『夢見る美しさ』生徒chan達本番+卒業LIVE/娘の表彰式×2+全書会展(東京都美術館)へ出展
2023年 03月 26日
また随分と空いてしまいました

春。

そんなお話は後半に。。
私はというと仕事も家族の用事もスケジュールがみっちみち、素敵なニュースもてんこ盛り、
反面、衝撃的な出来事や「?」「??」な…青天の霹靂とはこのことか!というような出来事もあったり、
ニュージーランド前後のハチャメチャ具合どころじゃない事態になろうとは、キャパオーバーなんてもんじゃない状態でした


……なんだか大変アピールが鬱陶しい感じになってしまう、つまらない枕話はやめましょう。
私は、とっても気にしぃであり、究極のプラス思考タイプでもあり、頭の中が忙しいようなので、脳のお休みの仕方やコツを学ぶことがアンチエイジング!と捉えております(笑)

とんでもないスパークを起こしながら、まさに宇宙を移動するような凄まじいエネルギーを持った子だなぁと、学生当時も、大人になってから数回叶ったディナーデートの時も、今も、思っています(笑)いつもとてもシンプルに、魂と愛の形を追求し表現していて、本当に面白い、大切な子です。


それでも指導者になって20数年、教育現場でも20年。
誰かに必要としてもらえることや、嬉しい言葉を頂くようなことが起きるのであれば、それは、紛れもなく、関わらせていただいた様々な現場の生徒ちゃん(生徒さん)、そのご家族様、何より導いてくださった方々のお陰です。
「私は毛穴の全てからプラス思考が溢れているんだぞ!」と

与える以上に、戴くことが多いものです。
その道(芸術)において、先を生きた自分は、何を伝えられるだろう、どんな背中を見せて、歩んでいるのかしら。
自分の背中は、この世で唯一、真正面から触れることの叶わない場所でありますから、誰かに見てもらえてこそ、そこに在ること、あーだこーだと言い訳のできない部分、生き様そのものを一番見られていることを忘れることなく、学び、信じた道を、驕ることなく精一杯歩むのみなのだなと思うのです。
(どんな現場も話す内容、講義の内容は、考えていくことはなく、その日その人達と逢って自然と心に芽生えたお話や、直前に起きた出来事なんかを織り交ぜてお話しています。)
かなりの衝撃で一気に沈没し、最強にどん底な気分の私の横で「ママ…今ね、とんでもないことになってるけど、でもね、、〇〇さんは、きっと神様からのプレゼントなんだよ。大変なことも起きているけど、もっと素敵なことも起きているんだよ。」と、大切なことを見失わないよう促してくれ、正気を取り戻しました。。

プラス思考も思うように出てこない時もあるのね。。いやなもんです。
代わりに10歳の我が娘の詰まりのないピチピチお肌の毛穴からは、遺伝どころか、私を超えまくるプラス思考が溢れているようで、日々救われています。
(でも、思わずみっともない言葉が飛び出すことも内側ではありますし、人様に晒さず、残らないところで、我慢せずに出しちゃいます。)
今日は、NZフライト当日に行われた、教育現場の生徒ちゃん達の本番のことから順を追って。。

