こんにちは。
やはり、、、自粛期間の延期となりましたね。。
思うことは増えるばかり。もはや何を言っていいやら。。
ほとんどテレビをつける習慣がなくなってしまって、はや数年。
決まったニュースを録画しておくし、お世話になっている方や知人が関わっている番組はちゃんとチェックしています。
ニュース速報は大概スマホに届くので、気になった時にテレビをつけたり、録画でおさらいしたり。
きちんと音と動きのある報道でないと不明確なこともありますし印象が違ったりしますものね…
でも、最近の速報で出てくる内容は「…あまり見たくないなぁ」と思うものが多い。
国内外含め、世界に発信する方達の残念な姿は、想像するだけで哀しくなります。同時に伝え方も。。
(もちろん、すぐにチェックする見出しや、胸を打たれる内容も沢山あります…)
ささやかな思いやりや、真のポリシーが品位となって、環境や国境を超えた助け合いに繋がり、最良の道へと通じていく、、若い子達、子供達に希望を与えるのが大人の在るべき姿です。
守るべき、優先すべき、育むべきは何か、平和の象徴とは一体何を指すのか、きっとわかっているはずなのに。
一辺の意見や行動が、民意だと受け取られることはありませんようにと、願っています。
私自身も、世の中の僅かな側面しか見えていないことを忘れずに…一人の大人として自覚をもって歩めたらと。。
さて、気持ちを切り替えて。
先日、素敵な出来事がありました(˘◡˘)
我が家はお花が大好き。
1年中、生花を飾っていますし、このマンションを買った時からずっと一緒にいるグリーン達もとても元気。
毎朝「おはよう、今日も可愛いね」
「行ってきます」「ただいま」
…植物達も(同時にぬいぐるみや家具も)みんな家族の一員です。
12月に馴染みのお店で購入したアレンジメントフラワー…
家族でとってもとっても気に入っていて、1ヶ月半程元気にテーブルを彩ってくれていました♡
グレーの花器も可愛らしくって。
毎度の如く、娘は花弁や葉っぱが落ちる度に「ありがとう。可愛かったよ…」と声をかけて愛でていました。
…そろそろサヨナラだね、と残念に思いながらお手入れ。
すると「またこの子達を飾ってあげたいんだけど…」と娘。
アクセントのコットンフラワーは元々ドライフラワーでしたし、松ぼっくりも加工されていて、ずっと一緒にいられます。
花器もとても気に入っているし、、
しばらく考えて、もし可能ならば、お花を買ってアレンジし直していただけないだろうかと思い、お店に電話をしてみました。
コロナ禍ですから、再利用はいっそう控えた方が良いだろうとも思いますし、無理にお願いすることはしたく無い、悩んだ末…家族でとても気に入っていたことを併せてお伺いだけしてみる事に。
すると「最後まで大切に扱っていただきありがとうございます。少々お待ちくださいね… 通常は弊社の花器であっても持ち込みは承っていないのですが、是非、お引き受けさせてください。」と。
なんとまぁ・・・(涙)
申し訳ない気持ちがさらに高まってしまいましたが、「今回限りと承知しておりますので、よろしくお願いいたします。娘と楽しみに伺いますね。」とお伝えしました。。
花器とコットンフラワー達を綺麗に消毒して、包装し、お店に持参しました。
本社からいらっしゃっているベテランスタッフさんが対応してくださり
娘が「お姉さん、今日はありがとうございます。この子達が大好きなので、もう一度可愛くしてもらえますか?」とお願いすると
「はい、お預かりします。とっても大切にしてくれたんだね、嬉しい!じゃあ、一緒にお花を選びましょう!お嬢さんのイメージで選ぼうか♪」と優しく接してくださり、そのお優しさに思わず甘えたのか、娘が「…あの、、私もお手伝いさせてもらえますか?」と(汗)
私は即座に「いやいやいや、大丈夫です(汗)お邪魔になっちゃうし、お姉さんにお任せしようね。。」と遮りましたが、すぐに「いえいえ!一緒にやってみましょう!」と快諾くださって。。
お姉さんがピックアップして下さったエリアから娘が「この子が可愛いな、この子も好きだな」と一緒に選んで…
オアシス(花器の中にいれる吸水性スポンジ)と、ベースになるグリーン達はお姉さんが飾っていき、メインのお花は全て娘にアレンジさせてくださいました。
勿論、改めて手指を消毒をしてから☆
お花の扱い方や角度を教えてくださりながら
「この子達は親子かな、姉妹かな?」「この辺りも物語が出来ていて良いですね〜」
「お嬢ちゃんはお花とお話しできるの?そうだね、お花はちゃんとお話ができるからね、そうやって声をかけてあげるともっともっと可愛くなって元気になるんだよ。お花さん達もあなたのところへ行けて幸せだと思うなぁ。。」
と、愛情たっぷりに手ほどきしてくださいました。。素敵な方です。。
*私は終始恐縮で、お邪魔じゃないかとドキドキしていました💦
「薄茶色のコットンは、おばあちゃん家の猫ちゃんみたいなの」なんてお話したり(*´˘`*)
そして出来上がると、「もし宜しかったら、お店で記念写真を撮られますか?」と(涙)
思い出に、撮らせていただきました。。
マスク越しでも分かる、嬉しそうな顔!
