Penang母子留学⑦〜留学という選択。人も神様も優しいプラナカンの島〜 (+笑門来福・お稽古初め!)
2023年 01月 19日
基本『今を生きることに全力で』がベースなのですが、今は特に未来を描く重要なタイミングで、今年〜来年の構想やその先のことも踏まえて選択肢を定めておかねばならず、昨年末から相当な精神力を要しました。
お祓いでも、とても貴重な経験や嬉しいお言葉をいただいて、素敵な兆しをいっぱい感じさせていただけました。
「ねてもさめても にこにこと」とありました。
「天の岩戸は笑いで開けた。笑う門には福が来る。曇りなき心の鏡に映る私達の笑顔を、神様はいつも見守っておいでです。」
小吉でしたが(笑)とても大事な人生の指針となる温かいお言葉、括らずに持ち歩くことに致しました。
東京は1月7日の七草粥の日が鏡開きですが、関西では15日のことが多いようで、主人は関西出身ですし、我が家も15日ってことにして、お正月飾りもその日まで♪💦
そして例年同様ですが、本当にギュギュッと目まぐるしかった書道の日々。
今はやっとニュージーランド(長短期)留学に向けての準備に本腰を入れられています🇳🇿✨
コーディネーターさんもこちらの事情を丁寧に読み取ってくださっているゆえ、常にベストなタイミングで旅(留学)のアドバイスやサポートをしてくださっていて、本当に感謝の嵐です。
我が家のWinter Greeting!
そちらもやっと発注しました。。。
1月下旬〜2月頭を目処に、心を込めてお届けさせていただきたいと思っております。。
この時間、いかに集中できるかでこの日の出来が決まる、という気持ちで行なっているようです。
当たり前のことなのでしょうが、娘が幼少から、こうした作法に手を抜かない姿勢を見ると、心から書の世界を愛していることが伝わってきます。
「最後、気持ち良くなって『友』って書いちゃったのよ。それ撮っちゃうの?(笑)」ですって。
もちろん全て娘1人でできますが、毛筆作品は娘の身長よりも大きな(かつ高級な!)紙にガンガン書いていきますし、納得の字が書けた時に安全に乾かして保管するのには、やはりサポートが要ります。お部屋がもっともっと広ければいいのですが、私が工夫して場所を確保しないと大変で💦
硬筆は何より鉛筆のペン先状態をベストにしていくのが重要。作品の途中でも何度も削っては整えます。作品の途中で鉛筆を整えることは不自然なように感じますが、年齢が上がると書く文字数も上がり、太さを均一にするために不可欠。。太さも規定はないものの、望ましいものはありますので、筆圧のわずかな抜き加減がものをいいます。
*毛筆は1日7時間、硬筆は5時間くらいで納得の1作品を目指します。
サポートする私は逃亡したい気分でいっぱいでしたが(爆)
でも驚くほどに娘の集中は途切れることなく、どの作品も納得いくところまでは仕上がりました。
そして、小学校の書初め大会でも、無事に代表に選んでいただけて喜んでおりました。
学校の書き初め大会も終わったその日に、心が解放されたのか、校庭で思いっきり走って、1人で転んで激しくグネって帰ってきたと思ったら、同じ日、お師匠様に作品を提出しにいく直前に鼻血を放出🩸