歴史ある大会の節目、そしてコロナ禍で3年ぶりの有観客開催となる、大切なタイミングでした。
そのトップバッターで出場させていただけることとなり、生徒ちゃん達も大きな責務を感じると同時に、喜びとやる気を燃やしておりました。
大会事業には、この学校の前顧問、さらにもう1つ前の顧問の先生が携わっており、様々な先生方が懸命に大会の建て直しをしていらっしゃることを伺っていましたので尚更、再開に相応しいパフォーマンスをお届けしよう!と、いっそう高みを目指して励む日々。
作品は船と同じで、1人でも欠ければ沈んでしまう。
ですので、あらゆる全ての代役(アンダー)とポジションパターンを考えます。
この状況でなくとも行ってきた当たり前のことではありますが、その意義をいっそう感じながら、みんなとても真摯に取り組んでおりました。中には「私が頂いたこの役目は、絶対に自分で果たしたいです。絶対に風邪もひきません!」と強い眼で決意を伝えにきてくれる子もいました。そういった志同士が手を繋ぎ、より強くしなやかで、美しい船になっていくのを感じ、胸が熱くなる日々でした。
その時間が大いに生かされ、私が気づく前に、率先して状況を把握し、きちんと予測して行動、気転を利かせて瞬時に判断できている様子もあちこちで伺え、頼もしかったです。
どんな組織・会社・団体であれ、その中の一番新人によって質が問われるもの。
まだまだ初々しさもある可愛い子達ですが、使命感や責任感をちゃんと身につけようという向上心が見られ、とても素晴らしいと思いました。
各々が持つ思いやりや意欲が、素直に表現できる環境というのは、簡単には手に入りません。
上級生の愛情が大きく作用し、後輩達が行動する勇気が持てる環境づくりができていることは、大いに誇らしいことです。
ただ、自由と自分勝手を履き違えてしまわないよう…
*リフトも、様々なパターンで備えます。
どんなにテクニックがあっても、日頃の行いは隠せないから。。踊りは心、まずはいろんな心を見つけて、大切にし、きちんと磨いてあげようね。』
そんな話をずっとしていますが、それらも、実際の舞台、特に外部出演や校外の舞台で踊る機会があってこそ学べることでもあり、この3年、本当に歯痒く苦しい思いをしてきた分、彼女達は先輩達の想いも背負って臨んでおりました。
そうした側面からも、練習・本番共に、十分に、その祈りや願いは達成したな、と心から思います。
(幕が上がる前にハプニングに見舞われても、落ち着いて対処していました。)
ハプニング時にその人の本質が見えると同じように、本番の思いがけない咄嗟の動きにこそ、芸術性、品性、人間性、精神性が問われます。
それらは、短いお稽古だけでは身につくものではなく、常日頃の志と姿勢が積み重なって育まれます。
私は自分の日々に起きた出来事や娘や主人との時間も、様々な現場の生徒さんにお話しますし、世代や環境が違っても、不思議とリンクすることがあり、ちょうど共に生かしあえるヒントが見つかったりするものだと、いつも実感しています。

ひたすら繰り返しの特訓、汗だくで体に叩き込む。。
そんな時間もとても大切です。
でも、私が一番大切にしていることは、押し付けることなく、嘘なく、たくさん心の中身を伝えること。
終演後、幹部ちゃん達5人それぞれから、お手紙をもらいました。いつも本当に丁寧で…宝物です。
その中の1人の可愛いコトバを。(一部を抜粋させてもらいます)
〇〇(仲間の1人)が安間先生とハグをした後に涙が溢れていたので、不安だった気持ちが溶かされたんだなと思いました。

言い表せないほどの愛しい想いです。

お衣装入れニコちゃんバック。
配った日ではなかったので、わざわざ更衣室から持ってきてもらって💦


でも、愛を持って必死にもがいて、心をちゃんと開いて、甘え方を覚え、学び方を習得し、懸命に基盤を取り戻そうと本当に本当によくぞ乗り越えたと思います。。
何度も共に、泣いて、笑って、泣いて、笑って。
なんと愛しい日々だったことか。
特に現役最後の春公演は本当に見事でした。
彼女達の先輩達が思うように開催できない状況の中でしか共に過ごすことができなかったこともあり、いっそう春公演への熱意は凄まじいものがありました。
そんな様子はこちら。。

