セレスティーヌ にっこりと、虹の橋を渡る。
2023年 07月 19日
東京の七夕は久しぶりの快晴と思ったけれど、夜は雲が覆って、やはり、お空の二人の逢瀬は今年もクローズドのようでしたね✩.*˚
そんなたわいも無い話を、前回のブログでもご紹介した佐賀のおじさまの娘さん(私より一回りくらいお姉さん)にも伝えました。
あれから、娘さんとすっかり心が通い合い、スッと惹かれあって、この短い期間ほぼ毎日互いに長文のメッセージのやり取りをするほどに。
前世は、本当に姉妹だったのかもしれないねと。。
七夕の夜は、文末に「千紘ちゃんの愛を感じるメッセージ、織姫並みに幸せです」と優しい添書きが。
誰にでも辛いことや、苦しいこともあるけれど、こうして身内の関係でも長い時を経て出逢える喜びが待っていたりして…人生って、思いがけないタイミングで、心のどこかで願っていたことが叶ってしまったりする。やっぱり希望があるもんだなぁと感じます。
ちょうど教育現場の指導日だったので、生徒ちゃんの一人が「おばあちゃんから少し分けてもらいました」と笹の葉の枝を持ってきてくれました🎋。部員達全員の願い事が書かれたA4用紙もそばに置いてあって、みんなの願い事も抱えて帰った私はとてもホクホクでした。そんな写真はまた記事の最後の方で
そうそう、つい2、3日前のこと。
開校当初からの外部講師であることなどを伝えると、実は運転手さんの息子さんが過去に受験を考えていたそう。男子の少ない学校ゆえに、結局違う学校に入学したそうですが、運転手さんはこの学校を気に入ってしまい、是非入学して欲しくて、今でも心残りだと話してくださいました。当時、見学した際に、生徒達が本物の自由を謳歌しているように見えたのだそうです。。
自由とは、自分勝手ではなく、空間におけるモラルをきちんと見極め、自ら大きな責任を背負った上で、勇気を出して思いっきり挑戦することを意味すると…私は学生時代に学びました。(私の母校も自由を履き違えずに学ぶことが一番のテーマでしたから)
そして、私を見送ってくれた幹部メンバー達の礼儀正しく愛らしく美しい様子も大変褒めてくださって。。「良い教育を受けている子達だとすぐに感じましたよ。」と。。
私も我が子の如く自慢してしまいました
この学校で出会った先生方の愛情や、私の指導のポリシー、どれほどに生徒ちゃん達と愛し合っているかなども大変前のめりで聞いてくださって…乗車中は、日本の教育制度、社会の歪みなどを深く嘆いてみたり、それでも未来への希望を語り合ったりして、とても素敵な時間を過ごし…互いに感謝を伝え合い、お別れしました。(30分位乗っていたかな)
タクシーを降り、少し歩いていたら、ぐるっと反対車線に回ってきた運転手さんが車の中から「ありがとうございましたー!失礼しまーす!」と笑顔で声を飛ばしてくださって、私も嬉しくて「ありがとうございます、お気をつけてー♡」と沢山手を降りました。
運転手さんの息子さんとは校内で出逢うことはなかったけれど、良いご家族様に恵まれ、きっと素敵な人生を送っているのだろうな…と想像して幸せな気持ちになりました。
そんな時間も、生徒ちゃん達からの贈り物だと思います
そういえば、少し前には学校へ利用したタクシーのお兄様からはまさかのナンパ?をされ、ユニークなお名刺を頂いたという、可笑しな思い出もあります(笑)あはは。昔ヤンチャだったかしら~な香りのする魅力的で面白い方だったけど、根が誠実な人なのだろうな、なんて。
娘の最近のちょっといい事は、、
80点以上取れるまで延々と再追試が待っている恐怖の漢字50問テストで…
娘はなんとかギリギリ86点で合格を頂いたとのこと!