そういえば、書道のお教室のお正月くじ引きを2回引いたら、どちらも超スーパー大当たりを引いたようで、お師匠様大ウケ(笑)
「そんなことある?縁起がいいね!」と、その辺りも謎に外さない娘でございました(笑)
くじ引きやガラガラなど、なぜか当ててしまう子なのです
時々無性に食べたくなっちゃう『新宿つな八』
天ぷら8品(海老二尾、わかさぎ、れんこん、下仁田葱、帆立貝、大あさり香り揚げ、かき揚げ)
どれも美味しい。わかさぎちゃんは、ちゃんと自立していて食べるのが切なくなっちゃう。レアの帆立と、貝殻のまま揚げた大きなあさり、下仁田葱も最高でした。
急いでいたので、テーブル席が空くのを待てず、カウンターで。でもむしろその方が娘は楽しいのですよね。静かに、ゴキゲンです(笑)
ちょっと急ぎで揚げて頂いて。もっとゆっくり味わいたかった。。
同じ日にご祈祷の予約でした💦
足が大きくなって、私と変わらないものだから、ずっと寝かせていた私の適当なお稽古草履(ちょっとおでかけ風の可愛いタイプ)を履かせたら、経年劣化でペローンと剥がれました(笑)
そして、それをご覧になった宮司さんが「よかったらこれを。一加ちゃんにはいつか巫女さんをお願いしたいという話をした矢先に、巫女さん用のお草履を履くことになるなんてね。はっはっは」と。。
お草履だけでも、履かせていただいて、お写真を撮って帰宅。
これまたなんて吉兆な出来事でしょう。
卯年に、飛躍できるような素敵なお草履をお貸りするなんて!🐰♡.*˚
また改めて、お礼に伺います。本当にありがとうございました。。
玉串で使用する榊も沢山くださって、さらにホクホクな娘。
減塩の茅乃舎だしを使用しています。(我が家は基本全てのだしが、茅乃舎さん。それにカツオの荒削りや干し椎茸と昆布などケースに合わせて。)
葉っぱ達の投入のタイミングを完全に間違えて、色鮮やかな緑が消えてしまったけれど、味はとてもいい塩梅になりました(笑)
赤いすずしろ(小さな大根)は、色が抜けやすいので薄くスライスして最後に入れたのでセーフ。。
大根と豚肉の甘辛味噌炒め
クラゲとささみの中華和え
Penangのお話へ行きましょう。
娘は小さい頃から神様とお話しするのが大好きで。
(*娘のあまりの美術館好き&美術館通いを知って、ある方から様々な展覧会のご招待を頂いていました)
世界中の厳かな神様方や常設の神様方と延々とお話していました(笑)💦
お昼過ぎに行ったのに閉館まで…
「この神様は寝ちゃってるの。隣の神様が笑ってる。」
それは我が家の家宝として大きく印刷して飾ってあります。
(深い関係の人にはお見せしています)
娘はその後
と宣言しました。
(なので、娘は髪の毛がとんでもなく長いのです)
(この7歳というのも、私の中で話せば長い大きなキーポイントでしたので、納得のタイミングでした。)
ある日、「ママ!螺髪ができたよ!」と走って報告に来ましたが、「えー!!見せて!!」と確認するとそれはオデキでございました。
如来様への道は、まだまだ、まだまだなのでございましょう。
なんと衝撃的な、恐れ多い娘の夢ではありますが、
(無礼な物言いすみません)
しかも如来様の毛穴からは良い香りがするのだそう!
