execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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冬のアイスランド、日照はこんなに短い!
 アイスランドは冬。気温を見ればとっくの前から冬っぽいとはいえ、アイスランドの季節は気温ではなく日照なので、日照が極端に短くなりつつある今、アイスランドは冬になったといえる。

 本日2019年11月25日の日の出日の入りはそれぞれ10時30分、 15時58分で、日長約5時間半。日照時間が最短になるのは、日の出日の入りがそれぞれ11時21分12秒、15時29分44秒(日長4時間38分22秒)

 今日は天気が良く、太陽の位置がよく分かったので、気づいた時にパノラマで写真を撮ってみた。太陽が頭上に登らず、低い位置で並行移動して行くのがわかるかと思う。撮影したゆる定点は、自宅のバルコニー。

 日本人は朝の8時に家を出た時、外が真っ暗などという体験をしたことがない。真冬でも朝6時半には日が出て、日没は16時半。その前後一時間程度は明るさが残るので、短くても確実に10時間の日照が確保できる。なので、アイスランドのような日照の変化は及びもしないことだろう。

 で、これが午前8時55分 暗黒の夜の後に薄らと太陽光が見えてきたところ。
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朝9時45分:濃厚なオレンジ色の朝焼けが美しい
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朝10時46分 薄らとお日様の形が見えてくる
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午前11時20分 いかにも御来光らしい太陽の姿が
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午後1時56分 日が一番高いのがこの程度の高さ
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午後3時3分 早々と夕焼けに突入
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午後3時53分 本日の太陽はこれにて終了
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 旅行サイトに時々「アイスランド旅行は冬が穴場!狙い目!」と書いてあるのを何度か見かけている。うーん、うーん、オーロラを狙いたいのであれば、確かに夜が長い方が確率が上がるのかもしれない。けれど、昼間の自然観光もしたいだろうと思う。冬は自然観光向きでは決してない上、クリスマスの日は軒並み商店もレストランも開店せず、街中から離れた小さな宿泊所に泊まろうものなら、近所の店は開いてないわ、レイキャビクの中心までの交通手段は限られるわで厳しい体験になることも。冬のアイスランドに来る際は、くれぐれも事情を調べてから自分の旅行目的に合っている季節であることをお確かめください。

 それから、この[ゆる定点パノラマ]撮影Twitterで写真を出しているので、気になる人はぜひフォローを。(小倉悠加 / Yuka Ogura)

アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓
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by ICELANDia | 2019-11-28 00:49 | 現地滞在レポート | Trackback | Comments(0)
2019年アイスランド・エアウエイブス(2)音楽ツーリズム・シンポジウム
 (前の記事)音楽ツーリズム、私は10年以上そんなことをやってきた。音楽ツーリズムという用語を知ったのはつい最近のことで、単に自分が音楽ファンであるため、きっと他の音楽ファンも同じように感じているだろうということを前提で内容を作ってきた。音楽関係でのツアーはアイスランドが初めてではなく、90年代後半に確か4度カーペンターズ関係のツアーをやっている。今年2019年はたまたまカーペンターズ・デビュー50周年に当たり、20年振りにカーペンターズのツアーも行った。

 2006年からアイスランド・エアウエイブスのツアーを開始し、様々な理由から去年で終了。毎年音楽ファンならここがツボだろうと思えるところをやってきたので、最後だからと特別に力を入れた訳ではないけれど、本当に充実したツアーだと自画自賛できる内容だった。なので、どのような角度からでもツアーの話はできる。

 私が今年音楽ツーリズムのシンポジウムに招待されたのは、レイキャビク市では一年前にミュージック・シティ構想が開始され、そのマネージャーに就任したのが、アウスゲイルを売り出した際のマネージャーのマリアで、数年前にアウスゲイルが拠点とするスタジオをツアーのお客様のために見学させてくれた人でもあったから。彼女は現職に着く前から私の活動を知っていた。

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 数年前からアイスランド・エアウエイブスのプログラムに取り入れられてきたのが、音楽業界向けのイベント。フォーフラムやシンポジウムの類だ。去年のマリアの発表は統計を手堅くまとめての発表で、今年はそこに具体例が取り入れられた。つまりはそれが私だった。シンポジウムは二回に分けられ、前半はアイスランド・エアウエイブス開始前日に、後半はアイスランド・エアウエイブス期間中に行われた。前半の集まりで私はツアーの内容を具体的に発表し、アイスランド・エアウエイブスでのプロ・イベントではパネリストの一人となった。


10名ほど発表者が居た中で、具体的な音楽ツーリズムの話は3名のみ。他はコンセプトや統計的な話など、抽象的な事柄が多く、そして具体的にツアーとしてのべ数百名を扱った例は私のみで、去年のツアー時の写真などもあり、とても楽しく興味深かったと評判が良くてよかった。
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 統計によれば、アイスランドに来る観光客の半数が文化(音楽、映画、アート、デザイン等)に興味を持ったことがきっかけと答えているそうだ。複数選択なので、当然「自然」が一番の興味とはいえ、文化の中でも音楽が占める比重は高く、その動機をいかに生かすかが課題。そんな中、音楽関係で最も危惧されているのは、中小のライブ会場が足早に姿を消しつつあること。音楽ショップの数は変わらないとはいえ、経営に困難を感じている店がほとんどで、観光業を支えるためにも国内の音楽関係ビジネス、そして音楽アーティストをいかに行政が支援すべきかを考えようーー考えないと手遅れになる!という危機感を持っている。


