S-Project レポート

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2012年 06月 26日

講演会のお知らせ

西沢立衛さんの講演会が7月6日に東京で開催されます。一般の方も聴講できます。


2012年日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会「作品を語る」

講演 西沢立衛(受賞作品:豊島美術館)
   渡邊眞理・木下庸子・新谷眞人(受賞作品:真壁伝承館)

日時:2012年7月6日(金) 18:30-20:40(開場18:00)
会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
定員:300名(WEB申込)※WEBサイト http://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=156
参加料:入場無料※お申込がなくても参加できるようですが、席を準備する都合上、協力をお願い致します。

詳細はこちらで。
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2012/prize2012.pdf

by S_Project | 2012-06-26 19:44 | インフォメーション | Comments(0)
2012年 06月 19日

現場事務所を開設しました

5月末日、現場事務所を開設しました。敷地のすぐとなりの賃貸アパートの一室なので、扉をあければ、すぐ目の前が現場という理想的な立地。以前から施工会社の現場監督と目をつけていて、早く空室が出ないかと待ち望んでいた物件でした。

現場事務所の立ち上げについてですが、これは敷地内に仮設の建物を設置する場合や、近所のアパートなどを一定期間借りて使用する場合など、状況に応じていろいろなやり方があります。

この現場事務所は、主に施工会社の拠点として現場監督や主任が常駐し、設備屋さんや鉄骨業者さんなどの各業者、メーカーとの打合せ、また設計事務所やお施主さんとの打合せの場としても活用されていくことになります。(松井元靖/西沢立衛建築設計事務所)

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photo by Office of Ryue Nishizawa

by S_Project | 2012-06-19 10:49 | 現場レポート | Comments(0)
2012年 06月 13日

土地の記憶を共有するために

「街路のような建築」というコンセプトについて、別の角度からもう少し考えてみたい。通常、街路は建物の「外」で、建築はその「外」を遮断することで内部を形づくる。特に近代建築は内部と外部を厳密に区分し、内部を均質化することを目指してきたともいえる。本来は「外」である街路を建物のなかに取り込むことは、両者を隔てる壁を低くすることを意味する。
土地の記憶を共有するために_c0231905_10294523.jpg
©Office of Ryue Nishizawa

敷地内にある桜の樹は以前から近隣の人々に親しまれていた。桜の樹をめぐる人々の記憶は土地が持つコンテキストの一部であり、桜の樹を残すことはその記憶を受け継ぐことなのだ。建物が建つ以前に人々が愛でていた風景と同じではなくても、それを喚起でき、しかもそれまでと同じように人々が気軽に訪れることができる場所であること。このような方向性を踏まえると、街に対して開かれたギャラリーを核とした「街路のような建築」は、よりリアルな姿をもって私たちの前に現れてくるように思える。(鈴木布美子)
土地の記憶を共有するために_c0231905_10301085.jpg
photo by Office of Ryue Mishizawa

by S_Project | 2012-06-13 10:40 | プロジェクトについて | Comments(0)
2012年 06月 07日

植物と建築

「S−Project」では建物を貫く桜の樹のほかに、さまざまな草木が建物に個性を与えている。植栽はこの建物を構成するうえで欠かすことのできない要素のひとつだ。
地表部分では桜の樹を囲むように植えられた草木があり、さらに上層階のスラブ上にもパブリックな庭が設けられている。植栽のベルトが下から上へと緩やかに連なることで、「立体的な街路」という建物の基本的なイメージがより明確になる。
また建物の敷地内と敷地外、プライベートゾーンとパブリックゾーンの境界に植物を配することで、両者が隔てられつつも繋がっているような関係性が生まれる。開かれた場としての建築のあり方にとっても植栽は重要な役割を果たしているのだ。(鈴木布美子)
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©Office of Ryue Nishizawa

by S_Project | 2012-06-07 16:30 | プロジェクトについて | Comments(0)