車の中から見えた月が怖いくらいに大きくて美しくて、思わず路肩に停めて撮影しました。
美しい夜空が、みんなとの時間を表しているように感じて、あの夜の気持ちは忘れないだろうなぁと思います✩.*˚
かなり慌ただしく、そして不安もいっぱい抱えながら、本番を迎え、、、
直前は1人ずつ抱きしめに行くのですが、やはり堪えられず、ずっと涙が流れていました。
この3年間、もっともっと、直接触れて、力一杯抱きしめたかったと、愛おしさと切なさでいっぱいでした。
が、ライブ後、最後の最後まで叱らなければならないこともありました。。
できていた事、あれほど必死に学び身についたはずのことが、こぼれ落ちてしまっていた点がとても目につきましたので、卒業だろうとなんだろうと、愛する生徒であることに変わりはないので嘘なく伝えました。(でも、ちゃんと気がついて声を飛ばして整えようとしている様子も見え、そこは安心していたのですが)
話す時間が限られていましたので、良いところを思う存分お話しできなかったけれど、彼女達のこれまでの学びへの敬意を払いたいと思えばこそ、重要なのはこちらであろうと。。
伝えようと思える関係性が築けていることも、その話をきちんと受け取る真摯な眼差しこそ、この場所にある豊かさと希望であると感じ、これもまた、必要な出来事だったのだろうとも感じましたし、本当に大切な子達なのだと、一人一人の頬を撫でるような気持ちでおりました。
後悔の残る終わり方だったとしても、素直に反省をし、振り返って、心に刻む。それはとても美しいこと。きっと、もっともっと学びたかった想いが故の頂き物だったのかもしれませんね。。
3年生の素晴らしい部分は、本当に根の優しい子ばかりで、平等で朗らかで、笑顔が絶えない温かい環境をちゃんと築けたこと。私の見えているのは一部でしかありませんが、青春の時間を、色々と教えてくれて、共に屈託なく大笑いできる、本当にいい子達です。
この代のキャプテンだった子は、昨年の夏からカナダへ留学をしており、一足早くスタートを切っていました。
そんな彼女は、仲間にお願いして公演を終始オンラインで見守っていました。(いい時代!)
あちらは真夜中だったようですが、なんと私の最後の集合での講評の間も全部つないで、聞いていたのだそうです。
そうした姿勢に、改めて感動しましたし、いい仲間のお陰で一緒に過ごすことも叶っていて、本当に素敵なことだなぁと。。
彼女は、留学前にも丁寧なメッセージをくれていましたが、今回も、心のこもった愛のある言葉をたくさん届けてくれました。
その中に私が話した『大人になると、とても孤独。』(愛する家族や仲間がいても、たとえ何かに属していても、叱ってくれる人はいなくなり、自分で選択することの連続で、社会に突然放り出されたような気持ちになってしまうもの)…というお話が、まるで今の自分の気持ちを代弁しているかのようだったと教えてくれました。これまでがどれほど、恵まれた環境だったかを痛感したそうです。
あぁ、立派に、果敢に、頑張っているんだな。。
娘の短期留学の度にも、彼女のことがよぎって、勝手にエールを送っていたのですが、悩みながらもしっかり歩んでいるんだなと。。
ホストファミリーや現地でできたお友達がそばに居てくれても、やはり異国で1人、心細さはこちらが想像しても足らないでしょう。
親御さんも、きっと山ほど愛を送りながら、頼もしく思われていることと思います。
あ!公演では、彼女の英語のアナウンスが流れたのです〜。
綺麗な声に乗せて届いた彼女の心がとても素敵で、最高に粋な演出でした!この代の愛の形ですね♡.*˚

そういえば、星の話をしていた時もいたお調子者のかわい子ちゃん(笑)は、最後の駐車場へのお見送りも「私も行っちゃおー♪」と付いてきてくれました(笑)彼女は現役当時もよくそうしてお見送りに参加してくれていたものです。
なんだか今から楽しみです(笑)
そういう子って、きっと本当に叶っちゃうんですよね。。うふふ



しかも私の特に好きな『カラー』も入ったアレンジメント!!

現役時代はたくさん泣いて、夢に見た輝く部活動に向かって必死に立ち上がって…

この花瓶ちゃんは、なんと、この代の助っ人として、私が顧問の先生方に頼み込んで引き継ぎサポートや文化祭フォローなどお願いした、少し前に卒業したRちゃんからの贈り物です。
*北海道旅行のお土産に「先生の毎日に笑顔が咲きますように」と選んでくれたのです♡

コロナ禍でポカンと開いた穴は本当に大きくて、私が埋められることは到底全てとは言えません。自分達でも必死に模索して体制を整えようと励み、転んでは涙して、それも大切でしたが、学生は本当にタスクの連続のため、何においても目指すものに間に合うとは思えない状況でした。
どうしたものか考えた時、彼女の代が浮かび、部長ちゃんを含め同期数名がすぐさま集まってくれ、全力の愛を込めてサポートしてくれました。
みんな必死に頷きながらペンを走らせ、美しい光景…
コロナ禍のダメージ以上に、こういう時間こそ贈り物だと感じました。
本当に、彼女達にお願いしてよかった。


