(結合双生児のダンサー役。常に双子の相手役の方と身体をベルトで固定しパフォーマンスをされていたそう!)
ということで、観賞の楽しみがまた増えました(o´ω`o)
オープニングからもうワクワクが止まらず、しびれました。
隣の娘の心が高揚していくのがヒシヒシと伝わって…
娘と手を握り合って(時々寄り添ったり)、素晴らしいショーの世界に没頭。
娘も、ミュージカルナンバーに解り易い単語が多かったこともあり、字幕に追いつけない時も、知っている単語を紡ぎながら内容も理解できたらしく、終始のめり込んで…
お供のテディベア(シャーロットちゃん)はお膝に抱え、心が動いた時はシャーロットちゃんにキスをしたり、感動を共有していたみたい(笑)
キャストも、音楽も、セットも、お衣装もなんて素敵!!
どのミュージカルシーンも贅沢すぎる程に美しかった!!
細部に至るまで心がこもっているのを感じました。

ジェットコースターのようにストーリー展開が早い〜!!!
このやりとり、もっとクローズアップして欲しいなぁ…
そんな事を思った瞬間に、ミュージカルナンバーでまた涙。。
寄せ集めのサーカス団が、いつあんな見事なショーのリハをしたんだろう…とか(笑)
あれ程に有能なスタッフさんをどうやって集めたのかな…とか(笑)
色〜んな疑問はあるでしょうが、、
そんなの吹っ飛んじゃう位!考える暇も与えられない位!線引きのない自由な愛と芸術の世界を見せつけられました。
かといって、リアルからかけ離れ過ぎているのではなく…不完全な人間らしい部分に共感させられます。
自身を愛する勇気をもって、自分の想う本物を信じて。
誰かの笑顔を夢見ることで前に進むことの美しさが、スクリーンからこれでもか!と溢れていました。
2曲目の『A Million Dreams』
(少年時代の彼が大好きな女の子(後の妻)と一緒になることを夢見て、彼女と都会暮らしをするまでの物語をまとめた1曲)
この時点でボロボロ泣いてしまって大変で…(汗)
少年役の彼…実際の出番はわずかですが、彼の醸し出す空気から、時代背景や主人公の奥深い心情がよく解り、見事でした。
恋する女の子を笑顔にしたいことから、彼が夢をみることを覚えていく姿がなんと愛おしく、泣けること…
そしてReprise…
夫婦の間に生まれた2人の可憐な娘達の美しい歌声へと繋がっていたのも、とっても素敵でした。。
(娘役2人の演技も、とっても自然で良かった…)
パンフレットやサントラ冊子に子供達の写真があまりなくて、ちょっと残念。
屋上での家族のシーンや、何気ない2人のしぐさも本当に良かったので。。
娘は
『THIS IS ME』
『Never Enough』
この2曲が特に気に入ったそうで、激しく陶酔し歌いまくっております(笑)
レティ役のキアラ・セトルさんがメインとなって歌う『THIS IS ME』
娘は「この人が素敵ね。それに、この曲を聞くと、ハートが動くんだよ!」と言いました。
※同曲が、この映画を制作するにあたっての大きなターニングポイントになった話も、大感動です。
シーンでいうと、空中のラブシーンが1番好きだったらしく…
横をちらっと見たら、隣でうっとりしまくりの娘(;´∀`)
※スクリーンから片時も目を離したくなかったのですが、握っている手に力が入ったりしているのを感じて時々、娘の様子もチラ見してました(笑)
帰り道では
「大きくなったら、お花の女の子みたいに、空を飛んで躍るんだ…!どうやったら出来るか考える!…大好きな男の子も必要だね」夢膨らませていました(笑)あはは。
空中ラブに至るまでは、色んな意味で大変そうですね(笑)
(※お花の女の子…とは、空中ブランコやロープを自在に操る彼女のヘアカラーや容姿がまるでお花のように見えたからだそうです)

『The Other Side』
も良かったなぁ…
ヒュー・ジャックマン氏とザック・エフロン氏、男性2人の軽快でセクシーな掛け合いの中に映りこむ、バーテンダーの細かな動き1つもたまらなく絶妙で…
(あのシーンだけで3週間のリハをしたそうです)
※真ん中の写真のシーンですが、見事にそのバーテン役の男性がグラスで隠れている…がーん(-ω-;)
もうどれも素晴らしくって選びきれません……
立ち上がって踊りだしたいのを我慢するのがどれほど大変だったことか!!(笑)
娘はリズムを刻むのをハッと止めたり、何度拍手を堪えていたことか(汗)
ちょっとウズウズが辛かったですね…(;´∀`)
国が違えば、最後はきっと拍手喝采なのかな…なんて。
とにかく、何が1番感動したかというと
見終わった後に、思わず口ずさんでしまうような心身の記憶に残るナンバーが多かったこと。
ある業界関係の重鎮の方が、随分前、そして近々にも同じ事をおしゃっていたのですが、
ミュージカルにとって不可欠な『一発で記憶に残るキャッチーなメロディ』その条件を満たしている作品が減ってしまったと嘆いていらっしゃいましたが…
本当にそうだなぁ…と感じていました。
そんな中、こんなにも心踊らせてくれる作品に出逢えて本当に幸せでした☆
※パンフはピカデリーで、CDは売り切れだったので、近場のショップで買いました♪
見終わった他のお客様達も
「久々にもう一回観たいって思った。カッコいいなぁ」
「音楽が良かったって思えたの久しぶり!」
と口々におっしゃっていて、勝手に頷いていた私(笑)
娘も「みんな嬉しそうだね!」と見ず知らずの人達と、良い作品に出逢えた後の余韻も味わっていたようです(o´ω`o)
DVDで何度も観れるのもいいですが、
やっぱりスクリーンで観る醍醐味も、沢山味わって欲しいですし…
同時に必要なマナーや思いやりも色々学ばせてもらえますものね!!
大きく動いたり、お話したり、音を立てて飲み物を飲んだりはしませんが、
どうしてもお尻がモゾモゾ…はしてしまいます。
静かなシーンは避けるように、本人なりにタイミングを計っていたみたいです(汗)
帰りに娘のお隣だった方に「少しモゾモゾしていて、身体が触れたり、何もありませんでしたか?」と伺ったら「いえいえ全くないですよ!」と素敵な笑顔で応えて下さったので、娘もホッとして「良かった、ありがとう」と、言うとお互いニッコリ…
ささやかな交流ですが、そうした時間も社会勉強の1つで、有り難いことです…
日記もサントラをガンガン聴きながら、感想と、裏イラストをあっという間に描いてしまって(笑)
※パンフイラストの手が大きい!夢を掴むにはいいかもしれないですね〜☆
そして何と!!