Penang母子留学②〜Primary School & English Academy〜(教育現場20周年式典)
2022年 11月 16日
Malaysiaより2回目の更新です。
ここ数年では久しぶりの1週間以内のアップ(笑)
このまま継続するぞー!👍
こちらでの生活も1週間以上が経ち、だいぶ慣れてきた感じです。
ステイ先ではずっとラジオを聴いていて、気になった音楽を調べてはiTunesですでに10曲ほど購入したりして。
娘が学校に行っている間にはメールやオンラインで済む仕事だけ(でもなるべく控えています)、ふらっと気ままにモールなどに行ってみたり。
同時に来年春前に予定している楽しみなニュージーランド行きのことも進めております。
11月中に決めてしまわないとならない事情もあって、こちらにきてようやく主人と腰を据えてあちらでの娘の小学校のことや、ステイ先のことなどを細かく考え始めました。
NZに関しても、配慮の行き届いた素敵なコーディネーターさんとご縁を頂いて、今の状況もご理解いただきながら(本当に有難いですね)ワクワクしながら進めていただいています🇳🇿
(NZ行きに関しては主人サイドからのこれまた不思議で嬉しいご縁でした。とても短い期間ではありますが娘も現地の小学校に行かせて頂く予定でいます。)
Malaysiaの温かい気候&湿度や、美味しいお食事のお陰かしら。
それに勢いでコミュニケーションをとってしまうタイプなので、そうした部分に不安やストレスはなく、むしろ妙に楽チンな感覚なのです。
(謎のジャスチャーと勢いのカタコトの英語なので、どんな場所でもお相手の優しさのお陰様ばかりですが…💦)
昨日は遠足に行ってきて、またまた面白エピソードを持って帰ってきました(笑)
Malaysiaは朝日が登るのが日本より遅く、朝の6時を過ぎてもまだまだ真っ暗🌕
毎日主人とは何度もLINE通話(ビデオ)をしていますし、親友や大切な人と必ず誰かしらと連絡をとっていて、時差はたった1時間なのに、こちらの景色を見てみんな驚いています。
日本では夜の19時でも、こちらは明るい18時なので(笑)
そうしたやりとりも楽しみつつ。
少し前は大切なお友達とオンラインでショッピングしたりも

数名とそんな約束をしているのでそれもワクワクです。
さて、本日は娘のPrimary School(小学校)と、English Academy(英語塾)のお話です。

「こんにちは。私の名前は一加です、10歳です。日本から来ました。好きなことは〜 …お友達になってくれたら嬉しいです。」と、思ったよりも沢山の想いを書き出し、必死に綺麗な文章にしていました。
なんとか形にしていったようです。
しかし、書道のくだりなんかが本当に難しくて、あっているのかもわからないし…ここはソウルメイトのILLYA(dancer・model・instructor)にしっかり頼っちゃいました〜💦
そういえば、ブログにはやっぱり書きそびれてしまっていましたが、この夏もILLYAと素敵な思い出を作れました♡
その後に新宿伊勢丹のお気に入りのマクロビオテックのお店へ行こうと思ったついでに、ちょこっとジュエリーショップのCHAUMET(ショーメ)のお姉さんにご挨拶に行こうと寄ると「ブログでお見かけしております!ソウルメイトさんでいらっしゃいますよね?」とまさかILLYAのこともご存じでいらして、とっても嬉しかった♡
*昨年の結婚10周年で主人にCHAUMETの指輪を買ってもらったのですが、娘への愛も含め、果てしなくよくして頂きリングだけでなく娘にとってはこの上ない素敵な時間と贈り物を頂きました。
そしてクリスマスまで、素敵なカードが!
あ、ここにもILLYAがいる(笑)
お話の途中で、当時CHAUMETがイラストレーターのDAICHI MIURAさんとコラボした展示会があると!

