Penang母子留学2023-24 ② 〜生徒ちゃんがペナンにお泊まり(超長編!) & 由紀子さんとデート〜
2023年 12月 23日
やっぱり随分と空いてしまいましたね。。
こちらでご依頼を頂き『日常に輝きをプラスするセルフプロデュースのヒント~お洒落なJAZZに乗せて~』という内容で開催させていただいたセミナーも、参加者の皆様と共に、とても豊かな素晴らしい時間を共有することができ…
弾丸1泊2日で行ってきたKL(首都クアラルンプール)への旅も、行きは電車、帰りは飛行機、美しいイスラム美術館や五つ星ホテル・マンダリンオリエンタルのラグジュアリールーム&素晴らしい眺めの中ゆったりと過ごせ…どれもコーディネーター由紀子さんにお手配を頂いて安心して行かれることができました。
昨日行われた由紀子さんの会社の楽しいクリスマス会では、なんと娘が皆様に温かく見守って頂きながら1人であるパフォーマンスを披露、泣いてしまうほど心に染みる手話パフォーマンス、綺麗なコーラスに奥深い太極拳…、楽しいラッキードローでは娘が物凄く特別なプレゼントを当ててしまったり!お優しい方達と素敵な出逢いを頂き大感動…!
オンラインレッスンやオンラインカウンセリング…そして教育現場も先生方のご尽力によりとても充実したオンラインレッスン&リハーサルが出来ています。
さらに、今月からは娘の書道も本格集中稽古を開始!
お師匠様の贅沢特別オンライン個人指導に加え、アシスタントの先生にも通常オンライン稽古(個人だったり他の子もいらしたり)をお願いしています。
その環境を整えるのになぜかアクシデントがあったりしながらも、娘は大好きな先生方とどんな場所でも繋がれていること、Penangでもご指導いただけることがとにかく嬉しく幸せなようで、お稽古中は目がこぼれ落ちるのではないかというほど目を輝かせ、いつもに増して真剣(陶酔?)です。
お師匠様にも「すごぉい!また成長してる!!イイ!!いっちゃん良いです~!!」と背中を押していただき、アシスタントの先生も「オーシャンビューの素敵な環境でだらけちゃったりすることなく、そんなに集中できちゃうんだね!いっちゃんらしくて素敵です」なんて。先生方は伸ばし上手なのです
大会への作品提出もたくさんサポートして頂き恐縮の嵐。。
私はコロナ禍ぶりにお師匠様のご指導をそばで拝見させていただいたのですが、唸りたくなるような素晴らしいご指導ぶりに、思わず鼻血が出るのでは?と思うほど、私まで興奮してしまいました(笑)
本当に、幸せなことですね。。。
同時に、今年度の教育委員会の表彰の選考に関わる書類も主人が準備し、小学校の先生方が整えてくださっています。
(毎年、書道で表彰を頂いていますので)教育庁の担当様も娘を把握くださっているとのこと、そうしたことも日本を離れていても安心して進められてありがたいです。。
小学校といえば、娘は今回も勿論、日本の学校のお勉強を同時進行しています。
小学5年生になると途端に難しくなるようで、先生も「特に算数が、一般的につまづき易い単元に入るタイミングなので…でも一加ちゃんはなんとかなっちゃうかな?参考書&お父様お母様もいらっしゃるもんね。」なんておっしゃっていました。
確かに、ドリルなどを見ると、ちょっとややこしい内容かもしれません💦本当になんとかなるか?と私は思っていましたが(笑)なんとかしているようです
しかし、帰国と同時に、山ほど溜まったテスト(しかも今年からテストの科目も増えて、不在期間も過去一番長いのでとんでもない量)が待っていますそこも先生とご相談しながらご迷惑にならない隙間を見つけて受けさせていただく予定です。
平日は2~3日+週末は必ず2日間、主人がオンラインで算数の集中勉強に付き合ってくれています。
娘にとっては何より、主人との大切な甘えん坊タイムですし、家族の大事な時間です。
そうそう。
不意に「パパに抱っこしてもらいたーい!」と言い出してしまう始末。娘ではなく、私なところが、我が家らしいでしょう💧
なので娘が私の知らない隙(オンライン中)に、「ママがもう寂しくなっちゃっているから、パパがこっちに来た時はいっぱい一緒に寝てあげてね…?」と話していたと、主人から聞きました…たはは
母とはしょっちゅう繋がっていますし(あ!母からは国際便EMSでクリスマスカードや荷物が届きました♪)、大好きな大阪の義母(かぁか)ともお話したり、ソウルメイトのシズ&お能一家の娘さん、幼稚園からの大切な友人Eちゃん、数少ないママ友のR君ママやYちゃんママやK君ママ、1月にPenangにやってくる4期生のあざんや、その仲良し同期のネイリストあさみともオンラインで楽しい時間を過ごしました。
前回のブログを読んでくださった私の大切な方々からも、きなこへの追悼のメッセージを含めた、母娘に寄り添った温かいメッセージを頂いて、本当にありがたかったです…
あれから、虹の橋を高速で渡って私の胸にやってきたきなこ(愛猫)は、まだずっと側に居てくれて、Penangの美しい時間を共に過ごしています。
でも、やはり、母娘で肌恋しく…時が経つにつれいっそう、朝晩、ふとした時に涙がこぼれ落ち、写真を見るだけで言葉にならない声が漏れ、寂しさが込み上げます。
それもこれも、私たちの都合のいいこじつけであっても、救われているこの気持ちを大切にしたいと思っています。それは、日本の母も父も、主人も、私の大切な人たちも皆同じ気持ちです。
その『皆』の中にすでに入ってくださっているほど、私たちの様々な心の背景も含め、深く理解をくださっているコーディネーターの由紀子さんとはますます心を通わせて頂き、ツーショットの写真を送ると主人からは「姉妹のような空気やんな…」と言われるほど、お優しくして頂いています。
Penangへ移住し23年以上の由紀子さん。元は敏腕ホテルウーマン!
現在の会社でのお仕事は多種に渡り、マスコミ対応を含めた様々な業種の橋渡しやサポート、私たちのような母子留学生や、駐在さん、第二の人生を豊かに過ごされる方々や移住のサポートもなさっていますのに、少し前はとある県立高校さんがペナンへ修学旅行(すごい!羨ましい!)にやってきて、由紀子さんは超大人数を束ねててんやわんやだったそう。
そんなご多忙な環境におられながら、3人の男の子の母であり、旦那様にも溺愛されていらっしゃる。品のいい可愛い猫ちゃんも5匹+なんだかあっちこっちから由紀子さんのところへやってくるそう(笑)
今回の留学もちょうど折り返しあたりですが、すでに帰国への寂しさがよぎってしまいます。
*凜太郎と呼ぶことを、本人はとても気に入ってくれています(笑)💦
きなこが私の胸に飛び込んできた翌日に、凜太郎がやってきて…お陰で、私たちは泣く隙もないくらい、笑顔でした。
それほどに、心を埋めてくれていたのですね。
そして、私のことを心から大切に想ってくれている凜太郎もまた、そうした使命までも背負って、お役目を果たさんとやってきてくれたのではと、深く感謝しています。
(3度目のPenangとはいえ、まだまだ魅力は知り尽くせてなどいませんし、凜太郎のいる間も由紀子さんが様々な新しい場所を教えてくださいました)
ですからこのブログでも、彼女との日々を通して、いつもよりPenangの世界を上手にお届けできたらいいなと思います。
*凄まじい量の写真で、だいぶ抜粋してもこれまたすごい量!でも一気に載せます!(覚悟なさってくださいませ〜💦)
2人とも、現役中の時からとっても心の距離が近く、幹部でなくとも、いつも気付けば楽しく仲間と共に私のすぐ側に居てくれていたという部分が共通しています。でもそれはけして特別な行動をしていたのではなく、いつだって心に素直であり、時を逃さない感覚を大切にできていたということ。
その中で、ふと2人にそれぞれのタイミングで「私がいる間にペナンに来る?」と声をかけたら、2人とも、即答で「行っていいんですか?!行きます!絶対行きます!」と。と言っても、私はまだまだひよっこビジターですけれど、この美しいPenangの地を一緒に感じられたら素敵だなと思ったのです
師弟関係である上に、年齢もあざんとは9歳、凜太郎とは21歳も離れてはいますが…人間、いえ、命あるものみな平等。
私もこれまで多くの目上の方々に心の目の高さを揃えて頂きながら歩んできました。
心に描く景色、命の限り何に重きを置きたいか…年齢や立場が違えど似通ったものを感じたことが嬉しく希望であり、大事にすべきことだと。そして何より、何をしても笑ってしまう時間が最高に宝物です。(由紀子さんとも、そうした感覚です)
指導者として、小っ恥ずかしくもなることもありますが、これほど冥利に尽きることはありません。もしかしたら私以上に、私を愛し、私の良いところを見抜いてくれているのではないかとすら思っています。
そんな2人は代もあまりにかけ離れていて、(学校や公演会場などで見かけたりはしていたそう)これまでブログを通してだけ知っていた関係でしたが、ついに繋がり、すっかり仲良しに。それも私にとってはとても嬉しいことでした。