それは是非とも嗅がせて頂きたい。。
そもそも留学は、当初から英語教育が一番の目的ではありません。
一方、私個人の海外生活への目的は完全に様々なマインドにおける『対処法』であり、母子留学は色々な意味を兼ね備えた選択だった訳です。
さらに、それ以外にも私の思うところもあってのこと。
(海外で書道の先生になりたいようなので)
Penangへ視察へ行った際、娘は「私ね、ここでお勉強してみたい。だってこんなにいろんな神様に逢えるんだもの。」
私も心が迷子になったら、娘に尋ねるようにしているほどです(笑)
(同じような気持ちで母娘関係を築いていらした人生の大先輩教授先生もいるので、これが特別な関係などとは思っていません。)
強靭な軸の中に、いつまでもフワッとした幼さがプラスされていて、おしゃべりもおぼつかなさが残っていて(笑)
そのお陰でまだまだ、毎晩お風呂で抱きしめたい気持ちにさせてくれています♡
でも、最近はどんどん頼れる「大きな背中」になりつつあってお洋服も共有できちゃったりして、寂しくて寂しくて、成長する娘に切なさ全開。出来ることなら縮めたい。。。
私の思いと相反して、娘は主人の身長(178cm)を超えたいそうです。。。
そこを主人が認めてくれて、母娘が描いたように歩めるよう支えてくれている、という構図が我が家の一番の要であって。
想いが織り混ざって、もはや得体も知れない涙が溢れる毎日なのですが(そしてその相手も主人と娘がするのですが)
だからこそなるべく悔い無くがむしゃらに燃え尽きるギリギリで、今を大切にしたいと思っている。
明日が来なくても、きっと後悔しないように。
私の正直な心を誰よりも理解してくれている主人に生かされているとも言えますし、
主人なんて「俺、ちぃみたいに物事は視えてないかもしれんけど、随分先の、おばあちゃんとおじいちゃんになった俺たちの未来だけは見えるんや。」と胸を張って言いますから。彼の中にいる未来の私は、大切にしてあげなくちゃ。
やっぱり、私には彼で、彼には私なのですね。
未熟であっても、支えあって、学びあって、娘を眼を通して世界をみたりして、やっていくのかな。
今の娘の希望は『神様に囲まれたカラフルで素敵な島で学びたい!英語のお勉強もいっぱいしてみたい!』なので、それを心ゆくまで味合わせてあげたい想いと、私自身をニュートラルにすることも大きな目的で、飛び立ったのですね。
マレー、中国、そしてヨーロッパ、多彩な文化を取り入れ、繊細で美しいものを何より好み、衣食住全てにおいて独自の文化を築きながらめざましく発展していきます。
ルーツや愛がさまざまで、固定概念を押し付けずに、命、存在に本当に平等であった結果、こんなにカラフルで優しい色の組み合わせが生まれていったのかしら、と。
小さな島ですから、幾つもの宗教が隣り合わせに存在して、右に中国、左にインド、ちょっと進めばまた違う国の神様にご挨拶が叶ってしまう訳です。
もともと、あちこちの国から集まった方々の信仰を自由に行えるようにと建てられている訳ですから、主にその国の方がお祈りに訪れますので、いっそう異国を渡り歩いている感覚になれるのですね。
娘はそうした中で、沢山の優しさに触れて、小さな自分(当時7歳)を温かく受け入れてくださったことに感動して、笑顔や愛は世界共通なのだと実感し、ますます未来に勇気や希望が湧いたようでした。
そうした感覚を得ることが、人としての何よりの学びであるし、ここで学びたいと素直に思ったことを叶えてあげられたら幸せだろうと思い、このペナンの地に、留学しようと決めました。
モールから歩いて行けると言いましたが、それは今回の旅で初めて気がつきました(笑)
3年前の1週間ほどのステイでは、地理が頭に入っていなかったのですね。
モールの前の普通の道を歩いていると、突如金ピカの塔が現れます(笑)
Wat Chayamangkalaram
煌びやかな、美しいタイ式寺院です。ですがタイ式でありながら、中国様式も取り入れられているというペナンでしか見られない珍しい寺院でもあります
本当に刺激的なピカピカ具合です(笑)
寝釈迦様とは、単に横になって休まれているのでなく…涅槃の境地に達されたご様子を表しているもの。
(煩悩の火が消え、本能から解き放たれ、心安らか過ごしている=お亡くなりになった姿)
北に頭を向けて横たわっていらっしゃいます。これが北枕の所以ですね。
とてもゆったりと、優美なお姿で、癒されます。
そして、寝釈迦様の周りには、金色の僧侶様がいらっしゃいますが、こちらは、即身仏になられた、本物の僧侶様だそうです。
(自ら、生きたままミイラになられたということですね。)
即身仏の修行については、学生時代に自ら様々な文献を読んで学びました。
前回、中国人のツアーガイドさんから金箔を頂いて、周囲の方に習って、身体の辛い部分に金箔を貼らせていただきましたが、まさかこんなに近くで本物の即身仏に触れられるなどど思わず、失礼ながらレプリカだと思っておりました。。
必死にお腹に貼らせていただいていました。
娘は、じっと考えて「私はお坊さんにはご挨拶だけして、このゾウさんに貼らせてもらう。お勉強ができますようにって。どこも痛くないしね。」と、そばにいた可愛い小さなゾウさんに貼っておりました。
私は、この寺院を出た瞬間に、フッと治ってしまったのです。
真っ赤でズキズキしていた胸膜炎が!治ってしまった!!!!!
