アイスランド、商業捕鯨再開!ソトコト7月号にご期待を! |
雑誌『ソトコト』7月号(6月5日発売)のアイスランド大特集の担当分原稿を、や〜っと書き終えた ICELANDiaです! ブログはいつものことなので、話題さえ定まれば書くのは割合早いのですが、雑誌の原稿は字数制限があり、その上私の頭の中には「せっかくの機会なのでアイスランドのあれもこれも伝えたい」というのがギッシリで、果たして何を書けばいいやら〜〜とずっとパニクっておりました。 で、もう原稿出さなきゃ絶対にダメ!という時期になり、ちょっと粗めにザザっと書くと、練りすぎるよりも分かりやすくていい・・・。次回から(次回があれば)あまり深く考えず(いや、深く考えた方がいい)、少し軽めの気持ちで書きます(これはホント。文章をこねくり回すのはやめます)。 というつまんない裏話はどうとも、ぜひ『ソトコト』の特集をご期待ください!『ソトコト』ならではの視点で、あちこちをまわっています。 そして、本誌に添付される音楽CDが、異常にゴージャス!!アイスランドで話題のアーティスト、旬のアーティストが満載の18曲75分!!それでもって定価据え置きの800円!あり得ない〜〜!! という楽しい裏話はまた後日。 ![]() アイスランド商業捕鯨再開! 日本は伝統的に捕鯨国なので、特に奇異な目で見たりしませんが、このニュースで欧米各国が狂気じみた反応をしていないか気を揉むところです。 アイスランドでは2006年から商業捕鯨を再開していました。それも20年ぶりに。日本が輸入をすると見込んでのことであったという見方が強く、事実、駐日アイスランド大使館もその方向で動き、外相が来日した際も日本政府に直接働きかけていました。日本での扱い業者も決まっていますが、それでもいっこうに輸入再開にはならない。 そして2007年秋頃、捕獲しても販売先がないため、商業捕鯨を一時中断。その話は以前のブログのこちらにあります。 そして2008年5月19日に、アイスランドが捕鯨再開を発表し、20日から捕鯨船が出ているはずです。割り当てはミンクくじら40頭。ちなみに去年の割り当ては45頭で、そのうち商業目的だったのは6頭。 去年捕鯨を中断した際、今後の需要の見通しがつかなければ捕鯨は再開しないという話だったはずなので、今回再開したのは、どこかの国が輸入する??? 同じレベルで語れることではないとはいえ、パンダ2頭に1億円を出して喜んでいる日本政府が嘆かわしいので、同じ捕鯨国として鯨でも買ってあげた方が国民の理解は得やすいはず。それでも、アメリカの傘下みたいな日本が、鯨輸入再開って・・・・ちょっと考えられないですよねぇ。どうなんだろう。南洋の調査捕鯨の鯨が市場に出ているので、食べられないって訳でもないし・・・。 *** 本日は、話題があちこちします。明日は私の誕生日。この年齢になると、誕生日は親に感謝する以外ごく普通の日ですが、こういう年齢になってこそ「うれしい!」と感じる社会環境であってほしいのです。(小倉悠加 / Yuka Ogura) ![]() I have finished writing articles for "SOTOKOTO" magazine. There will be a big feature on Iceland in their next issue, June 5 on sale. Iceland is re-starting commercial whaling. I wonder if Iceland is expecting Japan to purchase their catch. Embassy of Iceland in Japan has been working on it, but it does not seem like Japanese government is promising anything. We will see. 注目!Iceland Airwavesツアー説明会6月19日! ![]() 旬のアイスランドの音楽を↓ ![]() 6月4日から新宿・京王デパート催事にて販売↓ |
by icelandia
| 2008-05-21 13:44
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Comments(2)
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お誕生日おめでとうございます♪
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うわぁ〜、気づいてくださり有り難う御座います!「ご長寿」ということで、ひとりで喜んでいました。