それぞれに違った魅力を持っていますが、お互いとてもいい代、いつまでも仲良しの仲間に恵まれているのも共通していますし、「なんでそうなるんだ!」な、面白いおっちょこぶりも似ています(笑)
↓夏頃に開催?したペナン合宿説明会にて、数少ないペナン本を読んでワクワクする2人。
とにかく気立てがよく、相手に寄り添い奥深いところを汲み取るのがとても上手なあざん。とても美しい心の持ち主ゆえに、ちゃんと幸せの中に居る、幸運の女性です。彼女を全力で慈しんだご両親様が導いてこられたからこその心なのだろうと…そして懐の大きな旦那様と育んでいる日々の愛を、いつも感じています。
凜太郎はというと、
私の作品でも大活躍
ペアリフトなども見せ場のクールな作品…とにかく「なんでもやります!」が口癖の凜太郎は、さほど身長のないことも関係なく持ち上げる側を安定してこなしてくれ、センターソロの3回転ターンも必ず綺麗に決めていましたし、舞台上だけでなく日頃から信頼度は抜群です。
*当時6歳の娘で、私の代わりに見本を見せる顧問のY先生。
そして、お母様の美味しいご飯をいっぱい頂いて、なんだか3倍くらい大きくなっております(笑)
もしかしたら、前世で看取ってくれたことがあったのかもしれませんね。。。
が、ここからはもうは笑い話です。
発端は娘が私の『爪』を小さい頃から収集していたこと(爆)
(正確にはジェルネイルと共に剥がれた爪)
私はダンスシューズの中で生爪がポロッと取れることがよくあって。ジェルネイルだけでなく爪ごと剥がれるのです。下に可愛い赤ちゃん爪がすでにできていて、痛くないし、すごく早く回復します(笑)
お風呂などで剥がれた時、娘が「あ!おちゅめ(爪)、頂いていい?」と言ってお風呂を中断して、自分のおままごとキッチンにせっせと干しに行っていました
で、ちゃんと洗浄・乾燥されたものを、小瓶に集めているわけですね。(本人的に衛生面もバッチリだと思っているようです)
数年前「ネイルサロンごっこをするの?」とサラッと尋ねたら
で、その話を含めて凜太郎に話したところ、「すごいです!いっちゃん流石です!(流石なのか?)爪には魂が宿るって言いますもの!」と、さらには「いいな…私も欲しいです。。」と言い出し(爆)
勘弁して!やめなさい!気持ち悪いから!!
と全力で拒否。
すると「あ!もちろん、娘さんである一加ちゃんと同じものなんてとんでもないです。じゃあ、、せめて角質?角質とかなら頂けますか?」
ネイルの担当さんに伝えたら、「ここで施術中にかき集めたらいいですよ(笑)でも、他の方の角質もちょっと混ざっちゃうかもしれませんねぇ~あっはっは」と大ウケ(他人事)。
私が登場した時ちょっと違う人のパーツが混ざってたらどうするんだ!君たち絶対笑うよね??気まずいじゃん!
…と、いうやりとりがあった訳です。もうこの時点で笑いを通り越して怖いですよね
まぁ、本気と冗談が混ざっているものだと思ってくださいませ。
(娘と凜太郎は超本気。)
で、娘が今回、凜太郎とあざんのPenang行きが決まり、その喜びと、無事に辿り着くことを祈って、娘から何か贈りたいとなり。。
娘が「ママのお爪を2人にあげたい…」と言い出し、やめなさい!と即却下。
が、ちょうどその頃に、書道のお稽古場の下の子から手作りのアクアリウムペンダントをもらっていて。。それをヒントに小さな瓶に入れてネックレスにしたどうだと言い出し、他のお花や葉っぱと一緒に入れれば見えなくなるし、それならば・・・と段々自分の思考が鈍っていったのです(爆)
「ママ笑ったね?本当は凜太郎ママの爪を入れるべきとこでしょ!これ、あげちゃうよ?いいのね??」と言うと
「全然オッケーでーす!ありがたいです(笑)凜が泣いて喜びます~。渡すまでは内緒にして、サプライズにしておきましょうね。あー可笑しい、最高(笑)」と、お母様からの快諾?も得られました。。
なんとか飾りで誤魔化して爪は見えないものの、人の爪を首から下げるだなんて
しかも、このボトル、メモリアルボトルといって、ペットちゃんの遺骨を入れたりするものとしても売っていました(爆)
で、やや震えながら説明会で2人に贈ったところ、凜太郎はこの表情で大感動(ちょっとお店が揺れた)。あざんは結構長い間思考が追いついていませんでしたが(笑)「私までいただけるのですか…嬉しすぎてどうしよう」と喜びを通り越して泣いておりました…
あざんは、爪のことは知っていて、彼女も「え、私は煎じて飲みたいです。でも呼び出すという方法がありましたね、いっちゃん流石です。」とまたドン引きな発言をしていましたし、今は神棚風に祀ってあるそうです(笑)
でも、2人が安全にペナンまで来られるように、そこは本当に強く祈って渡しました。そしてアクアリウムはオイルなので、飛行機ではビニール袋に入れるように伝えました(笑)
そんな訳で、他にも面白ネタは山ほどあるのですが割愛し。
ここで【マレーシアの豆知識】
マレーシアの漢字表記は「馬来西亜」、一字で表すと『馬』となり、マレーシアに来ることを渡馬、マレーのお金を馬幣と記すそう。現地の方々が自国を表すときは『大馬』とするそうです。あまり日常で目にすることがないので、知られていないですよね。私の両親も母の兄も主人も午年で、馬に守られて生きてきた私なのでマレーシア=『馬』と知ってそれだけで安心感がありました。虎=ハリマオもそうだけど(私と入れ違えでなくなった祖父も寅年、由紀子さんと旦那様も寅年)私にとって縁のある動物が護ってくれる国というイメージが強くあります。
話を戻して。記念すべき合宿生1人目として渡馬してくれる凜太郎とは、出発の準備もオンラインで一緒に入念に。凜太郎の愛犬こちも見守っていました♡
(彼女も高校時代にNYに留学経験はありますが、その時とはまた違いますもんね)
私の買い物なんかも請け負ってくれたりして
その際、大学の可愛いお友達サラちゃんまでお手伝いしてくれました♡
*掲載許可頂いています
なんと、私の話を前から聞いていて、一度逢いたかったと「絶対にお邪魔しないから、ついて行っていい?」自らお手伝いに名乗りを上げてくれたのだそうです(泣)可愛い。。
サラちゃんが
『実際に安間先生にお会いしたことはないけれど、人生の中でそんな風に思える、想っていただける人に出会うってきっとそうある事では無いから、実は羨ましいと思って、ずっとお逢いしたかったんだ。凜ちゃんが先生を想う気持ち、私はまだそう想える方が見つけられていないけど、いつか見つけたい。本当に素敵すぎることだね。絶対私もそういう方に巡り会えるように生きていきたい。』と言っていました。とのこと。
いつも凜太郎の話や心を丁寧に受け取ってくれ、芯があって、尊敬するお友達だそうです。やはり、凜太郎らしい、心の清らかなお友達に恵まれているのですね。。
可愛いサラちゃんにまで会えて、とっても嬉しかった♡
その受け渡しも主人と楽しくやりとりしてくれました~
ちょうど、由紀子さんからご紹介いただいた出張マッサージを受けている最中の私(笑)
マッサージ師はJulieさん。最高の腕と、細やかな気配りですっかり虜です。週に一度2時間コースでお願いしています。会う度に美味しいプレゼントまで持ってきてくださいます。そのお話はまたいつか♡
我が家のお気に入り(主人や娘が最期に食べたいベスト3に入ると言ってくれている)、私特製の手抜きリゾット(特製なのに手抜きって)を仕込んでおきました。
夢だった?ボードも準備
(こっちで買った安い電子メモパッド)
夜のペナン国際空港も初めてです。
「凜太郎、チャームは?」「え!やだ!えーー!!」としょっぱなから大慌て。
彼女も一緒に見守ってくれ、きなこも幸せだったと思います。
彼女も移動で疲れているでしょうし、荷物もほどきたいでしょうから声をかけると、「ご家族様水入らずでお過ごしください」と涙目で深々と頭を下げ、凜太郎のゲストルームへ。。
可愛いきなこは、良いスタッフさん達に丁寧に扱っていただいて、全てが滞りなく終わりました。
(今はまだ胸が詰まって写真を見るのも苦しいのだけど、帰国して落ち着いたら、最後まで可愛かったきなこの様子を記しておきたいと思います。)
巨大チキンが巨大に見えないほど大きなお皿に盛ってしまった(笑)
緑のクレープロールのようなものは、娘が好きなのを知って、シンガポールで凜太郎が買ってきてくれたクエのDadar♪それも含めパンダン祭りになりました。
が、何日滞在しても、帰る日もまだ冷蔵庫にお辞儀しまくってたので、そういえばそういう性格の子でしたね
凜太郎がお母様に伝えると烈火の如くブチギレメッセージがあり、ライン通話をしたらブツッと切れたそうです(爆)
到着その日から凹む凜太郎。。。いや、米太郎。。
翌日にはお母様のご機嫌は戻りました
*凜太郎は帰国時にご家族様にお土産に。私も今回も日本に戻る際には絶対買う予定!
