西フィヨルド名物音楽フェスAldrei fór ég suður |
前回ご紹介したように、2025年のイースター休暇は西フィヨルドへ行ってきた。目的は音楽フェスではあったけれど、天気がいいから道中の景色の方がメインだったかもしれない。 音楽フェスは相変わらずファミリー・フレンドリー。なにせ入場無料を20年以上貫いている。このフェスはボランティアで支えられている。なにせ入場無料なので、ロゴ入りのフェスグッズを買って応援!という人が多い。我が家もそのようにしている。 フェスは二日間で会場は一つ。ではあるけれど、イサフョルヅルを中心に近隣の街で演奏をするアーティストも結構いる。このフェスのおかげでこの時期の西フィヨルドはいい感じで盛り上がり、本当に毎年楽しそう(って今回で二回目だけど)。規模感も運営方針も、もちろん出演してくるアーティストも含めて、私はこのフェスが大好きだ。 10組以上が出場した中で、印象に残ったのが衣装というのもナンだけど、正直そうなのです。それはウナ・トルファというシンガーが着用していた暖かそうなアップサイクルと思われるコスチューム。この衣装に興味を持ったのは私だけではなかったようで、後日新聞記事ネタとして情報が出てきた。 何でも66ノースというアイスランドを代表する衣料ブランドに勤務する友人が、欠陥ありとのことで破棄される運命にあるニット製品をかき集め、何かできないか?と思ったのが発端だそう。 暖かそうだし、とても可愛かった。中古品でいい感じのセーターを見つけて、自分でもできないか?と彼女を見ながらずっと考えてたくらい気に入った。 ![]() トリはパーティで絶対に盛り上がるFMBelfast。クリスマスに友達に送ったカセットテープが発端でデビューした彼らは、20年近く同じ曲ばかり演奏してえる(笑)。今回演奏したのは持ち歌3-4曲、カバー2曲という構成。それだけで長々と1時間引きずれるのがすっごーい。めちゃくちゃ楽しくて汗をかいた。 久々に見たアパラット・オルガン・カルテットも懐かしかったなぁ。 ![]() おまけとして、このフェスは全編がアイスランドの国営放送で放映された。最初は小さい子を前にしてあげるんだけど、小さい子は時間が経つにつれて帰宅するから、最後の頃には2日間とも最前列に押しやられていった。そんなこともあり、放送中はウォリーを探せ!ならぬ自分を探せ!やっぱりいたいた(笑)。 下の写真はどこかわからないと思うので、緑で矢印を入れた。これが私。 ![]() 下の写真はスポットライトが黄色い帽子の私に当たってる?!(笑)。 ![]() ということで、ドライブもフェスも、そして帰宅してから見た放送も楽しかったイースター休暇でした。(小倉悠加 / Yuka Ogura) ![]() ![]() アイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS ![]() Twitter |
by ICELANDia
| 2025-05-01 04:35
| News
|
Trackback
|
Comments(0)
|