あと数名、予定してた子が大学の講義でこれず無念。

その後も、Rちゃんは現1、2年生に対しても、細かい部分のサポートをよくやってくれています。
そんな彼女からの贈り物が、こうしてまた(お花ちゃんを)助けてくれたことも、なんだか物語っていて、愛おしく幸せな気持ちになりました。

これまた魅力的なある子から、愛のお手紙をもらいました

「先生…これ、書いてきたっ 恥ずかしいから、お家で読んでね。」
最後のお稽古の後に彼女からお話があって、最後は抱き合って泣いたので、そんな件かしらと思ったら、ただただ、この3年間の想いと、私への嬉しい嬉しい言葉を綴ったお手紙でした。。
『ポーズ1つにしても、美しく見える姿を共に研究してくれて、完璧にできる私ではなく、できない私でよかったと思えるほど、沢山ご指導いただけました。』と、彼女らしい視点で、文字の1つ1つから、愛情が伝わり、またこの代の愛らしいお顔が浮かんで、涙でいっぱいでした。
こちらこそ、出逢えて幸せ…ありがとう。
幹部の子からも、それはそれは濃厚なメッセージをもらいました。主務を務めた子はまるで青春文学の物語のように美しい長文に心を込めてくれました。
卒業、おめでとう⋆*.♡
*私が持っている(生徒ちゃんの)スマホには、例のカナダ留学中の子がちゃんと写っています

さて、、、
話は変わって、娘の授賞式典の様子。
光栄なことに、今年度も教育委員会から表彰をいただきました。
(1年の功績から選定、全国3位などいくつかありましたので、表彰状をいただけたようです。)

今回は全ての受賞者が一緒に過ごすことができ、皆様の素敵な姿を拝見できて、とてもいい時間でした。
帰りがけにも、娘は「また来年もお逢いできますように、一生懸命頑張ります。」ともう一度ご挨拶をし、周囲の役員の方々もとても優しく対応くださって、ありがたい時間でした。
この日は3月11日でしたので、式の途中で黙祷も行われました。
我が家にとっては、祖母と叔父の命日でもあります。
(30年以上前のことです)
天国の祖母や叔父にもしっかり報告し、そばで微笑んでくれているように感じました。
優しくて、穏やかで、ユニークな子で、娘はとっても大好きなのです

朝から夕方までの長時間特訓の日に、彼と一緒にお弁当を食べて、体ほぐしをしたりする時間が楽しみなのだそう。
娘は放課後や休日は完全にプライベート?で、誰かと遊ぶことがないので(その分全力で学校で楽しんで男女ともに素敵なお友達も沢山いるようですし、本人も放課後はせっせと色んなことをする時間を勤しみたいのだそう

娘の学校に提出する自主学習ノートには、この日の思い出を記し「大切なお友達のRちゃんも、一緒に受賞して、仲良くお写真が撮れて嬉しかったです♡」と添えられていました


首をくにゃっと傾げる様子があまりに可愛くて、娘もこの表情です

(お写真、お顔出しも、お母様からご快諾を頂きましたので思い出に…♡)
私の母がずっと「あのお母さんは一味違う賢さと気立ての良さ、育ちの良さのある素敵な人。」とずっと話していて、私もそのように感じていました。
ですがこの日の帰りに少しお話が弾み、メッセージではお互いの身の上話もしてしまったりと嬉しいやりとりを頂きました。内容も隅々まで上品でお優しく、とても癒されました。。
(Rちゃんのお姉さんも大変優秀で、文部科学大臣賞も受賞し、今では属する合唱部でも内閣総理大臣賞を受賞しているという芸術の神様に見染められた、優しくて素敵なご姉弟さんです。)
書道に関して、私の母と娘の大切な時間になるようにと私はなるべく手を出さず、送迎も母が行うことが多く(私も最近はよく迎えに行きますが)他の保護者様とはささやかな挨拶を交わす程度でしかない中で、こうして嬉しいご縁をいただけて、とても有難いなぁと思いました

今年度に入ってからの大きな大会も、全て入賞が叶い、特に2つ、良い賞を頂きました。
1月頭にある武道館での全日本書き初め大会では毛筆作品で『審査委員長奨励賞』そしてその少し後にあった全書会での全国書き初め大会では硬筆作品で『日本書き初め特別大賞』に選んで頂きました。

