで向き合うぞと覚悟しています。とはいえ脳のお休みや、あえて無理に着地させないという感覚も大切でしょうし、そっとしておくこともあります。何より娘にしかない着地の仕方を逃しては一番勿体無いですものね…。だからこそ、幼くとも私へのアドバイスが時にズバリ本質を見抜いたりするものなのかなと。。(偉そうに言っていますが何も完璧ではないし、私も道半ばの人間です。)
どんな時も、心に嘘なく、伝えるように。
私の周りで起きていることも、頂いた愛も、祈りの背景も、切なさも、悔しさも、その経緯も…可能な限り正直に伝え、正直な感情を見せています。ですから娘なりに、私の歩んだ道やその心を知っています。
ゆえに娘は私を
「ママは私のペレよ。私は全部愛してる。」と申します💦
ペレ=ハワイに伝わる破壊と創造の女神
ペレの本当の神話(なかなか壮絶!)よりも、
娘はペレをモデルにした『モアナと伝説の海』に登場するティフィティとテカァを指しているのです。そして
自分はモアナで、主人を海と

(どうぞご視聴頂き、その意味をご理解ください(笑))
…ようは、主人の懐の中(海)で破壊と創造を繰り返す小さなペレを、誰よりも理解しているのが娘、という図ですね。

私はものすごく直感型でもありますが、基本は何十通りも道を作って、頭の中であちこち往復させ、完全なんてなくとも、その想いだけは添えられるような選択をしたいと思うタイプ。要は気にしぃの即興人生なのですよね💦
ただ、私の芸術の軸となるJAZZは即興で成り立つ世界です。下地となる経験値や人間性、出逢いや描いた景色の数がモノをいい、空間と存在の絶妙なフュージョンを起こしていく訳です。
日常で心巡らす時間こそ、私の芸術において一番の武器であり、お仕事やプライベートでも大切にしている部分でもあります。
でも、時にリスクを伴う(疲れちゃう)ものでもあるのですよね。。
何を言いたいかというと、
娘はそんな様子を知りながら、時を詠み、よりシンプルで正しい道へ導いてくれようとしているということ。
(娘に限ったことではなく、小さな子というのはそういう存在のように思います…子供達のシンプルな考えにこそ物事の本質をついているケースの方が多いですよね。だからこそ、子育てにおいて大人に都合の良い「子供らしさ」を勝手に押し付け「子供だからしょうがない」などと言いたくない私がいます。)
親や大人がある程度のレールがある場所を見つけ、入口を照らす必要はありますが、その先は子供が手探りやこちらが思いつかないようなユニークな方法で道を選び、開拓していくものなのでしょう。
そして、そのレールの上の乗り物に私たち夫婦も乗せてくれ、見たこともない景色や見たかった景色を届けてくれるのです。
加えて、ちょっと難しい選択肢にぶつかった時は、愛する者の笑顔が突破口になることをわかっているのだなぁと感じます。
身体はやはり資本です。娘は、私の心身のタイミングも、ずっと詠んでいたのでしょう。
一度きりの人生、そして、娘がピンときたチャンスを逃したくはない。
娘の感覚や直感に従い、タイミングも大切にすることが我が家の幸せの形なのだろうと…夫婦で納得し決めました。
主人は私たち母娘の笑顔、祈りや想いの全てを護りたいと、何においても優先してくれ、いつも全力です。
娘の環境や教育についてはもちろんですが、
以前より「ちぃは海外に行くと、ちゃんと眠れてるよなぁ…いくらでも好きなだけ世界中に連れて行ってあげられたらええけど、そうもいかんし、一加の為には勿論なるんやから、本格的な留学はとてもいい選択やと思う。一緒に行かれたら一番なんやけどなぁ。寂しいけど、俺は、二人の笑顔の為ならどんな選択肢でもええ。」と言ってくれていました。
付き合っている時から今に至るまで、いかなる日も、眠れない私を心配して、毎日毎日、撫でたりマッサージしたり、抱っこして揺れてみたりと、あの手この手、様々な手法を試して、私の眠りに導こうと奮闘してくれていますが、異国でこうもスコンと寝る私を見たら「いずれ絶対、海外に住まわせよう」と思いますよね。。
そして、
私たち夫婦は笑っちゃうほど仲良しで、普段は兄妹わんこ(そう言われたことがある)のようにずっとくっついていますので『離れてて大丈夫なのか問題』が

3ヶ月留学では、毎日お互い何度も電話やビデオコールをして、互いが寝るまで繋げていたりして。
主人は動画で見ただけの行ったこともないPenangのレストランの味まで記憶しているという錯覚まで起きています(笑)それだけ、オンラインの力が絶大ってことでしょう(笑)
今度はもっと離れてしまうので、どうなるのかしら💦
でもきっと、遠距離恋愛を楽しめるはず!
主人曰く、「おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっと手を繋いで仲良くするんやから、この一加の学生期間(6、7年)くらい、あっという間やで。」とのこと。
きっと、そうですね!
(ご飯を作ってあげられないのが、とっても悲しいけど。。)
娘は、
これまでの短期留学と変わらずAll Englishの世界で挑戦する訳ですが、長期インター校への入学となると…さらに中高生となると!また全く違うレベルで相当な努力が必要です。(本人は全く怯えていない)私もまた、全ての学校関連の書類含め、しっかり理解しサポートするには、このハイパー勢いイングリッシュ

(ほぼ顔と身体で会話しているw)ではいけません。。。
(でもこれまた、私は怯えていないのが救い…なはず!
)
数十年ぶりにやりとりをした、とある留学経験のある知人に「留学?お嬢さんの英語力は?旦那様の稼ぎはどれくらい?(うわぁ、すごい不躾!)本格的な留学はすごく大変なのよ。うちの子はレベルの高い学校にいれたこともあり親も子も大変な努力と苦労をしてるの。」とおっしゃったので
「(当時は)いえいえ、将来的なことをふんわり視野に入れて楽しく旅をしながら色んな国を少しでも学べたらいいなぁと思っているだけですよ〜」と軽く受け答えしたら「よかった!やめておいたほうがいいです!私は誰にもおすすめしてませんから。遊びだけにしたほうがいいですよ。」と(汗)
その当時はよほどお辛かったのでしょうが、私は観光の旅であっても、国内でも海外でも『遊び』というより『学び』の感覚が強いのだけどな…そんなつもりはなくとも、その国に対しても失礼な発言だなと私は感じてしまいました

そんな衝撃的な言葉を浴びることがあっても、母娘で、家族で、3回のペナン体験の中で心の灯が消えるどころか、現地で沢山の愛に導かれ、どんどんご縁が深まっていったのですから…そうした言葉は『負のお守り』として大事にしておこうと思っています。(「あなたを想って」であっても、言葉のオーラに妙な色を感じてしまう時は仕方ないですね。)
我が家は「子供に英語教育を与えたい!」「なんとしても留学させたい!移住したい!」と言うことではなく、出発地点は娘本人含めて祈りの延長にあるのだということを、強く確かめることもできました。
確かに、立場と状況にもよりますが、安易に勧めるのは違いますよね。
何にしたって、その人の肌や生き方に合う合わないは未知数ですしね。。こちらとしては知識として色々知っておくのは務めでもあります。
マレーシアも(どんな国も)夢のユートピアではないでしょう。懸念点や気をつけなくてはいけないこと、まだまだ学び足りないことだらけであること。
何事も初心を忘れずに、ですよね。
(明日は何が起こるかわかりませんし、この長期留学の決断も、数年前は予想しきれていませんでしたから…)
珍しく?ちょっとマイナスな内容を添えたのは…
ちょうど時を同じくして、
私の大切なお友達やあちこちの生徒さん達も、ケースは違えど同じような出来事に遭遇し、深く悩み胸を痛めることが重なったようなので…自分の為にも、未来の娘の為にも、記しておきました
大きな選択を前に、思いがけない強烈な言葉を受ける事は、これからだってある。
その言葉も一理あり、リアルなものなのだと学びつつ、本当の自分の心や状況をきちんと見つめるチャンスに換える強さを試されていると思ってみたらいいかなと…立ち止まるも、慎重に進むも、自分の選択で覚悟なのだと。
どんな選択にも、それぞれ理由があるのですが、人は自分の知っていることで解釈をしがちなので、伝わりにくい部分があるのは仕方ない…
娘は今回合格をいただいたインター校に、不思議なご縁もあって。
初めての校舎見学の際「私、前世でここに通っていたことがあるの!覚えてるのよ!」と校内の配置を把握しているかのようにスキップをはじめ、「神様がここにいらっしゃいって言ってくださっているわ♡」とまで言い出しちゃったのですもの…