きなこを守ってくださり、ちゃんとPenangへ導いてくださった神様達であることを凜太郎もよく知っています。
猫は預言者ムハンマドが敬愛していた動物として伝えられ、イスラム教徒から愛されてきた動物だそう。マレーシアは他宗教国家ですがイスラム教を国教としており、イスラム教徒も大変多い。ですのでここPenangはまるで猫ちゃん天国のような、猫を大切にしている島なのです(飲食関係の人たちは基本害獣として扱っているようですが)。猫ちゃんデザインの看板やアートも至る所にあります。
今回きなこが生きていた時は、1匹も逢えなくて不思議でした。。この日を境に、たくさんのニャンコに逢えるようになりました。
Penangの代表的な観光名所の1つでもある、エメラルドグリーンが美しいPeranakan Mansion(博物館)に併設されている、一階ではお菓子やニョニャ雑貨も購入できる素敵なレストランです。
ニョニャ料理はマレー料理と中国料理が主にミックスされ、さらには、ヨーロッパ、タイ、インドネシア、インドなどのテイストも取り入れられ、『究極の多国籍料理』とも称される家庭料理です。
いいとこ取りってことですね♪
さらに、素晴らしいのは、家庭料理とは思えないほど大変に手間をかけている点と、世にも美しい色達は全て植物由来であること。
そんな形も色も美しい伝統的なおやつがNyonya Kueh ニョニャ・クエ(プラナカンの女性=ニョニャが作ったお菓子=クエ)です。
↑左下のウコンで色付けされたモチモチのご飯Nasi Kunyit(ナシ・クニッ)とクレープのようなお食事ロールRoti Jala(ロティジャラ)も可愛いし美味しい!ここのロティジャラは、とても小さくてお上品です。
参考がてら、モールのフードコートで頂いたのはこーんなに大きくて穴ぼっこもビック!お味はちゃんと美味しい♡
真っ赤なのはフワフワシンプルパン♡カレーはスパイシーですが本当に美味。凜太郎はお味に感動しっぱなしでした。
プラナカンマンション内へ!
中国の大富豪であったChung Keng Queeの住居兼オフィスを復元した、美しいプラナカン文化が散りばめられた博物館です。
プラナカン文化が栄えた一番の秘策は、美しさの追求を何より大切にしていたことと聞きました…そして東洋・西洋、様々な世界の様式を織り交ぜていったことで、とてもカラフルで繊細、華麗なる世界を築きます、そしてこのPenangは『東洋の真珠』と称されるほどに人々を魅了してきました。違う血を混ぜて生まれた世界が、こんなにもカラフルで美しいなんて、希望の表現そのもののように感じます。
娘がこの地に留学を希望した理由の一つは、まさにそうした世界に強く惹かれたから。娘が幼少から描く絵はいつも多くの優しい色を織り交ぜた色づかいで、まるでプラナカンのようだったことも、繋がっている気がしました。
後ほど書きますまさにPenangの象徴とも言えるブルーマンションもそうなのですが、隅々まで風水を意識された建物なのもあり、さらにはいろんな意味でパワーがものすごーく強い!不思議なことも起きちゃうので、ある程度にしておきたいのです。。(1度目と2度目ともにブルーもプラナカンも色々影響がありました💦)
この向かい合う鏡も、風水を取り入れてのこと。
ね、そんなつもりないのに、色々起きるでしょ(笑)↓
3人でなんとか撮れないかとしていたら、あちこちに置かれた扇風機に振り回されつつ遊んだり。
私たちのコンドミニアムのお部屋は平均的に温度29度前後・湿度70~85%
なのでここも、扇風機やシーリングファンがあちこちでブンブン回っています。
日本の暑さとはまた違うのですよね。。なんだろうなぁ。
それよりもほとんど施設や車内がクーラーガンガンで冷蔵庫いや、冷凍庫に感じるほどに強烈な寒さであることの方が、辛いです
中国系は特に体を冷やさないようにこの暑い環境でも常温のお水が当たり前なほど身体に気を遣っていらっしゃるはずなのに、このクーラーガンガンは平気なの?
と、そんな話はさておき。
たったの4年で本当に大きくなっちゃったなぁ。。
ちょうど凜太郎が現役の時に、家族3人で初めてPenangに視察に来ました。
細かい写真もよく覚えていてくれて、こうして大人っぽい表情の娘を見ると、切なくなるね…と、親戚レベルでため息をつく凜太郎でした。
いわゆる人力車ですね♪
ここジョージタウンならどこでも見つかりそうなイメージでしたが、特別な乗り場があるわけではないので(なんとなくよく集まるコーナーはあるそうです)、探している時に限って見当たらない。
仕方なく、プラナカンマンションのスタッフさん達に伺ってみると「僕たちが呼んであげるよ!チップとかも要らないし、時間や料金を騙されたりしないようにしてあげるよ」と大変に親切で。。(もちろん英語なのですが、大体分かりました)
プラナカンマンションまでトライショーが迎えに来てくださったのは良かったのですが、「さぁ全員乗って!」と一台だけ到着。
スタッフさんも「1台で大丈夫」と何度も言うので、もしかしたら通常より広めの三輪車が来るのかな?と思ったら普通に細め。
娘を背もたれの上に乗せて、凜太郎、その横に私が座ろうとしましたが、20cmちょっとしか余裕がない!
という訳で、私が上に乗って、娘と凜太郎で(笑)無理矢理3人乗せられました~
日本の人力車同様、車道を進みますが、結構なスピードです(爆)
こちらの車達は車間がとても狭く攻めまくりです。
前後だけでなく、サイドの車間がスッレスレ
そして、車もバイクも自転車も人も動物も、自分が一番なので、人が車を直に押して通ろうとするし、人がいても車はスピードを緩めることはしません(爆)プップー!でも事故は結構少ないのがマレーマジック!
はみ出した凜太郎と娘は、後で聞くとお尻と太ももの血がほぼ止まっていたそうですが、そんなことよりも凜太郎は車道の恐怖の方が大きかったようです💦私も初めての時はかなり怖かったかも(笑)
ちなみに、上についている小さな傘は、お客さまの為ではなく、運転手さんの為の日除けです(笑)
私はそのおこぼれをもらっていたけど、2人はもう日光に耐えるだけでも大変。
そして4年前に乗った時は経験しなかった、爆音のバックミュージック!