 とりあえず音楽ツーリズムという観点から音楽産業を守ろうと行政が動いてくれているのはありがたい。私の話がどのような一石を投じたかはわからないが、とりあえずそのような具体例があったことを知ってもらえてよかったのかと思っている。(小倉悠加 / Yuka Ogura)

アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓
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by ICELANDia | 2019-11-16 07:00 | 現地滞在レポート | Trackback | Comments(0)
2019年アイスランド・エアウエイブス 総括・雑感

 2019年のアイスランド・エアウエイブス。会場数は凝縮され、オフ会場での演奏も少なくなった。それだけを見ると、このフェスの全盛期の三分の一か四分の一に思える。オフ会場に至っては十分の一程度か。フェスが始まる前は「パワー落ちだよなぁ」などと勝手に決め付けていたが、蓋を開けてみると、これまでにないほど私はリラックスして楽しむことができた。


 裏腹なもので、会場数もライブ数も多い方が楽しめるというものではなく、「適度」が一番いい。言ってることが当たり前すぎるが、私はフェス21回中の17回を見ており、ごくローカル・イベントだった頃から、総人口30余万人そこそこの国に1万人以上を集め、オフ会場だけでも千以上のライブを繰り広げていた全盛期も知っている。その年毎に特色があり、長所も短所もあり、それぞれの持ち味であり、良し悪しでは決してない。そいういう物事を総括しても、私の中では近年で一番印象深く、楽しいフェスになった。

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 今年は選択が割合楽だった。2年ほど前から規模縮小をして来たとはいえ、それでもライブ数は多く、身を八つ裂きにして、その一つ一つを別会場に向かわせたい気分になったものだった。それは嬉しい嘆きであると同時に、そんな状況が毎日何度も続くと、苦しい気持ちになってくる。


 そのような辛い気持ちを持つのが今年はとても少なくて済んだ。落ち込む事なく、サッサと見たいライブを選択できたのは、精神衛生上にもよろしく、そのせいか若干身も軽く感じた。


 規模感は10年前に戻ったけれど、演奏者の質は格段上がり、出演者は文字通り粒揃いだった。それはオフ会場でも同じで、演奏レベルが高く、これまでのように「学芸会の延長みたいだけど、数年後が楽しみ」という原石の新人を見つける場がなかったのは、痛し痒しか。


 という訳で、フェス内で(誰も知らないレベルでの)有望な新人を見かけることはなかったけれど、それでもアイスランド・エアウエイブス期間に合わせて自主的に開催した音楽イベントがいくつかあり、その中できっと、今後注目されていくであろうアーティストが出ていたと思う。特にエアウエイブスとの語呂をかけたのか、エアーホエールズ(Air Whales /空気くじら)なるミニ・フェスの開催があり、ラインアップを見ると、私が最近注目し始めたアーティストがちらほら。(次回に続く)(小倉悠加 / Yuka Ogura)

photo by Alexander Matukhno



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by ICELANDia | 2019-11-13 06:49 | 現地滞在レポート | Trackback | Comments(0)
素晴らしい!おめでとうギーザ、北欧理事会音楽賞受賞!

 凄い!嬉しい!ギーザが北欧理事会音楽賞を受賞!この通り、サイトの表紙に堂々のアップ!(ここをクリックで前述のサイトへ

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 今年はアイスランド音楽の、それも女性アーティストが限りなく活躍し、国際的に注目される年になってる。まずはHildur Guðnadóttirが映画『ジョーカー』の音楽で大注目。そして『チェルノブイリ』(HBO)でエミー賞を獲得!

 そして次に来たのがギーザのこの受賞。どちらもムームでヴォーカルをとっていたという共通点があるとは!ヒルドゥルとは久しく会ってないけど、ギーザは去年のアイスランド・エアウエイブス・ツアーの最後の記念ディナーに参加してくれたアーティストで、とても身近な存在。本当に嬉しい。心からおめでとう!!


 黒い服の素敵な女性がギーザ。真ん中は彼女ともコラボをしているJFDRことヨフリヅル。ストライプの服はSpecial-Kことカトリン。夕食は楽しかったし、その後でみなさんと直接話せる時間等を持てたことも、本当よかったぁ!

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 彼女の音楽、あちこちでストリーミングされていますね。そしてこの動画は、ツアーでもみなさんと訪れたこのスタジオですね。

 私のところには、日本で演奏したいというアーティストからの希望が山ほどあり、相談されるけど、予算の関係でなかなか・・・。そこをどうにか飛び越えて、彼女の素晴らしい音楽を日本の音楽ファンにも直接堪能してもらえますように!!(小倉悠加 / Yuka Ogura)


アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓
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by ICELANDia | 2019-11-02 21:49 | Trackback | Comments(0)
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