2月24日(日本時間25日)に行われた、FISワールドカップ第6戦 膝の怪我からの復帰2戦目ですが、予選を1位で通過し、決勝第1エアで若干乱れがあり6位入賞という結果となりました。
怪我からの復帰戦という事もあり、まだまだ調整中という状況です。
今後の活躍にご期待下さい。
■上村選手コメント
コースは、斜度が緩めでコブも均等のため、滑りやすいコースでした。そのため、各選手上手に滑ってくるので、スピードやエアの高さターンのミスは許されない状況でした。
予選は、怪我の復帰からまだ日が浅い事もあり、まだまだ自分から勝ちを狙いにいくというよりは、きちんとコブを滑りエアを飛べるようにすること、試合に慣れる事を目標にし、気持ちよく滑る事だけを考えていました。結果、予選は1位通過となり、純粋に嬉しいという事と、しっかり滑れているという気持ちでした。
決勝は、予選と同じ気持ちでスタートをし、予選と同じ滑り、エアの踏切を気をつけることを意識しながら滑りました。スピードは予選よりも全体的に少し速くなり、第2エアーのコーク720は予選より良い出来でした。しかし、第1エアの進入で少し体が横に振られてしまって360が完璧に出来ませんでした。
上位の選手と比べると、スピードが若干遅かったです。予選で一番だったことから、そこまでスピードアップを必要と考えていなかったので、次回からはもう一段階頑張って滑らなければならないと感じました。
ターンは最近Janneコーチにも褒められるようになり、少しずつ良くなってきています。とはいえ、まだ、ターン点で一番を取れなかった現状がありますので、自分の滑りに自身を持って、もっと練習し大会で毎回良い滑りを出せるようにと考えております。
本日の感想としては、結果の事を今は考えていないので、純粋にとてもとても楽しかったです。そして、とても気持ちよく滑れ、猪苗代大会に継いで良い経験が出来た一日でした。