早速観覧!とっても楽しい空間も楽しめて、美味しいお食事もして、充実した1日でした。
何よりILLYAが大きな手術を終えて6割くらい復活していた頃だったので、最強アーティストILLYAの元気なお顔が見れたこと、そして変わらず大きな愛で抱きしめてもらえたことが最高でした。

*主人に関しては本当、寂しいです。
ILLYAのストレートで正直な言葉はいつも安心します。
My name is ICHIKA.
I'm from Tokyo,Japan.
I was looking forward to coming to Penang.
I love going to museums. I also love drawing and dancing and running.
I am pretty good at Japanese calligraphy or "SHODO". I have received a few awards including a 3rd place finish in Japan.
This is a work called "Design SHODO" that is an expression of playing with Japanese characters.
With such a big brush, I sometimes write oversized works.
When I'm playing "shodo", I feel like I'm dancing in a flower garden.
I'm also good at karate.
My family consists of father, mother, cat and two snails.My father is a office worker and my mother is an actress and choreographer and dance teacher.The cat's name is Kinako, and the snails are Celestine and Ernest.
I'm only staying for a short period of time, and
I still can not speak English well,
but I would be very happy if you could be my friend.
Thank you!
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
娘も何度も何度もILLYAの発音を聞いてブツブツ練習していました。
でも、その分、心だけはいっぱい詰まっています!
我が家での公式練習(笑)は動画を撮って、本番同様に張り切って行います

こちらは1日目。
まだスピーチを覚えきれていないのになぜか前を向いてキャスター風に、そして表情と抑揚たっぷりに伝えるあたりだけは評価しています(笑)

周囲にも見せてみたら「これくらい話せたらいいよ!完璧じゃない方がいい!」と甘やかしコメント満載でしたが、何よりも「フレンド達が頭ツルツルなんだけど。。」と全員にツッコまれた(笑)
娘は「違うよ、みんな同じってことよ。真ん中は私なのよ。」と。そうか。でもね、なんかね。。
流石に本人も「ちょっと変えてみよう。」と(笑)
そして、娘から初日にお渡しするグリーティングカード&ささやかなお菓子を用意しました。

1袋全部種類別に並べたら圧巻(笑)
ちゃんと帯や表情や持ち物も違う。とっても凝っていて可愛い!

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
From now on, I will be handing out greeting cards and small sweets.
Inside the bag are cards and Maiko-shaped sweets.
I also work as a model and child actress from time to time. Sometimes shoot in kimono and maiko costumes. And I love wearing kimono in my daily life, so I chose this sweet with a Japanese kimono design.
The sweets are all different kimonos, so I hope you enjoy them.
Thank you!
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
それから、例のツルツルさん達は無事にお花ちゃん達になりました(笑)
*今回色付けに使ったのは、昨年の冬に出演したお芝居の舞台に観にきてくれた、幼少期のお友達『こうちゃん』という男の子とママさんから頂いた水彩クレヨン。スウィートコレクションという優しい色合いのセットでとても可愛い。コンパクトなのでPenangにも持参しています!(でも全然お絵描きタイムがとれていない。。)

今度はゲストが沢山いますね(笑)


そしてそして。。。。
さぁ、待ちに待ったPrimary School!!!!!!
(実際の学校の様子は控えます)
コーディネーターのKさんもご同行くださり、優しい先生方に迎え入れていただいて、生徒さん達もきちんとしていて素敵。
こちらは9時に開始とあると、先生も生徒も案外直前に登校します(笑)💦
(最低でも20分前行動をしたいタイプなのでそれだけでドキドキ。私も幼少から大学まで学校は一番についていないと嫌でしたし、娘も普段の小学校もほぼ1番に到着しています。)
朝礼で娘を紹介くださる予定です。
先生のお話を頂いて、校歌や国歌を歌って(わからなくてもちょっと揺れて歌ってるふりをしていた娘に吹き出しました)
ついに娘のスピーチ!!
温かい声援を頂いて、嬉しそうに前に出ました。
*前日にステイ先で「空手の紹介の時にパフォーマンスを追加しよう!」と黙想と気合い入れを追加で披露しました。
練習ほどたっぷりはできなかったけど、Kさんは「すごいすごい!立派でした!バッチリのプレゼンテーションでしたね!」とお褒めをいただけたので、何より嬉しかったですし(スピーチ中もKさんは頷いたり、ちょっと声を出してくださったり、お優しくて♡)
生徒さん達も前のめりで聞いてくださって、笑ったり、頷いたりと、きちんと心を受け取ってくれました。感動!
先生からは「とてもとても素晴らしい、ありがとう。誇りに思ってください。」と言っていただけました。(私は拍手でうまく聞き取れず、Kさんがすぐに教えてくださいました。)
本当によかった!!!
キリスト教の学校ですので、その後は本日の1節を説いてくださいます。
その様子も全て動画に収めさせていただいたのですが、なんと47分!(手がプルプル)
その間の生徒さんは、後半にあんよがプラプラしつつも、声を出して質問したり、辞書で調べたりそれぞれ立派でした。(この学校は現地のお子さんと韓国、中国あたりのお子さんがいらっしゃいます。日本人はゼロ。)
娘もキリスト系の幼稚園に行っていましたし、もともと神様のお話が好きなので、言葉がわからなくても先生の熱心な姿から感じ取っていたようです。