もう、飛び込むしかありませんね💦お受験は、こちらの学校一択でした。
(娘はお受験でそのことも英語で伝えていました

)
このお話も、またいつの日か ━━━

もう1つ、いや2つ、重要な角度からの意味合い、祈りもありますが、それは文字で上手に説明が出来ません。できる日もする日も来ないことでしょうが、私達家族に深く刻んでいます。
ちなみに、私の母は応援も心配も同じ位してくれていますが💦私と同じように未来を見ています。
父は「千紘も一加も、海外に住むのが一番向いているとずっと思っていたよ」だそうで、想像以上にスッと認めてくれていました。父はそんな風に思っていたのですね。
大好きな大阪の義母(かぁか)はずっと心に寄り添って同じ気持ちでいてくれていますし、いつも愛をたくさんくださる義母のお姉さんもまた、エールをいっぱい贈ってくれています。
血の繋がりの無い大切な人たちも、今絶対行くべきと力強く背中を押してくれました。
そうした訳で、ついに決定したペナンへの道。
前置きが長かったですが、省いてしまうと私達家族の本当の気持ちが抜け落ちてしまいそうで…そして、あちこちの大切な場所を離れる理由でもあり、併せて記したかったのです。
(このブログを読んでくださっている多くの方は、もはや「長いなぁ〜」なんておっしゃらないお優しい視点で読んでくださいますので、尚のことリンクしている内容は触れておきたいのです。)
それほどに、これまで生きてきた中にも、大切な場所が沢山あると言うことですね。。
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お世話になっているお仕事現場や……
そしてこの教育現場ともお別れの時が来てしまいました。
教育現場は、前回も記したように「関わったところまでは見届させて頂きたい…」という私の希望を学校様が許可してくださり、3年生の区切りとなる春公演まで勤めさせていただき・・・4月の半ばで終えました。
*代わりの外部指導員は置かないこととなりました。
以下、愛おしい生徒ちゃん達の春公演の様子をお届けします。
このように彼女達との青春を記すのも最後になってしまうと思うと、胸がギュッとなります。
3月末には、私より先に、顧問の先生方とのお別れがありました。。
先生方も次の赴任先の学校へ荷物を移動させたり双方の引き継ぎをしたりと、とにかく大忙しの中、ちゃんと生徒達のことを最後の最後まで愛し抜いていらっしゃいました。
昨年度は主顧問もなさって長年大変な経理を担ってくださっていたN先生(数学の先生!)もその一人。
コロナ禍も共に越え、私ともちゃんと心でお話をしてくださいました。校内でもとにかく重要なお役目が多いと伺っていましたので、いつもずっとお疲れの様子でしたが、細かなことも何度も何度も確認をして丁寧に対応くださって本当に頭が下がります。。
「前任校でもダンス部を見ていましたが…人生で初めて、顧問の間にダンス部が賞を受賞する経験もでき、とても嬉しく、感慨深かったです。色々ありがとうございました。ご一緒できて本当によかった、楽しかったです。」と仰ってくださって…私にも可愛いプレゼントをくださいました。。大切に頂きました

これまでご一緒できた時間がとても輝き、いっそう大切なものになりました。。
こちらこそ、本当に本当に、ありがとうございました。
生徒達も大きな花束をお渡ししながら「先生とツーショットを撮りたい♡」なんて、最後の時間を大切に過ごしていました。
まさに実直そのものでいらっしゃいますが、生徒達と一緒にちゃんと変顔もしてくれる、温和で素敵な先生なのですよ
*集合写真でスマホを持っている子達は、欠席だった子達の写真を表示させているのですよ♪愛ですね


そして、今となっては大事な友人であり、ママ友でもあり、最高のパートナーになってくれていた、顧問のY先生も、この度ご移動となりました。
某大学の舞踊学科ご出身でもあり、今でもご自身が踊る機会を大切になさっていますので、共に生徒達と芸術を通して熱く駆け抜けることができ、私は最高に幸せな日々でした。
コロナ禍に2度のご出産があり、ご不在で寂しかったのですが、その間もお友達として心を通わせてくれていました。
私より少し年下さん。受け継がれし昭和の熱血教師魂がちゃんと燃えている、礼節を重んじる男前なカッコイイ先生(でも心はとても乙女な素敵な女性♡)です。もちろん、時代の波もよく詠んでいらっしゃいます。
ご両親様、そして多くの素晴らしい方から学ばれた時間をきちんと教育として発信しておられます。
Y先生もまた、大きな花束を受け取って、みんなと最後の時間を噛み締めていらっしゃいました。
(泣くようなタイプじゃないのに…と言いながら、もっともっと教えたかったと愛の悔し泣きをなさっていました。)
娘もY先生が大好きで、幼少から大変に可愛がっていただきました。そして私も、彼女の愛息子くん達をめちゃくちゃ可愛がっております(笑)
*日頃可愛がってくださるだけでなく、
リフトのお稽古の際、娘を使ってお見本を見せてくれたりもして、娘は色んなパターンで抱きしめてもらってきたことを、よく覚えているそうです

移動にあたりお荷物を整理されていた中で、
「いっちゃん(私の娘)って、私のジャージとか着ていただけますかね?」と!
なんと、先生のお下がりのジャージ上下セットをくださると!
娘はそれはもう大喜び!
「いやぁ、もうピンク着れる歳じゃないっすからね〜」と。
え、私、42歳だけどピンク着ちゃうけども

林家パー子さんのようなおばあちゃまに憧れますけども♡(笑)
でもわかる。それにクールなY先生は、そうかもですね(笑)
先生のネーム入りジャージは、ペナンにもバッチリ持参すべくすでにスーツケースに入れました!長く愛用させていただくつもりです!わーい!!
最高の贈り物・記念品!!
ネイビーだとお姉ちゃん達に混ざっての床のお掃除も馴染んでおります〜(笑)

Y先生もまた高校時代はほぼ丸っとアメリカに留学経験がおありなので、娘の留学のことも早くから理解を示してくださっていて。色んな角度から、娘のこと、私のことを想って、強く勧めてくださっていた一人です。
(9.11の時に滞在なさっていて、惨ただしい出来事を身をもって感じたそうです。私もまた、同じくしてその時にNYに短期留学を予定していて、まさにあの日あの時刻に、トレードセンターにいる予定でおりました。不思議な導きで予定が変わりリアルタイムで東京からあの悍ましい映像を見たのです。救われたという気持ちには全くなりませんでした。)
Y先生とは、何を話してもどこか繋がっていて、熱く深く語り合えるとても良い関係を頂きました。
「一緒にできて、めちゃくちゃ楽しかったっすっよね〜!出逢えてよかったです!」と言っていただきましたが、私こそ本当にそう。
もし学生時代に出逢っていてもとても仲良しになっただろうな…
これからもずっと仲良く、支え合える関係でいたいと心から思っています。。(私、強膜炎の最中で、目が真っ赤

寂しさで泣いちゃって赤いことにしよう。Y先生は舌が必ず出てしまうファンキーな習性がありますw)

そして、先生が現場を離れられる最終日は、私も契約上はこの場を退任であります。
13期生の元部長Oちゃんが逢いにきてくれました。
現役時代から、そして今もなお、絶大な信頼をおいている子です。彼女は春公演に出席ができないとのことで、なんとしても思い出の高校内でもう一度私に会いたいと「私的に訪れるのであれば、3月中が宜しいですね。」と、調整してきてくれたのです。。。
Y先生の教え子期間ではなかったのですが、この高校の外部のゲスト出演に参加してくれたOGであり、その際に少しの間ご一緒していたのですよね。
彼女は現在、教職につき、小学校の先生になっています。
Y先生も大変信頼をしており、色々有望な彼女。体育連盟の副会長でいらっしゃる先生は早速役員にお誘いしていました。なんて素敵なご縁でしょう!
*私にもY先生にも美味しいおやつを持ってやってきてくれました(涙)そして娘の成長に衝撃を覚えるOちゃん(笑)
Oちゃんには急遽春公演のリハーサルのダメ出しメモをとるお仕事をお願いし(通し中に私がブツブツ言っていることを瞬時にメモする大変な係)、相変わらず超即戦力で、助かりました〜💦
20期生の作品は、彼女の代のリバイバルでしたし、彼女もいっそう熱い想いで取り組んでくれていました。
Oちゃん達の代と共に大切に築いた最高の作品が、現役の子達によって時を超えパワーを増して復活し、美しく輝き放つ姿を目の前で見てもらえてとても嬉しかったです。
彼女も本番を見ることは叶いませんでしたが、涙ぐみながら、リハを見届けてくれました。
この日は、Y先生は大量のお荷物を乗せて次の学校へ、私はそんなOちゃんを隣に乗せて、遅めのランチへと向かいました。
めちゃくちゃレアなので、現役ちゃんに駐車場で発進前の仲良し車を撮ってもらいました。とってもお気に入り!
*助手席のOちゃんがガラスで反射してうっすらしか見えないのが切ないけども、可愛く笑ってくれています♡

車は新宿で主人が受け取って、娘と帰宅。
Oちゃんとは、私の行きつけの京王プラザホテルのラウンジでゆっくりランチでも…と思ったのですが、大混雑。
ダメもとで同じく京プラの中国料理『南園』へお席があるか伺ったら、ランチ終了数分前ですが、コース料理を出してくださる&お気に入りの半個室に入れると、すぐに対応くださって。予定変更!助かったー!!
相も変わらないけども、落ち着く中華ランチへ。
お互い、時々涙を浮かべながら、思い出話や、未来の話をしました。
終始柔和なのに芯があり、誠実かつ機転の利く若い子が、未来を担う可愛い子供達を導いていると思うと…日本の未来も明るいです。大袈裟ではなく、本当にそう思います。また、近年は特に教職現場は色々大変な状況であることは日本の大きな課題でありますが、環境にも恵まれ、皆様と心から楽しく学びながら職務を全うしている様子で、何よりです。。。リフレッシュのコツもちゃんと掴んでいるようで、とても輝いていました。
彼女の幸せ、笑顔を、ずっと祈っています。。。