コットンや松ぼっくりも生かされて、前回とは趣の違った、愛らしい冬のアレンジメントが出来ました!!
(いっぱいある夢の中にお花屋さんも入っているようで)
お花屋さんでお買い物をする度に、お店の方達のお仕事ぶりに目を輝かせては
「お花屋さんって素敵。私も、いつかお花屋さんになってみたいな。。」と。
このような温かい状況で娘の夢の1つを叶えていただき、
また贅沢なまでのお優しい手ほどきを頂いて、、、
本当にありがたいことでした。。
コロナ禍で、いまだにどこにも行かれない中、思いがけず贅沢な体験をさせていただけた事、いっそう嬉しさが増します・・・(涙)
このように、360度楽しめるように仕上がりました!
白や淡いピンク、濃いピンクのラナンキュラスと、淡いピンクのカーネーション…パープルのスイートピーも。
ポイントは、そのお店に1つだけ入荷していた緑芯の白いラナンキュラス。
そして、端っこにはお姉さんがオススメしてくれた、ポンポンと次々に咲く様子が楽しめる小さなお花。確か、、名前はアリウム(コワニー)だったかな💦
↓下の比較写真(2日違い)でも分かるように、どんどん咲いて、とっても可愛い♡.*˚
数日後、娘の学校でまたまた日直役が回ってきて、『日直のスピーチ』では、この日のお話をしたそうです。
「私はお花が大好きです、お家にいつも飾っています。 この間、お花屋さんで、特別に、私も一緒にアレンジメントフラワーを作らせてもらいました。お店のお姉さんが私をイメージしてお花を選んでくれて、とっても可愛く出来ました。今度、お礼のお手紙を渡しに行きたいです。」といった内容だったそうです。
*どうやら、もっと話したかったことがあったけど、すっぽ抜けたと笑っていました(汗)
大好きな担任の先生も「アレンジメントフラワーですか、それは良かったですね!」と、ニッコリ優しく合いの手を入れてくださったと、嬉しそうに報告してくれました(*ˊ ˘ ˋ*)
早速、きっと同じ曜日ならお姉さんがいらっしゃるだろうと予想して、次の週に絵手紙を描いて、ささやかなおやつと共にお礼に伺いました。
裏には、あの日に撮らせていただいた写真も印刷して♪
*ちょっと段落がヘンテコですが、小2の想いの丈ですので、、仕方ない(;´∀`)
お店に伺うと、お姉さん、いらっしゃいました!良かったー!
娘も大喜びで駆け寄って、お礼と共にお渡ししました。
すると、涙を浮かべて喜んでくださって。。。素敵な言葉を沢山くださって。
こちらもウルウル。。。
どれほど嬉しい出来事だったか、日直のスピーチのこともお話させていただいて。
そんな様子を主人が少し離れた場所からみていたのですが、ずっと娘の目線に合わせて中腰になって話を聞いてくださっているお姿に、ますますお優しさを感じたとのことでした。
母や、大阪の義母にも写真を送って、この話をしたら、みんな嬉しそうで。
お花屋さんのお姉さんは、沢山の人に幸せを運んでくださいましたね。。
こうした温かい経験を頂いて、娘の心は育まれるのだなと。。
元々、こちらの店舗ではよく購入しており、贈り物のアレンジメントをお願いすることも多々。
毎回要望以上の仕上がりに感動しています。
これからはもっともっと、お店に行くことや通りがかる機会が楽しみになりました✩.*˚
そうそう!
義母はお花関係のお仕事もしていたのですが、当時、生け花を習いに行く際、2歳だった主人も一緒にお教室へ行っていたとのこと。
精神が研ぎ澄まされた空間、本来ならば、お子様は出入りできないのですが、主人がとても静かにしていたので、お師匠さんがご好意で剣山と切り落とした茎たちも与えてくださって、2、3歳だった主人も夢中になって生け花体験をさせて頂いていたのだと、話してくれました。
残念ながら主人は全然記憶にないそうですが(2歳ですものね…)、義母にとっては大切な素敵な時間だったそうです。。
熱血スポ根少年になるまでは、まるで女の子のように育てていたとよく聞いていましたが、生け花の経験までしていたとは、いい思い出を教えてもらえました♡
私は親戚に有田焼の師範がいることもあり、中学時代は茶道部で2年間、部長をしていました。
芸能活動を少し控えていた時期にあたります。
少ない部員数でしたが、一年生の時は漫画の世界にいるような完璧すぎる生徒会長さん(女子)が部長を務め、部内はとてもピシッと洗礼されていて大好きな空間でした。ちゃんと引き継げるか心配でしたが、穏やかな子ばかりでとても平和的でした。
同年代の部員は神社巡りが趣味の歴史好きさんが多かったです。今で言うところの歴女でしょうか?