そんな音量で走っているトライショー見たことないので、お兄さんの趣味?なのでしょう(笑)暑さも怖さも、軽快な音楽が吹き飛ばし、3人ともノリノリで謎のPV風動画を撮りながら盛り上がりました(笑)
凜太郎は過去にブログで見た景色を見つけては喜んでいました~
見たい壁画を先に伝えて、楽しく巡ってくれました。とても親切で明るいお兄さんで良かった♪
Penangはストリートアートの宝庫。アーネスト・ザカレビッチ氏が火付け役となり、街は至る所に素敵なアートが散りばめられています。
猫ちゃんアートも沢山。どうやらGeorge Town Festival 2013と言う催しの際に「101 Lost kittens」という捨て猫を減らそうプロジェクト!の一環として様々な猫ちゃんが描かれたのだそうです。素敵な街ですよね♡
どうやらイントネーションが気に入ったみたい(笑)
よくわからないけど、全員で大爆笑しながらどんどん進みます。
猫ちゃんが好き♡とわかったお兄さんは、猫ちゃん専門ショップへも立ち寄ってくれ、お買い物。いいフォトスポットが沢山あるよと、掲載以外にもいっぱい撮ってくれました全ての写真が、お兄さんに促されるがままに撮影されたもの(笑)立ち位置も決められます。
場所を決める際、「Mother、daughter、daughter・・・」とお兄さんがMotherと指したのは凜太郎!!…こちらではよく私たち母娘は「Sisters?」と姉妹か訊ねられることがすごく多いのですが、凜太郎がお母さんだと勘違いされたのは衝撃(笑)
さらに暑いし、どんどん撮影を促されるし、かなりへばってしまって。。
ここでは凜太郎と私はトライショーから降りることもしんどくなちゃった(笑)だって、その度に私は靴も脱がなきゃだし
*凜太郎が見たかったニャンコの大きな壁画は、もうほとんど消えてしまってお兄さんも申し訳なさそうにしていました。
この壁画は一番人気の『Kid on Bicycle』。しかし、「え、ココ?」と言うくらい、街の片隅にあって、さらには歩道のほぼない道な上に車やバイクがビュンビュン来るので、落ち着いて撮影できないんですよね(笑)この日は土曜だったので、余計に観光客も多くて。。でもお兄さんは撮影できるようにグイグイ行ってくれます。
住居兼お店が立ち並ぶ水上住宅。ここにはまた別の日にお買い物に少し立ち寄りました。安くて可愛い、Penangらしい雑貨が沢山売っています。
汗だくドロドロ。
とりあえず帰宅し、シャワーを浴びて
近くの巨大スーパーLotus'sへ。
IKEAをいくつか併せたような大きさです(笑)
外貨両替所や薬局、家電、パン屋さん、ファストフードやフードコートなどもあってとても便利。ハイパワーマーケットとあり、まさにスーパー以上?そんな感じ!
↓お部屋の窓から見たLotus'sです。
マレーシアのマックはNasi Lemak(ナシ レマッ) という、マレーシアでは大変ポピュラーなココナッツミルクなどで炊いたご飯とチキンや目玉焼きが添えたメニューや、フライドチキンなんかもあります♪
それと、こっちのポテトは紙パックから全くはみ出ない、悲しい量です(笑)お食事はなんでもすごい量で登場するのに、ポテトの少なさにビックリ
私が頼んだメキシカンバーガーが美味しかったけど辛くて(笑)わーわー言う私に、凜太郎がダッシュでソフトクリームを買ってきてくれました(笑)
どのお店でも、列ができています。
ナマモノはサーモン位しかなく(笑)あとはカリフォルニアロール的なものや、エビフライが刺さった巻物や、なんだか不思議なおにぎりなどサーモンとツナ、お稲荷さんはとてもノーマルで美味しいです。そして信じられないほど安い
下の写真は公式サイトより。可愛くて面白いけど、食べたことはありません(笑)お稲荷さんにたこ焼き乗っちゃってますね(笑)こっちの人はたこ焼き大好きなのですよ。カップ麺のUFO焼きそばも、ノーマルなのは売ってなくて、たこ焼き味と激辛味だけ置いてあります日本でも売ってるのかな?
*平日はアカデミーがあるので
ランチは凜太郎がネットで見つけていた『徳成飯店』という中華料理へ。
由紀子さんも「あそこは美味しいですよ!良かった、行かれたんですね~♡」とお薦めでした。
いつも大行列だそうですが、私たちが言った瞬間だけ列がなく、1番目に並んだ瞬間に後ろにズラー!ラッキー!!
そしてお隣のお店のカゴの下に子猫ちゃんがいて、癒されました♡後で、お店に入ってきて、店員さんに怒られていましたが💦
が、スタッフの数名(特に年配のおばちゃま)が、お客さん皆に早く食べろと顔の前で手を振って煽って回るのです(爆)なんてこと~
他お客さん(様々な人種)の方々もイライラしながら逆にスタッフを手で払うように追い払って食べていて。中国系の人はしばらく完全無視をしていましたが「うるさい!」と言う感じでキレて、そのまま一番ゆっくり召し上がっていました(汗)
まだ食べていても、無理矢理お皿を下げようとするし、テーブルクロスを持ち上げたり引っ張ったり片付けようとすらされている人も。
大混雑の人気店ですが、回転を良くしようと必死なのでしょう。後で由紀子さんの会社のドライバーさんと話したら「そう!あそこは美味しいけど、確かに戦いだね…」とおっしゃっていました(笑)
マレーシアは強引なことが多いとはいえ、他の中華系のお店でここまで急かされたことはないので、お店の特定のスタッフによって変な空気ができちゃってるのかしら。
でも本当に美味しいので、次はあざんと戦いに行こうと思います(笑)あはは
*中国系のお店には親切でお客様ファーストなスタッフさんも沢山いますよ♡誤解なきように…
嫌な態度の店員さんのことは、娘の主義「嫌な事や言葉は受け取らない」思考を発動です
目の前の中華系の方が1人1杯ずつ美味しそうに召し上がっていたスープが気になり、優しい系の店員さんを選んで訊ね、1杯注文。
『本日のスープ』でしたが、これは薬膳系か。。
取り分けてくれた凜太郎が「先生!なんか出てきましたぁ」と震えながら見せてくれたのは、虫さんではなく、腸のようですお味もとても独特で、このスープだけは3人とも一口しか頂けず。。でもそう言うのが楽しい!
多国籍であることがよくわかります。中国語は2種類、日本語も3種類もある(笑)
私が席を外した隙に大事にとっておいたブロッコリーがなくなっており、「あ!」と声を上げると凜太郎と娘が悲しみ&プンプン顔。
『受け取らない』を発動しつつ、遠慮せずに怒ります(笑)
日本では何事も受け取りまくり、素早く発言を10通り考えて自分なりに精一杯いかにスマートになるか考えて行動するタイプの私しか知らない凜太郎は、ブロッコリー🥦への恨み節を叫ぶ私に爆笑してました
その後は東南アジア最大級の仏教寺院といわれるKek Lok Si Temple(極楽寺)へ!!
ステイしている閑静で美しい海沿いのTanjung Tokongや、中心地であるGeorge Townなどからも少し離れたエリア、Air Itam(アイルイタム)の丘の上にあるので、私たちも初めて訪れました。
天気が変わりやすいPenangだけど…この時間は晴天で極楽寺の麓に到着すると物語の中に入り込んでしまったような景色。
右の上の方にある白い建物「パゴダ」は上層がビルマ式、中層がタイ式、下層が中国式の八角形の塔になっていて、まさにマレーシアらしい様々な文化が入り混じった建造物です。
暑い中必死に登ったのに。。
また必死に降りて、スタッフさんに軽く怒り叫ぶと「あぁ、こっち」と半笑いでまた『ペッ』と手をやって、正しい乗り場へ辿り着きました。ペッ
一緒に付き添ってくれるような優しい人も沢山いるマレーシアなのですが、しんどい時に限ってこういう人に当たります(笑)日本でもそういう方は結構いたりしますよね。。
怖くて娘にくっついていた凜太郎(笑)
開放的な乗り物も、チケットを買うと乗せてくれます。一番後ろは後ろ向きで特等席♪
ハンディファンも必須だけど、やっぱり扇子が一番便利なので、何か買ったら?と。
これにしなさい。と渡すと「はい!…先生、私これ持ち歩いていいんですね?本当に買いますよ?」と(笑)
(マレー人らしき)お店の方に何のお守りか聞くと「知らん。英語もわからん。」とのこと。キー!!知っときなさいよ!と凜太郎とまた(笑)
後に、ルームクリーニングの担当をしてくれているフィリピン人の優しいローズさん♡にお尋ねしたら「お金のお守りよ」とのこと。元宝(げんぽう)と呼ばれているようです。
なんと餃子の形はこの元宝が起源?や、元宝に似ているから餃子は縁起がいいなどと言われているそうです
そういえば、お店のレジなどでもよく見かける!
