execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

2008年 11月 15日 ( 1 )
11:アイスランドの聖地、スナイフェルスネス半島一周旅行へ出発
先日(2008年11月11日)産経新聞文化欄に掲載された『逸品の美学』のおかげで、アウルムをご注目いただき有り難う御座います。チビチビ、ボチボチでも、丁寧にやってきて本当によかったと思っています。こんなに地味な活動でも、目にとめてくださった文化部の記者氏に心から感謝!経済危機の記事ばかりではあまりにも切ない・・・。

 昨日、今年のアイスランド・エアウエイブスツアー参加者とのオフ会がありました。毎年のことながら、集まりがイイ!写真を見せ合ったり、思い出話をしたり、現地にいる間はあまりにも急がしてく話す時間がないので、こういうゆったりした一時は貴重でした。みなさん、楽しい時間を有り難う御座います。特に幹事さん、お世話になりました。有り難う御座います。
 こういったオフ会は、実はツアー参加者に限定しておらず、みなさんお友達を連れて来たり、次回参加希望者が入ってきたりなのですが、公にアナウンスもしないので、希望者は個人的に連絡を(昨日やったばかりなので、当分やらないと思いますが)。
***

 10月にアイスランドへ行った際の旅行記を掲載中です。

 10月20日(月)スナイフェルスネス半島一周旅行出発!

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 スナイフェルスネス半島というのは、アイスランド人が聖地としている場所で、ずっと行ってみたい!と希望していた場所。でも、9月半ばにはバス・ツアーが終わってしまうため、10月のフェス時にアイスランドへ行く私はずっと行き損なっていました。

 今回は写真撮影ツアーの下見も兼ねて行こうということで、この小旅行がやっと実現。天気に左右されるとはいえ、一口で言えば絶景責め。今回のアイスランド旅行の最初に行ったウエスト・フィヨルズルも素晴らしかったけれど、このスナイフェルスネスはもっとブッ飛んで広大な景色で、アイスランド人に「今度、スネイフェルスネスへ行く」と言うと、みんな目を丸くして「あそこは素晴らしい」と異口同音に絶賛。今回、その意味がよく分かりました。

9:00  レンタカー会社からのピックアップ
 早めの進行です。朝9時にレンタカー会社にピックアップしてもらい、町外れにあるオフィスへ。予約していたコンパクトカーがあいにく無いということで、同料金で四駆にアップグレード。運転してくださる写真家のシバノさんがオートマならオッケーというので、有り難く四駆に。

10:00  郵便局で四苦八苦
 日本へ送らなくてはならない荷物が多く、シバノさんには申し訳ないと思いつつ、郵便局へ寄らせてもらう。先日ラウルスから渡されたハープ2台を送らなければならない。アイスランドの郵便局には、日本のゆうパックのように箱が用意されているけれど(有料)、そのどれもハープの形状に合わずサイズも小さい(泣き)。でも、郵送する以外に方法はないため、日本から持参したパッキング材と、セーターをクッション材にしてとにかく送ることに。
 規定の箱の大きさよりも3-5センチくらいハープが大きいため、角のところがどーしてもボコっと出てしまう(涙)。セーターとクッション材で保護し、何とか潰れないようにひたすら祈って、それで送りました。このパッキングに汗だく。時間もかかったし・・・。結果、何ともなく到着したからいいけど、これ、正直、ドキドキものでした。

11:00 スナイフェルスネスへ出発!
 郵便局で四苦八苦後、やっとスナイフェルスネスへ出発。この日の予定ルートは、レイキャヴィクから宿を予定している半島の先っぽのHellssandurまで。途中、アルトナルスターピという奇形奇石のある写真スポットを通過する予定が、上の地図で、赤でバッテンをした道路に入ってしまい、寄る時間がなかったのが残念。

