12月13日フランスのティーニュで行われた、FISワールドカップ第1戦、2位という結果で復帰戦を飾りました。試合前は、怪我からの復帰ということもあり、成績よりも怪我の再発の防止を考え、今出来る滑りをする事を考えて望んだ一戦でしたが、春からのトレーニングの成果で安定した滑りを見せ、2位という好成績を修めました。
■上村選手コメント
「昨シーズンは怪我により出場の試合数が減っていたために、久々の試合で緊張しました。今日は、今自分が出来ることを確かめながら望みましたが、膝の怪我を再発しないように筋力トレーニングを増やした成果か、ターンが安定しスピードも出すことが出来安定した滑りが出来ました。
エアーは、第1エアーがコーク720、第2エアーがバックフリップを行い、まだまだミスはありましたが転倒などの大きな失敗はありませんでした。
今回の2位という結果は、オフシーズン中に時間をかけてトレーニングしてきた成果だと思いますので、この成績に甘んじず、トレーニングに励みミスの少ない滑りが出来るように頑張ります。
今回の2位は本当に嬉しい結果となりました。」