とにかく全ての大会にこちらが心配になる程全力で向き合っておりますが💦
今年の冬は留学と留学の合間に取り組んでいたので、特に慌ただしく、体力的にも集中し切れるのかとても不安だったのですが
(年によって、盾だったりトロフィーだったりするのだそうです。)
↓お日様が当たってすごく光ってる✨

小学五年生に上がると、また課題作品のスタイルも変わりますので、娘はまた楽しみでならないようです

本年度も娘の小学校でも、表彰式を行なってくださいました。
多目的室で行い、全クラスにオンライン配信します。
年度末の最後の全校朝会で執り行ってくださるのですが、どうやらそういった機会を作ってくださっていること自体も比較的稀で周囲からも「なんて素敵な学校なの!」と。本当ですよね。。。


我が家には、立派な掛け軸達をかける和室も、素敵な盾達を並べるショーケースもなく(今は飾り棚の上に並べています💦)、今年度分として綺麗にまとめて撮ることも叶わないので…本当に嬉しくて。
*特に掛け軸は大変重みがあり(軸の部分は石造りで立派です)普通の留め具では❌
壁に専用の釘?太いピン?も刺してくださって(泣)
昨年度、副校長先生が「この掛け軸用のピンは、来年のためにそのまま残しておきましょうね♡」とおっしゃって、娘には良いプレッシャーどころか、大きな励みになったようで、今年は2つの掛け軸を!
(同じ作品ですが、出品した大会が違います。やはり出来や雰囲気が違うので、面白いかな?と持参しました💦)
硬筆作品はこの段階で全て美術館へ出展されていて、手元にはなかったので、今回は毛筆を持参しました。
賞状も、主だったものだけ。。
先生方が「お!待ってましたよー!

校長先生からもお言葉をいただいて、また素敵な思い出となりました。
担任の先生も、クラスでのみんなの嬉しい言葉を教えてくださったり、お昼休みには、知らない上級生の子からも廊下ですれ違いざまに嬉しい声をかけてもらえたのだと娘がホクホク話しておりました。本当に温かい学校です。。
留学などの件も含め、何かとお話を聞いていただいたり、様々なサポートとご配慮を頂いて、我が家は常に大感謝の日々でしたし、娘は逢うたびに嬉しい気持ちになるのだといつも話していましたから、あまりにショックで。。
娘は終業式の日に知り、泣いて帰ってきました。
(担任の先生とのお別れは、産休に入られるためなので、事前に知っており、感謝を伝えたり、クラスみんなでサプライズの贈り物をしたりと精一杯の気持ちを届けられたそうです)
なので、この春休みにあらためてご都合を伺い、ご挨拶へ。
最後の整理をなさっている大切な時間を頂戴してしまい恐縮でしたが、言葉にならないほど、嬉しい時間でした。
お別れは寂しいですが、こうして最後に気持ちをお伝えすることが叶って、嬉しかったです。。
本当にありがとうございました。
書道のお話の最後に。。
今年も、全国書写書道教育振興会(全書会)主催の『全書会展』に出展する夢が叶いました。
硬筆作品を4作品!
(昨年より1つ増えました。)
出展自体、とても光栄なことですが、、
娘が何よりも好きなのは、美術館。
今年もまた展示頂けて感無量。
そんな特別な想いを胸に、上野・東京都美術館へ。
人が凄く多くて何事かと思ったら、そうか、桜!
この日もお昼までは寒い雨で、まだ降りそうなどんより空でしたが、賑わっていてびっくりしました〜

副会長様は娘のお師匠様の先生でもいらっしゃるので、娘が生徒であることも存じてくださって「○○ちゃん(お師匠様)は、昔から本当に頑張り屋さんで、今でも本当に変わらない…」と、そんなお話も伺え、素敵な御関係なのだなと。。こちらの話も丁寧に受け止めてくださり、色々なお話を聞かせてくださって、とても光栄でした。
(さらに思いがけないご縁もあり、やはり巡り巡っているのだなとも。。)
↓この写真は帰りがけに撮影したのですが、なんとなんと、事務局の皆様が気を遣って、私たちの知らない間に机の下にしゃがんでくださっていたのです!「皆そのまま〜」とおっしゃるから、「?」と思っていて。