 アイスランドのドライブのいいところは、道に迷うことがごく少ないこと。なにせ幹線道路って一本ス〜っと通っているだけなので、間違えようが無いけど、でも間違えました(笑)。
  少し雪模様で曇った感じなので、風景はこんな感じ。
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13:30 ボルガルネスで昼食
 ボルガルネスという比較的大きな街。とはいえ、ここのどこが大きいのか?少し大きな街でないと食堂が無い!
 街で何か食べられそうな場所は、スーパーマーケットと、ガソリンスタンドと、観光案内所を兼ねていたような場所のみ。この場所はカフェ、観光案内、土産物屋、サガ・ミュージアム(?)がまとまってありました。

 食べたのはスープセット。相変わらずパンがおいしい。スープは、まぁまぁかな。塩味が濃いのがアイスランドのスープにはありがちなので、そういう意味では標準的。でも、身体は暖まったので有り難い。
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 これが隣接されていたミュージアムの中の展示物のひとつ。本当はオーディオ・ガイドがありますが、オーディオ・ガイド付きだと30分間を優に取られてしまうため、そのような目的で来たわけではない我々は、その内部を5分程度でササーっと見て、いざ出発。
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 ここまで来て焦りたくはないけれど、日照時間が限られているため、どうしても室内で過ごす時間を削る必用があります。

14:30 ボルガルネスを出発
 外を出ると、何かいい感じの景色。「ここは見るべし」というマークを発見したので、そこへ行くと、どうやらサガのゆかりの地のようでした。
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 下の写真、白く見えるところは全部凍っています。
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 これは風光明媚な場所にあるのではなく、民家と民家の間の駐車場の前。でも、日本人の私にはすごく素敵な風景に見えて、思わず写真とりまくり。しかし、こういう風景はあとからどこにでも散らばっていることを知ります。

 植物の周囲に氷がついていて、面白い
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 あと、これは動画で見ないと分かりませんが、岩と氷の間に少しだけ水が通っていて、これが微妙な音をたてて落ちていく。氷と水の間をするすると落ちる水は、水というよりも深緑色をした生物のよう。
 ビョークの「Hidden Place」という曲のPVをご覧になったことがあるでしょうか。目からスルリと液体のようなものが出てきて、鼻や口の中に入っていく。その周囲に黒っぽい細かな粒があり、まさにあのイメージでした。


15:00 名もない場所
 時間も場所も名前も定かではありませんが、ボルガルネスを出て間もなく、小さな滝のような場所が目につきました。滝自体は撮影場所が微妙で上手に撮れませんでしたが、その周辺が面白かった。土や岩に粉雪が舞い降り、周囲の幻想的な空気をあいまって、すごく神秘的。
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 こんな風に、陸地から近い川の一部は氷り始めていました。
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 少し走ると、馬がいました。本当に何もないところで、対向車も30分か1時間に1台のみ!雪道で注意深く走っていることもあり、地元の車に時々抜かされますが、とにかく生き物の気配が・・・無い。なので、馬を見て、「あ〜、みんな生きてる〜」と(半ばバカみたいに)感激。
  馬も寂しいのか、呼ぶと集まってきます。私も馬の気持ちが分かるようになってきました(笑)。
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 さて、この日は雪がちらついていて、ちらつくどころか、場所によってはガンガン降っていて、あまり景色が見えない。また、雪というか雹のような雪というか、(食べるアイスでそういうのがあったと思うけど)粒状の雪なので、サラサラ、サクサクしている感じ。風が吹くとそんな雪がアスファルトの上をススーっと移動するその様は、まるで映画の『コールドフィーバー』(フリドリック・トール・フリドリクソン監督、永瀬正敏主演)。
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 本当に自然だけがどっしりどっかりとあり、人気が全く無い場所が続くため、こういった作業車を見ただけで、うれしい(感覚が狂ってる?)。
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 予定では、アルトナルスターピまでは写真が撮れる程度の日照があり、その後、その近くに有名なホテルがあるのでそこで食事をして、それでホテルへ、というコースを考えていたけれど、ここで道を間違った。

