愛を育むことからも、芸は磨かれる〜名倉先生から出産祝いのお電話〜
2012年 11月 07日
少し前のこと…
娘とお昼寝をしていて・・・
先生からの着信で飛び起きました(^▽^;)
「千紘!!産まれたのね!!なーんてハッキリしたお顔!眉毛もおめめもお鼻も、とにかくビックリよ!!信じられないわ!」と私がお送りした娘の生後1日と、生後2週間の写真をみて下さったようで(泣)
「千紘がママなんて・・・でも、それをずっと祈っていたし、本当に嬉しいの。」と。
名倉先生は、4歳の時にお仕事で出逢ってからずっと、厳しく温かく支えてくださいました。
そうですよね『おちびの千紘』がママ、なんて私自身が信じられないです(;^ω^)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
…先生が私を見つけてくださらなかったら、今の私はおりません。
(数年前の写真、私どんだけ笑ってるのだ。)

4歳の、、まだお遊戯しかしたことのない私が(ちょこっとモデルなどはしていましたが)、挑戦してみたい!と受けたアニーのオーディションの審査員をされていた名倉先生。
最終審査で、審査員がもう一度みたい(もう少し動きや声を聴くなど)受験者を1人づつピックアップする時間があり、私は名倉先生に指名して頂き
…「この曲でなにか踊ってみて?」と。
オーディションの振付曲とは違う、ラテン音楽が流れました。
大勢の人の前で、唐突に即興で踊ってみてと言われれば、大人でも緊張してしまうでしょうし、4歳児ならば泣いてしまうかもしれませんよね(笑)今思えば、先生も本当に大胆です。さすが!(笑)
そこで私はというと、
今でも即興で踊るのが好きですし、ラテンのリズムが大好きなので本能的にノってしまったのかもですが(^▽^;)

幼いながら、書類審査を通過した時点で「私はすでにプロ、女優なんだから何でも出来るわ」なーんて勘違いをしていたことが功を奏し…(汗)
その後のお仕事でも、名倉先生の振付されている作品に恵まれ、良くして頂いて…
(美しい名倉先生↓)

お仕事を少し控え、学業に専念したのち
大学受験のときは「やっぱり大学に行くのをやめて、名倉のカンパニーとしてダンスに打ち込みます!鉛筆じゃなくて、帽子をもって過ごす方がずっと素敵だもの!」と意気揚々と先生に報告すると、
それはもうすごい剣幕で「どれだけ幸せな環境にいると思ってるの!大学に行きなさい、踊りを磨きたいのなら、多くの人と出逢いなさい!!人と出会うチャンスを無駄にしてはダメ!」とこっぴどく叱られました・・・本番前の劇場の楽屋でのことです(汗)

大学はとにかく急いで単位を修得し、キャリーをゴロゴロ、少しでも早く踊りに行きたくて、タクシーで行き来しスタジオに通う日々。
コンプレックスを個性として魅せる為の努力のベクトルを高く太く鍛えて頂きました。

でも、こんなにおしゃべりな私が何も言えなくなると、全て感じ取り理解して下さいました。
そんな器ではないし、まだこれっぽっちしか学んでいなくとも、私なりに人生に生かして発展させたいという大きな転機でした。

偉大な師匠から、何をどう学ぶかは、その人それぞれですが、
私が何を学んだかというと、
『愛を知らなきゃ、踊れない』という事。
愛の形は、星の数程在るのでしょう。
それはどれも違う波形で拡がり、喜びや苦しみ、様々な感情と向き合う機会を与えてくれます。(はずです)
触れた数だけ表現の幅が広がり、あらゆる作品と深く繋がる事が出来るように感じます。
作品によっては何もかもとっぱらってひたすら爆走することもありますけど。。
先生の芸術の世界の1欠片となって踊りながら、どうしたらもっと理解出来るだろう、先生の生み出した美しい呼吸1つに、私という1人の人間が表現することでどんなエネルギーが加えらることが出来るのだろうと、必死に、全細胞を使って巡らせていました。。。
私の指は、足先は、何を語れるのだろう。
芸術を通して誰と、何を共有出来るのだろう。。。
人間が感じる様々な心を、愛を、もっと知らないとならないんだ。
そう思いました・・・