お話を校内に戻して…
さぁ、春公演の準備です。
彼女達にとって、
20期生・21期生としてお送りする最後の節目となる公演、20期生としては現役最後の集大成をお届けする為に、大変に早くから取り組み、どのナンバーもこれまでにないほどよく粘って磨いており、
仕上がりが本当にいい!
細かいことを書くとキリがありませんが、
品性や感性を磨くことがとても大切で…プロの世界、ベテランであっても忘れがち(おざなりな人も沢山)な部分でもあり、どんな世界もそこで人生の道が大きく分かれたりもしますものね…。
踊りがうまくても、日頃の振る舞いが見合わないと、いずれは心も肉体も崩れます。同業かどうかは関係なく、見える人は見えるものです。
(最近は小学生など小さな踊り手ちゃん達にも、いろんな意味でとても危険な環境が多いなぁと各業界の方達とよく話題になります。成長期の繊細な肉体に無理な動きが多かったり。踊り以前のトラブルや苦しみを抱えてしまったり…私はまずは『共に心を育む』ことが舞踊のみならず全ての修行において大事なことだと信じています。)
芸術は、己の生き様そのもの…
恐ろしいほど、自分の全てが現れてしまう…
だからこそ、どんな努力も意味がある。
そんなことを、20年間伝えてきました。
そして私も、嘘のないこの場所で一緒に向き合い、学び直すことや気づきが沢山ありました。
もちろん、技術を磨き研究することにも全力です。ですが心の乱れに気づけなかったり、身体を無視してしまっては、パッと見は綺麗でも本質的な成長は遠のくばかりです。精神性も見失ってしまうことでしょう。
公演を行うとあれば、作品(小道具などの扱い含む)や幕間(暗転の移動でも美しい所作を忘れない)、ネタや動画作成(時代背景が一番現れるのでより隅々までよく考える)だけでなく…チケットやパンフレットのデザインや文言の選び方(もしも公演が中止になっても残るので大切に作成)、照明や衣装の幾度に渡るプランニング、アナウンスの発音の仕方や声の温度/表情、楽屋での整理整頓された過ごし方、当日スタッフの臨機応変な対応、企画書や報告書の作成や、先生方や仲間同士の心の通った連絡などなどなど…やることがいっぱい!でもこの中の1個でも一生懸命できたら、最高のお勉強です。
メンバーそれぞれ自分の出来ることを活かし、可能性を見つけていける。。。
が!時間は有限で、学生達は学業は勿論、いろんな学校イベントもプライベートもそれぞれある。スケジュールに追われてしまうのは、大人だけではありません。。
その中で、楽しいなぁ!と思いながら取り組めるのは、情熱があれば簡単…なことではなく、みんなとっても一生懸命工夫をしているのです。そこが一番の肝ですよね。
だからこそ、少しコツというか、ヒントを伝えられたらなぁと思いました。
でも何より受け取ることができる人、それを実践するまでに至る心こそ美しいのです。誰にだって心のタイミングの事情だってありますもの。。。
幹部ちゃんの中に「何も持っていなかった私が、踊り手として、人として成長することが出来ました」と言ってくれた子がいましたが、
本来どれほどの可能性と原石を持っていたかを証明できたという話だと思います

発信者がどんなに命を込めて届けても、受け取り側のタイミングや素材によっては、真逆になったり、崩れてしまうものです。年齢に関係なく、受け取る心の美しさや柔軟性が全てなのだと思います。そして、もし届いたのであれば、きっとこれまで多くの愛情に触れてきたから、受け取り方を知っているからなのだと思います。
心の色は、案外自分一人で染まるものではなく、環境の影響を大いに受けますし、今どこに居て、仲間達と良い環境を育んでいるかどうかで、全ての物事の在り方、見え方が変わっていきます。1つのメッセージが誰かにきちんと届くということは、様々な奇跡の積み重ねで成り立っているんだよなぁ、感謝しかないのだよなぁ…といつも思います。
そして様々な取り組みに対して、出来る出来ないの前に、自分の可能性を拡げるチャンスはいっぱいあるんだ!ということを知れるだけでも十分に意義があり、
今出来ないことも、心の引き出しにさえ入っていれば、必ず何かの役に立ちます。
主人も「最近はどんな仕事も甘やかされている傾向があってさ。自ら仕事の流れを把握し、過去の異例も参考にして、自分で考えて発展させて行動する…そういう底力って、きっと学生時代でこそ学んでいけることなんやろうなぁって思う。部活動に限らず、生徒会や文化祭、授業のノート提出とかでもね。心を添えられるかってことなんだよね。…ここの生徒ちゃん達は、きっと楽しみながら社会や人の役に立つお仕事をこなせていけるし、最高やねぇ。」
なんて話していました。
社会に出て、責務やお役目が増え、時間に追われている中でも、自分を失わずに豊かに歩むコツや、リフレッシュのコツも、学生生活を振り返るとヒントがいっぱいある…と卒業生が嬉しそうに話してくれますもの
今を共に過ごす大切な人たちと、精一杯の努力を楽しんだ時間は、想像を超えるほどに未来を照らしてくれるのですよね…
その一端を担う事ができていたら、こんなに幸せなことはないという気持ちで、指導していました。
誰しも、偉そうに言える人間なんておりません。私も絶賛道半ばです💦
あ!お掃除の大切さも忘れずに。。。
私、高校時代は特に、夢中になって学校を掃除してました(笑)
ギリギリまでちゃんと?叱られたりもしていましたが、それこそ学びですからね。。
意欲に溢れた子達だからこそ、こちらも時を逃さず、嘘なく伝えたいと心から思いました。
本当に、愛おしくてしょうがなかったのです。
そうそう!!
Y先生が離れてしまうのは学校としても大変に寂しいことですが、
次の顧問の先生はなんとなんと
、Y先生の大学時代の直属の先輩に当たるお方!!(Y先生は「もう頭が上がりません!完璧な先輩でございますっ」とのこと
)私のことも、大会事業を通してずいぶん前から存じてくださっていたのだそうです。
それだけでなく、さらにさらに!!!!!!!!
先生の前任校は、私の母校(高校)でいらっしゃる!!!!!!
私をこの場所に導いてくださったのも母校(高校)の恩師であり、そして、私が退任するタイミングでいらした先生もまた同じ高校とは、なんというご縁でしょう。
数ある都内の高校がある中で…
大変気さくで、お会いしたその日からぐっと心が近づき、「あぁ、新しい先生ともご一緒に過ごせたら最高に楽しかっただろうなぁ」と…
私にまで大変気遣ってくださいまして「これまで素晴らしい環境を築いてきた歴史あるダンス部とあって、その責務の大きさをとっても感じていますが、これからも多くの方に愛される部活で在るよう、精一杯守りたいと思っています。」とおっしゃっていました。
これからの生徒ちゃん達も新しい顧問の先生にいっぱい愛してもらって、幸せに学べることだろうな…この場所はまた、恵まれたのだなぁと感じました…
また、部活動の仕組みや、取り組みもとても喜んでくださって。
「外部の大会での様子だけしか存じ上げなかったけど、こうした活動を通して学んでいたのですね…学生のうちから、プロさながらの公演(舞台)を創る機会があり、本当に恵まれていますね…感動しちゃいました。」と…そのお言葉に、私こそ感動です。
舞台創りを通して、社会を学ぶ、礼儀を学ぶ、自分の未来を描く・・・
学生達と共にその構造・環境を創れたこと、そこに関われたことが何よりの宝だったと思っています。
努力を忘れず、広い視野を持ち、心を尽くし、人を愛し、認め合い、愛される人は、どんな世界でもその人が想う、願う、正しい道へと導かれるはず。
実際に巣立った多くの生徒ちゃん達が、それぞれに煌めき、社会や命に貢献していることで、それはけっして夢のような理想論ではないことを証明してくれています。
もちろん苦しいことや辛い現実にもぶつかることでしょうが、そんな時こそ、この場所で学んだ強い心が、いつかの自分が、支えてくれるとも、教えてくれます。
さぁ、春公演にふさわしく、学校の桜も満開!!
毎年、生徒ちゃん達みたいに可愛いこの八重桜を見るのも今年で最後だと想うと、泣けてしまいました。
会場を整えて、ついに開場目前です!

と、ここで、客入りの少し前を目掛けて、
スペシャルな方が駆けつけてくださいました!なんと、先ほども少し触れました、私の高校時代の恩師であり、この高校の創立から学校を支えていらっしゃって、私をこの場所へ導いてくださったI先生です♡
実は、私が直前になって「やっぱり現役ちゃん達の生のステージを観て頂きたい!」と思い立ち、本当にギリギリにご連絡したにも関わらず、必死に駆けつけてくださったのです



もう申し訳ない気持ちと喜びで胸いっぱいです。
(
本当に走っていらしたそうで!

