アナログフィッシュ3月7日リリースにしました初のベスト&ライブ盤『ESSENTIAL SOUNDS ON THE WILD SIDE』を皆さんにより楽しんでいただきたく、セルフライナーノーツを書かせてもらっております。
【10】
Mー13【バタフライ】
“例えば君が遅れてきた事が/小さな未来を変えてたなんてな/ちっとも考えてみた事もなかった/君に限った話じゃないけどさ”
※この曲の世界感が、後に『Texas』や『Sayonara90’s』、『light bright』などの曲達に派生していったのでは、と僕はふんでいる。密かに。
たしか9年程前、スペースシャトルコロンビア号が、大気圏に再突入する際、トラブルで墜落する映像をニュースで見ている時、何故かメロディーと言葉が“降りてきた”と下岡が言っていたと記憶している。
恐らく“バタフライ効果”について歌われた曲であると思うが、僕らの日常には自分でも気づかないうちに大小様々な決断を迫られるタイミングがあって、その選択によって未来が決まっていくんだろうから、よく目を見開いて、耳をすまして、生きていたい(場当たり的な人間代表として)。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ESSENTIAL SOUNDS ON THE WILD SIDE.
Analogfish:THE BEST AND HIBIYA YAON LIVE.
2012.3.7 release
¥3,000(税込)
PECF-1039/40 felicity cap-137
<収録曲>
[Best Disc]
1.荒野
2.Light Bright (New mix)
3.確率の夜、可能性の朝 (Feat.前野健太) (new)
4.曖昧なハートビート
5.最後のfuture (初CD化)
6.PARADOX (New mix)
7.ガールフレンド
8.アンセム
9.Living in the City
10.ナイトライダー2
11.Hello
12.のどかないなかのしずかなもぐら
13.バタフライ
14.Na Na Na (new)
15.Hybrid
[Yaon Live Disc]
1.TEXAS
2.SAVANNA
3.LOW
4.ロックンロール
5.TOWN
6.UNKNOWN
7.NO WAY
8.平行
9.戦争がおきた
10.風の中さ
11.PHASE
12.Fine