ここ最近、近所のビデオレンタル店が¥100貸し出しキャンペーンをしている。
映画好きの私としては 今がチャンスとばかりに借りまくり。
昔見た『The godfather』や『DEEP BLUE』をはじめ 最近の『カポーティ』『ユナイテッド93』『君に読む物語』『オリバー・ツイスト』『LADY IN THE WATER』、メル・ギブソン監督の『パッション』『COLLATERAL』etc…
ん~、あまりにも一気に見過ぎて 頭ん中 ごちゃごちゃ。 (^。^;)
でも『君に読む物語』は 思いっきり泣きましたね~。
女性にとって たまに思いっきり“泣く”事は、ストレス発散になっていい!
でも私 涙腺弱くなってるから たまにどころじゃないかもなぁ~。(^o^;
『私が自分の人生で一つだけ自慢出来る事は 1人の女性を命がけで愛し続けた事』(物語の冒頭)
若い情熱的な愛と、年老いても長く長く変わることない深い愛情…。このふたつを同等に織込み表現した素晴らしい作品。
身分の違いから引き裂かれた初恋の人と、時を経て婚約者として登場する男性の 2人の変わらぬ愛の間で揺れ動き、悩み苦しむ女性。
そのどちらかの選択を迫られた彼女に対し 初恋の人とは身分の相違でずっと、絶対的に反対していたと思われた彼女の母親が最終的には『正しい選択を』と娘の気持ちを尊重する。
実は何を隠そうその母親も又 昔 娘と同じ選択に迫られていて、 そして現在、『私は幸せだ』と言いながらも涙する。
初恋の人を遠くで見つめながら、娘には自分と同じように後悔して欲しくないと言う思いが最後には押さえられなかった。このシーンは非常に心に強く残りました。
感動ものです(T∇T)
いつまでも変わる事無い愛情に包まれながら終わりを迎えるラストシーン。
こんなにも愛し、愛されたなら この世に生を受けた意味があるってもんです。
うっ、羨ましい~~っ。
もう1度、今 愛する人と見たいと思える作品でした。