さすが、もう還暦を越え、教職も終えられ、私の母と同い年でいらっしゃるのに、もう笑っちゃうほどお元気!
永遠の最強体育教師!!)
幹部の子達もとても丁寧に一緒にお出迎え。。
階段を昇る時は、嬉しくって手を握り合っちゃいました♡(笑)
わずかな時間でしたが、I先生とまた一緒に校舎で過ごすひとときが最高に幸せでした。
可愛い現役ちゃんにも、きちんとご紹介。
みんな私からいつも聞いていて、その存在や愛の大きさを知っていましたので、とってもニコニコ、嬉しそうにI先生のお話を聞いていました。
恐れ多い、とても嬉しい言葉を沢山贈ってくださって、お話の最後には大きなアレンジメントフラワーを!
「千紘、20年間、この場所をよくぞ守って、こんなに立派に育ててくれて、ありがとう。」と…今、書いていても涙が止まりません。
(さらに、この大きなお花を持って走っていらしたかと思うと、また複雑な嬉し泣きです。)
母のように慕っていた先生から頂いた愛を、どうか私と関わる全ての生徒ちゃんにお裾分けしたい想いでおりました。
I先生とは何度かゆっくり語り合う時間を頂いているのですが、先生がご移動なさった後の学校でのことだけでなく、私の色んな背景や想いを知ってくださっており、本当に特別な存在です。
…先生からの言葉は、これ以上ない贈り物です。しかも次のご用事の為に、途中で抜けられ、また全速力で走ってお帰りになられたそう

。。。言葉もありません



私も60、70…100歳になっても全速力で走らなきゃ!!
開場し、続々と保護者の皆様がいらっしゃり、卒業生達も来てくれました。
何年振りかの再会も沢山あって、互いに思わず泣いてしまって。
会った瞬間に、感情が溢れるほど、どの生徒ちゃんとも、特別な思い出があるのですよね。。
客席も揃って、幕開けです。
私も、楽屋の生徒ちゃん全員と抱き合って、みんなのステージの無事と輝く姿をお祈りします。
また泣いてしまう。
本番前はステージ上で円になって手を繋ぎ、みんなで深呼吸、そして『Victory!!』と叫ぶのが伝統です。
その伝統を作ったのは、4期生のSちゃんでありまして、彼女ももちろん会場に。
4期生は自分たちが作った掛け声を今でも大事にしてくれていることが本当に嬉しいそうです

victory発祥の経緯は世代を感じる面白いネタですが、ヒミツです(笑)
ちなみに
夏の文化祭では1期生のAちゃんが作ったナンバーを、長年ずっと1年生が披露していました。今年度の21期生も踊り、ついに20年間継がれたことになりますね!1期生はまだ昭和生まれの代!よくぞ途切れずに!!感動


*Victoryにはいつも私も娘も混ぜてもらっています。これはリハの様子🎵ジャンプし終わった後のしゃがんだ瞬間ですが暗転でもGalaxyさんが頑張って映し出してくれていました(汗)
オープニングの私のジャズナンバーは、いっそう彼女達らしい遊び心を盛り込むことに挑戦しました。
毎年同じスタイルですが、彼女達も春からこの1曲にどれだけ時間をかけたことでしょう。それでもまだまだ伸び代があることが、彼女達自身も楽しんで取り組んでくれていると感じています。
(各代に1曲贈り、1年かけて仕上げていきます)
ストーリーテラーのような存在を演じた(幹部の中の主務でもあります)彼女も、これまたこの代の福女と私が呼んでしまうほど、部内でも1年通してとてもいい空気を作っていて、個としても邁進し、見事に成長していました。仲間達もきっと勇気を沢山もらったことでしょう。
*11期に大変感性の高いお姉ちゃんがおり、姉妹でダンス部を支えてくれました!
遊びを効かせる・・・その為にはさらに細かい部分までクオリティを上げていかなければなりません。緩急をつけるには、いかに
ベースの質を高められるかどうか…

全力だからできる『抜き』の感覚を楽しんで、内輪ウケではなく何よりお客様が楽しんでいただけるよう、みんなでイメージを膨らませながら、沢山の想定をして挑戦しました。大きく幅が広がったわけでなくとも、研究心はしっかり表現に食い込ませることができていて、こちらもワクワクしました。
やはり、決められたことが出来るお利口さんなダンサーではなく、より活き活きと、本物の自由を探求できる表現者であってほしいと願います。
倫理や世界観を崩して身勝手な動きをするのと、豊かに表現することは違います。
(事故にも繋がってしまいます。)
自由(Free)と自分勝手(selfish/egoistic)は違うのと同じです。
時に立ち止まって、そんなことを考えながら今のありのままの自分を表現することに挑戦する…芸術を通して、身体を通して、人間性を学べる瞬間に出逢えることそのものが、芸から頂く贈り物です。
「自由に表現して!」「フリーで踊って!」…にドキッとしてしまう、めっぽう弱いのが日本人。それは文化の違いでもあり仕方ないかもしれません。でも案外心のチャンネルを換えると自然とできちゃったりするのですよね。
(あまり決めつける言い方は好きではありませんし、いろんなケースがあるとも思います)
ここではジャズを学んでいるのですから、その日その時のフィーリングを味わいながら仲間達と会場の皆さんと芸術を分かち合えたら最高ですね。。その視点にも重きを置いて挑戦した作品でもありました。
努力の末の即興性、アクシデントも芸術に換えてしまうくらいの度胸と芸術性がこの子達にはあるぞ…と感じられるところまでは一緒にいられたように思います。それぞれが一生懸命、心身で理解し、エンターテイメントを成立させていく姿はとても美しかったです。
タイトルは 『The UNIQ Link! Link!!』
当時、最高の輝きを刻んだ13期生 『The UNIQ Link! 』のリバイバルは、歴史も絆も輝きもリンクして、見事に咲き誇っていました!!!!
幹部ちゃんのご挨拶、部長のスピーチも、とても立派でした。
卒業生も、「音がかかっただけで涙が溢れ、その後の部長ちゃんのスピーチでまた泣いてしまった」と言っていた子が沢山いましした。
先ほどもちょっと触れたように、アナウンスの声の質やテンポに、ちゃんと彼女の心を乗せてお届けできているからこそ、言葉の本質が伝わったのでしょう。
私も毎回、涙が込み上げます。
部長ちゃんのスピーチをここに添えさせていただきます。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
先程お送りしたナンバーは1期生より21年間に渡りご指導頂いております、特別外部講師の安間千紘先生が13期生の先輩方に贈られた「The UNIQ Link!」という作品のリバイバルをさせていただき、更なる上を目指し「The UNIQ Link!Link !!」と題しまして、挑戦した作品でした。
2月に行われた体育実技研究発表会でこの作品を披露した際には、審査員特別賞をいただくことができ、13期生の先輩方の時にも受賞なさっていたこともあり、安心したのと同時に歴代の先輩方から受け継いできたものを認めてもらえた気がして、とても嬉しかったのをよく覚えています。
1年という長い時間をかけて完成させていくこの作品を踊る中で、たくさんの成長がありました。叱られてしまうこともあり、悔しさもたくさん感じた1年でしたが、レッスンの中で、先生や仲間達と楽しく沢山の工夫をして、作品の質を高めていくその時間が、私はとても幸せでした。
この作品を作ってくださった安間先生は、3月にご卒業された19期生の先輩方と共に、この〇〇高校ダンス部をご卒業されました。
ですが、春公演を控えた私達の為に、本公演までご指導を続けてくださいました。
安間先生は、私達に卒業することを伝えてくださったとき、「満潮の思いで卒業できる。21年間ここに居れたのは本当に奇跡のようなこと。」と仰っていました。
そんな奇跡が起きるのは、安間先生や歴代の顧問の先生方、先輩方などの多くの人の繋がりやご縁があってのことと思います。
この〇〇ダンス部で過ごした2年間で、安間先生からは本当に多くのことを学びました。
踊りの技術や魅せ方については勿論のこと、芸術を通して社会性やモラル、礼儀について、また、愛し愛されること、人として大切なことを沢山教えていただき、私達生徒は踊り手としてだけではなく、人として成長することが出来ました。
そして、「あなた達が私にとって最後の生徒で本当に嬉しい」とはっきり言っていただけたことが、私たちの自信に繋がっています。
本公演は、安間先生と創り上げる最後の公演であると同時に、20期生と21期生で創り上げる最後の公演でもあります。
思い返してみると、入部してから今日この日に至るまでの日々は悩み、戸惑い、失敗の連続でした。
特に、部長となってからは1年生の頃は見えていなかった先輩方の苦労や、その分のやりがいが身に染みて分かりました。
部長として過ごした1年間は本当に何もかもが新しくとても大変でしたが、舞台に立ち皆様の前で踊っている瞬間が、私にとっては、本当に大切でかけがえのないものでした。
舞台に立ちお客様の笑顔を見る度に、あぁここに立てて良かった、頑張ってきて良かった、と心から思います。
私達の集大成となる本日の公演でも、皆様の笑顔が見れるよう精一杯踊りますので、お楽しみいただければ嬉しいです。
それでは、ダンス部春公演「color」、スタートです!

さぁ、彼女達が渾身の想いを込めて創作した作品達が登場します。
最初は全員出演。
可愛い新2年生も登場です♡
*写真はリハのものです
チャイナをモチーフにしたお衣装で、アジアンテイストな世界観。とても情熱的で緩急のついた味わい深い作品でした。
オーガンジーの布や扇子も、予算を必死に抑えながらより見栄えを考えて扱っていました。
創作者の一人は、昨年度の文化祭で体調を崩し2日目に出演できなかった悔しい想いがありましたが、めげずに誠実な日々を過ごしたことが作品にきちんと反映され、とても心のある構成になっていて、大変見応えがありました。是非さらに磨いてリバイバルして欲しいなと思う芸術的な作品です。
新2年生によるお笑いダンスコーナーも、最後までよく挑戦していました!
こうしたお笑い系を堂々と行う、ネタとして成立させることは、ダンスの技術を習得する以上に難しいのです。
そこに挑戦することも続けてきたこのダンス部が誇らしく、私は
『エンターテイメント部』と呼んでいました。
エンターテイメント部としての歴史もきちんと受け継がれていることを、卒業生達も大変に喜んでいます