お金だったのね。プルンとした魂が乗ってるのかと思いました(笑)
小指の爪ほどのサイズの元宝、3人でお財布に入れました♪
丘の上なので絶景ポイントも多々。
あら、曇ってきちゃった。
神様方はもちろん、煌びやかな天井装飾、石の彫刻だけでも、見応えたっぷりです。
でも、日付がズレていたのはご愛嬌(日付などが無い方が厳かな雰囲気が保たれるように思うけども…)
娘は背も伸びて、抱っこの年齢じゃ無いけど、すごく嬉しそうでした。
「じゃあ、次は私がママを抱っこしてあげるね」と娘。
帰りのGrab(タクシー配車アプリ)を待っていたら、電波が悪くて、凜太郎がちょっと離れた場所まで見に行ってくれて。その間にさすらいの絵描さんに声をかけられたので、RM40(¥1200)を支払って似顔絵を描いてもらうことに。
会話も楽しみながら「Beautiful〜♪」と母娘の容姿を持ち上げてくれながらスラスラ。
凜太郎「これ、私が描いた方がまだいいですよ(凜太郎は絵が苦手な画伯w)、進撃の巨人みたいになってるじゃないですか!夢に出ます。。。」と。
Penangはタクシーもお食事も様々な物品も、ほとんどがとてもお安くお値段以上(いいお店は服もお食事もそれ相応ですが)…今回Penangに来て、一番高いと感じたのがこの似顔絵です(爆)
また大笑いして体力奪われました(笑)
その後はよく行く巨大モール・Gurney Plazaへ移動。。
毎日、素敵な生ライブが行われ、ポップコーンや綿飴を無料で配布してくれます。行くたびにおやつを頂いて、ライブも堪能しています♡凜太郎も大喜び。
風船もあちこちで配っていて、凜太郎も嬉しそう!
この日は、もやしが絶品のチキンライスセット(Chicken Rice・RM13.90=¥400)と、海鮮おじやのような栄養満点ホットポット(Seafood Conbo Pao Fan・RM13.90=¥620)、安すぎて美味しすぎるお粥と揚げパンセット(Yoo Tiau & Porridge・RM6.20=¥190)をチョイス。日本のチキンライスはケチャップライスだけど、それとは違いますよ。シンガポールやマレーシアでは、プルプルチキンとチキン出汁の炊き込みご飯♪
凜太郎と一緒にお見送りして、2人で朝の買い出しへ。
主にお水!凜太郎がすごい飲むので(笑)「自分の分は自分で…」と終始遠慮していましたが、一緒に大きなお水をシェアします♪
どおりで重いはず!!
凜太郎、いや、水太郎よ、ありがとう。。。
そんな凜太郎へのご褒美?お礼?は、近くのハーバー沿いの素敵なモールStraits Quayにある、母娘で大好きなお魚料理屋さん、Blue Reefのランチ。ブログで見て、ずっと行きたかったそうですすっごく美味しいですよ♪
*次の日からは先生が横にいてくださいましたが、実は担当の先生がダイエット中でランチを頂かないそうで横でずっと見守ってくださっているとのことです。そして現時点では他の生徒さんも一緒に楽しく過ごしています〜
広くて綺麗なアカデミーの食堂にポツン。こっそり覗く凜太郎はすぐにバレてしまいました。
「美味しいけど、ちょっと辛いのよ。凜ちゃんが喜んでくれるといいなぁ」と説明して渡していました。
凜太郎は韓国大好きっこなので、余計に大喜び!(高校時代のダンス部同期には韓国籍の子と特に仲良しのようで、とても良い子で私もよくお土産を頂いていました〜!)
先生もご存知で「Your mother will be happy!」と言ってくれているそうです。
お昼になると『今日のお昼ご飯はこちらよ。』と、写真が届きます。娘はパッキングやお惣菜を詰めるのが大好きなので、それも楽しみなのだそう。
私は娘が帰宅後、遅めのランチとして美味しく頂いています
時々、直接アカデミーに受け取りに行ったりして(笑)
(オープンやクローズの時間は大概あてにならない)
その後も何件もハズレてしまい、美味しいお店に案内してあげたかったのにカッコ悪いなぁ。凜太郎に申し訳なく…通りすがりのワンコにもすがりたい気持ち。
「オープンエアーですけど、千紘さん達にはどうかしら?」なんておっしゃっていましたが、最高に美味しくて良い感じのタイ料理屋さん!私じゃ見つけられませーん!!
↓お料理を待つ間、無限に娘を笑わせる凜太郎。
こちらにステイしておられる日本人ご家族でも、日本人としての美学、マナーやモラルをきちんと守られている美しい方達も勿論おられますが、それと真逆に、海外だから余計に気にしないのか?目を背けたくなるような行動をする大人達もいます。お店のものを散らかすお子さんを注意しないで(店員さんが困っていらっしゃいました)学校や誰かの悪口?か何かでママトークに花を咲かせていたり、汚い日本語を大声で放つ人も見かけてしまいます。
他国に訪れながら、心無い行動をなさる…特に母国が同じ方がされているのを見ると、とても胸が痛みます。
*ニュージーランドでも高校生くらいの留学生達に遭遇し、同じような悲しい気持ちになりました。
日本の美学・品性は世界に誇れる、素晴らしいもののはずです。
由紀子さんを通して出逢った方々の温かいお優しさに触れると、こういう方々がきっと、日本の良さを世界に伝えてくださっていたのだろうなぁと胸が温かくなります。でもそんなことばかりではないのも現実なのですよね。
今回の記事で、傲慢で驚きの対応をする現地の店員さんエピソードも正直に色々添えてしまいましたが、そうしたこと、国も人種もやはり関係ありませんよね。
凜太郎と3人でそんな話もしながら、由紀子さんのサポートで、美味しいタイ料理を頂いた夜でした。
ここからは写真メインでガンガン行きましょう!
現在ブルーマンションは宿泊かお食事、もしくは何らかのツアーに入っていないと入場が出来ません。私は過去2回とも利用しているのですが、お食事を予約しているので先に館内を見学…と思ったら、予約の15分か10分前にしか入れないみたい
ということで、すぐ近くの5つ星ホテル Eastern & Oriental Hotel (E&O)へ
オリジナルグッズを販売しているお店まで行くのに、別館へ行くのですが、外に出ると、突風が。でも、可愛くて面白い凜太郎が撮れました(笑)
・・・凜太郎が綺麗に撮ってくれたけど、面白さに欠けますな。。
また風に乗って(笑)ブルーマンションへ戻ります!
美しいインディゴブルーはどんより曇り空でも映えてくれます(笑)
2000年には、ユネスコ世界文化遺産建築保存賞を受賞。この外観だけで訪れた価値があります。
凜太郎が見上げる2階が、レストラン。
建物だけでなく、インテリアの細かな位置など全てが風水に則っており、『風水的に完璧』なのだそう。ですのでこれまたパワーがものすごい。
感じやすい人は入口で跳ね返されてしまう人もいるそう。
喉の奥がギュッとなるほど、強い何かを感じますし、行くたびに不思議なことが起きてしまうので、今回はこっそり秘策を用意しておきました(汗)
何かは、まぁ置いておいて、そのおかげでスッキリ、安心して過ごせました。
*この中庭の位置から決定して、建物を築いたそう。風水では中庭は氣(Qi)が集まる大変重要な場所。吹き抜けで雨を直接取り入れる様式は、雨はお金の象徴であることから金運上昇の為だそうです。(実際は雨が溜まりすぎないように排水も整えている)
可愛いカフェも含め様々なお店でこの吹き抜け中庭が取り入れられており、うっかりすると段差に気づかず落ちてしまうことも(私は一度やってしまいました)
一番乗りで全体の撮影までできました♪
撮ってから暫くするとまた「Shall we take a photo?」と、他にお客さまがいなかったので、皆さん何かできないかといっそう親切でした(笑)
このブルーの美しい壁面を保つために、かなり定期的に着色しているのだそうです。なので、優しくなでなでするだけで真っ青!
娘は昨年、知らぬ間にバックが当たり青く染まっていましたが、故意ではなかったのでなんだか縁起がいいと喜んでいました(汗)
昨年はなかった気がする。。
どうやら今年4月にオープンしたみたい!
「今年最初のクリスマスプレゼントが凜ちゃんからなんて、とても嬉しい♡」と娘は大喜び!
お食事の前にトイザらスで買ってもらったのです
公開終了間際に観たので、なんと朝の8時回しかなく(爆)、明け方5時に寝て6時起きで映画に行ったので、私は人生初めて、冒頭20分程で爆睡してしまいました出だしの描写がとても苦手で(それは娘お同じ)余計に眠気を誘ったのかもしれない。起きたら、エンドロール直前のバービーの最後のセリフで衝撃w
静岡弾丸旅行中に初バービーを購入し、Penangにも持参。そしてこっちでもお友達をゲット…そこに、この彼!