稀に見る立派な茶室(2つの茶室の境には坪庭も!)が在る学校で…高級なお抹茶を使用し格の高い茶碗をお借りして、本格的で贅沢な学びの日々。。。
伝統を重んじた表千家のお薄(薄茶)から、裏千家のお濃(濃茶)どちらも教えて下さいました。中学の先生がその道を極めていらっしゃったことは本当に恵まれた環境だったと思います。
(一般的なお習い事としては裏千家が主流のようです)
当時はカフェインアレルギーに気付いておらず、お抹茶をいただく度にぼんやり発熱&目眩がして、困惑していたっけ…
ですが、私の点てたお茶を先生にとても褒めて頂いて、本当は今でも習い続けたいほど茶道の世界に惹かれています。でも、アレルギーでは諦めざるを得ません。。
時には和装に着替え、先生のお客様をお迎えして、きちんとお茶を差し上げる機会もいただきましたし、
貴重な茶室にはお行儀よくすることをお約束した上で運動部の男の子達を部活後に招待することもありました。運動後の正座は辛そうでしたが、学校内でお菓子をいただけることもあり(笑)「次も呼んでな?抹茶ってうめぇな!」と。
微笑ましい記憶です(*ˊ ˘ ˋ*)
先生からお金(部費)を頂き、和菓子屋さんへ出向いて、上品で綺麗なお菓子を部員達と選ぶ時間も、とっても楽しかった!
基本は落雁のような干菓子や愛らしい練りきり菓子。我が家の甘味(求肥など)を差し入れにしたことも。
そういえば、、懐紙に収まりきらないような大きなお菓子(確か和菓子屋さんの膨れまんじゅう。要は蒸しパン!)を買ってきてしまった時は、先生がこれでもかと目をまん丸くして驚き、随分叱られてしまったなぁ(爆)
空腹で、大きさに惹かれてしまったことを正直に話しながら、ひたすら小さく切り分けました(笑)
別日、懲りずに、今度は懐紙にひっついてしまう水まんじゅうを買ってきて。
(懐紙を使わなければ良かったのでしょうが…)
先生はただただ大笑い。
部員達みんなで「どうしてこうなった」と反省の嵐。
でも、どちらも一緒に、美味しく食べてくださいました(;´∀`)
あ、もちろんそんな日ばかりではありませんよ。先生の名誉のためにも補足いたします💦
先生、、どうなさっているかしら。。。
話が随分それましたが、本当はその先生に華道も教えていただけるはずだったのですが叶わず、、なんだか主人が羨ましい!ってこと✩
ちなみに、先端恐怖症なので、華道の剣山は直視できないかと思われますが。。くすん。
母も自己流ですが、今でもお花のアレンジが好きで、結婚前のお勤め時代は会社のお花は母が活けていたそうです(*ˊ ˘ ˋ*)
なので、どちらの家族もお花が大好き!!
それから、、先日は節分でしたね!
我が家にはちっこい鬼さんがやってきました(笑)
・・・小2ですが、おデコを出して前髪をちょんぼしたら、赤ちゃんみたい。いや、里芋?(笑)
豆富本舗さんで主人が頂いたおめん、味わい深くてとっても可愛いデザイン〜♡
しかもサイズが妙にピッタリ(笑)
違うお店ですが、面白そうだからと、こちらも主人が買ってきてくれました。
「鬼は外〜」で、鬼さんの口にパクッ
散らばらなくていいねぇ、、と思いきや、結構難しくて、普通に散らばりましたけどね(笑)
おもむろに、「鬼さんを描いてあげるよ〜」と描き出して、色が載りにくいツルツルの厚紙に描いてしまったので、透けるような鬼になってしまったけど、何だか鬼というより大仏様のような風格だねと家族で笑って飾っていました、、、
数日後に『学校で描いて飾っていた鬼さん』を持って帰ってきて、納得。
これをもう一度描いたつもりだったのか!!
輪郭だけは先生の印刷のようです。
派手だなぁ。。
そして、やっぱり、どちらもちょっとご利益がありそうですね(笑)
お豆。。
娘は「たった8個しか食べられないのよねぇ」と大切に味わい。。
主人は「もそもそするよ・・・」と苦しみながら42個食べていました。
私は大好きなので、明くる日も残ったお豆をモッシャモッシャと平らげました♪
さて、今日はこの辺りで。
ふるいにかけられたようなこの世の中。
これからどうなるのかしら。。
Winter Greetingにも添えましたが、
どんな時も残るのは愛と希望であると、本当に思います。
そうあって欲しいと願います。
見えないウィルスよりも怖い、見えない何かと、正しく向き合うチャンスに換えられたらいいのにな…と。
✱お花のお話に出てきたベージュのコットンフラワー、きなこの茶色いとこにそっくりなのですよ(笑)
以前、オマケにマンションの理事長さんの張り紙をこのブログに添えた時、とても好評でした(*ˊ ˘ ˋ*)
節分の張り紙もまたホッコリしましたので、今日もオマケ♡
今年、共有廊下にも、マンション前にも、お豆は落ちていなかったように思います。
やっぱり、どんな時も、思いやりを添えられるかどうかですよね。。
では。