今日は、気持ちの良い秋晴れでしたね^ ^夕方の空もとっても綺麗で、このままの色で後しばらく変わらないで欲しいなと思うほどです。
さて、本日の午後、素敵な賞を受賞しました!万年筆のベストコーディネート賞2014において、去年の受賞者の方からの推薦でこの賞をいただくことになりました。推薦してくれたのは、元バドミントン選手の潮田玲子ちゃんから☺︎
いつも綺麗で明るくて素敵な玲ちゃん、今回の受賞のきっかけを作ってくれて、ありがとうございました^ ^今日は、打ち合わせなしで、ドレスと着物の色がバッチリ合っていて…嬉しかったです
そして、今日は、素敵な方々と一緒のステージに立つ受賞式でしたので、久しぶりに手に汗握りながらとても緊張しました。
しどろもどろしながらも、無事に受賞式がすんで、あらためて素敵な賞をいただいたと感激しています。
もともと手紙を書いたり日記を書いたり、思いついたことを手帳に書き留めたりする事が好きで、数年前から、ずっと憧れていた万年筆を使うようになりました。
手紙の場合には、より丁寧に言葉が伝わる気がして、ゆとりをもって手紙を書くようになり、手帳に何かを書きとめる時にも、文字の雰囲気が好きで、万年筆の線に酔うというんですか、スラスラと言葉を綴れるような気がして贅沢にもメモでさえ万年筆を使うようになりました。
まだまだ若輩者ですが、背伸びをして購入した万年筆が、いつの間にか少しは似合うようになってきたのかなと、喜んでいます。
今日、副賞にいただいた万年筆は、いままで使っていたものとは比べ物にならないほどに立派な万年筆。私がいただいた万年筆は、イタリアはデルタの「BRIBRI」というモデルです。キャップにカエルのモチーフがついている、ピンクの素敵な万年筆です。このモデルは、コスタリカの森の民BRIBRI族に捧げられて作られたモデルだそうで、カエルは彼等の生活に根付いた、「知恵と守り神の象徴」を指すモチーフなのだそうです。
こういう話を聞くと、昔、カナダに訪れた時に聞いた話を思い出します。ネイティブインディアンの世界では、蛙のモチーフは「人と人のつながりの御守り」だと聞いたことを思い出しました。
自分の身の回りにいる生き物を、守り神や御守りとして崇めるのは、とても素敵な考え方だと感じます。持ちつ持たれつなのを知っていて、相手を敬えるところが好きだなぁと感じます。
手紙や文字を書くことは、大切な人に言葉を伝えたり、自分の中の自分と向き合ったりする素敵な時間。「知恵と守り神の象徴」と「人と人のつながりの御守り」が付いている新しい万年筆は、そんな時間にピッタリですね

これまで使っていた最初の愛用の万年筆と共に大切にしていきます^ ^
この受賞をきっかけに、より一層文字を書くことを好きになり、そして、これからも、丁寧に手紙を書いて大切な人に気持ちを伝え続けていきたいと思いました。
関係者の皆様、本日は本当にありがとうございました^ ^
手書きではないけれど、ブログも伝えたいことをキチンと伝えられる一つの場所。大切にします