やっぱりKenがいないとね〜♡
爽やかスマイル最高です。
しかも、ムービー限定ver.でちょっと豪華!
おパンツには、Calvin Klein…ではなく、Kenって書いてあります(笑)幼稚園生みたいでちょっと複雑。
注文時から、灰汁取りまで、丁寧にスタッフさんがついてくださいます。
無料の海老剥きサービスなんてものあるみたい。手が汚れたり、剥くのが上手じゃない人の為とか。
私たちもエビも頼んでいたのに、ちゃんと選択できていなかったみたいで食べそびれ体験できませんでした(笑)
ノーマルなコラーゲンスープと、トマトコラーゲンスープの2種類をチョイス。どちらもとても美味しい!
というか、「先生は何もしちゃダメでーす。」と、私の方におたまもお箸も寄せ付けず(笑)
そして、ここには書けないけど、とんでもない面白事件が起きて、息もできないほどみんなで爆笑、楽しい時間でした〜
*可愛い鯉の練り物も、いい色に染まりました♪
帰りに何やらキャンペーン中のようで、カプセルくじを引かせてくださった。
くじ運が凄まじくいい娘。(実は私もいいけど、娘は笑えるほどほぼ必ず当てます)
で、割引券と…なんとオリジナルハットが当たってしまいました
お店の方々も笑ってました(笑)
派手!どこで被ったらいいのだ(笑)レアなお帽子はある意味大当たりですね(笑)
*オープニングイベントの5月までRM350以上のお客様に配っていたらしい。
このライブの詳細は置いておきますが、Penangともフワッと遠くで繋がりがあるのですよ…!
作演出も私です。1幕はヘンテコミュージカル仕立て、2幕はお楽しみ抽選会とダンスナンバー。全て贅沢な生バンド。即興でのバンド&ダンスセッションにもこだわりましたし、春に2回、秋に3回公演、お客さまも大変豪華で著名な方々をはじめ、全国から素敵&大切な方々が駆けつけてくださり、毎日ぎゅうぎゅうの満員御礼でした♡
とある業界関係者さんが「あんなに踊って歌って喋りまくる女優さん観たことない」とお褒め(爆笑?)頂きました(笑)
そんなレアなソロライブの映像を楽しむ凜太郎。
泣いたり笑ったり、思わず叫んだり、前のめりになったり、一緒に踊ったりと、大忙しでした(笑)そしてかっこいいバンドの皆様と『私の執事ちゃん♡』にもすっかりハマっていました♡ピュアかつ奇才の持ち主、大好きな執事のてっちゃん…会いたいなぁ。
コーディネーター由紀子さんとご対面!!
さっと凜太郎を紹介するだけのつもりが「よかったらランチをご一緒しませんか?」とお誘いいただいて、素敵な時間を頂きました。
由紀子さんは当初より私を通して凜太郎とあざんのことを「お二人ともなんて可愛らしく、素敵な生徒さん、お逢いできますのが楽しみ!」と楽しみにしてくださっていて
私も随分相談を受けながらご用意した凜太郎からのプチギフトは、猫好き&おしゃれな由紀子さんにぴったりなPAUL & JOE BEAUTEのUVカットリップスティック!
エメラルドグリーンが大好きでいらっしゃるので、バッチリでしたね
由紀子さん、とても喜ばれて「可愛すぎて絶対使えない!ずっと飾ろう!時々開けて眺めて癒しにします(ΦωΦ)」と♡
愛する旦那様にもすぐに写真をシェアなさって、そしてそのメッセージを私に間違えて送信し、ラブメールがバレてしまうというお茶目な由紀子さんでありました(笑)
とても美味しい麺料理を頂きながら、凜太郎がPenangに来てから起こした珍事件を大笑いしながら説明したり、学生時代の様子なども含め、彼女の心の美しさをいっぱいご紹介しました。
由紀子さんは『なんだか私も前から凛太郎ちゃんを知っているような不思議な感覚…。きっと千紘さんからいろいろお話を聞いていたしお写真もブログで拝見していたからかしら…』と。
後のメッセージでも、『凜太郎ちゃんは、素晴らしいご両親に愛情いっぱい育てられたのでしょうね。素直な受け答えや優しい笑顔から感じました。そして千紘さんへの尊敬の念が絶大!私も一緒にジャズ🎷踊りたかったなーとまで思ってしまいました。』と
由紀子さんは仕切りに「私も学生時代に千紘さんから学びたかった…というか今でも教えていただきたいくらい!」なんておっしゃってくださって。。
そうそう、実はこの日の凜太郎の服、私のなんですよ(笑)
同じ形のワンピをなんと5枚も色違いで持っていて
*気に入ると同じものを色違い含め沢山買ってしまう
私が持っている別の服と驚くほどに同じような柄だったので、お揃いみたいになるかな?とあえて用意していたのです。もともとフリーサイズ。私はちびっ子なので、付属のベルトが大きすぎて別のベルトに変える必要があるけど、この服なら大きくなってしまった(爆)凜太郎も入るのでは?と思ってバッチリ着られました!もちろん、あざんとも着る約束をしています♡
で、由紀子さんとお会いする日に絶対にお揃いで着ようと2人で決めていました。
すると、由紀子さんが「わぁ!いいなぁ!!…私も着たぁい!!」と、思いがけない反応(笑)
*後に、マツエクデートの時に本当にお揃いで出かけた由紀子さん(笑)♡
そんな由紀子さんの可愛い反応含め、品の良い仕草や言葉遣い、穏やかなオーラに感動した凜太郎。「先生と惹かれあった意味がとても分かります。まるで先生と血が繋がっていらっしゃるみたいに、本当に素敵な方…」と(私のことはさておき💦)対面が叶ったことを心から喜んでおりました。
いつ行こうかと、お天気を眺めながら考えていました。。
11月はまだ雨季の名残もあり、スコールのような雨も多め。島なのでお天気がすぐに変わるけど、せっかくならいい空を見せてあげたい!
が、天気予報など全く当てにならないのがPenang。
運に任せて海へ行ってみると、いい感じの雲多めの晴れ!
雲が多めだと、日差しもキツくなく暑すぎなくて良いです〜
あ…、凜太郎、ワンピースのままどんどん入っていくぞ。。
「やだー!濡れたー!」とワーワー言いながらも、娘のスーパーロングヘアーが海に浸からないように守っている凜太郎はさすがです。
*着替えはちゃんと持ってきているので
娘を喜ばせようと、彼女は覚悟を決めて、海に頭まで浸かって大はしゃぎ!
着衣水泳の重みに何度か屈しそうになりながらも全力で遊んでくれていました。
彼女の優しさがよく分かるひととき…ありがとう
安全な場所で日傘を刺して砂遊びをしながら、2人のオマヌケで滑稽な様子を存分に楽しむ私でした♡
凜太郎のスマホ(iPhone)は、凜太郎のせいなのか常に昭和感?ノスタルジックに映るので全部薄暗いのですが、こういう時は雰囲気が出てていい(笑)
私のGalaxyと、空の色が全然違って面白い!
凜太郎は、私が4年前に購入したネームタグをあざんにお土産で買うと決めていたのに完売で、しょんぼり。私もなんだか申し訳ない気持ち店員さんにも熱弁しましたが、もう作っていないそう。。
はたまた、娘はこれまで見たことのない、猫ちゃんデザインTシャツを見つけ、このまま来て帰る!と大喜び。
(きなこのパワーかしら??)
身体がベトベトぐったりなので、ハードロックでのお食事はやめて。。
帰り道にあるPenang Floating Mosque(水上モスク)も少しだけ立ち寄って、ダッシュで記念撮影。海に浮かんで見えるので『Floating Mosque』と呼ばれているのですよ
その後は由紀子さんオススメの、蒸し鍋料理専門店Zheng Xian Ge Restaurant (蒸鮮閣餐廳)
最初に〆に頂くお粥の仕込みをするので、お鍋はもう良い香り。。美味しい湯気で常香炉のように、お清めする2人。
このスタイルは上海で人気だそう!
小さな肉まん1つも美味しく、追加してしまった。
やっぱり由紀子さんの教えてくださるお店は本当にどこも最高です〜
そして、母娘2人だとこうしたお店は量が多くて入れない。このお店も最低4人前から。凜太郎がきてくれたお陰で、賑やかな食卓になるのも嬉しいですね。
凜太郎のお買い物にかまけていた私は、まさかの自分がぼったくりを受ける(お釣りがおかしい)という…(笑)キッチリ確認しちゃうのでそういうことはまず無いタイプだけど、そんなものですよね💦凜太郎が満足いくお土産をゲットできたので◎
私は3度目!!