こちらがポンとアドバイスしたことを、ちょっとの待ち時間などを活用してすぐさま対応している様子が何度も見られ、素晴らしかった!2年生については後に書きますが、少ない人数でも互いに支え合い、それぞれが必死に食らいついていて、秒単位で成長しているように感じさせられるほどにイキイキしていて、可愛くてしょうがない!!
お次は可愛いアイドルナンバー。
これもまた自己満足に終わりがちなので、ギリギリまで詰めて工夫をしていました。ダミーのヘッドマイクをつけて、きちんとお口を開けて歌い、お顔の筋肉を意識して…アリーナのステージをイメージして元気いっぱい『KAWAII』をお届けしていました。個々のお衣装の色がなかなか苦戦していましたが、一人一人の個性と発色をなじませていくのは奥深いお勉強ですよね。
そして次は打って変わって、ジャパニーズソングをヒグチアイさんの「わたしはわたしのためのわたしでありたい」使用したコンテンポラリー作品。
*私は暫く思い出せなかったのですが、ヒグチアイさん、随分前に音楽関係の知人を通して少しご挨拶をしており、ルーツも含め大変優れた音楽家さんでいらっしゃると伺いました

こうした形で生徒達の作品を通してまた出会えたことがとても嬉しかったです。多くの方にとても愛されているのですね♪(『進撃の巨人』に提供された楽曲でも有名でいらっしゃるそう)
音の風とリリック、そして自身の肉体にも丁寧に寄り添って、等身大の儚い美しさがステージに目一杯描かれた上質な作品になっていました。熱心に研究した時間が活かされています。
内側にこもってしまったり、押し付けにならず、爽やかな中に重みもあり、絶妙なエネルギーで3人が人間らしさを追求していて…何度見ても心琴線に触れ、泣けました。
洋楽ばかり聴いている娘も「ママ、この曲買ってくれる?」とおねだりし、お家で歌いながら、お姉ちゃん達のメンバー入りをした気分で酔いしれて踊っております(笑)楽曲との出逢い方も人生に彩りを与えてくれますよね


次は可愛い新2年生全員ナンバー。
ガーリーカジュアルなお衣装もよく練られていたし、一人一人がキャッチーにこなしていて、「このダンス部を引っ張っていくぞ!」という覚悟がとても見られ、とっても印象のいい作品でした。
Ariana Grandeの流行りの曲を使用していましたが、とっても似合っていて、
仲間を思いやれる楽しい日々がそのまま現れていて、フレッシュな愛らしさもたっぷり、笑顔になれる作品に
3年生の選抜メンバーによるクールでエネルギッシュなナンバーも大変よくできていて、3曲編成でもただの曲替えにならないよう飽きさせない構成、十分に工夫されていました。
お衣装がアルミホイルのようで(笑)そのチョイスもバッチリ!汗だくでしんどそうでしたが💦きちんと呼吸をして筋肉を固めすぎず力任せにならない、隙を作ってキメる感覚や、体にエアーを含ませたボリューミーな動きもどんどん上手になっていて、ワクワクしました。お客様をきちんと意識して、
公演全体のアクセントになる空間も作れていましたし、メンバーも新鮮味があって素敵な組み合わせでした。*余談ですが、少し前に体育祭が行われ、その様子もたっぷりと部長ちゃんが教えてくれたのですが(変わらずに報告してくれる部長ちゃんが愛おしい!)、部活対抗面白リレー?(速さを競うのではなく、部活らしさを伝えるトラック競技)の際に、
このアルミホイル系ギラギラ衣装を着て、炎天下の中踊り走っておりました!!最高!!3つある応援団も全団長や副団長をダンス部が務め、牽引している様子を先生方にもとても褒めていただいたそうです。
動画を見て、ちゃんとダンス部の誇りを胸に、皆様を笑顔にさせていて元気をもらいました


2年生の小作品の1つは女子高生の日常を切り取ったナンバー。
お気楽でひょうきんな女の子の自然な可愛さがあり、早くからきちんと真面目に構成ができていて、安心できました。プロローグにお芝居を入れたり、お教室の実際の机と椅子を用いたりと、自分達のスクールライフを自然体で表現できていた、健やかな作品です。イマドキ女子高生らしさを出す為とはいえ、お客様が不安にならないスカート&スパッツの丈や角度なども入念にチェックし、今後のお勉強にもなったと思います。
(日頃は高校の校則を守ることは勿論ですが、ダンス部として身だしなみに気遣うことも習得すべき大切な感覚であると、本人達も互いに気をつけており、普段は膝上辺りのスカートです。)
パープルの3年生小作品は、全体の流れの中で少しパワーダウンしてしまう、メンバーも疲れが出るタイミングを任されていたのにも関わらず、よく切り替え、惜しみなく努力していました。セクシー&パワー系のナンバーでしたが、足の捌き1つを疎かにせず、指先足先まで丁寧に踊ることを心がけ、諦めずにギリギリまで、一人一人が鏡の前でポージングやスタンスの取り方などを研究したことがよく伝わりました。大きな成長が見られる子が多くてニッコリ見守れました。
2年生の小作品、ここもまた順番的に重圧のあるポジションの中よく頑張りました〜!
どちらかというと柔らかで穏やかなタイプの子達が、ウェイトをグッと下げて、重みあるヒップホップに挑戦していて、自分達の目指す世界界をどうしたら身体で表現できるのか、逃げずに一生懸命、必死に頑張っていました。お衣装もお肌が綺麗に見える組み合わせで好評でした。
さぁ公演も終盤、3年生全体作品です。
(私の主観ですが)どこかの惑星、砂が舞う大地に集まった戦士達が、渇きを潤すような…そんなイメージを与えられる作品でした。
ユニゾンが乱れがちなシーンにずっと苦戦していましたが、何度も色んなパターンを試して、最後はしっかり心が揃っていました。舞台上が混み合うこともありますが、狭苦しそうにならない為にも、イメージの力で空間を広げて踊るようにアドバイスすると、パッと個々に視界が明るくなり、とても自然な動きになっていて、言葉の意味をちゃんと自分の身体に浸透させて実行できる力がついているなぁと感動しました。
部長ちゃんの得意の新体操(リボンアクション)も登場!

作品の幕間にはそれこそ、時間と労力を注いで作成された映像作品が3つ放映されました。
映像も細かい部分まで確認し、新2年生も前日まで修正を重ねておりました。お陰でどれもとても好評で、楽しんでもらえたようです。努力がちゃんと報われましたね〜



「まいっか!」な香りって、人はとても敏感に感じ取ってしまうのですよね。言葉の選び方や編集の仕方1つに見てくださる方のお顔を浮かべながら作業できると、ちゃんと伝わるものです。編集を任されていた子もちゃんと楽しみながら、瞬発力も活かし、丁寧に作成していました。
部室のお掃除をしていたら見つかった思い出のアルバムを眺め、和気あいあいと振り返るストーリーであったり、歴代ダンス部・部活Tシャツコレクションをファッションショー風にお届けしたりと(私からのリクエスト!)、とても楽しい、手の込んだVTRです。
実は、部活Tシャツコレクションはまた改めてご紹介する機会がありますので、その時にたっぷりご紹介します♡
そして恒例の会場インタビューも、入念に色んなパターンで練習を重ね…
当日はどちらの保護者様やOG達にインタビューをするかを一緒に考えて、
より皆様に楽しんでいただけるように、インタビュアーちゃん達も一生懸命イメトレ!コミュニュケーションが取りやすい質問を用意してくじ引きスタイルで♪
この時間も大変好評でした
OG代表は9期生の元部長ちゃんと11期の例の現役3年生に妹ちゃんがいる子に!二人とも素敵な奥様&お母さんになって❤️そしてバッチリ楽しい受け答えをしてくれましたは♡保護者様達にも温かくご協力いただけて良かったですね

娘や私にもインタビューがきて、生徒ちゃんもとっても上手に合いの手を打ってくれました。
娘も緊張しながらも
「いつも優しくしてくれて、どんな時も一生懸命で、作品を作り上げていく様子がかっこいいなと思っていました。本当にありがとう…お姉ちゃん達、大好きよ♡」と応えていました

そんな様子を、
今回駆けつけてくれたOGで一番古株!2期生のYちゃんが私のスマホをひょいと取って、前から思いっきり撮影してくれました(笑)初期メンバーしか出来ないですね

そんな大先輩にご挨拶しなさいというと、しっかり可愛く頭を下げるインタビュアーちゃん達(笑)
アドリブもちゃんとこなせて可愛い!

エンディングは、
少女と大人の間を伸び伸びと生きる活力のある女の子達が、明日に向かって幸せそうに舞う、爽やかなナンバー。
お衣装も素材や色合いがとても清純で作品を引き立てていて。
また、私が「みんなでうしろ三つ編みにしたらどうかしら?似合いそうだけどなぁ…」と言うと、全員が一斉に三つ編みを作り出し、列を作って前の子を編んであげる子達もいたりして、そのまま採用。
ちょっとした思いつきもすぐに取り入れて・・・
20期/21期としても合同で踊るラストのナンバーなので、それぞれしたい事をさせてあげたいし、大丈夫かしら…?と心配しましたが、可愛い笑顔で「全然嬉しい!この方がいい!」と満面の笑みで可愛い三つ編みちゃんになって、彼女達の愛らしさに、また泣けてきて…抱きしめたくなりました。
本当にみんな似合っていて、可愛いお顔達も隠れることなく、心の清らかがいっそう際立ったように感じます。
作品も、その後のカーテンコールも、とてもきちんとお届けできていて本当によかったです。
リフトで上に上がっていた子が、降りた瞬間に持ち上げていた子達の背中を一瞬ポポンッと触れて感謝を伝えていたりと、何気ない愛のやり取りが微笑ましい姿も見えました。
実は娘も
このお衣装にぴったりの、コサージュを付けてきていました。少しでもみんなとリンクしていたくって
このコサージュ、9期生のYちゃんという子の手作りで、卒業してから娘に送ってくれたのです。今でもずっと大事にしています♡

