今日は秋にリリースする予定のアルバムのミックスをチェック。
プロデューサーの吉田仁さんの作業部屋にて。
ミックスされたものを聴いていて、このアルバムに費やした日々の事を思った。
どのアルバムも、そのアルバム毎に、越えて来た日々や、トライした事や、自分の中の流行りや、廃りや、葛藤や、発見や、試行錯誤や、なんか、言葉では言い表しにくいが、とにかく、本当に本当にたくさんの思いや日々が複雑に絡み合ってそれが曲として結晶化して詰まっている。
今回もその日々を思い出していた。ミックスの日は少しだけそれを労う気分になれる。
今回のアルバムで、今までと違うなと思う事は、今回は凄く統一感がある、どこからどうみても『アナログフィッシュ』ってものな気がする。
今回は下岡の曲がどう、佐々木の曲がどうっていう次元のアルバムでは無い気がするな。自分では。
下岡の曲も佐々木の曲も等しく愛しい。
愛しい愛しい激しく抱きしめたい名盤完成で御座います。
仁さんの部屋で聴きながら嬉しくなってしまったよ。
発売まであともう少し。
それまで、更にいい盤になるよう、色々な準備を進める。
お楽しみに!