 このブログの最初に載せた地図で見てもおわかりのように、本当はまっすぐ行かなくちゃならないのに、標識を正確に判断できず、上記地図の赤でバツを付けた山道に入り込んでしまいました。これがねぇ、舗装されてないし、車は一台も通ってないし、道路の横はガケだし、天候は不安定だしで、ちょっと怖い。
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 実は、ボルガルネスに到着する前、ごく平坦な舗装道路で一度スリップして運転不能に。怖くはなかったけれど、何が起きたかわからず、とにかく危なかった。道の横に飛び出して、バウンドして止まったし(四駆でよかった!)、特にスピードを出していた訳でもないので、とにかくその後はごく注意して走っていました。

17:30 Hellssandurのホテルにチェック・イン
 なぜOlafsvikではなく、Hellissandurなのかといえば、Olafsvikよりも半島の先端だから。それに、翌日、少しスナイフェルスネス氷河にも近づいてみたかったので、その方が便利かと思ったから。
 
 道を間違えたことが判明したので、とにかく、日照があるうちに、Budirという場所を目指しました。わざわざ、往復3時間以上もかけて行く場所か、とも思ったけれど、アルトナルスターピは日照の関係でもう見られないとはいえ、なかなか素敵なホテルのようなので、これは行こうか、ということになりました。

 途中、半島の先端に近い部分に、なにやら細長いものがあるので、なんだろうと思ったら、これがテレビ塔!テレビの電波を配信する塔のようです。近くに掘っ立て小屋があり、RUVと書いてあったので国営放送です。四方八方からワイアーで引っ張って立てある。
 頼りなげではあるけれど、強風の場合、この方が風の抵抗を受けにくいのかも。
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 見ておわかりの通り、もう日が暮れかけてます。

19:00 夕食予定のホテル到着
 途中、もう日没で何も見えなくなった分、怖がらずに済んだけど、どうやらかなり切り立った山道を越えてきたようで、ガードレールもなく、ちょっと息をのみながらやってきました。
 
 到着したホテルはとても居心地のいい、いわゆるブティック・ホテルだけど、プチ・ホテルではなく、設備もかなり揃っている感じ。ただし、近くに温泉がないため、スパだけは無いそうです。
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 上の写真がホテルのバー。居心地のいいソファがいくつかあり、調度品も楽しく、そこら中にキャンドルがあり、暖炉にも火が入り、あぁ、いいわいいわぁ〜。そうか、このホテルに宿泊すればよかったけれど、もう別ホテルにチェックインしちゃったからなぁ。ちょっと失敗。ま、次回リベンジします。

 お食事がおいしいと聞いていたので、かなり期待。食事をしているのは、最初は我々だけ。あとからポツリ、ポツリと人は増えたけど、それほど宿泊人数は多くなさそう。

 まずは前菜。ロブスターです。甘酸っぱい感じのソースと合わせてもいけます。
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 次は羊の内臓等々を固めたもの。臭みもなくゼリーの、のど越しもいい。フォアグラ入れなくても充分においしいけど、高級感は増す。
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 鹿のカルパッチョだったかな。肉が軟らかく、味がキチンとしみていて、これ、すごくおいしかった。ジビエ、ね。
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 メインは鴨。これねぇ、絶品でした。まずは焼き加減が絶妙で、火は通ってるけど、かなりレア気味。肉の味が濃厚で、レバーかと思うようなコクがあるけれど、決してレバーみたいなしつこさはない。白く見えるのは白トリフだったと思う。上が赤いのはポテト。マッシュを四角くしたみたいでした。とにかくこの一品はおいしかった!
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 と、我々がメインを終えた頃に、エアウエイブスの時もそうだったけど、今回もマナー知らずの北米人(カナダ)が隣のテーブルに着席した。

 彼らの特徴として、自分達だけしか自分達の言語を理解しないと思うのか、旅行者としてエラソーにしたいのか、とにかく声がデカイ。言葉使いが悪い。従って話が下品。日本の居酒屋的なノリの話なので、高級ホテルのレストランには合わないし、日本人なら居酒屋のノリはホテルのレストランに持ち込まないだろう。せっかく気分よく食事してるのに・・・。
 
 そのうるさい彼らが、テーブルに4人全員がついたところの写真を撮って欲しいと、我々に言ってきた。ン?普通それはウエイターに頼めばいいだろう。アジア人だからいいと思ったのか?