物心ついた時から芸術の中で生き、自分探しの手段として芸術と向き合う私にとって、先生の言葉はいつだって人生・生活とリンクしていました。
例えば『シルエットだけで女性だと解るボディ』と言われて、女らしいボディって?男性から愛されるボディのこと?…と考えさせられ、、
振る舞いから気をつけよう、心から女性らしくあろう、素敵なひとやモノに触れよう、食生活も美しくあろう・・・と考えたり。
今では生徒にプライベートの充実が、芸を磨くのだ!と偉そうに話している自分がいます(^▽^;)
今回のお電話で先生に
「先生のもとで芸を磨きたいと必死に過ごした日々は、身体を鍛えるだけじゃない、テクニックだけじゃない、愛を育むことからも芸は磨けるのだという事に導いて下さったんです。だから、今の私は先生のお陰。
これまでも名倉先生とは、プライベートな話もさせて頂いていたし、
結婚相手はこんな人がいいわね、なんて話もしていたくらいで、その数年後に結婚報告をした際は「お相手も環境も最高じゃない!!」ととっても喜んで下さいました。
そして、今、私の家族、旦那くんやお義父さんお義母さん、そして我が子に囲まれ、【愛され方と愛し方】を学ばさせてもらう日々を報告させて頂くと
「千紘はすぐ急いでしまうから、きっと早く身体を動かさないと!なんて思っているでしょう?時間なんてあっという間、心配しないで、千紘が思うだけ一加ちゃんと側にいて愛してあげればいいのよ。踊る事も女優業もすぐ出来るもの。まぁ、千紘がこうだ、と思うようにすれば大丈夫なはずよ。これから、芸術家としても、もっともっと楽しみじゃない。」
と。。。
どこかで、食い止めていた涙が、ただただ溢れました。
そして、なんでまたそうなったのか、
【一加の『加』は、名倉加代子先生の『加』と一緒!!という件】
我が子の名前は激しくスペシャルに(汗)

そのお陰で、すぐ身近に在る愛情に感謝し大切に育むこと、まだ知らぬ愛の形を知りたいと、どん欲に生きることが出来ています。
先生は、私の人生の宝物。
いつだって先生の叱咤が私の背中を正し、
先生の温もりが私を包んでくれる。
これからも、ずっとご恩を返しを続けたいと願っています。
まずはこうして娘の誕生を報告でき、本当に安堵。
私の両親はもちろん、旦那くんもまるでお逢いしたかのように感動していますし、お義母さんにも話したら「ちぃちゃんは、素晴らしい方に恵まれ、導かれ、運命に守られてるんやなぁ」と一緒になって喜んでくれました。。。
そうそう、お電話で「きなこちゃんは一加ちゃんとどうなの?」と(笑)
そういえば、カンパニー時代、レッスン前はよくにゃんこトークに花が咲いていました。
先生のお家にも可愛いにゃんこ「タマ」ちゃんがいて、先生はいつもメロメロなのです♡♡
そんな素敵過ぎる先生の最新著書はこちら。

PHP研究所より好評発売中!
生活から考え方まで、体も心も人生を愉しむ秘訣満載のアンチエイジング・エッセイ ★
さらに、先生とチャコットのジャズダンスウェア「Luigi」とのコラボレーションTシャツはコチラ。

Luigi はアメリカ発信、世界のジャズダンスの生けるレジェンドと称され、先生も過去に指導を受けたこともあるそうです(o´ω`o)
さて、明日は青山劇場に、名倉の公演
出演せずに客席から観るのは2回目。
不思議な感覚。。
娘も旦那くんも一緒に、ご挨拶出来たらと思いますッ
(娘の体調やサイクルが合うといいなぁ)