そして、そのままクラスへ。
この日に制服をフィッティングするのですが、先生と娘だけで行うようです(それだけでドキドキ)
私はそのままKさんに中国茶の専門店へ連れて行っていただきました。
娘が帰宅すると。。
(送迎付きです)
まぁ、なんとよく喋る!楽しくて楽しくてしょうがなかったとのこと。
「みんながね、ICHIKA,ICHIKA!って側に来てくれてね、色んな質問をしてくれたり、書道の作品を見せてって言ってくれたりね、お休み時間はみんなでUNOをしたの!楽しかったなぁ。私でもできる遊びをちゃんとしてくれて、優しいでしょう?給食も美味しくて、楽しかったの!」
そうですよね『Kawaii』って世界中で流行ってますものね!
それにしても、初日からそんなに楽しくて本当によかった!
制服も無事に買えましたし(笑)
ちょっと婦警さんみたいで可愛い!

こちらの学校はこうした色合いが比較的ポピュラーのようです。カチッとしたタイトスカートが素敵です。
ブルー系だと知っていたので、日本からブルーのリボンを持参しました(笑)
カーディガンもブルーにしています!
*学校の名前を隠しているので、お花柄がありますが素敵な校章デザインが入っています♪

が!!
なんと思いがけないことがあって、学校が次の日から休校!
ど〜うなるのぉ〜!!!



しかし、素晴らしきコーディネーターさんがすぐさま動いてくださり、なんとなんと、次の日からEnglish Academyが受け入れてくださることに!
*もともと、こちらの小学校が全国的に11月半ば〜お休みになってしまうので、代わりに英語塾をお願いしていました(アカデミーも学校と同じように朝から夕方前まで授業をしてくださいます。ですが塾ですので全て机の上でのお勉強だけです。)
「いや、、もうテストしないで最初から一番下のクラスでいいよね…」と夫婦で話していました(汗)
塾長さんから英語レベルを尋ねられたので「ゼロです」と答えましたら
そ、そうなのね💦
なので、改めて、小さい頃から英語の曲や映画ばかり観ていたこと、幼稚園を途中から切り替えてイングリッシュスクールに行っていたこと、コロナ前はソウルメイトに英語を自宅や野外(一緒に博物館や映画館へ行ったりして)教えてもらっていたことなどお伝えしました。
ともあれ、テストさえすれば実力は解るからと。。
…ですよね。。
急遽アカデミーに行くことになり「どうなるのぉ〜!」と言いつつも、結構冷静で、それも含めて旅!という感じでしたが、さすがに突然のレベルチェックテストにはドキドキの私


が、娘はいつの間にかテストを受け始めているではないか!しかも平然と。
そして、塾長さんからKさんと共に学習やテストの説明を受けている間に結果がきました。
受けたのはケンブリッジ式のレベルチェックだそうです。
「解答欄、きっと真っ白だろうなぁ〜」なんて思っていました

