9月上旬に行ったガン検診の結果が届きました。
肺ガン、大腸ガン、子宮ガン、乳ガン全て問題ありませんでした。
まぁ、特定健康診断で、多少気をつけなくちゃいけない項目もありましたが...(;^_^A
でも実は乳ガン検診のマンモグラフィで左側の胸に影が見つかってね。
2次検査が必要だったんです。
で、本日 半日がかりで精密検査を行って、
問題なしという結果に至りました。
20代の頃から行って来たガン検査で、こんなこと初めての事でした。
結果報告の書類を最初見た時はかなり焦り、心臓がギューっと苦しくなりましたが、すぐに「2次検査を行うまでは心配したって仕方ないじゃん」という気持ちに切り替わり、その後は自分でも驚くほど落ち着いていました。
でもね、やっぱり2次検査までの1週間は色々考えましたよ。
最悪の結果だった場合、私の感情はどうなるんだろうと...。
マンモグラフィの総合判定には
「局所的非対称性陰影あり。良性、しかし悪性を否定できず」とありましたから。
何故だか「怖い」という感情はなかった。
それより何より「母を悲しませちゃうな、どうしよう」という気持ちが一番だった。
胸を切除しないといけないとなった場合も想像したけど、これも素直に受け入れるだろうなと...。
自分でもビックリする感情でした。
私、こんなに強いんだ...とも思った。
「結果、問題なしだったからそんな事が言えるんだ!」という人がいるかもしれません。
いや実は、問題なしと出た後の今の方が「怖い」という感情が生まれてるんです。不思議ですね。
落ち着いていたと言いましたが、本当は無意識に気を張っていただけなのかも...
ガンは誰でもかかる可能性がある病気だと分かっているはずなのに、やはりどこかで自分とは関係ないものと思っていたんです。まさか自分がなるはずないとね。
でも今回「悪性を否定できず」と突きつけられた事で、本当に身近に感じました。
ほとんどのガンはかなり進行してくるまで自覚症状がなく、自覚症状が出た段階では、すでに手遅れになっているケースが多いと言います。
治癒可能な、早期のがんをみつけることがとても大事だと思うので、皆さんも検診を受けるように心がけて下さいね。