よかったよかった
クラスでは合格者3名と、なかなか厳しい実態だったそうです。
自分の名前が呼ばれ、最初は不合格かと思ってとってもドキドキしたとのこと。
そして週末の放課後、3人だけが先に帰宅して、いつもと違うお友達と帰り道を歩いて、それも思い出になったようです。
小5にもなると漢字が本当に難しい。
ともあれ、まぁよく頑張った!
*「ママなら100点取るまで追試させちゃうなー」と恐ろしいことを言ったら「…そうよね」と納得の娘💧
主人のちょっといい事は。。
(よっ部長!良かったね)
いつもご理解くださり、真っ直ぐ評価くださる社長さんをはじめ、上司の方々や同僚の皆様ととても楽しく働かせて頂いて、主人も頑張り甲斐を日々感じ、すごく前向きに張り切っています。いつも笑顔で楽しそうに出勤する彼が大好きですし、恵まれた環境に夫婦で感謝ばかりです。
私たちの面倒もいっぱい見てくれながら、暑い日も寒い日も、懸命に働いてくれて、本当にありがとう。
そして。。
嬉しいことやいい事を先に色々書きましたが、、
業界の仲良しの方や、お世話になった方が、虹の橋を渡られて。。胸の苦しい日々でもありました。
寂しくてしょうがないけれど…その方達との思い出は、どれも笑顔で溢れていて、思わず吹き出してしまうような可笑しなエピソードを思い出したり、涙と笑いが一緒に込み上げて、ますますその人のことが好きになって。
主人のことはもちろん、娘のことも可愛がっていただいた方が多かったし、母もよく存じ上げていたり、家族みんなで、とても哀しんでいます。。
娘は「心の中で、沢山お話しするね」と言っていました。
娘がそう言った時は、直後に本当にお話ができているそうで、しばらくすると、寂しさが少し埋まり、受け止められているようです。
(二年前、橋田壽賀子先生がお亡くなりになった時も、確かにお話をさせていただいたのだと言います。)
寂しい気持ちでいたところ、
今度は、卒業生ちゃんから「無事に出産しました!」と吉報が!!
なんとも愛らしい娘さんの写真と共に、お母さんになった卒業生ちゃんの心のこもったメッセージにまた涙が出ました。
天国へは地位も名声もお金も何も持っていけないけれど、愛と思い出は目一杯抱えて旅立てると信じていますし…
「〇〇さんね、今、セレスティーヌとご挨拶してくれたのよ。」と、娘。
虹の橋ってどれくらいの長さなのだろう。
昨年の今頃、少し書きましたが…
娘と近所を歩いていたところ、私がふと娘の足元に目をやったとき、あわや踏んづけてしまう直前に、カタツムリちゃんを発見しました。「いっちゃん足!あんよー!」ギリギリでした💦
こんな歩道の真ん中にいて、よく誰にも踏まれることなくいたものだ…と驚きましたし、こちらも傷つけてしまわずに済んで、本当に安堵しました。
娘は本物のカタツムリちゃんを見たのが初めて。
ヘビなどの爬虫類も首に巻けるくらい好き!