主人は「俺、まだ痛い。。」と凹んでいましたが、
翌日には治りました。
あの僧侶様が、本物のミイラであったことは、その夜に知って、そういえばちょっと柔らかかった!と相当な衝撃でございました
私は逆に翌日、ちょっと再発しましたので、毎日通えばよかったのかなと後悔。
ともあれ、衝撃の効果に、これはなんとしてもお礼参りをしなくてはと思いましたが、ステイ中は学校見学など、スケジュール的に叶うことがなく、ずっと心にありました。
なので、母娘で真っ先にお礼をお伝えしました。
余談ですが、
私の母方の祖父は、亡くなる直前にベッドの上に正座をして「ありがとうね」と言った後に、そのまま亡くなったそうです。
死に様は生き様。
私が生まれる半年前のことです。
そして、私が生まれた瞬間に、私を見た人たちが祖父の名を呼んだそう。それほど、似ていたのだそうです。
*赤ん坊とご老人はちょっと似ていますよね、という見方もあるかしら。。
さらに、不思議なのですが、祖父の記憶、正確には祖父が体験した出来事、見た景色が、私の脳裏に埋め込まれているような感覚なのです。
行ったことも無い場所を詳しく知っていたり、経験したことのないことがサラリと出来てしまったり、祖父の行きたかった場所に導かれるようにご縁があったりと。考え方も、突飛な角度からヒントが舞い降りてきたり。
それもまた都合のいい解釈であっても、そう思って祖父を愛することができる時間を、私は大切にしています。
こちらは、その側の動物さん達。
前回も仲良くしてくれたので、覚えているかしら?と
Krisちゃんもご挨拶。
お釈迦さまが最初に説法なさったお相手が、鹿であったとありますから、この鹿さんは、きっとそうなのでしょう。とても穏やかで気高く、好奇心が旺盛な愛らしさもあります。
どの蓮の花がいいか、じっくり選ばせてくださいました。
分けてくださる時に、娘にとても優しいお声で、お許しをくださったのだそうです。
蝋燭を大切に持ちながら、様々な神様にご挨拶。
この寺院の中では、一番お話をしてくださったのがこちらの小さな寝釈迦様と、その上にいらっしゃる神様だったそうです。
ペナンに戻ってきたことも含めて、お優しく受け入れて、娘の話をゆっくり聞いてくださったとか。随分長く、お相手くださっていました。。
フットのネイル?もエレガントです。(いや、これはまた違うのかしら、これも螺髪的な何かなのかな。調べてみましたが、まだ辿り着いていません。誰かに教わりたい。)
次回訪れる時には、このネイルを参考にお願いしようかしら。
いつから?と聞くと「結構前からなの。でも、大事な蝋燭だから、指から下に落ちないように気をつけなきゃって。でもちょっと熱かったのよ。もう平気。」
なんで我慢してたの〜
・・・娘らしいです。
(娘は私の干支の酉さんにすると言いましたが、娘の干支の龍さんへお供えさせていただきました。)
とても美しい建物。暑くなかったらこちらもじっくり拝見したいのに。もう本当に日光の刺激が凄まじくて、これまたちゃんと写っているか不明なまま撮影。
奇跡の数枚があってよかった(笑)
とても派手な色の組み合わせなのに、中に入ると、不思議とリラックスできるのです。眠っちゃいそう(笑)
「ずっとここにいたくなっちゃう。神様もよくきましたねって、すごく優しいのよ。逢いたかったの。」と娘。
祠を出た後も「もう一度お邪魔してきてもいい?」というほど、お気に入りの場所なのだそうです。なんだか可愛がっていただいているお隣のおばさまのお家に行く時のような喜びを抱いていて、懐いてしまっているような感じ💦
タイからミャンマーへひとっ飛びしますよ!
