ちょい乗りに便利なキックボード、HOPPとZOLOあなたはどちら派? |
レイキャビクや地方のちょい都市内の移動に便利なのが電動キックボード。数年前に登場した覚えが。当初は見向きもしなかったし、台数も少なかったため、使う気にもなれず放置。 その存在を意識したのが去年のこと。歩いていくには遠いけど、バスも不便だし、タクシーは高すぎるしーーという場面で気にとまったのが電動のキックボードの存在。挑戦したいと思いつつ、冬、このキックボードで滑って転び、痛い目にあった人を知っていたため、少し躊躇していた。 けれど、30分歩くのはやだしぃ・・・という場面になり、今年の春に1-2度乗ってみたことがある。 最初は怖かった!乗り方は一応事前に調べておいたものの、グイっと電動の力で引っ張られるところが慣れず、自転車とは大違い。ソロソロと鈍いスピードで進んでもあちこちへぶつかりそうになるし、ヒヤヒヤものだった。なのでそれ以来使わなかったんだけど、状況が変化したのは大学への通学。 実はキックボードに慣れるいい機会だとも思っていた。というのも、道中の半分はチョルトニン湖畔の公園内を通るため、自動車がいない。舗装道だし、まっすぐの道でとても気持ちがいい。とはいえ、一回乗ると250-300円計算になるため、そうホイホイとは気軽に乗れない(バスは550円だけどね)。 幸か不幸か我が家から大学までは徒歩10分。キックボードでも5分の距離。あまり乗る必要もないけれど、授業に遅れそうなことがあり、度々お世話になっている。で、乗る度にキックボードに慣れてきた。決してスピードを出そうとは思わないけれど、ゆるいカーブならそのまま曲がれるし、停止させることにも慣れてきた。 写真の通り、大学の学生センター前にはずらりとキックボードが並ぶ。学生御用達だ。緑色がHOPPでオレンジがZOLO。どちらも同じような料金体系だけれど、HOPPの方がよく見かけるので私はHOPP派だ。でも、ZOLO派も多いし、両方のアプリを入れている学生も少なくない。 バスが不便で電車もない。免許もないし車もない。けれど、少し楽して移動したいという時に、キックボードは本当に便利。そろそろ道が凍結し始めて危なくなるので、道路の凍結時は絶対に乗らないことにしている。 市内をササっと移動するのに本当に便利。安全をしっかり確保することを前提に、便利に使いたい。(小倉悠加 / Yuka Ogura) アイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS Twitter |
by ICELANDia
| 2022-10-29 05:47
| 現地滞在レポート
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