アナログフィッシュ佐々木健太郎ブログ


佐々木 健太郎 (left)
(ササキ ケンタロウ)
・・・vocals, bass

斉藤 州一郎 (right)
(サイトウ シュウイチロウ)
・・・drums, chorus

下岡 晃 (center)
(シモオカ アキラ)
・・・vocals, guitar


<佐々木健太郎 ライブ情報>

RELEASE INFORMATION
アナログフィッシュ
ベストとライヴの2枚組!
【 ESSENTIAL SOUNDS ON THE WILD SIDE.-ANALOGFISH:THE BEST&HIBIYA YAON LIVE.- 】

2012年3月7日 発売
¥3,000(税込)
PECF-1039/40

<収録楽曲>
[DISC1]
1. 荒野
2. Light Bright
3. 確率の夜、可能性の朝(Feat.前野健太)
4. 曖昧なハートビート
5. 最後のfuture
6.PARADOX
7. ガールフレンド
8. アンセム
9. Living in the City
10. ナイトライダー2
11. Hello
12. のどかないなかのしずかなもぐら
13. バタフライ
14. Na Na Na
15. Hybrid

[DISC2]
1. TEXAS
2. SAVANNA
3. LOW
4. ロックンロール
5. TOWN
6. UNKNOWN
7. NO WAY
8. 平行
9. 戦争がおきた
10. 風の中さ
11. PHASE
12. Fine


TSUNMA1125
3月になった。本当に早い。アナログフィッシュでライブして、弾き語りして、お酒を呑んで、バタバタしているうちにきづいたら3月になってた。


ただ、例年に無くアクティブに動いているつもり。うん。悪くない。


さあ、今月7日にはアナログフィッシュ新音源『ESSENTIAL SOUNDS ON THE WILD SIDE.』がリリースされる。


そこで、なんか、3月なった事だし、なにか新しい事をって事で、不定期にこの音源のセルフライナー的な物を書いてみようと思う。


誤字、脱字、勘違い
、尻切れトンボ。などはやんわり見ていただけたら、幸いです。


【1】


今回の音源は、明確なコンセプトのもと、過去のアナログフィッシュの作品から、選曲した物です。


そのコンセプトというのは、ズバリ、ソングライター『下岡晃』。ということになると思う。


自分の事に関してイマイチ客観的になれないのと同じで、メンバーの事に関しても客観的な目線で書けているか、イマイチ解らないが、『下岡晃』というソングライターは、日本語のロックが誕生してからこっち、本当に重要なソングライターの一人だと僕は本気で思っているし、同じソングライターとして、その才能に常に嫉妬し、どう立ち向かうか研究し、時に憎み、そして、愛すものである。僕は。だから、誰よりも彼の才能を理解している、気がしている・・・と、いいんだけど。



『こんな詩を書いたら、人が感動するだろう。』という、ステレオタイプな希望は彼の曲の中には皆無だと思う。


あるのかないのか、分からない無責任な、ただ響きが良いだけの希望では無く、この世界、時代に、僕らがこの両手で掴むことの出来る、ちゃんと実在する希望を書ける、数少ないソングライターだと思う。


一聴してシニカルな印象を持ったとしても、彼のうたには、最終的に希望が歌われている(気がする)。


『誰にでも扱える言葉』で、『誰も歌え無かった真実』を提示して、『かつて誰も到達出来なかった地平』へ聴く人を誘う。彼はそんなソングライターだと僕は思っている。


この音源では、そんな曲達が選ばれ、ふさわしい場所に並べられている。


つづく

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ESSENTIAL SOUNDS ON THE WILD SIDE.
Analogfish:THE BEST AND HIBIYA YAON LIVE.
2012.3.7 release
¥3,000(税込)
PECF-1039/40 felicity cap-137


<収録曲>
[Best Disc]
1.荒野
2.Light Bright (New mix)
3.確率の夜、可能性の朝 (Feat.前野健太) (new)
4.曖昧なハートビート
5.最後のfuture (初CD化)
6.PARADOX (New mix)
7.ガールフレンド
8.アンセム
9.Living in the City
10.ナイトライダー2
11.Hello
12.のどかないなかのしずかなもぐら
13.バタフライ
14.Na Na Na (new)
15.Hybrid


[Yaon Live Disc]
1.TEXAS
2.SAVANNA
3.LOW
4.ロックンロール
5.TOWN
6.UNKNOWN
7.NO WAY
8.平行
9.戦争がおきた
10.風の中さ
11.PHASE
12.Fine
by emm_analog | 2012-03-02 02:19 | Comments(3)
Commented by コロスケ at 2012-03-02 13:44 x
健太郎さんの語る、ソングライター・下岡晃。読み応えありました。

それぞれが別なバンドを組んでいてもおかしくない2人のソングライターが、ひとつのバンドをやっている。
常々、「なんて贅沢な!」と思っていたんですよ。

下岡さんも、きっと健太郎さんに嫉妬し、愛し、時に憎み、そして限りない畏敬の念を寄せているはずです。

受け取る側の私たちが、ひしひしとそれを感じます。
Commented by しまい at 2012-03-02 13:46 x
ライブ版よりも健ちゃん版がよかった。健ちゃん版ベストも次回発売される……のかな?
Commented by ゆかちん at 2012-03-02 23:40 x
じーん…(´;ω;`)

下岡さんのこと、めちゃ共感&納得しながら読みました。
私も、そう思います。
日本語ロックにおいて、本当に重要なソングライターだと思います。

一番理解してるのは、佐々木さんだというのも。

でも、下岡さんの曲は、佐々木さんの曲があるから、パワーが増すのだと思います♪
逆もしかり(^-^)☆
佐々木さんも、重要人物です☆

続き、楽しみにしてます(^0^)/

もちろん、アルバムも☆∩^ω^∩☆