敷地内へ入るとそう言ったことはないので、ドキドキしないで済みます。
でも、娘の様子がどこか妙。。
実は、前回は夫婦でこちらのお釈迦さまの前に座ってご挨拶することはしなかったのです。
娘があまりに長くお話させて頂いたいたというのもありますが(家族単体ではあってもガイドさん付きのツアー中でしたし)、なんというか、夫婦は立ち入らずに見守ろうという感覚でした。
「ママも、ご挨拶どうぞ…。」
そうね、今回はきちんとお礼をお伝えしなくては。。
娘が私のスマホでその様子も撮ってくれました。
頭を下げた後、ゆっくり見上げると、腕から下がブワッと熱くなり、腕が勝手に?という感覚で手のひらをお釈迦さまに向けておりました。
特にお声が聞こえたわけでもないのですが、バクンバクンと手に心臓があるような不思議な感覚でした。
どうしたの?お話くださったの?
と尋ねると
「ん、、、んん。」
声を詰まらせ、涙目に。
前はとってもたくさんお話ししてくれたのに。。何も、何も言ってくれないのよ。。他の神様はみんな、お話しなくても頷いたり、にっこりしてくださるのに…」
と、ついに泣き出しました。
「イジワルで、無視をしているのじゃないの。でも、お話はしてくれないの。」と。
お姉さんになったから徐々に聞こえなくなってしまったのかとも思いましたが、先ほどのタイの神様達とは楽しく会話を交わしたようですし、
なので、ここの神様だけなのでしょうね。
と、全ての神様がお話ししてくださるわけではないと言っていたけど、
以前心を交わした神様から声をかけていただけなかったのは、大きなショックだったようです。
お股をおっぴろげて大胆に毛繕い(笑)
まだしょんぼりの娘に教えると、ゆっくりと近寄って。
ニャンコもすぐに娘に近づいてくれました。
娘が「神様よ。この猫ちゃん、神様がいる。」
私も、全く同じように感じました。
ニャンコに導かれるように、敷地内を歩いて、さまざまなユニークなオブジェの紹介をしてくれるように案内してくれました。
あるところまで行くと、ニャンコはピタリと止まって私たちをじっと見つめ、日光に照らされ微笑んだように見えました。
そのまま、ずっと動かない。
母娘2人は「ここでお別れだね。」「ありがとう。」とその場所で猫ちゃんとお別れしました。
「うん。ママもそう思う。」
何も説明せずに、主人に『今日の報告』で写真を送ったら「この猫ちゃん、神様みたいだね!」と言ったので、やっぱりそうだったのかもしれない
あ、だとしたら、スカートに潜ったのも神様だったの!?(笑)
次回もまた、この猫ちゃんに会えたらいいな!
今回は2つの神様だけご紹介しましたが、
他にもイギリスの教会や、ヒンズー教寺院、イスラムモスク、中国のクー・コンシー、そしてコンドミニアム内にも小さな神様がおいでで、至る所で世界の神様に逢うことが叶う、本当に魅力的な島です。
でも、娘は私以上かもしれない(笑)
家族それぞれのマインドに少し触れながら書いていたので、話があちこち飛んでいたけど、私の中では繋がっていて、留学はとにかくそこありきの日々なので。。
新春!笑福!お稽古初め!の様子といきましょう〜!
