| 今年最後の山岳道から後退するラング氷河へ |
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アイスランドには内陸部に夏の間のみオープンする山岳道がある。道の番号の前にFがついているのがそれだ。10月下旬に走ったその道はかつてFがついていたけれど、近年道路整備と渡河が必要ないことから一般道に昇格(?)した。その名はKaldidalur/カルディダルルで、寒い谷という意味でしかない。 それほど長い距離ではないけれど、かつてはOK/オーク氷河とラング氷河の間を通ったため、名前に「寒い・冷たい」が入ったものだと思う。残念ながらOKは山頂の氷河を失い、氷河と呼べる基準を失い、2014年に氷河が名前から外された。 天気がよかったし、雪もそれほど積もっていないだろうと踏み、我が家のかわいい小型ジープ、Suzukiのジムニーで走ってきた。 自分で撮った写真をデスクトップに落としていないため、彼からもらった自分の写真しかなくて、自己主張が強い人になってしまうけれど、今回は私の写真ばかりで失礼します。 ![]() 思惑通り雪に足を取られるような積もり方ではなく、快適に走ることができた。未舗装なので雪があった方が埃もたたず、少しだけスムーズに走れる。ピリリとした空気が気持ちよかった。 ![]() ここはラング氷河の入り口で、2000年はここまで氷河だったという標識のようなもの。もっと前の年代は道のかなり手前の方にあった。ここに最初に来たのは15年ほど前だろうか。そこまで遡らず、数年前との比較でも、年に数十メートル後退していることは如実に分かる。 ![]() ここがラング氷河の上なのだが、新雪がきれいに積もっているため、雪だけの場所なのか氷河なのか全く見たところが不明。私の足元に大きなタイヤ跡がある。これは氷河のトンネルツアーへと向かう巨大なバスの巨大なタイヤの跡だ。そういうところを注意深く見てもらうと、氷河だとわかってもらえるか?? ![]() この道は40キロで、山岳道としては比較的短い。それでも、内陸部らしい大きな景色が広がり、ワイルドな気分にさせてくれる。少しだけ寄り道をして、滝も見てきた。この滝の上の川を渡って旧道を行くこともできる。去年やってみたところ、途中に大きな石がゴロンゴロンあり、ジムニーの車高では歯がたちそうになくてギリギリのところで通り抜けられた。 あちこちの道を縦横無尽に走ってきたため、特にレイキャビク周辺ではもう未知の道がなくなり、最近は地図に乗っていないようなジープ道(旧道だったり、釣り人しか使わなかったり、羊を集める時期だけ使うような道)に手を出し始めている。(小倉悠加 / Yuka Ogura) ![]() ![]() アイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS Twitter |
by ICELANDia
| 2024-10-25 06:26
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