みなさん、こんにちは。
先日、長野のホテルで
競技からの引退会見を行わせていただきました。
会見では、自分で考えてまとめた文章をしっかりと伝え
質疑応答にもしっかりと答えられました。
長い間お世話になった皆さんへ感謝の気持ちを伝えたいと
考えていたので、無事に会見を終えられてほっとしています。
これまでの私の競技人生を支え、応援してくださった皆様
本当にありがとう御座いました。
先月出場した引退試合や引退会見、また北野チームの報告会も
感極まって泣いてしまうのかと思いきや、、
全てニコニコと笑っていられる状況でした。
引退試合では、モーグルの仲間達皆と一緒にいられる事。
白馬や長野で、また、これまでお世話になった皆さんと一緒に
モーグルの大会会場にいられる事。
そして、平日の日中にも関わらず、沢山の方が応援に来てくださった事が
とっても嬉しくて、最後まで笑っていられました。
会見では、寂しい気持ちよりも、やはり、清々しい気持ちで会見を
行えたので、とても幸せな競技人生だったと心底思えました。
とても、穏やかな心境でした。
自分の言葉を伝える、始めの数分間は緊張しましたが
質疑応答の時間には、終始、笑っていられました。
北野社長や北野スキー部荻原GMから、「元気に明るく会見したら良い」
とアドバイスいただけた事も笑っていられた理由です。
また、今まで日本全国へと私のニュースや記事を届けてくださった
メディアの方々にも、最後まで暖かく見守っていただけて嬉しかったです。
ありがとうございました。
報告会では、北野チームの後輩達の成長と頼もしさを強く感じて
自分が引退する事の寂しさよりも、これから皆を応援していく
楽しさを感じていました。
北野チームが、沢山の方に支えられている事も改めて感じて
感謝の気持ちでいっぱいでした。
報告会の最後に、母がステージに上がり花束を渡してくるという
サプライズな演出もありました。
母も知らなかったようで、すこしオロオロしながら。。
でも、しっかりとステージに上がり、言葉を伝えるそんな母の姿を見て
私と一緒に、母も本当に強くなったなぁと感動しました。
(表に出る事、表に立って話をする事がとても苦手で
いつもとっても恥ずかしがっている人なので)
お母さん、ありがとう。
競技を始めた頃には想像していなかった程、沢山の方に支えていただいて
沢山の方に応援していただいて、そして、成長をさせてもらえました。
引退する最後の最後まで、全力で夢や目標に向って進むことの出来た
私の競技人生は、本当に幸せな競技人生でした。
これからの私の人生でも、大切な大切な宝物になると思います。
これからも、わたしらしくゆっくりと、でも真っ直ぐに
歩いていけるように、頑張ります。
自分自身、スキーは一生物として続けていきますし
モーグルやスキーの後輩達も応援していきたいです。
でもまずは、いつも理解して応援してくれた家族を大切にして
これからも、どんな時でも笑っていられるような
そんな人間になりたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。