まずは、嬉しいお年賀はがきをご紹介。
毎年、まるで畳の目の如く小さな文字で愛をギュギュギュッと詰め込んで、表の宛名面にまで到達している子もいるほど、想いを届けてくれる子が多くて、大感動!
もちろん、クオリティの高い美しい絵を全面に描いてくれたり、ご家族様との様子を含めたきちんとしたお葉書をくれる子もいて、それぞれの個性がしっかり感じられて楽しくワクワクします。
近況報告に胸が熱くないながら、エールを送りながら読んでいます。
現役ちゃん達に「今年、私にしかお年賀状を出さなかった人〜!」と聞くと、半分いかないくらいが挙手。
やはり、ハガキ離れしていますよね。。
でも、「ずっと前から先生へのお年賀状の構想を練って、楽しみにしていました!」と書いてくれる子も
もちろん強制では全くないので(ハガキ一枚、お金が発生していますからね)本当に、気持ちでいいのよ…と伝えていますが、年に一度、こうして一人一人と交流ができるのはとても嬉しいことで、大切にしているところです。
それこそ全部ご紹介(いや、親バカならぬ、先生バカの自慢?)をしたいのだけど(笑)
プライバシーも守りつつ、可愛いイラストを添えてくれた子のイラストだけを切り取って、今年も思い出に残しておこうと思います!
うわぁー可愛い!!
全部手書きです♡.*˚
リアルな絵は額に入れたいほど美しいし、フニャッとした小さなイラストも味わいがあって可愛い!鳥獣戯画風のうさぎさんも渋くていい!そうか、マイメロもうさぎさんね♡
今年、娘のラッキーカラーはグリーンだと本人が勝手に決めているので(笑)、緑のお着物の絵も娘がすごく反応して喜んでいました♡
そうそうある子は絵ではないのだけど「この言葉を見た時、お母さんと素敵だねと話したので、安間先生にもこの言葉をお贈りします!」と『笑門来福』という言葉を添えてくれた子もいました。お母様とのほのぼのした様子も浮かんで、いっそう胸がポカポカです♡
それに!おみくじよりも早く、笑顔が大事という言葉を贈ってくれていたのですね。この生徒ちゃん、実はそれこそ巫女さんのような香りのする子だったので、そういうことかしら??うふふ。
飼っているウサギさんの写真も、ワンちゃん、猫ちゃんもすっごくすっごく可愛い。なでなでしたい。。
ニンジンですけどっっ
大根ってどんなセンスやねん!
という、主人のボケボケを該当する生徒ちゃんに伝えたら「うさぎさんは大根も食べますから、大根でも(笑)」と譲歩してくれていました。さすがです。いつか主人に直接ツッコんでもらいたいところです(笑)
ちくびウサギを添えてくれた子も沢山!
嬉しい。嬉しすぎまーす!!
こうやってみると、いろんなちくびウサギがいるなぁ(笑)
今年のナンバーの中折れハットを被っている子もいるし、縁起のいいナスビまで持ってる!
*ちなみに、生徒ちゃんだけでなく、普通のお友達やお仕事関係の方々もちくびウサギを描いてくださったり、そのネタを添えてくれたりと、皆様の中にちょこっとでも存在していることに感激でした
『ちくびウサギ年』とまで書いてくれている子もいて、私、自分のWinter Greetingにもそう表現すればよかった!!
娘の強烈なウサギのデザイン書道に持っていかれてしまいました(爆)
その分、こうして可愛いちくびウサギちゃんがみんなのハガキの中で生きてくれていて、最高に幸せです。本当にありがとう!!