終演後は、保護者様お一人づつとご挨拶が叶いました。
(ご来場の際にご丁寧なご挨拶をくださった方もたくさんおられ、恐縮でした)
お子さん達の愛のルーツである保護者の皆様との時間は、わずかであってもこんなに嬉しい時間はありません。ずっと胸がいっぱいでした。
「泣くつもりなかったのに、先生の前だと泣いちゃいますね」なんて握手をしてくださったり、贈り物のようなひとときです。
そして、保護者の皆様からとっても上等で素敵な花束を頂いてしまいました。
「情熱的な安間先生にぴったりな花束を…」と部長ちゃんのお母様から頂き、また涙が溢れます。
素晴らしいお子さん達と出逢わせてくださいましたこと、私の方が頂いてばかりです。。。
本当に本当に、ありがとうございました。
部長ちゃんのお母様から「Dance部での日々は子供達にとっても、私達家族にとっても、人生の宝物です」と、想いが凝縮された温かい言葉(また泣いちゃう)を添えてくださった上で…可愛くて綺麗なプレゼントまでくださいました。メッセージだけでも最高の贈り物ですのに…。
ご両親様は警視庁にお勤めで、私たち母娘でピーポ君が大好きなことを知って、
娘に可愛いピーポ君グッズを

ペナン生活でもこのピーポ君をつけてお守りにします♡
私にもとってもゴージャスで美しい蝶&スズランのヘアクリップ…ちょうちょもスズランも大好き!大切にいたします



さらに副部長ちゃんのお母様からは、なんとなんと!!!
手作りのカゴバックに、ちくびウサギ編みぐるみ、ブーケの編みぐるみ、さらに可愛いブリザードフラワーまで!!
*現在はカゴバックのクマちゃんキラキラキーホルダーの横に、部長ママさんからのピーポ君もさげてコラボさせています♡(笑)

娘にまで優しいお手紙を添えてくださって…
私にも、
「教えることの難しさ」「言わないことより言うことの大変さ」について触れながら、この上ないお言葉を綴ってくださいました。
そして「彼女達ももっと大人になって社会にでて世間を知った時、より一層先生に感謝する日が、今日までの日々が宝物だったのだと感じる日が来ると思います。その時はまた、娘達を抱きしめてやってください」と…
彼女達もきっとあっという間に立派な大人になってしまうことでしょう。私がヨボヨボのおばあちゃんになっても、ずっと良い関係が続いたらなと思います。
(ちゃんと自らの力で)素晴らしい気づきを得て、全力で成長してゆく娘さんのことを心から愛し、そして生徒達みんなを、ご家族様で見守っていらっしゃったこと…深く感じられ、幸せでいっぱいになりました。
そして見てください!!
ちくびウサギちゃんのクオリティが凄まじい!!
可愛すぎます!大感動!!!!!!
さらに、ブーケは、エンディングのお衣装に合わせて配色されていて、思い出がギュッと!
*なんとこおんチューリップちゃんを1輪1輪、生徒ちゃんや顧問の先生にお配りになっていて、もう最高の贈り物ですね。。。
全て1から手作りでらして、言葉もありません。
よく見るとブーケの中には、我が家の家族、カタツムリのセレスティーヌ🐌とアーネスト🐌が!!!
なんという細やかなご配慮。
こちらも、絶対ペナンに持参しますっっ
「あ!カタツムリ、気づかれました!よかった!」とお母様も笑っていらっしゃいました(笑)
しかしこのチューリップ、1つ作るのも大変そうなのに、生徒全員分(生徒ちゃん達のチューリップはまた違う形状!)に加えてこのブーケまで、もうプロです。ね。。。
娘は小学校で手芸クラブに属していて、かぎ針なども挑戦しているので今まさに心惹かれる世界だったので頂いた瞬間に大感動でした。
(今はお母様からいただいたカゴバックに、お裁縫道具や材料を入れています。)
泣きながらOGの子達にちくびウサギを見せる娘⬇︎
そして、感動に加えて、お姉ちゃん達と過ごす時間ももうこれで最後だと思うと、涙が止まらず、ちくびウサギを抱きしめながら泣きじゃくりだし・・・
なんと鼻血を放出!!!
娘よ、昔から書道で集中しまくったり、心がものすごく込み上がると鼻血が出てしまうタイプで。。。
わかるよ、わかるけども。。。
その後は慌てて集合写真を…と思ったら、
生徒ちゃん達から、大きな花束が!!!!!
さらには、プレゼントに、新2年生ちゃん達からまで・・・
*私のサポートをOGちゃんがサッと!大人になっても現役さながらの素早い配慮!!いや、きっとどの現場でもこうして誰かをサポートしていることでしょう。。

愛らしいピンクと紫のブーケに、心のこもった色紙。。。
私の目の強膜炎を知っているので、目の疲れをとる桜のホットアイマスク…
そして誕生日のパフューム(9月=イランイラン+7日=ホワイトムスク)中にはメッセージも♡
シャボンフラワーに、PAUL & JOEのにゃんこハンカチ
いっぱい考えて選んでくれたのだろうなぁと。。。
そして、新2年生ちゃんからは、なんと幕間VTRで使用していた思い出アルバム!!
劇中で使った小道具が私への贈り物になっていたなんて…
しかも、
天国にいる愛猫きなちゃん🐈のイラスト、ちくびウサギも!
きっときなこもとても喜んでいると思います

この子達らしい愛を最高に感じました。
新2年生とは、たった1年間しか一緒にいられませんでした。
それは心を決めた時から、覚悟していたけれど、、、
逢う度に「この子達と一緒に芸術を創りたかった」という想いが込み上げてきて、さらには成長する様子やこの子達から奏でられる音色も感じてしまって、作品が心に描いてしまうようにもなって、オールオンラインでなんとか出来ないかしらとさえよぎってしまう程、愛おしくてたまらなくて。胸が締め付けられてばかり。。
2年生ちゃんも個々にそばに来て「先生の作品、踊りたかった、本当に踊りたかったんです。私たちに創って頂きたかった…」と言ってくれて。本当に有り難くて、申し訳ない気持ちでした。
すると、
「先生! 私たちで『The UNIQ Link! Link!!』の続きの 『The UNIQ Link! Link!! Link!!!』を踊っていいですか!?」なんて笑って言ってくれる子まで出てきて、
リンクリンクリンクって(笑)

みんなで大笑い!!とりあえず、ゴロンゴロン転がって登場するところからお願いね!なんて(笑)
あぁ、なんて可愛くって、明るくって、いい子達なのでしょうか。涙が止まりません。
人数も過去最高に少なく、きっといっぱいいっぱい不安なはずです。でも、輝きが止まらない様子に、希望を感じました。
諦めがつかないような、こんなに愛おしい気持ちにさせてくれる子達と出逢えたこと、なんて幸せなことだろうと、一生懸命納得することにしました。彼女達と抱き合ったあの感触を忘れず、大切にしまっておきます。。
きっと今頃は、新しい顧問の先生の温かな懐の中で、楽しく、懸命に青春をしていることでしょう。
彼女達の幸せを、ずっとずっと、祈っています。
また会おうね!!!!!!
さて、Y先生もご用事の途中に少しだけ駆けつけてくださって、先生がいらっしゃるうちに大慌てて集合写真!
現役ちゃん達は可愛い編みぐるみチューリップも一緒に♡
OGちゃん達もかなり直前のお誘いだったにも関わらず、こんなにたくさん駆けつけてくれて生徒ちゃん達もとっても幸せですね