母はとても苦手なので、ワーワー言っていましたが(汗)
こんなに綺麗なカタツムリちゃん…「確かに、綺麗な子ね」と遠巻きから眺めていました。。
娘もあっという間にゾッコンでした。
娘に、私が学生時代にカタツムリちゃんを飼っていたことを話すと、ますますサヨナラができなくなってしまいます。
*当時私が飼っていたジュリアンヌというカタツムリちゃんのこと…『ジュリアンヌ大帝国物語』も併せて、セレスティーヌとの出逢いの記事はこちらです。
飼育法は覚えていますし、カタツムリちゃんにも伺いつつ、、
我が家にお迎えすることにしました。
もう可愛くて、可愛くて。。。
きなこは人間以外が苦手で、自分から寄っていくことはしないのですが…
カタツムリちゃんの方がとってもきなこに興味があったようで、途中からはお互いにいい距離感でお付き合いしているように見えました。
娘が大好きな絵本のベルギー・ブリュッセル生まれの絵本作家、ガブリエル・バンサンさんが描いた『くまのアーネストおじさん』という絵本シリーズに出てくるおしゃまで賢い小さなネズミの女の子の名前をいただきました。
*バンサンさんのお話はどれも繊細で美しく、いつまでも眺めていられます。
コロナ禍の自粛期間に、バンサン氏の作品を出版社に問い合わせたりしてあちこちから必死にお取り寄せ(もはや意地!)し、我が家には小さなバンサン図書館が出来上がっています。
*セレスティーヌの幼少期だけを切り取ったイラスト集はあまりに可愛くて、観賞用と保存用とで2冊持っています。
要はA+B=Cを理解し、様々な学習をインプットできるので、危険察知能力も高く「あぁしたらこうなる」という原理を活かして、賢く逞しく生きている素晴らしい生き物なのですね。
さらには脳や触覚(目)を含め、細胞はたとえ切断されても完全に再生する能力もあり、もはや人間にはとても真似できない、うんと優れている部分がたくさん!それはなめくじ同様で、随分前から人間の治療(特に脳死から復活や神経再生など)や未来の可能性を探る研究が随分前から行われているとか。
セレスティーヌちゃんを手に乗せて、ポートレートを描く娘。
可愛く描いてもらっているか気になって?セレスティーヌも覗き込んでいました(笑)
なかなかシュールな傑作が出来ました。
評判も上々です。
親バカ、いや、身内ボケ?ですが、セレスティーヌは本当に賢くて、私たちが呼んだらちゃんと寄ってきますし、言葉を理解しているようにしか感じられない動作をしていました。
音楽を聴かせると横に揺れてみたり、にっこりとお口が笑っていたりして。
*カタツムリには寄生虫がいる場合があり、飼育の際、手に触れた場合は必ずしっかりと手を洗います。なのでもちろん、我が家でも徹底しています。
逆にカタツムリに触れる際も、最初にきちんと手を洗い、よく手を冷やしてから乗せないと、手の温かさでカタツムリが火傷をしてしまいます。どんな生き物も可愛らしいですが、きちんとお勉強してから…ですね。
なんと主人が私の実家の工場付近で小さな小さな赤ちゃんカタツムリちゃんを救助!
主人は作業を止めて、大きな手の中に包んで、走って帰宅し、私たちに預けました。
セレスティーヌと比べると、10分の一ほどのサイズのように見えます。
互いに触れ合って、確かめ合っています。
この子はアーネストちゃんと名付けました。
*もちろん、バンサンさんの絵本、くまのアーネストおじさんからですね。小さいのに、こっちがアーネストとは、なかなか面白いです(笑)
セレスティーヌと違って、黒い部分が多く、シャープな印象。
好奇心旺盛で、ちょっとキツめの主張の強い子です(笑)
なので、セレスティーヌの殻の中に入ろうとしたり、かじってしまったり、温厚なセレスティーヌはずっと我慢していましたが、叱って教育しているようなシーンもありました💦
しょんぼりしつつも、懲りずにイタズラするアーネストとの攻防も可愛いのですが、セレスティーヌのストレスになってしまってはいけないので、ちょっと距離をとりつつ、お散歩させていました。
でも音楽に近づけると、2匹ともダンス(横揺れ)し始めて笑っちゃった。
*いや、威嚇していたのかもしれないけどね。。
カタツムリは殻の成分である炭酸カルシウムを求めて、他のカタツムリやコンクリートも食べますし…セレスティーヌは一時期、自分の殻をかじってしまっていました。慌てて卵の殻をあげると、美味しそうに食べ、次の日には食べてしまった自分の殻が見事に修繕されていて、驚きました。