いつだったか、彼女が『先生の作品(お稽古風景)を、お勉強のために撮影させていただいていいですか?』と、丁寧に伺いに来た時の可愛いお顔も浮かんで、いっそう愛おしくなって。きっと素敵な写真家さんになることでしょう。いつか、彼女の作品を載せる日が楽しみです♡
こうして、すでに夢に向かっている子もいれば、無数に輝く星の中から夢を探して駆けている子も沢山いて、いろんな想いを綴ってくれます。
さらにはペナンの記事を読んだ感想を書いてくれる現役ちゃんや卒業生ちゃんもいて、とっても嬉しかった
本当に、毎年宝物が増えて幸せです。ありがとう。
さて、2月の大会への集中稽古に入る前に、毎年必ず行っているお稽古初めのお遊び会!
これがとても大事なのです。
生徒ちゃんが贈ってくれた通り『笑門来福』実践です!
駐車場に迎えに来てくれた幹部ちゃん達がすでに可愛いうさぎさんに扮装していてネタバレちっくでしたが(笑)
「先生、動画のご準備、お願いします!」と撮影するように促され。(素晴らしいアシスト)
チャン、チャチャチャチャ、チャチャチャ〜ン。
「あけまして、おめでとうございまーす!」ペコリー。
さらに、同時に学校見学の中学生さん(保護者込み)が団体で通りがかり「よりによってこんなふざけた時に!」とみんなで焦りましたが、新年のきちんとしたご挨拶を干支を取り入れながら行っているところでございました。。と必死に案内担当の先生に説明してワタワタしたのも楽しい思い出となりました(笑)
私もウズウズして、一番本格的な被り物をしてきてくれた副部長のうさぎさんを借りて、さらにぬいぐるみちゃんも参加してもらい、撮影しておきました。
欲しいなぁ。これ、いいなぁ。あったかいし。
ダッシュで相手を見つけながら、アイコンタクトで息を合わせ、元気に「ピョーン」と声を出して同時にジャンプしていきます。
うさぎさんめ、どこに居ても主役だなぁ。。
しかも手足長すぎモデルさん体型なので、余計に目立ちます(笑)
『だるまさんがころんだ』をアレンジしフリーダンスを取り入れた、盛り上がるストップモーション遊び。
『ダンサーは転ばない』です(笑)
みんな私がランダムに流す曲に合わせて、フリーダンスを繰り広げつつ「うさぎさん!」「サッカー選手!」などという言葉に合わせて片足でポージングして止まります。
どう見てもうさぎに見えなかったり、動いてしまったりしたら脱落。
ただし、正当な(もしくは面白い)『言い訳』ができたらクリア(笑)
「安間先生」というお題でストップしているにもかかわらず、足先がフレックスになっていた子がいたので尋ねると「踊りながら足元だけサッカーをする安間先生です」と堂々と答えたので、その回で優勝に選ばれました
今回はPenangのヘンテコおやつ達ですけども。。
お次は『お尻競争』
ヒップアップ効果抜群でございます。
簡単そうで、距離があると結構大変で、人によって随分差が出てそこがまた面白い(笑)進まなくても、可愛いのでなんでもいいのです(笑)
匍匐前進ではなくて、しっかり上半身を反りあげて、腕だけで進みます。
これもきついですが、体幹も鍛えられていいですよ〜
リーグ戦で競争するので、なかなか白熱します!応援席も賑やか!
2年の優勝者ぶっちぎり、次元の違う速さで、これまた爆笑
2年も、きっと安心したことでしょう。
遊んでいるようで、いや、遊んでいるのだけど(笑)、一人一人の本質や良い面が沢山知れる、貴重な時間です。
こちらは『なんでも色鬼』
色だけでなく、水玉、ザラザラ、個人名など、なんでもありの色鬼です。
私の持ち物もよく見ていてくれるようで、キラキラ、と言ったら私のストラップに飛んできた子、モシャモシャと言ったら、私のファーセットや、ストールの端っこを掴んだ子もいました(笑)可愛い。何しても可愛い。
すごい速さで駆け寄ってきてくれました!
可愛い!怖い!可愛い!全員抱きしめたい!でも怖い!
