execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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2016年 06月 01日 ( 1 )
シガーロス・ファン必聴!恋人のグランドピアノで書いた充実の新作ヘルギ・ヨンソン『Vaengjatak』
  ICELANDiaブログにお立ち寄りいただき有り難う御座います。先日、アイスランド・エアウエイブス・ツアーのミーティングがあった際、スタッフから「ブログ書いてくださいね〜」と言われて反省。はい、すいません。なるべく、凝らずに書きます。

 アイスランドから素敵な作品が到着。ヘルギ・ヨンソンの新譜『Vaengjatak』がサイン入りで到着しました。

Helgi Jonsson『Vaengjatak』
http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=101604252
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 その前にヘルギ・ヨンソンって誰?ですよね。まず最初に書いておきましょう。アイスランド音楽好き、シガーロス好き、特にヨンシーのヴォーカル大好きな人にはドツボです。

 ヘルギを知ったのは、ベッドルームコミュニティのライブにトロンボーン奏者として、それからニコ・ミュリーの曲をよく歌っていたからでした。ニコはアルバム『MotherTongue』で、ヘルギのヴォーカルをフィーチュアしています。彼はシンガーソングライターで、2004年にデビュー。そして、こちらが貴重なデビューアルバム『Gloandi』。歌声は今も昔もそれほど変わらないけれど、このアルバムは結構ポップで、ファンキーでさえあり、今回の作品とはイメージが違います。

c0003620_1273325.jpg たぶん既にヘルギを知っている人は、『For the Rest of My Childhood』で出逢ったのではないでしょうか。シガーロスの『Takk …』のアルバムのカラーヴァージョンが彼のアルバムのジャケだったので、ジャケ買いだったのでは?
 ジャケ買いのはずが、ヴォーカルも曲もすごくよくて、「超ドツボでした!」という感相が目白押し。そうですよね。少しハスキーで、高音がきれいで、アイスランド語で歌っている曲は、まるでシガーロスのバラード(「Stararfur」とか)のような味わい。そりゃドツボでしょう。

 その後のアルバムではバンドを率いて、シガーロスっぽい音響系の盛り上がりの音を作って居た時期も。その後はどうやら結婚して(それもお相手はデンマークで超人気の女性シンガーソングライターのTina Dico)、ティナとツアーをしていたこともあり、アイスランド・エアウエイブスではあまり見かけなくなってしまって残念。でも、私のヘルギ好きは変わらず、アイスランド音楽コンピレーション『Pitch Black Morning』に「オーロラ」というとても美しいヴォーカル曲を収録。

 Youtubeにティナとのデュエット・ヴァージョンの「オーロラ」があったので、どうぞ。


 シガーロスといえば、ヘルギはシガーロスのバックでもトロンボーンや他の管楽器を担当することが多く、例えば『Heima』のDVDを見ると、そんなヘルギの姿を何度も見かけます。なので、シガーロスのファンは既にヘルギの演奏も、彼の姿も見ているはず。

 今回の作品『Vaengjatak』の意味はアイスランド語で「翼の鼓動」。全曲ピアノとヴォーカルを中心にした構成で、ヘルギの雰囲気ある歌声と冒険心あふれるヴォーカル・アレンジが、繊細で美しいピアノをバックに壮大なエモーショナル・ランドスケイプを織りなしています。

 収録曲の何曲かはドイツの劇場監督ファルク・リヒターとのコラボレーション中に書かれたものだそうで、『Vængjatak』の背景をヘルギはこう語っています。

 「フランクフルトでファルクと仕事をしている時、劇場へ通う途中にスタインウエイのピアノ・ショップがあり、毎日その前を通っていった。店の中に入るのが怖くてね。高価な楽器と恋に落ちてしまいそうな危険を感じてたから。でもある日、店の中に入った。そして恋に落ちた。このピアノと同居するしかない!と思った。
 そのピアノは去年の4月にアイスランドの港に到着して、以来僕は信じられないようなスタインウエイのグランド・ピアノで多くの曲を書いてきた。そのピアノがある部屋は大きな窓から海と山が見えてね。曲作りには最高のロケーションだ!
 だからそういうピアノ曲を集めた。その空気感にこだわった作品だ。」

 この説明があると、港の向こうに山が見えるレイキャヴィクではお馴染みの風景が思い浮かび、あぁ、そういう部屋でグランドピアノの音に酔いながら、いい気持ちでこういう曲を書いて歌っているんだろうなぁ、いいなぁ・・・という空気感がより一層深く色濃く伝わってきます。

 そして『For the Rest of My Childhood』で聞かせていたあの声よりも、より深く、落ち着いた、ニュアンスのある大人の歌になっていて、穏やかな中に心踊るものがあって、すごーくい〜!と、訳の分からないことを書くよりも、まずは聞いてね、という感じでしょうか。ぜひ2016年の夏はヘルギの声を。(小倉悠加/ Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif



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by ICELANDia | 2016-06-01 01:35 | アイスランド音楽名盤紹介 | Comments(0)
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