こちらは変顔シリーズ(笑)
主人がすぐそっちを撮りたがって、みんなちゃんと予想しているのでしっかり対応しております


心は寂しくなったら見るシリーズです(笑)
各々美人さんが果てしなくいい感じに崩れていて素晴らしい。

Y先生ダッシュでお帰り!!
仲良く腕を組んで退出のお供(笑)
娘はまだ泣いてます

私はずっと泣くのを堪えています。

その後は、円になって集合。
この円陣も、私が見られるのは最後になってしまいます。。
いつものように、心のままにお話ししました。
みんな、現役はもちろん、OGちゃん達も現役時代を思い出して、耳を傾け、心で聞いてくれています。
OGちゃん達からは、後にあちこちから熱いメッセージが届きました。
このお話しした内容も丁寧に受け取ってくれていたようで、
「昨日の公演を見て現役ちゃん達のまっすぐでキラキラとした眼差しを見ていたら、当時の自分達の姿と重なり一瞬で高校生時代に戻ったような気分になったと同時に安間先生と過ごしてきた大切な時間も走馬灯のように蘇ってきました。」
「先生の言葉は、受験の時、就職の時、何かを決断するときに必ず思い出し、助けられ、支えになっていました。大人になってまたこの場所でお話を聞けたことがとてもうれしかったです」
「年を重ね、今だからこそまた深く沁みて、自然と涙が出そうになりました。私にとって一生かけて守っていきたい場所なんだと改めて思いました。興奮して今夜は眠れなさそうです。」
「こんなに立派な後輩がいること、このダンス部を卒業出来たことが本当に誇らしく、私もまだまだ頑張ろうと思いました。」
「最初は何かと悩んでいましたが、安間先生と出会って私の中の世界が一変しました。最高の仲間と幸せな青春を送りました。『あなたは大人になってもちゃんと幸せだよ、この時にお勉強したことがとっても活かされて幸せに生きているよ。』と言ってあげたいです。」
「先生のご勇退は本当に寂しく悲しいことです。でも、先生と一緒に過ごした時間は永遠と私の中で生き続け、先生と青春を過ごせたことが宝物です。」
「社会人になり、新しい家族を持つ同級生、先輩、後輩、そして現役生、安間先生ご一家がみんな戦い、輝いて今を生きている姿に不安より希望が見えてすごく心震えました。『またね』と安間先生から言っていただけるとこんなにも嬉しく、活力が湧いて来るのかと我ながら驚いております。」
「いっちゃんの大粒の涙の意味を考えると、また私も泣けました。」
本当にまるで数えきれない星々のような素敵なメッセージが、他にもいっぱいいっぱい届きました。
そして実は、この日は新顧問の先生から、思ってもみない素敵な機会を頂いていました。
なんと、新顧問の先生が「この試み、活動の様子を、是非、前任校のダンス部の子達にも見せてあげたいのです。意欲が沢山ある子達なので、この素晴らしい環境を見たら、きっと何か掴んで、自分たちのこれからに役立ててくれると思って、いかがでしょうか…?」と!!
なんて、生徒想いな先生でしょう。。
私にご相談なんて恐縮してしまいますが、それより何より、前任校の生徒さん達ということは、私にとって後輩ちゃんではないですか!!!!!!
25年近くも歳の離れた後輩ちゃん達に、この場所の挑戦、生徒ちゃん達の活動を見てもらえるとは、なんて、なんて、幸せなことでしょう。
私が「一度芸能の世界を控え、全力で学生を学び、お友達を作るお勉強をしたい!その為には絶対にこの学校だ!!」と、自ら強い思いで入学した高校。駆け抜け、初めてできた親友達と最高に楽しい青春、そして最高に悔しく、もっともっと挑戦したかったこと、いろんな複雑な思い出も沢山あります。
あの高校に行ったからこそ、今、私は『先生』として学生の前に立つ芸術家になっているのです。
こんなに素晴らしい大勢の生徒ちゃん達に出逢う原点になった場所。
そこに通う可愛らしい後輩ちゃん達が、見てくれた事。言葉にできないほどの喜びでした。
(最後の円になっての講評も、全部一緒に聞いてくれていました)
まさに空から降ってきた、特別な贈り物です。
生徒ちゃんにとっても、特別な喜びであったようです。
素敵な顧問の先生で、本当に良かったですね。。。
一人一人、お名前だけ教えて頂き(2年生の幹部ちゃん達だそう!)最後に笑顔で握手をしてお別れしました。
彼女達もその後に新顧問の先生にしっかり感想を伝えて、やる気に溢れていたそうです。
きっと、この場所のみんなのキラキラを、上手にキャッチしてくれたことと思います。
新顧問の先生から、こんな機会をいただけるなんて、みんなみんな、幸せです。
ここで、来てくれたOGちゃんをちょこっとご紹介!
再会の瞬間に
激しすぎるハグ、いやタックル?と全身スリスリグリグリ(笑)をしてくれた2期生のYちゃん!

きてくれて本当嬉しかった!!色々ご縁もあって少し前は時々逢えていたのだけど、すっかりご無沙汰。でも相変わらずのハイパワー&とびっきりの笑顔。現役ちゃんも圧倒されていたこと間違いなしです(笑)
本番中も、私の真後ろに居てくれたのですが、「カッコイイ…可愛い…うぅぅ(涙)」と終始感情と母性がダダ漏れ(笑)で見守ってくれ、その反応にも幸せな気持ちに♡
「来れなかったメンバーの分も併せて、心をたっぷり込めて!!!」と、大きなブーケまで


※1期生&2期生は海外にいる子が多いようです🏝

こちらはさらにさらにお久しぶり!!
3期生のNちゃん♡私の心にちゃんと強く残っていて、あの頃のおっとりした優しい空気もそのまま♡再会できて本当に感動でした。また会いたい!!
来てくれただけで最高なのに、私も大好き、
JILL STUARTの愛らしいクリームまで


こちらは多分一番逢えているのではないかしら…それぞれ定期的に連絡をくれたり、どんな時も足を運んでくれる、ペナンにも滞在してくれたadhān(あざん)を含む
4期生ちゃん!各々、
様々な業界でとっても活躍していて、多忙の中でも時間の作り方も上手。愛情深く時を逃さない感覚が強いから、いつまでも互いに支え合い、軽やかに、そして深く繋がっていられるのでしょうね。。社会や人や心についてよく語り合っていると聞いています。
「俺の安間先生に何かあったら秒で駆けつける!」と幾つになっても言ってくれ、本当に実現してくれる子達です

「絶対お荷物が多いと思ってささやかなお花にしたんですけど、
実はお花の種類にもこだわっています!先生と私たちを表現しているんです〜」と
可愛いブーケを(笑)♡
もう何を話しても面白い代です。
使いすぎで私の声が枯れまくっているのを知っている
adhānからは
生活の木のマヌカハニーロゼンジを差し入れしてくれました。これ効くんですよね〜!

こちらは20歳のお祝い会にも声をかけてくれて、何度か逢えている
9期生!この代からダービー帽を扱うようになって、クリスマスライブ開催を始めたり、色々な歴史を色濃く刻んだ、パワフルで意欲的な代です。相変わらず仲良しで、いい関係…同じ会社の同じ部署に勤めている子達もいたり(服も揃ってる!)


4期のadhānの旦那様と同じ会社に勤めていたこともある子がいたりと、繋がりが嬉しいですね♡
LUPICIAのティーセット美味しく頂いています♡

娘の出産も共に味わってくれ(授乳もおむつ替えも全部知っています!)、そして主人とも当時からとっても仲良しさん。主人は、この日、9期部長ちゃんから当時もらったハンカチを携帯していました

全員が親戚のような感覚でいてくれていて、とても嬉しいです。。
気付いたら娘や主人とまで記念撮影をしていて、爆笑でした。
(9期部長ちゃんとは、感動の再会となり、目が合った瞬間に互いに時が止まり涙が溢れました。彼女とはゆっくりご飯も行きましたので、またいつかアップします♡)

こちらは
10期生!部長ちゃんは昨年度大きなお腹で来てくれましたが、無事に出産、そんな報告も丁寧にくれました。(娘さん可愛いすぎ!)
そしてもう一人は看護師さん!すごくピッタリ!!
大人になって二人とも聡明な香りが漂っていて、癒されました。
長く持つようにと、
シャボンフラワーをチョイスしてくれたそうです


色も大好き。ずっと飾れます〜!

こちらは
11期生。
某航空会社に勤めていた部長ちゃんは定期的に連絡をくれていて年に1度くらいで逢えていたのですが(海外へ行く時に空港で待っていてくれたりと♡)、幹部ちゃんも少し前にサプライズで再会できたり…今回は当時以来の再会になった子もいて、大感動!!
この代もオリンピック招致イベントに出演や、創立10周年や、外部ゲスト出演なども多く、色々挑戦出来た代ですね…東京都体育連盟でも初代で受賞をいただきました。
3年生に現役に(私が福女と呼んでいる)妹ちゃんがいる子もいて、繋がりがとても嬉しい。。
「安間先生と私たちの色、ゴージャスな赤のアレンジメントにしました!」と豪華なブーケをくれました



⬆️そしてこの代の1つ下の12期の部長ちゃんも来てくれ、卒業後もとてもよく逢えた素敵な子で、私も主人もそれぞれお話しできたのですが、主人がお話だけ盛り上がってしまって撮影をしそびれたとしょんぼりしていました

13期ちゃんもいつまでも駆けつけてくれる濃厚な代です。
今年の作品の元になっている子達ですし、語り尽くせないほどの思い出があります…
久しぶりに逢えた子やお馴染みの子もいて、嬉しかったなぁ。この代は舞踊界や女優業、メディア業界など、エンタメ系で頑張っている子も多い印象ですが、ちょっとびっくりしたのが、保育士さんになった子(彼女もまた芸術性に富んだ子で、歌も踊りもできる保育士さんになりたいと話していたことを、しっかり実現していて、とても素敵。)の保育園でお世話をしているお子さんが、この記事でも先ほど紹介した教職に就いたOちゃんの小学校に進学しているそう!
なんとも素敵な愛のリレー!
いつになっても、同期で支えあったり、互いに良い仕事をしていることを感じ合えているようで、私も喜びひとしおです

私が一緒に撮れていなかった代もあって残念でしたが、
何やら、
知らぬ間に主人が動画で一言コメントをもらっていたようで、みんなの可愛いコメントがとっても嬉しかったです〜
⬇は、13期や、
16期(これまた最高に熱い代。何事にも振り切って挑戦し、共に爆笑し、たくさん泣いて、愛し合い支え合った大切な代です。)
19期(3月に卒業したばかりの可愛い子達!少し前の記事にたっぷり載せていますので是非ご覧ください♡)
こちらは14期の、もはやお馴染みの二人(笑)
元幹部の子はあまりにエネルギーが溢れていて私にバッファローというあだ名をつけられ、今でもバッファロー🐃の絵文字を自分のお名前の横につけてくれるほどノリの良い可愛い子

他のあだ名もあるのですが、その名はアイドル時代に使用していたそうで大笑い!お母様からも最高に素敵な贈り物をたくさんいただいております

私の勇退を知って、誰よりも早くメッセージをくれて…バッファロー健在です🐃
そして企業に勤めながらも声優としても励んでいる子は手作りのちくびウサギグッズを贈ってくれたりと(いつもヘンテコで私に刺さる面白いアクセサリーをつけていますw)二人とも定期的に報告をくれて嬉しい存在です。
こちらは18期ちゃん。
最初から最後までコロナ禍だった苦しい中、共に必死に生き抜いた代です。
二人が美しい心で上手に幸せを育みながら丁寧に過ごしている様子が伝わって、こちらも元気をもらいました。
先生らしい香りを…と
Grancenseのホワイトムスクのアロマキャンドルと
可愛いブルーのブーケを


ホワイトムスクの香り、今年の子達からもらったフレグランスとリンクしてる!!
優しい二人は、こうした繋がりもきっと喜んでくれると思います♡

当日駆けつけられなかった子達からも後輩ちゃん達へのエールや嬉しい言葉をたくさんもらいました。
後輩ちゃん達のリアルな鼓動を通して、自分たちの青春が蘇る、そして今の自分もいっそう輝く…素敵な時間をそれぞれが感じていたのだなぁと、そんな様子を見守れる幸せは格別です。
生徒ちゃん達は明日も本番があるので、素早くお着替えと明日のプリセット。
そうそう。
娘は、この場所でお姉ちゃん達と人生のお勉強する中で、夢がいっぱい叶っていました…でも、1つだけ密かに憧れていたことがあったそうで、思い切って私に話したのです。
「ママ、私、お姉ちゃん達と一緒に、近くにある大きな公園で一緒にお遊びがしてみたかったの。今言わないと後悔しちゃうって思ったのよ。」と。
OH!!