今回は
第37回 全国書き初め展覧会
第34回 全国ひらがな・かきかたコンクール
第46回 全国学生書写書道展
第38回 全国硬筆コンクール
第38回 全国書き初め展覧会
5つの大会の優秀作品の中でも更に秀逸と認められた作品を展示しているとのことでした。
これだけの数に心を寄り添わせてくださっているだけでも胸が熱くなりますが、内容も為になるだけでなく、作品の良さを細やかに愛を持って解説くださっていて、ひたすら感動します。
そして、そのお声が温かくて本当に癒やされるのです。
娘は自分の講評を自分のスマホに保存し、もう何度聞いていることか。
元TBSアナウンサーの大ベテラン吉川美代子さんが何かのインタビューで『声は人格』と仰っていたのを思い出しました。
幼い子達〜大人まで、多くの人がいつまでも学び続けることができるこの奥深い書道の世界。

家族3人で、さまざまな作品にうっとり。。
娘は「ママ、あちらを見ていていい?」と小声で移動。どこに行くのかしらと思ったら、お手本ビデオコーナーに夢中になっていました💦
時々、指をなぞるように動かしていたり。

1ページ1ページじっくり見て、なんと楽しそうに嬉しそうにしていることか。かく言う私も、横でおんなじ顔になって夢中になっていましたが💦
おぉ…また大きな夢が膨らんでいるのね…
「あぁ、すごかった。全部読みたいけど、ここまでにしよう。皆さんも読みたいものね…来年も展示していただけるかなぁ。続きから読むの、楽しみだなぁ。」と、勝手な楽しみまで出来ました(笑)

*こんな貴重なものに触れていいのか不安でしたが、事務局の方に伺うと「どうぞどうぞご覧になってください」と



娘のお師匠さんとも幼少からお知り合いで、「もう小さい頃からとにかくすごかったんですよ!憧れの存在で…指導者としても本当に素晴らしすぎちゃって。一加ちゃんは、〇〇先生に出逢えて、お傍で学べて、本当に幸せですね。」と、お優しい笑顔で娘に話してくださって。
こうした機会はそうそう無いだろうと考えた末、後悔しないように、もう一度展示会場へ。
受付をそっと覗くと、まだ副会長さんや事務局の方々がいらっしゃいました。

*さらには、思いがけなさすぎる嬉しいお言葉(ここではヒミツ)もいただけて、母娘で主人の元に戻ると、堪えていた大興奮が爆発したように喜んで報告しました(笑)お師匠様にはしっかりご報告して、大笑いでした

さらにやる気がアップし、帰宅後すぐに机に向かい、練習に励んでいました

(私ごときも芸術家の端くれとして持論もあります…)
今の所は、浮かれたり奢ったりすることなく、ただただ日々の希望に繋げているようですので…
どんな世界も極めることは覚悟のいるもの、精神性を磨く喜び、品性を学ぶ喜びを感じながら、朗らかにのびのびと…という理想は簡単なことではありません。
帰りはせっかくなので、上野公園の『うえの桜まつり』に少しだけ寄りました。
長〜いまっすぐのポテトや、世界一?日本一?長〜いハニークルクルポテト(ポテト大好き)、甘辛いトッポギ、その他ちょこちょこ買ってみて。ちょっとワクワクしたけど、すっごく寒いし、あんよも痛いし、人混みが苦手なのも相まって、早々に脱落した我が家(笑)


最近さらに自前の顔のホリがすごく際立ってきて(でも主人の鼻と目の間の渓谷には程遠いw)、ますます大人、いや三十路…???と思う時もあるけれども、ちゃんと10歳らしかったり、時々5歳のようなふにゃ顔も飛び出します(笑)
実は目と鼻筋の隙間に生まれつきのアザがあり、絶妙な形ゆえ鼻筋を強調するメイクのように見えるという。なので少々大人びた顔なのでしょうね(笑)


手持ちの水筒も空になって、我慢ならず、結局新宿のジューススタンドBUBBLES(バブルス)で980円のいちごミルク(高いけど美味しい)を飲んでしまった。最近できて、結構頻繁に買っちゃう。プチ贅沢。
でも喉はもっと乾いて(そりゃ甘いから…)、またお水買いました。。

そして私はタスク三昧。(乗り越えられる気がしない)
主人は普通にモリモリお仕事(出張込み)

では。。。