きなこのワクチンとマイクロチップ。
2012年 06月 28日
愛猫きなこの病院のお話。
妊婦chanの私は、動物病院には積極的に行けないので
(万が一の感染に対する考えで、決して絶対NGではありません。)
そんなときは母が連れていきますが・・・
(基本的にきなこは母の側で生活していますので)
今回は旦那くんが連れて行ってくれました(●´▽`●)
旦那くんとはお風呂も入っちゃう仲なので・・・きなこもかなりべったり。
お風呂の回を重ねる度に仲良し度合いがレベルアップしています(笑)
この間旦那くんと入ったきなこの写真(。・w・。 ) ↓
![きなこのワクチンとマイクロチップ。_d0224894_12322179.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201206/28/94/d0224894_12322179.jpg)
今回、病院では・・・
ワクチン接種と、どうぶつIDデータ(マイクロチップ)の注射、登録をお願いしました。
基本的に完全家猫ですが、健康の為にも一緒にお外の風に当たったり、日光浴をしたり。
誰かが側にいないとリラックスしないタイプで、1人でゴロゴロしている時も、誰かの気配や姿を確認しているようです。
たまにトリさんやチョウチョを見つけてふらふら〜っと表に見に行っては、窓付近ですぐ怖くなって引き返してきます。
![きなこのワクチンとマイクロチップ。_d0224894_12324911.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201206/28/94/d0224894_12324911.jpg)
だからお出かけするニャンコではないけど、もしも災害などで迷子になったらと思うととっても心配です。
飼い主が出来る事前の対処は、多くありません・・・
ネームプレートを首輪に付ける事と、それが外れてしまった時の為のどうぶつIDデータへの登録(マイクロチップ注入)くらいだそうです。
マイクロチップといっても、GPS機能がある訳ではないので、迷子の際にこれで発見!という事はありません。
でも、どなたかが拾って下さった時、即座に確実な身元証明が確認できます。
さらに、今回の震災などで各メディアでも多く取り上げられておりましたが、災害時は集合住宅などでの生活を余儀なくされ、動物を飼うための条件においてこのID登録は不可欠なものなのだそうです。
何より、不幸な処分を未然に防ぐこと、捨て犬・捨て猫を防ぎ、人と動物のより良い社会関係の形成に貢献する事が目的だそうです。。。
ただ、全ての自治体がIDのチェックをする機器を設置いている訳ではないらしいので、そこは仕方ない部分ですね。。
何年か前から検討していましたが「痛いのかな、身体に何か埋め込むのって大丈夫なのかな」と不安で、踏み切れませんでした。
でも、私が妊娠した事で、改めて色んな気持ちになり
「もし、産気づいて慌てるなど、環境が変わって何かの拍子にきなこが驚いたり飛び出したりしたら・・・」と思うと、知識をちゃんと付けて、的確な予防はすべきかなと思いました。
自分のニャンコは大丈夫、なんて過信してはいけませんよね。
人間だって『そんなつもりは』と振り返るケースは多いのだから。突発的な対処は動物の本能に従ってしまいますものね。。
![きなこのワクチンとマイクロチップ。_d0224894_12324640.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201206/28/94/d0224894_12324640.jpg)
チップ注入料金は、動物病院によって違いますが、データ登録事務手数料は¥1000です。
大概は全部込みで¥5000〜¥7000位のようです。
その後のデータ管理などの費用はかからないのだそう。
・・・で、そんなドキドキのチップの装着を、旦那くんが1人で連れて行く事に!
皮下注射と一緒で1番痛くない、背側頚部に注入するので、そんなに痛くないらしいのですが、やっぱり痛いと思う…(泣)(TwT。)
でも、とってもお利口さんに特に泣いたり叫んだりもせず、グッと我慢していたようです。
多分、旦那くんと2人だけの初めての病院だったから、
「あたちは大丈夫!」と頑張ったのでしょう(笑)
帰宅後もご機嫌だったそう。(´▽`) ホッ
![きなこのワクチンとマイクロチップ。_d0224894_13151479.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201206/28/94/d0224894_13151479.jpg)
これが保険と一緒で、哀しいことが起きないお守りになったらと願うばかりです。
大好きなきなこと、これからも仲良く一緒にいたいな、と思います。
赤ちゃんが産まれたら、どんな感じになるかな?(笑)
今は大きなお腹の上に乗って、手をふみふみして甘えていますが。。
きなこはお姉さんになるんだもんね!( ´艸`)ふふふ
・・・と、この記事を書いた直後にニュースをみたら
同じ名前のにゃんこ(きなこ)が、震災から約1年3カ月ぶりに飼い主さんが見つかったという報道を見ました。福島県会津若松市の仮設住宅に暮らされている方のにゃんこは、川崎の民間ボランティアで保護されていたそうです。
(※その子がチップを入れていたかは判りません)
1年以上も離ればなれで、とっても心苦しかったでしょうね。
本当に本当に、良かった。
きっと、多くの被災された動物を探す飼い主さんに希望を与えたと思います。
その奇跡の「きなこちゃん」もとても愛らしいお顔をしています(*´∇`*)