最初はイラストから読み取って単語を入れるもの(確か💦)
*例えば(実際とは違います)
「茶色いわんことお散歩に行きました。」という文章の中の『茶色』が抜けていてそこを英単語で埋める…的な問題。
もちろん問題も全てAll Englishなので(この塾も誰一人も日本語は通じません)、娘はかなり視覚的な感覚で解答していったはずです。でも単語がわかってもスペルが書けないといけないから、結局全部間違えちゃうかもなぁなんて。
おぉ、思ったより出来た(笑)
というか、とりあえず全部書き込んでいるではないか。なかなか根性出したのね、娘よ。
そして次のページが時制問題!
塾長とKさん曰く一番難しいページ。
そりゃそうだ!
「昨日はどんなテレビを観ましたか?」に対して
「恐竜のアニメを観たいです。」
時制問題は一番難関(イラストなどもなく文章からのみ紐解く)なのできっと厳しいだろうと思っていましたが、
なんと、、、
全問正解!
ジーザス!!
鉛筆転がして書いたの?(笑)←コラコラ
聞くと「難しかったけど、これかな?って選んだ。」とのこと。
Kさんも「すごいですね!」と。
塾長も「おぉ、いいですね!」と言った感じ。
「なぜだ?」と、不思議そうな塾長。。
あるサイトを参考にしますと
………………………………………………
聞く:ハッキリかつゆっくりとした発音であれば、具体的な必要性を満たせる程度に理解できる
読む:よく使われる日常的・仕事関連の言葉で書かれた具体的で身近な事柄であれば、短く簡潔な文章を理解することができる
書く:「and」や「but」「because」などの簡単な接続詞でつなげた、簡単な表現や文章を書くことができる
話す:身近な日々の事柄について、直接的で簡単なコミュニケーションを取ることができる。自ら会話を進めることはできない。
………………………………………………
と言ったレベルであるそうです。
英検ですと準2級相当とあります。
英語のテストを人生で一度も受けたことのない、しかもこんな形でなんの準備もなく、まっさらさらで取り組んだ結果としては、信じられないくらい良い!十分だ!!
*その大事なノートに『キリンの前足』という言葉をピックアップしてあるのを見つけ、そんなにキリンさんの前足って会話に出るのか?と吹き出しました。もちろん、会話にも活かされていないはず(笑)
...Academyではテスト後そのまま私と再会することなく、気づいたらクラスの授業に参加しておりました(笑)
(そういうところが、日本とは違いますね

でも字の具合から見ても、ガンガントライしているのがわかって嬉しい。
こちらでは赤の斜め線(日本だとバツに見える)が丸の代わり。
ノートやテキストの書き込み、小テストが全部斜め線が入っていて「全部間違えてんじゃん!」と言ったら「違うのよ。丸なのよ。」と(笑)
テキストもイラストを書き込むところがあったりして、楽しいようです。
これくらいのテキストなら、半分わかって、半分はレクチャーすれば理解できそうだなと思ってのチョイスのようです。


娘もこれまた最高に楽しく過ごせておりましたし!
こちらの給食は全てコリアンメニュー
でも、娘は美味しくってほとんど食べちゃうんですって

細長い子ですが、かなりしっかり食べるタイプであります(笑)
大満足で、幸せいっぱいの娘。
帰宅後はステイ先の一階に入っているおしゃれなカフェ達で美味しいおやつを買って頂いたり、Grabという個人タクシーアプリを活用してあちこちのモールを散策、お食事をしたりして。
週末は大安の日に併せて神様へのご挨拶巡り(お礼参りも兼ねて)行ってきました。
ちょこっと海も行ったし、3年前の視察の時に利用したHard Rock Hotelやシャングリラ系列のJenに行ってお食事をして懐かしく思ったり。
またそんな様子も書こう。
そしてそして、昨日はPrimary Schoolの遠足へ!
1日しか行っていないまま、会えなかった先生、お友達と再会するのが遠足とは(笑)これまた面白いこっちゃ!
遠足は下はジーパン!これもいいですね♪
持ってきたトップスがまさかのアウトしていて衝撃なのですが(爆)
*朝に前髪を切ったら随分パッツンにw
その写真に叫びました。。。
大きな虫さんと遊んでいるではないのーー!





