みなさん、こんにちは
先日、ヨーロッパから帰国しました。
ただ今、かなりの時差ぼけです。。。
後輩のみきちゃんがスイスキャンプから帰って来て
「時差ぼけがつらいです〜

」と言っていたのを
思い出しました。目下、実体験中です。
朝、とにかくおきられない!!!!

辛いのなんの。です。
普段の生活にとって、時差を一番辛く感じる異動方向は
ヨーロッパ→日本への、東に向かう事だったのを忘れていました。
ヨーロッパへ行くのは、いいんです。
早寝早起きが、嫌でも出来る。
朝起きて活動するにはとても「+」なのです。
けれど、ヨーロッパから東へ移動すると、時差のお陰で
夜が眠れずに、日中がず〜〜〜〜〜っと眠たいのです。









この時差ぼけの治し方は
どうしたらいいんでしょうか?
練習をしたら、疲れて眠くなるかな。。
。。。。。。。。。。。
そんな事を考えながら、ふと思ったのですが
今度の冬季オリンピックはソチ。
日本からみると、やったぁ!西です!
体調管理は少しだけ楽なのかもしれませんね^^
モーグルのワールドカップの開催地は、シーズン頭から
ヨーロッパ→(帰国)→北米→(帰国)→アジア→ヨーロッパ。
オリンピックのシーズンにはどうなるかというと
ヨーロッパ→(帰国)→北米→(帰国)→オリンピック→アジア→ヨーロッパ
という流れです。
最初に東行きから始まって
西に向かうころには、多分、調子はあまり良く無いでしょうw
そして、北米戦が終わってからは、また東に移動方向が変わり
帰国後は東へ移動の、そのままオリンピック入り。
感覚的には、日本、ヨーロッパの選手が、普通にしていれば
活躍するかもしれませんね。
といっても、若い選手達にとっては関係ないだろうし
みんな調整するだろうから、あまり関係ないかな?
でも、この法則で少しでも+なのは、日本選手にとっては
時差調整にあまり悩まされなくて良い。
ということ。結構大切だと思います^^
。。。。。。
自分がオリンピックに出る出ない、メダル候補どうこうと言う状況から
一年休養したお陰で自分の中ではかなり離れた所にいる感覚。
その渦中にいない自分、生活、雰囲気を知ったお陰で
すご〜く自然に物事を考えられます。
休んでなくなった物もあるけれど(筋力/体力)
かけがえの無い感覚と感性を取り戻せたかもしれません^^
単純に、時差ぼけには慣れなくて辛いけど、スキー場に立つ幸せを
毎回毎回幸せに感じられることも、そのうちの一つです
そうそう、お休みしたお陰で、写真を撮るゆとりも
また持てるようになりました
そんなわけで
最後に、今回のスキー場での写真を一気にアップしちゃいます
少し早い冬景色をご堪能あれ
愛子
ごんどらごんどら

山頂に着きました。
写真を撮る間に道具を置く場所が。。。
ここでいっか!
風が強い〜!
寒い〜!
でも、空気が透明!!!
雪が舞ってる!

気持ちいい景色!
頭の中のこんがらがったもの
全てをリフレッシュ!
全てをクリア!
こちらは、Soldenと言います
滑りはじめて振り返ると。。

ゴンドラの支柱が無い。。ヨーロッパでは、良くある景色?
Tーバーにのります。
リフトにも乗ります。

アルプスの山を滑っているんだと
こういう景色をちらっとみる瞬間に実感。
裏山のコース。雪がさらさら!滑りやすい
裏側の山頂にある360度の景色写真&地図。
発想が素敵です。
その写真の先、崖の上に突出した場所に、ぽつん。。。と
だれかいる?
あれ?

USチームアルペンレーサーのボディーミラーさん!?
なぜ自国ではなくヨーロッパのスキー場でパネルに?というと
今年、彼はSoldenのスキー場と契約をしているそうです。
旦那さん曰く、アルペンスキーレーサーに大きな市民権のある
ヨーロッパでのほうが、彼のスーパースター度はものすごく高い。
だからとのこと。(表現がおかしかったらごめんなさい)
な〜るほど〜!
ヨーロッパのスキー場では、アルペンレーサーに憧れて
カービング&エッジを使って滑るスタイルの人がすごく多い。
これは、アルペンスキーが大きな市民権を持っているという事。
しかも、この山の近くで行われるワールドカップ等の国際大会では
11万人もの人が観戦に訪れるそうです。
11万人って。。。。
コースから見たら、ゴールエリアのもっともっと遠く迄、人間で
真っ黒ということ?すごすぎる。
毎回そんなんだというのだから、冬の大きなお祭りとして
その地に根付いているという事ですよね。
日本でも、モーグルのワールドカップへは
沢山のお客さんが観戦に来てくれます。
人数は比べ物にならない数だけど、それでも
国際試合観戦というお祭りとして成り立つ事が重要で。
今年の2月には、苗場で自国開催のワールドカップが
開催される事が決まりましたが、お客さんにとって
また見に行きたい!と思ってもらえる大会会場に
なること、そして、それが続いて行く事が
とても大切なことだとあらためて感じます。
そうそう、ヨーロッパの一般スキーヤーの方はというと
隣の誰かと、スキーの技術を比べて上手い下手ということを
重要としているのではなく、皆が、自分の滑りに満足して
思い思いに滑っているように見えます。
おじいちゃんが、ゆっくりと、大きくカーブを描いて滑る姿には
なんだか心が洗われるくらい。
そういう姿を見て、そんなスキーが出来るって
いいなと思いました。
年代別に色んなスタイルのスキーがある。
選手としてやっている間は、もちろん派手に滑って競争もしますけど
景色を見たり、大きな感動も小さな感動も自分なりに感じ取り
豊かな気持ちで、大きくスキーをする。
そんなスキーも、大好きです
日本には良いスキー場が沢山あります。
もう少し大人になったら
日本中のスキー場を堪能したいな〜
。。。。。。。。
スキー界アルペン界のスーパースターだけど
旦那さんの同期でお友達でもあるボディーさんと
不思議な気持ちで一緒にぱちり

「どんな時でも、どんな天気でも、ここにいます。
皆さんのお越しを御待ちしております

」
という事で