大きく穴が空いてしまった殻がほぼ1日で修復するとは、凄まじい治癒力です。
そんなわけで、大きなカタツムリがカルシウム摂取として小さなカタツムリを食べてしまうこともあることを知っていたのですが…むしろアーネストがセレスティーヌをかじってしまうのでお部屋はずっと別々に。
でも隣に置いていたので、それなりに交流はしていて仲が悪いわけではなさそうでした💦
とにかく、2匹とも愛おしく、大切に大切にしていました。
(私が描いたもの↓)
*二日に一度、おうちの清掃とお散歩をします。
娘や私の話を聞いてくれながら、元気そうに沢山手の上で遊んでいました。
その二日後も同じようにしていたのですが、
なんだか、セレスティーヌの動きがいつもより弱々しく感じて、いつもなら立派にぴーんと伸びているお目目も、フニャッとしてる。
心配だったので、早めにお散歩を切り上げようと思って声をかけると、『まだ、こうしていたいの』と言うかのように、私の指に強くしがみついて甘えん坊をします。
仕方なく、もう少しだけ遊んで、お話しして。
小さなカタツムリの寿命は2、3年といいます。
出逢った頃から触覚の間に小さなコブがあるので、セレスティーヌはすでに成人していることがわかります。
なので、あまり長くは一緒にいられないかもしれないかな…と、ずっと覚悟はしていました。
毎回写真を撮るわけではないのですが…愛おしくて、何気なく撮ったこの日の写真が、最後の姿になってしまいます。
この日は娘が空手の大事な昇級審査があり、早くから出かけました。
手応えたっぷりに帰宅し、少し体を休ませてから、お勉強を開始。
私がセレスティーヌに話しかけると、体もお目目も出ている状態で、裏返ってしまっていました。
大慌てて、救出し、必死に声をかけて触れました。
体は柔らかい状態でしたが、反応がありません。
娘とワンワン泣いて、泣いて、
数年前にオタマジャクシから飼育したカエルちゃんが動かなくなってしまった時、心臓マッサージをして蘇生をしたら生き返ってくれたことがあり、今回もなんとかならないのかと必死で触れてみましたが、、
セレスティーヌのお顔が驚くほどに美しく微笑んでいたのです。
娘と同時に『泣かないで、まだそばにいるから、大丈夫よ。』と聞こえた気がして、母娘で目を合わせました。
にっこりと、この生涯を終えようとしています。
でも、涙は止まることはありません。
1時間以上泣いたでしょうか。
娘と話し合って、可愛い最期の姿を写真に残しておこうと。私が手に乗せ、娘がとても綺麗に撮ってくれました。
(このブログには控えますが、本当に本当に可愛らしい寝顔なのですよ…)
その驚くほど愛らしいセレスティーヌの最期の写真を見て、怖がっていた母も、ずっと泣いておりました。
時が経った今も、あの笑顔が心から離れないと。
アーネストも理解したのか、愛おしそうにそばに寄り添っていました。
お利口なセレスティーヌのことですから、ちゃんと色々なことをアーネストに伝えていたのかもしれませんね。
娘が空手へ出かける時はまだいつも通りでしたので、審査の前に悲しませまいと時を選んでくれたのかもしれない。
私の手からなかなか離れずに甘えていたのも、悟っていたからかもしれない。
もっと一緒にいたかったし、触れ合いたかった…
愛おしくて、寂しくて、やっぱり受け入れられなくて、どうしようもなくて。
今でも、全身が感情でいっぱいになります。
どこかに埋めるのではなく、なるべく側にと。。
「言葉も出てこなかったし、苦しくて、さびしくて、今まで過ごしてきた時間が愛おしく感じました。」
不思議なことに、セレスティーヌが亡くなってから、アーネストがとてもお姉さんになり、まるでセレスティーヌが入り込んだような行動をします。
あぁ、やっぱり、2匹の間にちゃんと愛が通っていたのだと。。セレスティーヌは生前に沢山のことを伝えていたのですね…アーネストは教えをちゃんと学び、強く生きようとしているのかもしれません。
それは、2月に家族で行ってきた、娘のニュージーランド超短期留学(約2週間)でのこと。
もちろん、きなこお姉さん同様、セレスティーヌ達も同行はできません。
きなこは実家へ里帰り。
(むしろ母は嬉しい。)
セレスティーヌとアーネストもずっと前から母にお願いするつもりでいたところ、母が「えぇ!いい子達だけど、わかるけど…無理よ割り箸とかでお世話したらいい?でもアーネストちゃんはちっちゃ過ぎて掴めないでしょう?やっぱり無理だなぁ…ごめんね…」と!!