ムカデだと思いましたが、ヤスデという子のようです。。

勇敢で冒険好きって。。確かに(笑)
母にも転送したら「なんでも触っちゃダメ!」と、私に言われても。。
しかも即座に毒に見舞われた際の対処法がいっぱい届きました。。
聞くと「森の案内係のお姉さんが見つけて、誰か挑戦する人!っておっしゃったから私がムカデちゃんを乗せてみたいなって。あんよがいっぱいでフッサフサですごく気持ち良くてね、とってもかわいかったんだよ。この子はね、まだおチビちゃんなの。下に大きなお母さんがいたもの。」と。。
ヒィィィィィ





「お花のコップが綺麗だったよ。葉っぱさんもツヤツヤだし、 1憶3000万年前からいらっしゃる森の神様がいる場所だったけど、雨だったからお休みしていたみたい。神様にはちゃんと逢えなかったんだ…でも遠くにいらしてるって思えたし、気持ちよくて、私、好きな場所だったのよ。ママとパパとまた行きたいな。」とのこと。
みんなスマホを持ち歩いてあちこち撮影していたとのこと。娘も写真を撮ってきていました♪
まるで中・高生みたいですね!
ランチは先に買って持たせましたが、お土産を買うのを楽しみにしていた娘。
が、結局お土産ショップにはいけなかったようで帰りの車で「ママ、ごめんね。みんなへのお土産がないのよ。買いたかったのに。今日、どこかで何かを買ってあげるからね。本当にごめんね。」とLINEが(笑)
遠足の大きな楽しみの1つだったのでしょうね

マレーシアのお金↓
RM1、RM5はまるでクリアファイルのような手触りで透明で透けた部分があるのですよ。可愛い!
こっちでは今日まで1度しか現金を使っていません。それも三年前のお金RM15だけ(笑)
ずっとGrabアプリか、カードです。
遠足の為に両替をしようとしたら、なかなかのおバカなハプニングを起こしましたので、そこもいつか触れよう。。

フライト前はお優しいメッセージを頂いて嬉しかったです。
次回あたりは学校の運動会(これまた写真は控える部分が多いですが)と、こっちで海と戯れる娘を一緒にアップしようかしら(笑)
・・・と、
ちょっとまた長くなりますが、教育繋がりで、指導している教育現場の生徒ちゃんの本番のことも!
10周年の時は、私の作品に加えて顧問と生徒が共に創造した創作ダンスもあり、それも一緒にサポートし…ですが当時の顧問の先生より「ちぃちゃんは来賓で是非着席して観てね!パワーを頂戴!」と言って頂き、私はスーツで参列し名札を胸に、10年の時を噛み締めながら、生徒達の輝きを心に焼き付かせた素敵な思い出があります。
私はあくまで外部指導員ですから、できることは限られている中、それ以上の愛と学びを頂き、ただただ感謝の場所です。
今回は3年ぶりの遠征での大舞台。
大きなホールでの上演です。3年ぶりということはここにいる全ての生徒が何1つ経験のない状態。
舞台とは、命の危険もある場所(それは他の運動部も然り)。舞台機構は工事現場と同じです。
体育館や学校のホールとは全くもって違いますから、心がけや集中力、意識を高めるところからレクチャーし、同時にこの式典に合わせた特別バージョンを1、2年生全員で仕上げました。
まだまだコロナ禍であり通常の体制は整えられません。諸々割愛しますが色々とイレギュラーな事態が重なったものの、生徒達はとてもとても大変でした。
それでもどんな時も前向きで真の輝きを絶やさない彼女達には常々心を熱くさせられます。短い期間で集中し、必死に必死に頑張りました。
*写真は全て娘が撮影しています