何度食べても、ここのグリーンカレー風味のシェルパスタが美味しすぎます。
凜太郎にも、帰国前日に
『ではリゾットを除いて、何が一番?』と聞くと、やはりこのパスタが忘れられないとのこと!
それくらい、斬新で美味しいお味なのですよ〜
Googleマップで必死に探すも、どうしても変な道にいってしまう。。
凜太郎の帰国も近づき、色々スムーズに連れていってあげたかったのに、情けなくなっちゃって。
見回すと、不思議と人がほとんどいない。まるで異国の地で2人きりになったような感覚に。
申し訳なく思う私に、凜太郎は「先生とあの日に彷徨った時間が、多分、この旅で一番幸せな時間でした。誰もいない街の中、世界で2人きりな気持ちになって。すごく楽しくて、絶対忘れません。」と。。
なので、もう汗だくだく。
なんとか私の知っているシャングリラ系列のホテルJen(4年前に泊まった)の近くのモールにたどり着き、水分補給。
このドリンクバー(tealive)は、あらゆるところにある人気店です。
Lotus'sの中にある大型アスレチック広場A+ Go babylandへ。
写真では伝わらないほど、広い!
この日はお子ちゃまが全然いなかったのですが、普段はかなり賑わっており親御さんたちも付き添って中で楽しそうに遊んでいます。子供より大人も面白くなってしまうほど。
娘のお相手をしていた凜太郎もお洋服が破けるほど頑張り、最終的に「5キロ痩せました!」と(笑)
そして、凜太郎と私によって、ここではとてもお見せできないような爆笑の戦いも行われました。
(優しくて楽しい警備員さんとビルのスタッフさんが常に3.4人はいるので安心)
私が『指バーガー』と呼んでいる、美味しいハンバーガーを凜太郎が食べてみたいと言うので、ちょうどデリバリーショップに入っていてよかった💦
Flip Burger(フリップバーガー)という、お値段の割に本格的なパティを出してくれる美味しいハンバーガー屋さん。
パティは牛肉、豚肉、鶏肉、お魚から選べます。
LOCO Motionというハワイアンバーガーの中に、フライされたスパムが入っていて、それがまるで指みたいでw勝手に『指バーガー』と命名していました
前回来た時はフレンチフライだけ買ったのだけど、ここのおまけで付いてくる2種類のディップがすごく美味しい。
今年は是非バーガーも食べてみようと思ったら、お肉も本格的で厚みがあり、お味も良くて、ちょっと良いバーガー屋さん気分も味わえちゃう。大きなハワイアンバーガーが好きな娘も気に入ってしまいました。まだ1回しか入ってないけど、また行こう!
(いつか他の本格系バーガー屋さんも含めてご紹介します♪)
凜太郎も夢の『指バーガー』と、スパイシーなバーガーやチキンに大喜び!デリバリーだからフレンチフライやハッシュドポテトはちょっとふにゃってますが、お味がいい。
面白いインドネシアのチャンネルが面白すぎて、ツッコみながら爆笑、いい夜でした。こんな時間こそ、特別ですね。
このコンドミニアムのお隣にあるJAZZホテルのオリジナルTシャツを凜太郎と娘がお揃いで購入していたので、朝から一緒に着てみました。
凜太郎のおかげで、3ヶ月分のお水はバッチリ確保であります。
これまた店員さん(多分オーナー?)も陽気で、美味しくて最高でした。Mutton Biryani(羊肉の炊き込みご飯)、Butter Chicken Curry(バターチキンカレー)、Prawn Masala(海老カレー)、Plain Naan(ナン)など。どれもクセになる程美味しい。
ナンも、薄めで、かなり好みでした。
ここはマッサージ師Julieさんから教えてもらったお店です。
山ほどあるデザインから、凜太郎と私はフット、娘はハンドにお願いしました。
アーティストさんの可愛い娘さんも側にいたのですが、ちょっと好奇心旺盛な元気な子なのでめちゃくちゃお母さんに怒られておりましたが、でもめげずに、私のタトゥーを剥がしてくれました(笑)
木の下にいた娘の手に、大きめアリンコが落ちてきて、手からなかなか退いてくれない。娘が必死に「降りてちょうだい💦」とふーっとしていたら、「痛ぁい!!!」
なんと噛まれてしまいました!!
すぐに消毒し、フェミニーナ軟膏(麻酔も入っている、局部にも使える軟膏。虫刺されにも使えるとあって、念のために持ち歩いているのです)を塗りましたが、移動中のGrabの中で痛みが増し、腫れてきた!!!
調べても同じようなアリが出てこなくて、一体何アリなんだ!
中国系のドライバーさんに思わず相談したら、「Dangerous!!!」と叫び、車を止めて、助手席にいた凜太郎に降りるように促し、シートの下から救急箱を取り出し、赤ちん(昔よくあった強めの消毒液)を塗って、包帯をしてくれださいました。
「これは病院に行って、注射をしてもらうことになるかもしれない!」と!!
*すでに目的地まで着いていて、次のお客さんを受け入れた後のことで、この運転手さんは「自分が送ってあげれないのが申し訳ない」とまで言ってくださって。大変心優しい方でした。
すると後ろから別の車にプップーとされてしまい、発進!
外にいた凜太郎が置いて行かれてしまい、必死に車を追いかける!笑っちゃいけない状況なのに、その様子があまりにコントの様で、震えてしまいました。
こういう時大人の手がもう1つあることが本当に助かって、感謝していたのに、なんで置いて行かれてるんだ。。
凜太郎も無事に合流、急いで、病院へ。
何かあってからでは遅いと、同時に由紀子さんにご連絡し、すぐに病院に連絡を入れてくださっていました
(由紀子さんはありの種類からして多分大丈夫とおっしゃったけど)
すぐに診てくださって、「あ、これは、悪いアリではなく、普通の何かの虫ですね。確かに数カ所噛まれて、アレルギー反応はあるけど、アナフィラキシーショックも起きていないし、心臓や呼吸も大丈夫だから抗生剤と痛み止めを…」とのこと。
実は、マレーシアの法律では、お薬は1ヶ月分しか持参ができない為に、今回は由紀子さんにもサポートを頂き、早い段階で日本語の通じる(お医者様は現地の方)病院で母娘で常薬を処方してもらっていたのです。由紀子さんのお友達様が働いていらっしゃって、事前にお薬のチェックまでしてくださり、安心でした。
予定していたお店には行けなくなりましたが、病院のあるガーニーパラゴンの隣、ガーニープラザの地下でチキンライスのチェーン店The Chicken Rice Shopでパパッとお食事して帰りました。あちこちにあって、これまた怖いほどお安くて、早くて、お手軽なお店。
アリンコの痛みもなくなり、凜太郎の面白さを最後の夜まで堪能。
帰宅し、明日の帰国のお手伝い。
こうして考えると、教育現場で教えていた時に、このような日が訪れようとは、私も凜太郎も、誰しもが想像していませんでした。同期の子たちも言葉もないほど驚いている様です(笑)
顧問のY先生は「最っ高じゃないっすか!いいなぁ、羨ましっ!!!」とあざんと凜太郎のPenang行きを大変喜んでくださっていました。
*先生も留学経験がとても豊富なのですよ
*本人も自分がどこにいるか見つけられないほど、見た目の大きさが変わっております(笑)でも私は、この時の凜も、今の凜太郎も、大好きです。
お母様からは事前に『昔から、何度言っても傘を持たない小1男子みたいな凜が、いつきちんと傘を持って行くのかも楽しみのひとつ…この調子なので向こうで多々ご迷惑おかけするのでは…、いや、確実にご迷惑おかけするだろうと、母は心配でしかありませんが、きっと素敵な時間になると思います。先生といっちゃんの生活を乱すことだけはするなと伝えてありますし、その辺りは大丈夫な娘なはずです。』とお話いただいていました。
「お母さんとも、手を抜かないと約束してきました。朝の方が頭が冴えるし、ちゃんと起きて提出しています!」と
21歳とはいえ、まだ親御さんの元で護ってもらっている環境です。ちゃんと気にかけ厳しい声をかけてくれることは、甘やかしではなく愛であることを、彼女もよく理解していることでしょう。
私は、気にしぃなので、正直、誰かを招くことにとてもパワーを使ってしまうタイプ…
日頃からも1人の時間が重要で、家族ではない誰かと同じ屋根の下こんなに長く一緒に居ることは、信じられないほどです。