そうだった。。。
カタツムリちゃんのペットホテルなんてどうしていいかわからないし、もう困り果てて、私の知人は業界の人が多いから基本急遽飼える状況にはないし(スタッフ、キャスト、どちらも本番中なんて絶対に無理ですし)、そもそも『怖い』と言う方も多くて。。
*記事に載せてしまっているので、苦手な方がいらしたら申し訳ありません。。
ソウルメイトのシズも色々な意味で無理だし、はたまた娘のエステの担当Kちゃん(もはや私の大切なお友達)は猫ちゃんワンちゃん含めて動物全般がダメ。でも二人とも「すっごく力添えしたいけども…」と上っ面ではなく受け止めてくれて申し訳ないくらいで。。
生まれたばかりのお子さんがいる親友や、とにかくみんな厳しい。相談するのさえお門違い。
電話帳と睨めっこしてあらゆる可能性を考えるも、現実的ではなく、そもそも家族以外に預けることも不安で、この状態もセレスティーヌ達に対して無責任に感じ、だんだん涙が出てきて。
当たり前ですが、小さくても大きな大きな命であると、いっそう感じた日々でした。。
教育現場の卒業生ちゃんであり、今でも縁が深いRちゃんが脳裏をよぎり。。
情けなくも半泣きで電話をしました。
事情を話すと
なんてことでしょう。。
いつも、愛情深く、1つ1つの言葉も大切に紡いでくれる子なのですが、こんなにも優しく受け止めてくれ、また泣いてしまいました。
すぐさま、お母様とお電話させて頂いて、
(Rちゃんが現役の頃はもちろん、私の舞台にも来てくださったり、娘の舞台にはお花も出してくださったりと、Rちゃんが卒業後も嬉しい交流を続けてくださっている温かいご家族様です。加えて、お母様はベテランの教育者でもいらっしゃいます。)
娘のメイク道具が入っていたケースがピッタリだったので、綺麗に拭いて、収納します。
*実際は中にプチプチも入れて揺れないようにします。
*それ以外に、実家の甘味も気に入ってくださっているご家族様なので、事前にお送りさせて頂きました。。
『カタツムリの謎』という、飼育法から生態の魅力がいっぱい詰まったお気に入りの本も添えて。
駅までお母様が迎えに来てくださって、お家に到着すると、なんと壁にウェルカムボードならぬ、飾り付けが!
可愛い。。嬉しい。。
ちょうど新居を建てられたばかりで、とても素敵なお家…♡
お日様が差し込む気持ちの良いリビングにて、セレスティーヌとアーネストをご紹介。
*Rちゃんは立派な20歳ですが、純粋すぎて、なんだか娘より幼く見えるほどの優しい表情をしていますでしょ(笑)うふふ
可愛い!可愛すぎる!!
しっかりとカタツムリの飼育法を伝授する時間をいただいて。。。
サランラップをピーンと貼るのに苦戦するRちゃん💦
(ラップに針で沢山の穴を開けます)
そんな間にこちちゃんと仲を深めていた娘。
実は、こちちゃんがRちゃんのお家に来たばかりの頃に、すでに対面が叶っているのです
なんと私の実家の甘味をお母様とわざわざ買いに来てくれて…その際にこちちゃんも一緒に車で同行♡
だから貴重な子犬時代まで知っているのですよ
お家にまでお邪魔してしまい、すっかり仲良しさんになってしまいました。
家族にも絶対渡さないというオモチャ(笑)を娘に差し出して、一緒に遊ぼうとくっついてくれて、娘も幸せいっぱい。
そして美味しいお菓子と、事前にリサーチして母娘が好きそうなチャイも買い揃えてくれていて。。
さらにはニュージーランドまでのフライトで喉を痛めないようにと、玉川学園で販売されている美味しい蜂蜜ドロップまで。(本当に役立って助かりました。)
マレーシアの時同様、オンラインでNZの景色も届けたりして、それもまた旅の思い出になりました。。
厳格な警部さんでいらっしゃるお父様まで、すっかり2匹の虜になって、預かる期間をもう少し長くできないかな?とおっしゃったほど愛してくださったそうです。。
(完全にレスとなり、本当に飼いたいとお考えで、Rちゃんは「街を探しに行こうと誘われました(笑)」と。さすがRちゃんのパパさん、立派な方なのに、チャーミング。。)
NZから帰宅し、受け渡しの日。。
(新宿まで送り届けてくれて)
お揃いで買ったALL BLACKS(ラグビーチーム)のオリジナルキーウィぬいぐるみや、いろんなお土産を渡しつつ、母娘で大好きなTAKANOで、Rちゃんと一緒にパフェもシェアして。
セレスティーヌ達の様子を細かく報告してくれたり、とっても楽しい、嬉しい(美味しい)時間でした。
Rちゃんは、なんと飼育レポートまで作成してくれていました!!!!!!
