ランドマンナロイガル、念願のサークル・ハイキング・コースへ! |
舌の根が乾かないうちにというか、前回に書いた翌々週、天気がよかったのと、別のルートがオープンしたので再度ランド満なロイガルへ! それにしても、我々よく行くわぁ。彼が運転手、私は”プロの助手席プリンセス”というコンビ。二駆の乗用車で走れる道は走り尽くしたので四駆をゲット。その時からずっといっしょにアイスランドの山岳道を巡ってきたので、共通の体験が多い。もちろん彼は若い頃、お友達や家族といっしょにあちこち行ってるので、私の体験はそこまでないけれど。 ランドマンナロイガルまでは、ひどく大きな川はないし、道は割合よく整備されているので、レンタカーでも行ける範囲。ただし、注意して運転してほしい。スピードは出せないし、レンタカーの保証外になる場合もあるので本当に注意した方がいい。 やってきましたランドマンナロイガル、二週間ぶり。前回と同じく水が引いてないから、半分ぬくい温泉水の川をバシャバシャを横切る。今回はハイキング目的なので、ハイキング道入り口へ。 世界のハイカーが憧れる、ロイガヴェーグルというハイキング・トレイルの出発点(終点)でもある。 さてさて、実はこここの前も来てました。入り口だけね。まだ雪があり、険しい方の道というか、岩ゴツゴツのところを登っていく必要があった。そして私は、卒業式のような出立で、そこを歩いた。このちょっと先に、景色が展望できる場所があるので、そこを目指したのです。 この服装で?と思ったけど、「すぐそこだからいいじゃん」と説き伏せられ・・・。ま、いいか。 ![]() 二週間後はこんな風に人が通れるようになっていたので、私も今回は雪の間を通って進んだ。 ![]() ランドマンナロイガルのセンターや温泉、周囲を見渡せるビュー・ポイントは今回は寄らず、この周辺をぐるりとまわるサークル・トレールへ。 ![]() ここからは数本のルートがあるので、色分けされているようだった。で、私たちがどの色の道を進めばいいのか?わからないまま、適当に進んだ。人気のコースなので、人通りはある。スタッフがいるセンターも近い。特に周到に準備をする必要性を感じなかったので、お菓子と飲み物だけを持っていざ出陣。 ![]() 溶岩の間を抜けていくだけだし、周囲の山で自分の位置はだいたい把握できる。ほどなく景色のいいひらけた場所にたどりつけた。 標高差はそれほどなくて、感覚でしかないけれど、たぶん50メートルくらいかな?100メートルはなかったと思う。ところどころ、地から白い湯気が出ていて、温熱地帯であることがよくわかった。 ![]() ![]() それほど難しいコースでもない割には、見どころはあちこちにあって楽しかった。雪がところどころに残っているのが、山は一番美しいような気がする。 ![]() 下の写真はもうセンターのすぐそばまで来てる。写真の時間スタンプを見ると、4時間かけてぐるり一周したようだった。寄り道をしなければ、3時間程度でサっとこなすことも可能かと思う。ハイキングポールは安全のために持って行ったし、実際に役に立ったけれど、なくても全く問題のないコースだと思いました! ![]() お疲れさま!(小倉悠加 / Yuka Ogura) ![]() アイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS ![]() Twitter |
by ICELANDia
| 2025-06-15 03:42
| News
|
Trackback
|
Comments(0)
|