💦
それは叶えさせてあげたいが…もう時間が遅くなっているしと悩むも、
最後まで残ってくれていた4期生ちゃん達が「私たちが叶えて差し上げます!行きましょーう!」と!!
*後にその話をした他の代の子達も「えー!なんですかその可愛いお願いは!私たちも行きましたよ!」と、皆ありがとう

娘は公園で遊ぶ機会がとてもレアなので、いつも念の為お着替えとバトミントンなどを車に入れていて、こんな時もバッチリ!
そんな訳で、まさか現実に。
娘と主人は車で移動、私は4期の子達と迷子になりながらも徒歩移動。それも楽しい(笑)
夕暮れ時になりシャトルどころか、相手もほぼ見えず、自分が何をしてるかわからないんですよね
しかもGalaxy様のカメラのお陰でかなり夕暮れの視界が暗い中でもだいぶ明るい時間に遊んでいる感じに(笑)
鳥目の私は肉眼ではもうほぼ暗闇でしたけどね。。。

11歳、33、34歳の4期生と42歳の私、
闇鍋ならず闇バトを、30分程全力で楽しみました(笑)
最後はダンス部伝統のvictoryで締めまして(笑)
仲良く楽しく帰路に。

駐車場まで元気に見送ってくれて、みんなはこの後美味しい鉄板焼きを食べたそうです。本当にありがとう。。。
娘もまた特別な思い出ができました。。

そんな翌る日は、2日目の公演。
校長先生をはじめとする学校の先生方や、大切なクラスメイトをお呼びしての公演です。
校長先生には、部長ちゃんから丁寧なお手紙をお渡しし、ご招待しております。
社会に出て、目上の大切な方に気持ちをお伝えするときのお勉強になりますし、日頃の誠実さもきちんと伝わると思い、近年はそのように促しておりました。
部長ちゃんの心はいつもちゃんと届いており、とても喜んでくださっているそうです。
部員ちゃん達も昨日に引き続き、きちんとお仕事しておりました。

数ヶ月の長い舞台では『魔の中日(なかび)』なんて言われて、折り返しの頃に大きなハプニングが起きてしまったりします。生徒ちゃんは長くて2日公演までなのですが、やはり2日目は体の疲れもあり何かと起きがち。
「どうか肉体も心も、怪我なく。集中しましょう。」と声がけします。
思いがけないことも沢山起きてしまいハラハラしましたし、悔し泣きをする場面も多々ありました。
でも、そんな時にどう対処したかが問われます。
これまでの全てがそこに現れます。
よく踏ん張りました。
心で埋める覚悟を感じられました。
顧問の先生もその姿がとても印象的で安心したと仰っていました。
いつだって運命に試されていて、試されるだけの価値があるから、物事は起きるのです。
クラスメイトさん達が、踊りに、スピーチに、自分のことのように泣きながら見守ってくれていました。
これもまた、生徒ちゃん達にとっては大きな贈り物だったと思います。
⬇︎自分の出番以外はスタッフワークをしています。ここがまた大変な部分ですが、学生ならではの醍醐味!!
本当によく頑張った。
心から、良い公演でした!!!
ついに、この場所と完全にお別れの日。
でもこの日はサラッと!お話も短めです。
主役は生徒ちゃんなのだから、どうか最後は気を遣わず、仲間とこの貴重な時間を味わってほしいと願っていました。
3年生(20期)のみんなには、言葉が見つからないほど、特別な想いがあります。
ヒントを発展させる面白さを逃さない、気持ちいいほどに豊かな、最高に愉しい代。
13期のリバイバルに挑戦しようと伝えた時の、みんなの覚悟と期待が混ざった力強い瞳も、笑い合った時間も、ずっと忘れません。
慌ただしい公演準備期間の間も、
「先生、最後まで一緒に楽しい青春を過ごしましょう!」と言ってくれて、皆の貴重な青春に混ぜてくれてありがとう。
本当にこの代と出逢えて幸せでした。
本番前に一人ずつ抱きしめた際、耳元で「先生と出会えてよかったです」「ありがとうございました」「私、これからも頑張ります」「大好きです」と囁いてくれた子達の声や温もりが、今でも残っています。
最後に、私からささやかなプレゼント。
ニッコリお衣装入れです

色をギリギリまで悩みましたが、20期のイメージカラーが黄色だったことと、全員の弾ける可愛さがピンクだなと思って。
留学中でお年賀状のお返事も渡せていませんでしたから、娘の海外用グリーティングカード『道』に、一人ずつ、メッセージを書きました。
昨日副部長ちゃんから頂いたチューリップちゃんも改めて持ってもらって、
最後の記念写真。

幹部の子達からもとてもとても丁寧なメッセージをもらいました。
全てが宝物です。
部長ちゃんからの言葉に
「安間先生と過ごした日々は本当にひとつひとつが宝物で宝石のように輝いています。
思い出すだけで涙が溢れるような、そんな素敵で、もう2度と経験することはないであろう、かけがえのない日々でした。」
とあり、本当に全く同じ気持ちです。
部長ちゃんや幹部ちゃんとのやりとりが多かったですが、いつだって彼女達を通して、20期21期全員…そしてこれまでの全ての代の子達と、対話し、抱きしめていたような気持ちでいられました。
本当にありがとう。。。
帰り、駐車場に行くまでも、寂しくなって、幹部ちゃん達と手を繋いで歩きました。
「春公演の後、安間先生と手を繋いで歩いた時、この手を離したくないなと思ってしまうほど私の中で安間先生の存在はとても大きかったです。」
キャプテンの子がそう書いてくれていました。
私も手を離したくなくて。
私こそ、みんなの存在は、とっても大きかったです。
心で繋いだ手は、ずっと繋がっているはず。
3年生はお受験に切り替え、2年生は1年生と共に奮闘しているのだろうな…
引き継ぎ書の作成も、今年は特に頑張ってくいるはずです。
*ここ、どんな仕事でもすごく大事なんですよね。
将来は国際紛争問題に取り組むお仕事を目指したい…と話してくれた子もいます。綺麗な瞳が大変印象的で、まさに実直、ステージの上でも想像を超えるほどの成長を遂げた子でした。
もしかしたら、お勉強を兼ねてマレーシアに来てくれるかもしれません。そんな未来だって楽しみです。
まだまだ将来の道を模索している子も沢山います。
でも、今ある曇りなき瞳で社会を見てゆけば、きっと道は開かれ、お役に立てる場所、やりがいのある場所が見つかるはずですから、何も心配していません。
みんな、いろんなフィールドで、逞しく未来を創造していくのだろうなぁ。
(でも頑張り屋さんこそ、ちゃんとお休みもして、時には弱音だって吐いて、健やかに過ごしてほしいなぁ。。)
私も、ここで学んだ贅沢な20年の時間に、出逢いに…恩返しをするつもりで、これからも歩んでいきます。
みんなもこんな気持ちで、卒業していったのかしら。。。
✧• ───── ✾ ───── •✧
とんでもなく長くなりましたね。。。
だって、教育現場での日々を記せるのも最後ですもの!
(今後も、相変わらずのんびりですが、ブログは更新します💦)
マレーシア留学の決断も、娘も私も、この高校で頂いた学びがとても反映されていて、大好きなお姉ちゃん達からもらった勇気がどれほど娘の人生を後押ししてくれています…
それに、
こちらの高校は、なんとマレーシアの中高一貫校と姉妹校提携を締結なさっているのですから!なんだかまだまだ、ご縁が繋がっています

来年3月には、娘が日本の小学校の卒業式に参加する予定でおります。
先生方にはお優しく許可をいただきましたが、心は恐縮で押しつぶられそうです。
私たち夫婦も、こんなに素晴らしい日々を与えてくださった学校で、きちんと卒業させてあげたいと願いますが、卒業証書を頂けるだけで十分過ぎますので、端っこの方でお邪魔にならないように参加させていただければと💦
(この日のために学校様も全学友も保護者様もきっと沢山の準備をなさいますから、絶対にご迷惑にならない形で、なんなら式後に頂いても構わない気持ち。)
ですが、その時に帰国となると、
高校の20期の卒業公演も見ることができるのではないかと期待しています

今はその日を楽しみに…
という訳で、、
現在、絶賛準備しまくり中です!!!!!💦💦💦
では・・・