*ちゃんと毎日欠かさず!さすが現役大学生!
優しくて、愛する力、愛される力も備わっていますが、同時にとても運の良い子です。
写真には載せられていないけど、なんだか妙な構図になっていたり、謎に抜けた記述がいっぱいあって、もう私のツボで…感謝と感動と、笑いすぎて涙が止まりませんでした
2匹を一生懸命お世話して、観察して、愛でてくれたのがよく伝わります。
最高です。
(でも、天然おとぼけ箇所はお母様にものすご〜く叱られたそうです)
娘の18ページに及ぶNZレポートと交換をしました♡
小さな小さな2人(2匹)を、こんなに大切にしてくれて。。
ありがとうでいっぱいです。
本当に本当に幸せですね。。
ちなみに、、
なんと、彼女は、今年の3ヶ月のMalaysia(Penang)母子留学期間にも、10日間ほど来てくれちゃうのです!
すでに何度か打ち合わせを済ませ、私が依頼している業者さんを通してフライトチケットも購入済み!
これまた思いがけない流れ、いや、必然なのかもしれませんね。。
彼女も高校時代にNY留学を経験していますし、前にも少し触れましたが、子役として第一線でも学んできた経歴もあり、現在も芸術の道を極めるべく邁進しています。ご両親様からたっぷり愛を受け厳しく育てられ…礼節をとても重んじる思いやりの塊のような子ですから信頼も厚いですし、責任感も強く、向上心と好奇心に溢れ、思考が同年代?と思う時もあれば(笑)少女のように純粋で…おっちょこR太郎でもあり
娘にとっても、私にとっても、素晴らしい時間になることと思います。
・・・優しいRちゃん一家にもお世話になって、セレスティーヌの人生(カタツムリ生)は、とても彩られたと思います。
Rちゃんにも、1時間泣いた後、すぐに電話で伝えました。
彼女も沢山泣いてくれて、もう一度逢いたかったと言ってくれました。。
本当に、ありがとうね。。
セレスティーヌも、きっとRちゃんの所へお礼を伝えに行っているのだろうな。。
*ボックスには可愛いお手紙も。2週間半ほどお世話になったので「数日間」ではないけど、きっとあっという間に感じるほど、可愛がってくれたのでしょう…
セレスティーヌは、
自然の世界もきっと満喫していたはず。
もしかしたら、道路でたまたま出逢ったあの時が、天命を全うしたタイミングだったのかもしれません。
思いがけない形で、我が家で第二のカタツムリ生を歩むことになったけれど、私たちのこともちゃんと愛してくれました。
さまざまな世界と愛に触れ、だからこそあんなに可愛いお顔で虹の橋を渡っていったのだろうと、そう思いたいです。。
本当に本当に、出逢えて幸せでした。
少し前、「父の日のお礼に」と、両親が大きなスイカを贈ってくれました。
きなことスイカ。。
(ちょうどグリーンのお洋服を着ていた日&きなこのお目目はグリーンなのでリンクしてますね)
ね、わかりにくいでしょう?