みんな豪速でやってくるけど、40過ぎの私を労って優しく抱き抱えようとしてくれている(笑)
結果、部長ちゃんがそっと手を差し伸べて、私の手をお姫様のように包んでくれました。
なんと癒される。。。
失敗したときは脱落を免れるために、得意芸やネタを披露したりしてもOK(笑)
2年は昨年度経験しているので、この日のために渾身のネタを用意してくれている子もいました。素晴らしい!!
結局、ネタがメインみたいになっちゃってますけど(笑)
ある子は「初公開のネタです。前にお母さんがやってみたらって言っていたので、家で1人で練習しました。」とまさかのお母様発進のネタを披露してくれる子も。
仲間を救済すべく、ネタを提供するケースや、便乗してどんどん増えるケースや、何度も前に出てくるおもしろキャラも登場します
ただただ私への愛を表現した子は、合格かと思いきや、同期のジャッジウーマンが無情の×を出して、脱落。私は可愛かったから好きなのだけども(笑)あはは
最後は、私からのささやかなお年玉お菓子を配って、終了です♡
沢山笑いました〜!!
年明けからはまた面白いくらいに個性が弾け出し、スパークし合っている。
まだまだ磨き甲斐のある、伸び代だけけの素晴らしい素材達。
ここからがまた勝負だ!
『悔いなく学び、観てくだささる方や、家族や友達、そして安間先生を絶対に感動させることを誓います!』
とてもいい状況ですね。
こちらも指導の勢いを今一度あげて向き合います。
学生ですもの、波もあるし、色々ある。
ずっとずっと全速力じゃヘトヘトになっちゃいますね。
上手に休憩しながら、
共に笑って、泣いて、また大笑いして…
共に山を登って、その先に拡がる美しい景色へと辿り着きたいと思っています。
そうそう!!
今年、成人をした代の子達からも、年賀状が届き、綺麗な晴れ着姿にニッコリです。
晴れ着ではなく、文字でハガキの全てを埋めてくれた子もいます(笑)
この代までが、マスクなしのお正月だったのかぁ。。
この日も、全員で壊れちゃうほどに笑い転げていたなぁ
本気のハカのパフォーマンスを見せてくれたりして(笑)
(ハカ…まさにニュージーランドだ!)
今でも、笑いたくなったら、彼女達のお笑いネタを見返したりしています(笑)
当時の顧問の先生も普通に写真に写らないヤンチャさんで、少年のような人(爆)
昭和の古き良き教師の香りをちゃんと引き継いでいる、とても貴重な素晴らしい先生です♡
現在は育休中で二児の母。
もはや大事なママ友です(笑)
そして、私が彼女達に贈った作品は『Classy women』という、洗礼された女性達の力強い旅路を描いたもの。
プロのスタッフさんに明かりを当てていただく貴重な外部出演のチャンス、ずっと描いてきた夢を目の前で打ち砕かれ、その後もこれでもかと沢山の壁にぶち当たって、一緒に泣いて、一緒に必死に壁を突破していきました。
この代もまた、生涯忘れることのない、大切な宝物です。
成人、本当におめでとう。
そして、今目の前にいる可愛くでしょうがない今期の子達も、あっという間にそんな時がやってきてしまう。。
私の初夢は
でも、他にも登っている方々がいて、みんなニッコニコしてるのです。
ものすんごい階段を昇る道中に、いろんな人が代わる代わる登場して笑わせてくれるのです
これは、何か予知しているのかもしれませんね。
来年度の面談で、絶対にその子に伝えよう(笑)
(他にも書けないような、面白い登場人物も!)
(今回も長かったですねー!)
娘のデザイン書道。
しっぽがちゃんと『卯』になっているのですよ。しかもちょっとモショッとしてて、リアルで好きです。偶然のようですが(笑)
ニュージーランドまでに絶対終わらせる
では!