でも、今年のPenangは本当に不思議な導きに溢れていて、家族それぞれにとって新しいビジョンが拡がると予感していましたし、この凜太郎との時間もまた、私の命の歩みにとても必要な素敵な経験です。
言葉でうまく表現できませんが。。
彼女が滞在中も、ちゃんと夜に寝て朝起きて、心身はずっと健やか。それが全てを物語っています。
何回か、寝る前に私のマッサージもしてくれた凜太郎。全身青あざができたけども(笑)本当に気持ちよかったのよ。
ささやかだけど、用意していたお土産を。
お母様やこち🐕にもちょっぴり。
するとわんわんと泣き出してしまって。
「あの、明日、明日の朝、きちんとお伝えしようと頭の中でいっぱい考えていたんですけど、、、私、迷惑ばっかりかけちゃって、忘れ物もいっぱいして、他にもいっぱい叱られちゃって情けなくて申し訳なくて。でも、いっぱい教えて頂いて、でも私はそれが一番の目的で、先生からもっと近くで学びたくて、先生のいるPenangまで来た意味を、全身で感じています。。」とおいおい泣きながら話してくれました。
洗濯や掃除や洗い物や、物の置き方やら…随分と叱っちゃったけど(笑)
彼女のこれからの人生で必ずや問われるだろうと思うことばかりだし、彼女は全部逃げずに正直に向き合って、とても可愛かった。。
彼女が彼女らしく、心をどう強く持ち、磨き上げ、運命を切り開いていくかのお話も、彼女は泣きながらいっぱい聞いてくれました。今まさに、彼女は試されている時です。
彼女の美しい人生の大きな大きなターニングポイントとなっていることを、彼女も、お母様も、私も感じています。
そして、冒頭にも触れましたが、きなこの愛も受け取って、使命を持って私のところへやってきてくれたことも、彼女の魂の清らかさゆえの定めだったのだろうと、涙が出ます。。
「1週間、本当にお世話になりました…」と、ズビズビ泣きながら正座をして頭を下げる凜太郎は、まるでどこかに嫁いでいくようで、独特な寂しさを覚え、そして、またクスッと笑えました。
それに加え、この日の夜はお互いとっても不思議な現象が身体に起きたりもして。一生忘れない出来事になるでしょう。。
滞在中、私たち母娘が大好きな、朝晩の藍色に輝く空を、凜太郎が見られていなかったことが心残りでしたが、最後の朝に見ることができました。
係の方にパスポートを見せると、首を振り手で追い払われている凜太郎。
「ただいまです〜!!💦💦💦」
ここ、1番だね・・・
改めてバイバイ…
どうしたらそんな髪型になるのか全く理解できませんが。
「凜ちゃんったら、涙が引っ込んじゃったじゃない…」と言いながら、見えなくなるまで、手を振る娘。
帰国後もオンラインでゆっくり報告会、いえ反省会?をしました(笑)
凜太郎に見せると徐々に真っ青になり「ぎゃー!!!申し訳ありません!!捨ててくださいぃぃ!」と。
大きなキャミソールちゃんをお忘れになっていました。
凜太郎ママによる、公開強烈チョップが見舞われました
そして、私がお願いした縫い物(娘の制服のスカートにマルカンをつける)にせっせと取り組んでくれたのですが、なんと、玉留めが、空中に二つ浮いているという、『Floating Mosque』ならぬ『Floating Tama-Dome』が完成しており、凜太郎ママのさらに強烈なチョップが飛び出しました。
小五の家庭科で裁縫を習うので、まさに玉留めの練習中なのですよね。
小学校教諭でもあるママさんが「小五で学んどるはずじゃ!何やってんの信じられない!!」と、娘のフォローも虚しく、また強烈チョップ。
*ちなみにママさんは、某体育系大学のバレーボーラーでしたのでチョップの威力は相当です(笑)世代や学科は違いますが、顧問Y先生の先輩にあたります
彼女との日々がどれほど楽しい時間だったか沢山お伝えすると、ママさん、最後は凜太郎をちゃんと撫でてあげていました♡(笑)
声の枯れは全然治りませんし、思い出し笑いも止まりません。
ここに書かれていない最強驚愕爆笑ネタがいくつもあり、Y先生も「なんなんすか」とお腹を抱えて大笑いなさっていました。
次のあざんもまた、驚く程の使命を持ち、美しい運命をさらに彩ることに胸膨らませやってきてくれます。楽しみでなりません。。
ここまで長くなったので、凜太郎が帰国したその日の大切な思い出も少しだけ。
その日は、お昼過ぎより、由紀子さんと約束していたマツエクデート。
由紀子さんはまつ毛エクステが初めてで、私が「どこかいいサロンありますか?」と伺うと、すぐに周囲のお友達様にあちこち聞いてくださって。でもマツエク経験者がちょうどいなくて。さらに由紀子さんも未経験。すると「千紘さんと一緒に行ってみたい気がするのですが、お邪魔ですか?」と!わぁ嬉しい、むしろ一緒に探して行こうとなりました♡
このサロンには先日も2人で行ってきましたので、詳細はまた今度。。
娘が近くでお勉強をしながら待てる素敵なブースもあります。
こうしたお店も、1人だと探してもなかなか見つけ出せないので、感激です。。
サイズ的にちょうどいいものが見当たらず、諦めかけていた時、ふと上の方を見て、お店の方に出していただくと、信じられない程理想的な色形サイズ!
由紀子さんを呼ぶと、「すごい!よく見つけましたね!」と。
そして、書道の作品に押す落款印(まだお名前を彫る前のもの)も売られていたので、娘が由紀子さんと一緒に「きなちゃんみたい」と選びました。
とてもポピュラーな形のKamcheng(蓋付ポット)
鳳凰のデザインに、獅子がちょこんと乗ってます。中には金魚さんもいます。これも定番のデザインのよう。きなこもきっと中を覗いて楽しいだろうなぁ。
その後はなんと、お洋服屋さんや、美味しい屋台へも案内してくださって、まるでツアーガイドさんのようにあちこち連れて行ってくださいました。これもまた本職でいらっしゃいますのに、恐縮の嵐。そしてなんて楽しくて美味しくてワクワクしたことでしょう。
あぁ、凜太郎をこんな風に案内してあげたかったなぁと。。
娘も大好きなCendol(チェンドル)も屋外でいただくと、数万倍美味しい!!
チェンドルとはカキ氷、ココナッツミルク、ヤシ糖、パンダンのニョロニョロゼリーに小豆が入った謎の美味しすぎるマレーの定番デザート!
後はお豆やさん?蒸したてのひよこ豆と落花生も最高で毎日食べたい!
すっかり夜に。。。
ディナーはIrama Diningというマレー料理屋さんへ。
ニョニャ料理と混同するけど、マレー料理はマレー人によるもので、ニョニャ料理はプラナカン(混血)文化による伝統料理。なのでちゃんと違うのだそうです。
中はお誕生日の予約の方が3組もいらして、貸切。バルコニーならOKとのことでした。でも、この美しい藍色と、煌めくイルミネーションと気持ちい風の中で頂くなんてむしろ最高です。
お店の目の前はCity Hall(旧市庁舎)と大きな公園があって、そこではちょうどイベントで流行りのナンバーに乗せてダンスライブ?が行われていました。その軽快な音楽に思わず踊り出す由紀子さんと娘。最高に可愛い動画が撮れました♪
由紀子さんも旦那様にシェアして楽しんでくださったそう♡
2人でお互いを愛でまくり(笑)それはもう幸せそう。
Chicken Satay(サテーは日本でもメジャーですね)、Nasi Bunga Telang(紫色のButterfly Peaバタフライ ピーというお花で色付けしたハーブご飯)とNasi Beringin(レモングラスとパンダンリーフのご飯)、Kerabu Pucuk Paku Kerang(山菜の和物)…後は…お名前が合ってるかなぁIkan Bakar(お魚の包み焼き)と、うぅー!このスープカレー的なのがもうわからない。。メニューを写真撮っておいたけど、頭がウニウニ他のもお名前が合ってるといいけど💦
バナナ揚げ春巻きのアイス添えも美味しかったです♪
凜太郎が帰ってしまって、お部屋はなんだか一層広く感じちゃう。
由紀子さんは、そんな寂しさも埋めてくださっていたのだわと、感謝で溢れた夜でした。。
娘は由紀子さんに、今度は夜の公園でおもちゃの屋台を見に行こうと約束してもらって、楽しみがまた増えました。。
では。。