でも、何やら日本一甘い!特別な金色スイカだそうです
金色羅皇(こんじきらおう)
すごいお名前!
私は一年に畑一枚のスイカを食べているのではないかという位、スイカ大好き!手に入る限り毎日スイカを食べています(笑)もはや水分補給として摂取しているくらい。
健康にも美容にもいいし、全く飽きることはありません🍉
なので主人は私がいつでも食べられるようにと、一年中スイカを切って、タネをとって、食べやすいサイズにしてストック…「スイカ職人やな!」と彼自身も自負しています(笑)ありがとう…
せっかくなので、大好きなお隣のおばぁちゃまにもお声がけして、スイカ割りならぬ、スイカ入刀を行いました!
しょっちゅう、色んなご報告に行ったり、美味しい手作り料理をお裾分けしてもらって(注文したいくらい美味)いる嬉しい仲ですが…急にお呼びたてした上に、我が家の部屋に上がって頂くのは初めて。
「なぁに?なぁに?お邪魔しちゃって、あらまぁ…えー!スイカ!わぁー!」と(笑)
ちょっと珍しいスイカみたいだし、一緒に見よう♡というと、大笑いで喜んでくれました。
(*お手伝い?するニャンコはおっちょこR太郎ちゃんからの贈り物♪)
黄色ー!!
とっても黄色ーー!!
いや、金色ー!!(多分!)
我が家でもよくクリームスイカは購入するけど、これは確かに濃さが違う!…と思う!
まだぬるいけど、薄く切って味見したりして
甘〜い!!楽しい〜!!
帰りがけ、「ありがとう。本当に嬉しかったよ。優しくしてくれてね、泣けてきちゃった…」とポロポロ涙を流されながら笑顔で黄色いスイカを抱っこして、見えなくなるまで手を振り合って、お隣へ戻られました。
私達も、もらい泣き。もう…
短い時間でしたが、大切なおばぁちゃまと、夏らしい思い出ができてとっても幸せでした。
純白で愛らしい花びらからは、上品な香りがしっかりして、お部屋中に癒しを与えてくれます。
おばぁちゃまの愛の香り・・・ありがとう。
枕話で書いた生徒ちゃんからのもの♡
私のために自分のおばぁちゃんから少し分けてもらったという優しい子が、可愛く笹の枝を持っています
彼女は幹部(会計)の一人、クールビューティーで、しっかりもので、感性が高くていいキャラなのですよ〜!作品でもしっかり活躍してくれています♪
みんなが書いた寄せ書きタイプの願い事シートも大事に持ち帰ってきました。
ありがとう!!
また彼女達との素敵な思い出を記すのが楽しみ!
そうそう。
我が家のテーブルの上には、母のお店でポンポンと咲いた紫陽花を飾っています。
お客様に当たってしまいそうだったので、少し切り取って分けてくれました。
紫陽花、カタツムリちゃんが好きなイメージ(よく梅雨のイラストでもセットで描かれていますもんね)ですが、、
なんと紫陽花には毒があるのです。
しかもあらゆる場所に!
(土壌によっては毒がない・少ない紫陽花もあるそうです)
ですが、カタツムリちゃんは毒の存在を知っていて、食べることはしないそう。なのでただ乗っかって休んでいたり、硬くて大きな葉っぱに避難しているだけとのこと。(毒があるので、他の生き物が近寄らず、外敵から身を守れるという意味もあるとか)
さらにさらに、カタツムリちゃんは雨や水が苦手なのだそう!!
乾燥が大敵で、水分が豊富な場所でないと生きていけないけれど、人と同じで肺呼吸タイプなので、水の中では息ができません。
ですが・・・
最近はカタツムリちゃん自体を見つける機会すら少なくなって。。
やはり住みにくいのでしょうね。。
寂しい心も、埋まっています。
またいつかそんな様子も残しておきたい。
今夜は、流しそうめんならぬ、ただひたすらに卓上でぐるぐる回るそうめんでもしようかな!
*でも麺は100%大豆の『ZENB』を使用し、栄養満点ヘルシーに♪
では。。。