 「ねぇ、写真とってもらえないかな? ・・・えと、英語わかる?」

 はぁ、呆れていたので、最初は無視して返事しなかったんだけど、このまま放置すると益々居酒屋状態が助長されそうなので、まずは心優しい日本人として写真を撮ってあげる(私じゃなくてプロが)。
 
 その後、私が「で、どこから来たの?アメリカ?」
 あちらの女性「いえ、カナダよ。オンタリオ。」
 私「オンタリオは私も少しの間居たことがあるわ。セント・キャサリンズという小さな街」
 あちら女性「なぜセント・キャサリンズに?」
 私「半年だけブロック大学に通ったから」
 あちら女性「ブロックだなんて珍しい。なぜブロックに?」
 私「カナダの大学カタログを取り寄せたら、アルバータ大学とか、Aで始まる大学がなくて、ブロックが最初のページだったから」
あちら女性「それだけの理由?」
私「いけない?」
 
 その後、なぜアイスランドに来たとか、そーゆー一般的な話をして、「それじゃディナーをエンジョイしてね」ということで会話は終わり。

 その後、あちらのテーブルがごく普通になったことは言うまでもありません。なぜか?バツが悪かったのでしょう。
 彼らも承知です。ホテルのレストランで居酒屋のノリの下品な話はしない。でもやってた。理由はたぶん、どう見てもアジア人で、アジア語を話しているヤツが、自分達の話を理解してるわけがない思っていた。でも彼らのアホ話は私に見事に筒抜けだった(大声で喋ってたから、余計によく聞こえていたであろうことは如実)。結局、彼らはバツが悪くなり、ごく静かに食事をするようになった。

 だったら最初から普通に品良くしゃべって食事しろよ!と言いたくなる。たぶんこれでも平均以上の北米人だと思われるから、ま、彼らが海外でよく思われない理由もわかります。

 と、平穏が戻った時にデザート到着。 デザートは私が大好きな暖かなガトーショコラ。それから、ものすごく濃厚なシャーベット(ストロベリーかカシスか・・・覚えてない)。暖かなケーキと合わせて食べると、絶品です。
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 場所をかえて、暖炉の前でゆっくりとお茶をいただき、はぁ〜また前のホテルまで帰るのかと思うとちょっとぉだけど、成り行き上仕方ない。

 帰り道は真っ暗なので、至極安全運転でした。雪は降り続けているし、スリップでもしたら大変。途中一度だけだったけれど、雪が車の周囲を渦巻くように舞、視界ゼロ。幻想的といえば幻想的だったけど、あぁいう状況が続くと危ない。
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 地元の車はそれでも平気で飛ばしていたけれど、みなさま、慣れない道は昼間でも気をつけましょう。これは本当に。 (小倉悠加 / Yuka Ogura)c0003620_13213440.gif




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What I have done on Oct. 20 is about this blog.
We rented a car for a round trip in Sneafellsnes. It was a bit snowing and was a bit scary driving on gravel road. Actually our car went crazy and out of control on a flat paved road. We were not speeding or anything. Next day, we had flat tires, not only one but two. I had to conclude there was something wrong with the car. We were driving very carefully from the beginning.

My impression of Snaefellsnes on the first day is nothing but to say, "people, drive carefully".

I enjoyed our dinner at Budir very much until those noisy and valgar Canadian from Ontario arrived next to our table. Well, they became quiet and started behave after we exchanged a few words. I heard them saying in whisper, "She speaks perfect English". So, you thought I did not understand what you were talking about? Probably I did not look like I understand even a word of English as I was speaking Japanese to my dinner partner. I have encountered so many rude Americans ( now I need to include Canadians, unfortunately) outside their own countries. Why's that? I saw so many of them at Airwaves also. English is such a common language, you behave yourself before you get embarrassed.

If you speak Icelandic and be valgar in Icelandic language outside Iceland, you are safe! Chances are, you might get yourself a nice friend like myself if you speak Icelandic in abroad. :D Yuka
by icelandia | 2008-11-15 19:11 | アイスランドってどんな国? | Comments(6)
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