そして、ステージを去る最後の最後まで、頭のてっぺんからつま先まで、そして心の奥底から美しく在れるように学びます。

これまた奇跡のような流れで間に合って、生徒達もしっかり調整してくれました。
アメリカの楽曲ですが直訳すると「私の中に音楽がある、私は音そのものなのよ」という歌詞が特徴的な私もお気に入りの曲です。
まさに彼女達の輝きにベストマッチ!20周年にもバッチリです。
華やかで豪華なインストのビックバンドバージョンを選択しました。
よかったです〜!!
動画を撮る娘も思わず鼻歌が飛び出してしまっていました。
よく聞くと途中で「可愛いなぁ」という声が漏れていて、みんなのことかと思ったら「ママがとっても嬉しそうにお姉ちゃん達に笑顔で揺れていたから、可愛かったのよ」と。
やだ、ちょっと恥ずかしい。
主人並みに、私を可愛がってくれる娘です(笑)
でも、親バカならぬ子バカ?になるほど、生徒ちゃん達が可愛い姿だったのですよ。
とにかく愛おしさは増すばかり。言葉にならないほど。



幹部の子達となかなかバイバイできずにおりましたが
「真実の愛は、必ず実る。誇りと感謝を忘れないこと。本当に心の美しい人に、舞台の神様は微笑んでくれるからね。」と言って別れました。

実は、今回は特別に3年も4名参加していくれていました。
受験の落ち着いた3年生が4名スタッフに入れてみてはとご提案し、承諾をいただいてとても助かりました。
急遽決まった使命を、それぞれが見事に果たし、終始奮闘してくれました。心強く頼もしかったです。
彼女達がいなかったら、幕は上がらなかったことと思います。
先生方や優しい学友の皆さんに見守られ、嬉しかったことでしょう。。

確認用の小さな映像をもらいましたが、それでも一人一人の息吹、熱量、志がビシビシ届きます。
とっても可愛くて、動画を見ながらやっぱり身体が揺れてしまっていましたが、とにかく涙が止まらなくて。。

これが本当に見事でした。
この場所に在る愛20年分を全て語ってくれています。本当に胸を打たれます。
せっかくですので、ここに原稿を載せておきたいと思います。
終演からしばらく経っても、様々な先生からお褒めの声をかけていただいたり、ある3年生は面接練習の際に、最初からの一連の流れを全て誉めた上で『礼儀作法がとても綺麗ですね』と。ダンス部だと伝えると『やっぱり!』と。
さらには他にもダンス部の子達も礼儀作法を褒めてくださったと感動していました。
きっと今年も多くの心美しき生徒達が旅立つことでしょうし、志はさらに高く、希望の灯はいつまでも消えることはないでしょう。
私としてもなんて色濃い、生涯忘れられない20周年です。
でも、彼女達が本番であろう時間だけ、不思議なことに気を失った様になってしまい、気付けばみんなと共に舞台に上がっていて。
夢のような、トリップしたような感覚を得ました。
部長ちゃんが「先生、私、舞台に本当に神様を感じました!…でもそれは安間先生だったのかもしれない!」と。
神様にはなれないけれど、神様のお隣で見守れたのかもしれませんね。。
私の母が「きっと本当に生徒ちゃん達のところへトリップしたのよ。」と一緒に泣いていました。
思い返しても泣けます。
こんな気持ちを頂く環境に、改めて深く感謝しております。
本当に、20周年、おめでとうございます。
娘も心から安心していました。
旅立つ前の素晴らしいエールのように感じているようです。
生徒ちゃんとの時間は、私の大切な人たちにちゃんと伝え、みんな心を熱くしています。

おぉ!お姉ちゃん達とPenangがFusionしている!!
プールの底の色や空の色が相まって、加工なしでこの色合い!!
夜は特にビックリ!!
でも、突如として視界全てが真っ白になって、肌に当たると痛いほどのザザ降りになりますからね。雨季、すごいなぁ。

お昼頃はお子ちゃま達の楽しそうな声が響いています。
最後にPenangの神様を。
そんなお話も、またの機会に!
今週はPrimary Schoolのdinnerというイベントがあります。
保護者も参加してみんなで1年の締めくくりの会だそうで、様々な表彰などもあるようです。楽しみ!!
では。。。